User Manual

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MOTIFXFリファレンスマニュアル
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システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど)
ユーティリティーモードでは、システム全体に共通した設定を行ないます。他のモードから[UTILITY]ボタンを押すとユーティリ
ティーモードに入ります。[EXIT]ボタンを押すと元のモードに戻ります。
また、[PERFORM]ボタン、[SONG]ボタン、[PATTERN]ボタンが点灯している状態で、[SEQSETUP]ボタンを押すことによ
り、ソングやパターンなどのシーケンサー機能に関するシステム設定画面を呼び出し、設定できます。
ユーティリティーを設定する手順
1 ユーティリティーモードに入ります。
[UTILITY]ボタンを押すとランプが点灯し、ユーティリ
ティーモードに入ります。
2 設定したい画面を表示します。
[F1]〜[F5]ボタンを押して、設定したい画面を表示しま
す。[SF1]〜[SF5]ボタンにサブ画面が割り当てられてい
る場合は、さらに[SF1]〜[SF5]ボタンを押して画面を選
びます。
3 目的のパラメーターを設定します。
目的のパラメーターにカーソルを移動し、[DEC/NO]/
[INC/YES]ボタン、データダイアルで値を設定します。
注記 「Press[ENTER]toset.」というメッセージが表示さ
れている画面では、パラメーターを設定したあと、
[ENTER]ボタンを押して設定を確定してください。設定
を確定しなければ、[STORE]ボタンを押して保存して
も、その設定は保存されません。
4 変更した設定を本体に保存します。
[STORE]ボタンを押すと、変更した設定が、シーケン
サーセットアップ(231ページ)の設定と一緒に本体に保存
されます。
注記 ストアの操作をせずに電源をオフにすると、変更した設
定はメモリーから消えてしまいます。
n シーケンサーセットアップで、[STORE]ボタンを押して
設定を保存する場合も、ユーティリティーの設定が一緒
に保存されます。
5 ユーティリティーモードから抜けます。
[EXIT]ボタンを押すと、ユーティリティーモードから抜け
て、元のモードのプレイの状態に戻ります。
システムインフォメーション画面を表示する
[SF6]INFO(インフォメーション)
MIDIIN/OUTの設定と、ネットワークの設定について表示し
ます。設定はできません。
1 MIDIIN/OUT(表示のみ)
MIDIデータが、MIDI端子、USB端子、FWのどこを通って入
出力するかを表示します。設定の変更は、MIDI画面(228
ページ)で行ないます。
2 NetworkInformation
(ネットワークインフォメーション)
ネットワークの設定について表示します。設定の変更はネッ
トワーク画面(221ページ)で行ないます。
3 FL1/FL2(表示のみ)
別売のフラッシュメモリーエクスパンションモジュール
FL512M/FL1024Mが装着されているかどうかの情報が
示されます。装着されている場合は容量、フォーマット済み
かどうかの情報が表示されます。
システム全般の設定をする
[F1]General(ジェネラル)
ToneGenerator(トーンジェネレーター )
本体の音源部に関連する設定です。ここでの設定は、本体音
源部だけに影響します。MIDI出力には影響しません
1 Volume(ボリューム)
本体から出力されるサウンド全体のボリュームを設定します。
設定値: 0〜127
2 NoteShift(ノートシフト)
本体の音源部で鳴るサウンド全体の音程を半音単位で調整し
ます。
設定値: -24semi〜+0semi〜+24semi
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本体の音源やキーボードの設定をする
[SF1]Play(プレイ)
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