User Manual

Table Of Contents
取扱説明書

73
󰹴
󰺚
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󰺜
󰺙
ボイスエディット( ドラムボイスの場合)
ドラムボイスを構成する(最大で)73個のキー (打楽器が割り当てられた鍵盤)に共通した設定を編集するコモンエディットと、キー別の設定を編集
するキーエディットの2種類に分かれます。
全キー (打楽器が割り当てられたノート)に共通(コモン)した設定をエディット(編集)するモードです。
ドラムボイスを構成するキー (打楽器が割り当てられたノート)を個別にエディットします。
コモンエディット
    
E

F


General (ジェネラル)
ノーマルボイスのコモンエディットのGeneral画面(65ページ)と同じです。ただし、ドラムボイスでは以下の設定
に関するパラメーターはありません。
モノ/ポリ選択、キーアサインモード設定、ポルタメント設定、マイクロチューニング設定
Output (アウトプット)
ノーマルボイスのコモンエディットのOutput画面(66ページ)と同じですが、以下の2つのパラメーターが追加され
ます。
InsRevSend
インサーションリバーブセンド
インサーションエフェクト1/2を通ったドラムキーの、リバーブエフェクトヘのセンドレベルを設定します。
 0〜127
InsChoSend
インサーションコーラスセンド
インサーションエフェクト1/2を通ったドラムキーの、コーラスエフェクトヘのセンドレベルを設定します。
 0〜127
n
インサーションエフェクト1/2を通ったドラムキーの、リバーブ/コラースへのセンドレベルは、キーごとには設定で
きません。また、これら2つのセンドレベルのノーマルボイスでの値は127で固定されています。
EG/FLT
(エンベロープジェネレーター /フィルター )
ノーマルボイスのコモンエディットのEG/FLT画面(66ページ)と同じです。ただし、ドラムボイスでは以下のパラ
メーターのみ設定できます。
 AEG Attack、AEG Decay、Cutoff、Resonance
CtrlSet (コントローラーセット)
ノーマルボイスのコモンエディットのCtrlSet画面(66ページ)と同じです。ただしドラムボイスでは、エレメントス
イッチのパラメーターはありません。
キーエディット
   
E

F


E

F

OSC (オシレーター )
WaveType
ウェーブタイプ
ウェーブのタイプを選択します。ここで選んだタイプに属するウェーブを、Bank、Number、Categoryのパラ
メーターで選択できます。
 PresetWave (プリセットウェーブ)、Voice (ボイス)
n
ここでの設定によっては、このあとで説明するパラメーターの一部で設定できないものがあります。
ElementSw
エレメントスイッチ
WaveType (ウェーブタイプ)でPresetWaveを選んだときに有効なパラメーターです。現在エディット中のキー
(エレメント)を鳴らす(on)か鳴らさない(off)かの設定です。
 on、off
Bank
バンク
WaveType (ウェーブタイプ)でVoice (ボイス)を選択しているときに表示されます。ノーマルボイスのボイスバン
クを選びます。
n
プラグインボイスを選ぶことはできません。
Number
ナンバー
ウェーブ/ボイスナンバーを選択します。現在選ばれているWaveType (ウェーブタイプ)によって、選べるウェーブ
/ボイスの内容が異なります。各ウェーブ/ボイスについては、別冊のデータリストをご参照ください。

WaveType=PresetWave (プリセットウェーブ)の場合: off (ElementSw=offと同じ)、0001 1859
WaveType=Voice (ボイス)の場合 : 001 〜128
WaveCtgry
ウェーブカテゴリー
使用したいウェーブ/ボイスのカテゴリーを選択します。カテゴリーを切り替えると、そのカテゴリーの最初の
ウェーブ/ボイスが選ばれます。
 ウェーブ/ ボイスのカテゴリーの種類については別冊データリストをご参照ください。
InsEFOut
インサーションエフェクトアウト
各ドラムキーから出る信号の出力先のインサーションエフェクトユニットを選択します。thruを選択すると、イン
サーションエフェクトをバイパスします。
 thru (スルー )、ins1 (インサーションエフェクト1)、ins2 (インサーションエフェクト2)
RevSend/ChoSend
リバーブセンド/コーラスセンド
インサーションエフェクトをバイパスさせたドラムキーの、リバーブ/コーラスエフェクトへのセンドレベルを設定
します。上記でInsEFOut=thru (スルー )を設定した場合のみ、有効な値です。
 0〜127
OutputSel
アウトプットセレクト
ドラムキーの出力を選択します。ここでの設定により、各ドラムキーを別々の端子から出力させることができます。
上記でInsEFOut=thru (スルー )を設定した場合のみ、有効な値です。
 29ページをご参照ください。
KeyAsgnMode
キーアサインモード
キーアサインの方式を選択します。single (シングル)は、音源側で同一ノートを受信したとき、先に発音された音を
鳴らなくする設定です。また、multi (マルチ)は、同一ノートを受信したときに、次々とチャンネルを割り当てて複
数発音させる設定です。
 single、multi