User Manual

Table Of Contents
MOTIFXFのしく
MOTIFXFリファレンスマニュアル
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アンプリチュード
アンプリチュード画面では、エレメントの音量やパンなど、
音量に関する設定をします。
アンプリチュードに関するパラメーターは、ボイスエディッ
のアンプリチュード画面(79ページ)やアンプリチュードEG画
面(80ページ)、アンプリチュードスケール画面(81ページ)、
ドラムボイスエディットのアンプリチュード画面(89ページ)を
ご覧ください。
LFO(ローフリーケンシーオシレーター )
LFOは、低周波数を発振するユニットです。
LFOから発振された低周波数によって、各エレメントのピッ
チ、フィルター、アンプリチュードが変調され、ビブラート
(ピッチを揺らす効果)、ワウワウ(音色を揺らす効果)、トレモ
ロ(音量を揺らす効果)がそれぞれ得られます。LFOの設定は、
ボイスコモンエディットのコモンLFO画面(62ページ)、
ボイスエレメントエディットのエレメントLFO画面(82ペー
ジ)をご覧ください
ノーマルボイス
プリセット1〜8バンク×各128ボイス=合計1024ボイス
GMバンク×128ボイス=合計128ボイ
ユーザー 1〜4バンク×各128ボイス=合計512ボイス
(初期状態ではユーザーバンク1にプリセットにないボイス、
ユーザーバンク2、3、4にはプリセットからピックアップされ
たボイスがメモリーされています)
ドラムボイス(ドラムキット)
プリセットドラムバンク×64ボイス(ドラムキット)=合計64
ボイス(ドラムキット)
GMドラムバンク×1ボイス(ドラムキット)=合計1ボイス(ドラ
ムキット)
ユーザードラムバンク×32ボイス
(ドラムキット)
=合計32ボ
イス
(ドラムキット)
(初期状態ではNo.1〜8にプリセットにはないボイス(ドラム
キット)、No.9〜32にプリセットからピックアップされたボイ
ス(ドラムキット)がメモリーされています)
パフォーマンスモードでの音源部のしくみ
パフォーマンスモードでは、音源部はボイスモードと同じシ
ングル音源となり、1つのパフォーマンスを選んで演奏できる
状態になります。音源は4パートで構成されていて、各パート
のボイスを重ねたり、鍵盤の音域やベロシティーによって分
けたりして作ることができます。
ボイスを、複数重ねて(レイヤーして)鳴らす音色セットのこと
をパフォーマンスといいます。1つのパフォーマンスには最大
4つのボイスを重ねられます。パフォーマンスは、パート固有
のパラメーターと、全パート共通のパラメーターをエディッ
ト(編集)することによって作ります。パフォーマンスを作成し
たり修正したりする作業は、パフォーマンスモード(100ペー
ジ)で行ないます。
ユーザー 1〜4バンク×各128パフォーマンス=合計512パ
フォーマンス
ソング/パターンモードでの音源部のしくみ
ソング/パターンモードでは、シーケンサー部から同時に16
チャンネルの演奏データが再生されるのに対応して、音源部
も16パートで構成されています。このように複数のチャンネ
ルのMIDIデータを受信して同時に複数のパートが発音する音
源をマルチ音源と呼びます。MOTIFXFでは、このマルチ音
源の設定をミキシングと呼びます。
ミキシングは、ソングやパターンといったMOTIFXF内部の
シーケンスデータを再生する場合だけでなく、外部MIDI機
やコンピューターのシーケンサーソフトからMOTIFXFの音
源を鳴らす場合にも使います。この場合、シーケンスデータ
の入っていない空のソングやパターンを用意して、そのソン
グ/パターンのミキシングを利用します。
ミキシングは、パート固有のパラメーターと、全パート共通
のパラメーターをエディット(編集)することによって作られま
す。ミキシングを作成したり修正したりする作業は、ミキシ
ングモード(192ページ)で行ないます。
ミキシングは、ソングやパターンごとに1つずつ用意されてい
て、ソングやパターンの番号を切り替えると自動的にミキシ
ングも切り替わります。
ソングモード
ソング1〜64に各1つずつミキシングがある=合計64ミキシ
ング
パターンモード
パターン1〜64に各1つずつミキシングがある=合計64ミキ
シング
ボイスのメモリー構成
パフォーマンスモードでのパート構成
パフォーマンスについて
パフォーマンスのメモリー構成
ソング/パターンモードでのパート構成
ミキシングについて
ミキシングのメモリー構成