User Manual

取扱説明書
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NoteLimitL/H
(NtLmtL/H)
ノートリミットロー /ハイ
各パートの発音鍵域と音量域(ベロシティの範囲)を設定します。パフォーマンスボイスアサインのLimit画面(79
ページ)で設定できるパラメーターと同じ機能です。
n
C5〜C4のように最低音の方が最高音より高い設定をした場合、C -2〜C4とC5〜G8の範囲で発音します。(ただし、
プラグインパートは除く)
93〜34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1〜34と93〜127の範囲で発音します。
(ただし、プラグインパートは除く)
VelLimitL/H (VlLmtL/H)
ベロシティリミットロー /ハイ
PortaSwitch (PrtSw)
ポルタメントスイッチ
各パートのポルタメント効果に関するパラメーターを設定します。ポルタメントとは、最初に弾いた鍵盤から次に弾
いた鍵盤までを連続的に変化させる機能です。パート別にポルタメント効果をかけるかどうか設定します。
 off、on
PortaTime (PrtTm)
ポルタメントタイム
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間を設定します。値を大きくするほどピッチの変化にかかる時間が長くなり
ます。
 0〜127
PortaMode (PrtMd)
ポルタメントモード
ポルタメントモードを設定します。
 full、fingr
fingr (フィンガード)..................レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をした場合だけ、ポルタメントの効
果がかかります。
full (フル) ....................................どんな弾き方でもポルタメントがかかります。
n
プラグインパートでは、Mode (モード)の設定はありません。
n
ドラムボイスが選ばれているパートでは、ポルタメントの設定はできません。
PB Upper/Lower
(PB Up/Low)
ピッチベンドアッパー /ロワー
内蔵ボイスを割り当てたパート1〜4の設定です。
ピッチベンドホイールを上下方向に回したときに、ピッチがどれだけ変化するかをそれぞれ半音単位で設定します。
たとえばアッパー (右側)の値を+12に設定した場合、ピッチベンドホイールの上方向の動作で、1オクターブ上まで
のコントロールが可能となります。また、ロワー (左側)の値を-12に設定した場合、ピッチベンドホイールの下方向
の動作で、1 オクターブ下までのコントロールが可能となります。
 -48 0 +24
VelSensDpt (VelDpt)
ベロシティセンシティビティデプス
ノートオンを受信したときのベロシティを、そのままでは
なく変換した上で音源部に送ることができます。ここで
は、「ノートオンを受信したときのベロシティ」に対する、
「実際に音源部に送るベロシティ」の変化の度合いを設定
します。右記グラフのように、値を大きくするほど、
「ノートオンを受信したときのベロシティ」に対して、
「実際に音源に送るベロシティ」の変化が大きくなります。
 0〜127
VelSensOfs (VelOfs)
ベロシティセンシティビティ
オフセット
実際に音源に送るベロシティの値を一律に増減します。下記のグラフのように、ここで設定した値が実際のベロシ
ティ値にプラス/マイナスされます。
 0〜127
Output (アウトプット)
Volume
ボリューム
各パートの音量を設定します。ここでの設定により、各パートの音量バランスを調節できます。
 0〜127
Pan
パン
各パートのパン(ステレオ定位)を調節します。
 L63 (左端) C (センター ) R63 (右端)
VoiceELPan (ELPan)
ボイスエレメントパン
各パートのボイスが、ボイスエレメントエディットのAMP画面(71ページ)で設定されたパンの値を有効にする(on)
か/しない(off)かを、設定します。offに設定すると、ボイスエディットモードでのパン設定をC (センター )とみなし
ます。
 on、off
n
プラグインパートでは、VoiceELPan (ボイスエレメントパン)の設定はありません。
RevSend (RevSnd)
ChoSend (ChoSnd)
リバーブ/コーラスセンド
各パートのリバーブ/コーラスセンドを設定することで、パート間のリバーブ/コーラスセンドのバランスを調節し
ます。
 0〜127
DryLevel (DryLvl)
ドライレベル
各パートのドライレベル(システムエフェクトを通さないレベル)を設定することで、パート間のドライレベルのバラ
ンスを調節します。
 0〜127
OutputSel (OutSel)
アウトプットセレクト
各パートの出力先を選択することにより、各パートを別々の端子から出力させることができます。
 15ページをご参照ください。
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