User Manual

Table Of Contents
ソングを編集する(ソングジョブ)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
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2つのトラックの間でデータの交換をします。
1 Track(トラック)
データを交換する2つのトラック(01〜16)を設定します。
2 交換するデータの種類
□をチェックしたデータがエクスチェンジ(交換)されます。
設定値: SequencerEvent(トラックの中のすべてのイベント)、
PlayEffect(プレイエフェクトの設定)、
MixPartParameter(ミキシングパートパラメーター )
12で設定する2つのトラックのすべてのデータをミックス
して、2のトラックに書き込みます。サンプルボイスを使っ
ているトラックに対してジョブを実行すると、サンプルボイ
ス発音用のノートデータだけがミックスされます。サンプル
ボイス自体はミックスされるわけではありません。
指定したトラックからデータを消去します。
1 Track(トラック)
データを消去するトラック(01〜16、tempo、scene、all=
全トラック)を設定します。
2 クリア(消去)するデータの種類
□をチェックしたデータがクリア(消去)されます。
設定値:
SequencerEvent(トラックの中のすべてのイベント)、
PlayEffect(プレイエフェクトの設定)、
MixPartParameter(ミキシングパートパラメーター )、
SampleVoice(サンプルボイス)
注記 サンプルボイスを消去した場合、アンドゥー /リドゥーは実行
できませんので、ご注意ください。
n サンプルボイスにチェックを入れてクリアトラックを実行し
た場合でも、内蔵SDRAM上にあるウェーブフォーム自体は
消去されません。ウェーブフォーム自体を消去したい場合は、
サンプリングジョブのデリート(135ページ)を実行してくだ
さい。
プレイエフェクト(141ページ)の設定を各トラックに反映さ
せ、演奏データを書き替えます。
1 Track(トラック)
このジョブを実行するトラック(01〜16、all=全トラック)を
指定します。
指定したトラックに記録されているドラムの演奏から、ドラ
ム楽器ごとの演奏データを取り出し、下記のようにトラック1
〜8に振り分けます。この振り分けは、GMドラムボイスの
ノート配列に従ったものです。したがって、このジョブは、
GMドラムボイスを使って録音されたシーケンスデータに最も
適切に働きます。GMドラムボイス以外でも、ノート配列が同
じようなドラムボイスであれば、有効にお使いいただけます。
別電子ファイル「データーリスト」の「ドラムキットアサイ
ンリスト」をよくご確認のうえ、お使いください。
02:ExchangeTrack
(エクスチェンジトラック)
03:MixTrack(ミックストラック)
04:ClearTrack(クリアトラック)
1
1
2
1
2
2
1
2
05:NormalizePlayEffect
(ノーマライズプレイエフェクト)
06:DivideDrumTrack
(ディバイドドラムトラック)
1