User Manual

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ファイルを操作する(ファイルモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
243
ファイルを読み込む(ロード)操作手順
ファイルを読み込む(ロード)画面では、ロードするデータの種
類や、ファイルモードに入る前のモードによって、設定値や
操作手順が大きく変化します。ここでは、次の8つのケースに
分けて、操作手順を説明します。
データをまとめてロードする
all、allvoiceファイルからボイスをロードする
all、allwaveformファイルから、1ウェーブフォームを
ロードする
allファイルからパフォーマンスをロードする
all、allsong(allpattern)ファイルから1ソング(1パター
ン)をロードする
all、allsong、allpatternファイルから1サンプルボイス
をロードする
WAVまたはAIFFファイルをロードする
SMFファイルをロードする
1「ファイルの操作手順」(239ページ)に従って、ロー
ドファイルが保存されているデバイスとディレクト
リーを設定します。
n ファイルモードに入る前のモードによって、設定できる
タイプ(4)が異なります。ソングをロードしたい場合は、
ソングモードから、パターンをロードしたい場合は、パ
ターンモードからファイルモードに入ってください。
2 タイプ(4)を「all」「allwithoutsystem」「all
voice」「allarpeggio」「allwaveform」
「editor」「allsong」「allpattern」のいずれか
に設定します。
設定したタイプをロードできないファイルは、ディレクト
リー /ファイルリストに表示されなくなります。
n ウェーブフォームデータ(サンプル)を含むデータのタイプ
を選択した場合は、画面右下のLoad部で、各メモリー部
ごとに本体のどのメモリー部(USR、FL1、FL2)にロー
ドするかを設定してください。ロード時のウェーブ
フォームのデータ構成については、248ページをご参照
ください。
3 データを読み込むファイルを選びます。
ディレクトリー /ファイルリストに表示されているファイ
ルは、すべて選ぶことができます。
4 [SF2]ボタンを押して、実行を確認する画面を表示さ
せます。
ロードを中止する場合は[DEC/NO]ボタンを押します
5 [INC/YES]ボタンを押して、ロードを実行します。
注記 ロードを実行すると、本体に保存されていたデータは消
えてしまいます。大切なデータは、あらかじめUSB記憶
装置またはネットワークに接されたコンピューターに
保存(セーブ)しておくこと(241ページ)を、おすすめし
ます。
1「ファイルの操作手順」(239ページ)に従って、ロー
ドするデバイスとディレクトリーを設定します。
2 タイプ(4)を「voice」または「1bankvoice」に
設定します。
設定したタイプをロードできないファイルは、ディレクト
リー /ファイルリストに表示されなくなります。
n ここでは、[SF2]Load(ロード)ボタンはまだ表示されま
せん。実際にロードする1ボイスを選択したとき(手順6)
に、表示されます。
3 ロード先のメモリー (5)を設定します。
タイプ(4)を「voice」に設定している場合は、ボイスの
データをロードするボイスバンクとボイスナンバーを設定
します。タイプ(4)を「1bankvoice」に設定している
合は、ボイスのデータをロードするボイスバンクのみを設
定します。
n ファイルモードに入る前に、ボイスモードに入っていた
場合と、パフォーマンス/ソング/パターンモードに入っ
ていた場合とでは設定項目が異なります。ロード先にし
たいモードからファイルモードに入ってください。
4 データを読み込むファイルにカーソルを移動します。
ディレクトリー /ファイルリストに表示されているファイ
ルは、すべて選ぶことができます。
5 タイプ(4)を「voice」に設定している場合は、
[ENTER]ボタンを押して、ディレクトリー /ファイル
リストに現在選択中のバンクに含まれるボイスの一覧
を表示させます。タイプ(4)を「1bankvoice」に
設定している場合は、[ENTER]ボタンを押して、
データをまとめてロードする
4
all、allvoiceファイルからボイスをロードする
4
5