User Manual

取扱説明書
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プラグインボード(別売)
取り付け
別売のプラグインボードを使ってボイスを拡張することができます。
MOTIF-RACK ESに装着できるプラグインボードは以下のとおりです
(52ページ参照)。
PLG150-AN
PLG150-DR
PLG150-PF
PLG150-PC
PLG150-DX
PLG100-XG
PLG150-VL
MOTIF-RACK ESにはプラグインボード用に2つのコネクターが用意
されており、トップパネルに2枚まで取り付けることができます。
拡張部品取り付けに関する注意
取り付け作業に入る前に、+(プラス)ドライバーを準備してください。
警告
・取り付け作業は、必ずMOTIF-RACK ES本体および周辺機器の電源を
切った状態で行なってください。そして、MOTIF-RACK ES本体の電
源コードのプラグをコンセントから抜き取り、さらに、MOTIF-RACK
ES本体と周辺機器を接続しているケーブルを抜き取ってから行なって
ください。
・ネジ類を本体内部に落とさないように注意してください。これを防ぐた
め、拡張部品を取り付けている間、外したネジやカバーをMOTIF-
RACK ESから離れた場所に置いておくことを、おすすめします。落と
したネジを内部に放置したまま電源を入れると、正常に動作しなくなっ
たり、故障したりする場合があります。落としたネジが回収できない場
合は、ヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。
・取り付けは、手順に従って注意深く作業してください。手順に従わな
かった場合、製品の破損や故障の原因になることがあります。
・プラグインボードを分解/改造したり、過度な力を加えたりしないでく
ださい。ボード部分やコネクター部を曲げたり変形させたりすると、感
電や火災、または故障などの原因になります。
注意
・静電気の発生にご注意ください。基板上のICチップなどに影響を及ぼす
場合があります。基板を持ち上げる場合など十分にご注意の上、あらか
じめ塗装面以外の金属部分に触れておいたり、アースされている機器の
アース線に触れたりなどして、静電気を逃がすようにしてください。
・ボードの取り扱いには十分ご注意ください。落としたり、衝撃を与える
と製品の破損や故障の原因になることがあります。
・基板上の金属部分が露出している部分には、触れないようにしてくださ
い。接触不良などの原因になることがあります。
・本体のネジはすべて使用します。なくさないようにご注意ください。
・ネジは本体に取り付けられているもの以外は使用しないでください。サ
イズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることがあ
ります。
プラグインボードの取り付け手順
1.
本体の電源を切り、電源アダプターを抜きます。
また、本体に接続している機器がある場合は、それらの機器との
接続も外します。
2.
フロントパネル側を手前にして、取り付け口のふたのネジを
+(プラス)ドライバーを使って外します。
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外したネジ6本は固定時に使用しますので、なくさないようご注意
ください。
3.
ふたを外します。
プラグインボード用取り付けプレートが現れます。プラグイン
ボードは、取り付けプレートの左右(2カ所)に取り付けることがで
きます。
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マルチパートプラグインボード(PLG100-XG)は、PLG2でのみ使用で
きます。
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4.
プラグインボードを静電気防止袋から取り出します。
取り付けるときは、コネクターやICが付いているほうを上にします。
PLG1
PLG2
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