MOTIF XFエディター VSTマニュアル 目次 MOTIF XFエディター VSTとは ................................................ 2 MOTIF XFエディター VSTのデータ構成.................................... 3 MOTIF XFエディター VSTの起動 ............................................. 4 MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ.................................... 7 各部の名称と機能 .....................................................................13 MOTIF XFエディター VSTの基本操作 .....................................35 メニュー.........................................................................
MOTIF XFエディター VSTとは MOTIF XFエディター VSTとは MOTIF XFエディター VSTは、MOTIF XF6/7/8のボイスまたはマルチ音源(ソング/パターンモード)の設定を、コン ピューター画面を使って視覚的に確認しながら編集することができるソフトウェアです。MOTIF XF6/7/8本体のパラ メーターをコンピューターからリモートで編集したり、MOTIF XF6/7/8内のデータをコンピューターに保存したりで きます。 このMOTIF XFエディター VSTは、Steinberg社が提唱する「VST3テクノロジー」に対応しており、 「Cubase 5.1.1/Cubase Studio 5.1.1/Cubase Essential 5.1.1/Cubase AI 5.1.
MOTIF XFエディター VSTのデータ構成 MOTIF XFエディター VSTのデータ構成 MOTIF XFエディター VSTでは、下記を1つのファイルとして保存できます。 • グローバルのカレントデータ(エディットの最終状態) • ボイスモードのカレントデータ(エディットの最終状態) • ソングまたはパターンモードのカレントデータ(ミキシングデータ、各パートでのボイスエディットの最終状態、ミキシング ボイス×16) • ユーザーボイスデータ(ノーマルユーザー ×4、ドラムユーザー ×1) カレントデータとは、各パートのボイス設定やパン、ボリューム、エフェクトなどのミキシング設定だけでなく、各 パートで最後に選択されていたボイスの、コモンエディットやエレメントエディットの最終状態も含んでいます。また、 保存できるボイスバンクのうち、ミキシングボイスだけはカレントデータに属します。MOTIF XFエディター VSTでは 各パートのノーマルボイスを、エレメントにまで踏み込んでエディットでき、またそのエディットした最終状態を、 ユーザーボイスやミキシングボイスとして本体にストア(保存)しなくても、そのままフ
MOTIF XFエディター VSTの起動 MOTIF XFエディター VSTの起動 MOTIF XFエディター VSTのインストールガイドに従って、MOTIF XFエディター VSTやその他必要なソフトウェア、 ドライバーなどをインストールします。コンピューターとMOTIF XF6/7/8をUSBケーブルまたはIEEE1394ケーブ ルを用いて接続し、MOTIF XF6/7/8のMIDIメッセージの入出力先を設定したあと、以下の操作でMOTIF XFエディ ター VSTを起動します。 ここでは例としてCubase 5.5を使用して、IEEE1394 (FireWire)ケーブルで別売のFireWire拡張ボード(FW16E) に接続したときの起動方法を説明します。 n MOTIF XF6/7/8とコンピューターとの接続について詳しくは、 「MOTIF XF6/7/8本体の取扱説明書」の「コンピューターと接続し て使う」をご参照ください。 1. Cubaseシリーズの[デバイス]メニューから[VSTインストゥルメント]を開きます。 2.
MOTIF XFエディター VSTの起動 4. VSTインストゥルメントラックの、[e]ボタンの右横にある出力設定ボタンをクリックして、[全出力を有効] を選択します。 出力設定ボタン CubaseシリーズのミキサーウィンドウにMOTIF XF1〜8のバスが作成されます。 5. MOTIF XFエディター VSTの[ファイル]メニューから[エディター設定]を開きます。 6. Data Portの[FW/1394]にチェックを入れます。 7. FW Deviceで、 「MOTIF XF6(MOTIF XF7、MOTIF XF8) 」を選択します。 8. MIDI Outで「MOTIF XF6 (MOTIF XF7、MOTIF XF8)Main」を選択します。 9. [OK]ボタンをクリックしてエディター設定画面を閉じます。 10. MOTIF XFエディター VSTの[ファイル]メニューから[VSTi設定]を開きます。 11. [Auto]ボタンをクリックします。オーディオポートが自動的に設定されます。 12. [OK]ボタンをクリックしてVSTi設定画面を閉じます。 13.
MOTIF XFエディター VSTの起動 14.
MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ MOTIF XFエディター VSTの使い方には、決まった操作手順はありません。次のような操作の流れを参考に、目的に 合ったエディット作業を行なってください。ここでは、ボイスモードでのボイスエディット、ソングモードでのミキシ ングエディットを順に行ない、エディットして作られたデータをMOTIF XF6/7/8本体の内部メモリーにストア(保存) したり、エディットした最終状態をファイルとしてセーブ(保存)する流れを説明します。 ボイスモードでのボイスエディット n Voice/Song/Pattern表示が「Song」または「Pattern」になっている場合は手順1から、Voice/Song/Pattern表示が「Voice」 になっている場合は手順2から操作してください。 1.
MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ 4. Auto Sync (オートシンク)画面で、[Start]ボタンをクリックします。 ポートが正しく設定されていれば、データ同期が始まります。完了すると自動的にAuto Sync画面が閉じ、MOTIF XF エディター VSTはONLINE状態になっています。ONLINE (オンライン)の状態とは、MOTIF XF エディター VST上での設定変更がそのままMOTIF XF6/7/8本体にも反映される、またはその逆にMOTIF XF6/7/8本体上 での設定変更がそのままMOTIF XF エディター VST上にも反映される状態をいいます。 ONLINE/OFFLINE (オンライン/オフライン)について詳しくは(13ページ)を、ご覧ください。 5.
MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ 5-4 各種パラメーターの設定を行ない、ボイスをエディットします。 Voice (ボイス)欄のVの列にあるEQ、コーラス、リバーブなどのパラメーターをクリックして値を変更してみ ましょう。 音がどのように変わるかについては、MOTIF XF6/7/8本体の鍵盤を弾くか、画面下部にある鍵盤イラストを クリックして聞いてみましょう。 画面右端にあるパラメーターカテゴリー部(21ページ)のオープン/クローズボタン( ボタン)をクリックす ると、詳細パラメーター部が開きます。詳細パラメーター部では、現在エディット中のボイスに対して、さら に細かいパラメーター設定ができます n ボイスエディットの各種パラメーターに関しては、リファレンスマニュアル「ノーマルボイスを作り変える(ボイスエ ディット)」、 「ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット)」をご参照ください。 6.
MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ 6-3 選択したバンクを開き、保存したいナンバーを選択し、必要に応じてボイスネームを付けます。 6-4 [Store]ボタンをクリックして、エディットしたボイスを選択したバンクのナンバーに保存します。 ストアを実行することで、ボイスデータはMOTIF XF エディター VST内部のユーザーバンクに保存され、さ らに同期してMOTIF XF6/7/8本体のメモリーにあるユーザーバンクにも同様に保存されます。 注記 ストアを実行することによりストア先のボイスデータが、MOTIF XFエディター VST内およびMOTIF XF6/7/8本体の メモリーともに書き換えられます。大切なボイスデータを間違って消去することがないよう、注意してストア先を選びま しょう。また、あらかじめUSB記憶装置に保存(セーブ)しておくことを、おすすめします。 n [編集]メニューの[グローバルのストア]を選択すれば、Global (グローバル)欄のChorus (コーラス)タイプとReverb (リ バーブ)タイプを除くパラメーターでエディットした内容をMOTIF XF6/7/8本体
MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ 3.
MOTIF XFエディター VSTの操作の流れ 4. 必要に応じて、エディットしたミキシングやボイスをMOTIF XF6/7/8本体の内部メモリーにストア(保存) します。 4-1 MOTIF XF6/7/8本体で、[STORE]ボタンを押してSong Store (ソングストア)画面を呼び出し、保 存先ナンバーを選択したうえで[ENTER]ボタンを押し、エディットしたミキシングをソングデータとし て設定を保存します。 詳細は、MOTIF XF6/7/8本体の取扱説明書をご参照ください。 n MOTIF XFエディター VST上でも、[編集]メニューの[ミキシングのストア]を選択することでミキシング設定を保存 できます。ただしこの場合、保存先は選択できず、MOTIF XF6/7/8本体で現在選択されているソングにデータが 保存されます。 4-2 保存したいボイスが割り当てられているパートを選択し、[編集]メニューの[ボイスのストア]を選択し てストア画面(48ページ)を開き、手順6-1、6-2、6-3、6-4 (9ページ)と同じ操作でボイスを保存し ます。 5.
各部の名称と機能: 全体設定部 各部の名称と機能 全体設定部 1 2 3 4 1 VSTプリセット MOTIF XFエディター VSTでエディットしたデータを、VSTプリセットとして保存したり、読み込んだりします。 右側にあるアイコン( )をクリック、「プリセットの保存」を選択、 「プリセットの保存」画面で新規プリセット名 を入力したあと、保存します。ボイスモードでは、エディット中のボイスをVSTプリセットとして保存します。ソ ングまたはパターンモードでは、エディット中のミキシング設定を保存します。 保存したデータは、右側にあるアイコン( )をクリック、「プリセットの読み込み」を選択、VSTプリセット選択 画面でVSTプリセットを選択することで、読み込みます。読み込まれたVSTプリセットの名前は、ボックス内に表 示されます。読み込まれていない場合は、表示されません。 n VSTプリセットとして保存されたMOTIF XFのデータは、Cubaseシリーズ5.1.
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 3 MIDIポートの設定やケーブル接続が正しく行なわれていないために、MOTIF XF エディター VSTがオフライ ン状態にあることを示しています。OFFLINE (オフライン)をクリックするとAuto Sync (オートシンク)画面が 開くので、接続を確認し、必要な設定を行なったあとに[Start]をクリックすることによりデータ同期を行ない ます。データ同期が完了するとAuto Sync画面が自動的に閉じられ、MOTIF XF エディター VSTはONLINE (オンライン)の状態になります。 ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 1 3 2 1 Global (グローバル) ボイスモードで、よく使われるエフェクトなどのパラメーターをエディットする部分です。「G」をクリックするこ とにより、グローバルパラメーター群がエディット対象として選択されます。 n ここで説明するパラメーターをエディットすると、エディットの状態をファイルとして保存するまでの間、「G」の右上に 小さな四
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 3 Voice (ボイス) [Voice]タブを選択した場合 [Voice]タブ(2)を選択している場合、ボイスのパラメーターを表示/編集します。 n ここで説明するボイスパラメーターをエディットすると、エディットの状態をファイルとして保存するまでの間、または、 ボイスをストアするまでの間、「V」の右上に小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の[V] マーク表示(26ページ)と連動します。 エディット前 エディット後 n 「V」マークの左横にはMIDIモニターがあります。MIDIデータを受信すると、MIDIチャンネルに対応したボイスの列で小 さなマークが表示されます。 Category、Bank、No.
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 3 [+]/[−]ボタン [+]をクリックすると全フォルダーが開き、中にある全ボイスが表示されます。[−]をクリックすると全 フォルダーが閉じます。 4 フォルダー (カテゴリーまたはバンク) クリックすることにより、フォルダーを開いたり閉じたりします。 5 ボイス フォルダーの中にあるボイス群です。ボイスをクリックすると、そのボイスが一時的に選択されます。ボイ スをダブルクリックすると、そのボイスが実質的に選択され、VOICE LIBRARY (ボイスライブラリー )が 閉じます。またユーザーバンク内では、ドラッグ&ドロップにより、ユーザーボイスの並び順を変えること ができます。 [Category](カテゴリー )チェックボックスにチェックを入れた場合、各ボイス名の左にチェックボックス が表示されます。お気に入りのボイスやよく使うボイスのチェックボックスをオンにしておけば、 [Favorites](フェーバリッツ)チェックボックス(7)をオンにすることにより、それらのボイスだけを表示さ せることができて便利で
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) EQ Lo、Mi、Hi (パートEQ) 現在選択されているボイスのイコライザー調整をノブで行ないます。 Cho、Rev、Pan (コーラス、リバーブ、パン) 現在選択されているボイスのコーラスセンド、リバーブセンド、パンをそれぞれのノブでエディットします。 Volume (ボリューム) 現在選択されているボイスの音量を設定します。 ARP (アルペジオ) アルペジオ再生のオン/オフを切り替えます。 [AD/FW Part]タブを選択した場合 [AD/FW Part]タブ(2)を選択している場合、ボイスモードでのAD/FWパートのパラメーターを表示/編集します。 Cho、Rev、Pan (コーラス、リバーブ、パン) AD/FWパートのコーラスセンド、リバーブセンド、パンをそれぞれのノブでエディットします。 Volume (ボリューム) AD/FWパートの音量を設定します。 Output Select (アウトプットセレクト) AD/FWパートの出力先を設定します。 表示 L&R 出力される端子 OUTP
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 1 3 2 1 Global (グローバル) ソングまたはパターンモードで、よく使われるエフェクトなどのパラメーターをエディットする部分です。「G」を クリックすることにより、グローバルパラメーター群がエディット対象として選択されます。 n ここで説明するパラメーターをエディットすると、エディットの状態をファイルとして保存するまでの間、「G」の右上に 小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の[F]マーク表示(29ページ)と連動します。 エディット前 エディット後 Lo、Lo-M、Mid、Hi-M、Hi (マスター EQ) マスターイコライザーの各パラメーターをエディットします。 Chorus (コーラス) コーラスのエフェクトのタイプを選択します。 Reverb (リバーブ) リバーブエフェクトのタイプを選択します。 Master Effect (マスターエフェクト)
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 2 [Part 1-16]/[AD/FW Part]タブ パート1〜16かAD/FWパートかを選ぶタブです。下図は、パート1〜16が選択されている状態です。 3 Part (パート) [Part1-16]タブを選択した場合 [Part1-16]タブ(2)を選択している場合、パート1〜16のパラメーターを表示/編集します。下図ではパート1が 選択されています。 n 各パートで選択されているボイスのパラメーター (エレメントパラメーターなど)をエディットすると、そのボイスをユー ザーボイスまたはミキシングボイスとしてストア(保存)するまでの間、またはエディットの状態をファイルとして保存する までの間、 「1」〜「16」の右上に小さな四角のマークが表示されます。この表示は、詳細パラメーター部の[V]マーク表 示(29ページ)と連動します。 Part (パートナンバー ) パートナンバーを表示します。 n MOTIF XF エディター VSTがONLINE (オンライン)の状態では、MOTIF XF エ
各部の名称と機能: ミキサー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) Output Select (アウトプットセレクト) 各パートの出力先を設定します。 表示 L&R 出力される端子 ステレオ/モノラル OUTPUT LとR ステレオ asL&R ASSIGNABLE OUTPUT LとR ステレオ FW1&2 FW OUTPUT 1と2 ステレオ(1:L、2:R) FW3&4 FW OUTPUT 3と4 ステレオ(3:L、4:R) FW5&6 FW OUTPUT 5と6 ステレオ(5:L、6:R) FW7&8 FW OUTPUT 7と8 ステレオ(7:L、8:R) FW9&10 FW OUTPUT 9と10 ステレオ(9:L、10:R) FW11&12 FW OUTPUT 11と12 ステレオ(11:L、12:R) FW13&14 FW OUTPUT 13と14 ステレオ(13:L、14:R) asL ASSIGNABLE OUTPUT L モノラル asR ASSIGNABLE OUTPUT R
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 画面右上にある をクリックすることにより、現在選択されているパートの、さらに詳しい設定ができる詳細パラ メーター部を呼び出せます。詳細パラメーター部を呼び出すことで、パラメーターカテゴリー部は画面中央まで移動し ます。 パラメーターカテゴリー部 パラメーターカテゴリー部 MOTIF XFエディター VST マニュアル 詳細パラメーター部 21
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) ミキサー部で選択されたパートが、G、V、AD/FWパートのいずれかによって、パラメーターカテゴリー部で表示され るカテゴリーは下図のとおり、異なります。 「V」は[Voice]/[AD/FW Part]タブで[Voice]が選ばれている場合に、 「AD/FW」は[Voice]/[AD/FW Part]タブで [AD/FW]が選ばれている場合にそれぞれ選択できます。「G」はタブ選択に関係なく、選択できます。 「G」 「V」 1 1 2 3 「AD/FW」 1 5 4 6 1 オープン/クローズボタン 詳細パラメーター部の表示/非表示を行ないます。ボタンの左側が白色の場合 は、詳細パラメーター部が表示さ れていないことを示します。クリックすると、詳細パラメーター部を表示します。ボタンの右側が白色の場合 は、詳細パラメーター部が表示されていることを示します。クリックすると、詳細パラメーター部を隠します。 詳細パラメーター部の表示/非表示は、 + <←>、 +
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 4 Element (エレメント)またはDrum Key (ドラムキー ) ミキサー部で「V」を選択しているときに表示されます。ノーマルボイスが選択されている場合は Element (エレ メント)が表示され、ドラムボイスが選択されている場合はDrum Key (ドラムキー )が表示されます。各カテゴリー をクリックすると、そのカテゴリーに属するボイスエレメントパラメーター群、またはドラムキーパラメーター群 が詳細パラメーター部に表示されます。 ノーマルボイス選択時 2 ドラムボイス選択時 3 5 6 4 1 1 エレメント用チェックボックス(ノーマルボイス選択時) 各エレメントをオン/オフします。 2 [1]〜[8]、[All]ボタン(ノーマルボイス選択時) エディットするエレメントを選択します。[All]をクリックすると、詳細パラメーター部に「Element Quick Setting」画面が表示され、全エレメントの主なパラメーターを1つの画面でまとめてエディットできるように なり
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 画面右上にある をクリックすることにより、現在選択されているパートの、さらに詳しい設定ができる詳細パラ メーター部を呼び出せます。詳細パラメーター部を呼び出すことで、パラメーターカテゴリー部は画面中央まで移動し ます。 パラメーターカテゴリー部 パラメーターカテゴリー部 MOTIF XFエディター VST マニュアル 詳細パラメーター部 24
各部の名称と機能: パラメーターカテゴリー部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) ミキサー部で選択されたパートが、1〜16、AD/FWパートのいずれかによって、パラメーターカテゴリー部で表示さ れるカテゴリーは下図のとおり、異なります。 1〜16は[Part 1-16]/[AD/FW Part]タブで[Part 1-16]が選ばれている場合に、「AD/FW」は[Part 1-16]/ [AD/FW Part]タブで[AD/FW]が選ばれている場合にそれぞれ選択できます。 「G」はタブ選択に関係なく、 選択できます。 「G」 パート1〜16 1 1 2 4 「AD/FW」 1 6 3 5 7 1 オープン/クローズボタン Voice/Song/Pattern=Voiceの場合(22ページ)と同じです。 2 Global Settings (グローバル設定) ミキサー部で「G」を選択しているときに表示されます。各カテゴリーをクリックすると、そのカテゴリーに属す るグローバルパラメーター群が詳細パラメーター部に表示されます。 3 Multi C
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) ミキサー部で選択されたボイスまたはグローバル設定の、詳細なパラメーター群を表示します。ここでは、パラメー ターカテゴリー部に表示される各パラメーターに、どのようなパラメーター群が属するかを説明します。各パラメー ターの説明については、MOTIF XF6/7/8本体に付属する取扱説明書をご参照ください。 V、G、Fマーク エディット中の状態を示す3つのマーク パラメーターをエディットすると画面右上に下記3種類のマークが表示されます。 ボイスエディットの状態がユーザーボイスまたはミキシングボイスとしてストア(保存)されていないことを示して います。ボイスのストア(48ページ)を実行することで表示が消えます。 グローバル設定に関するエディットの状態がストア(保存)されていないことを示しています。グローバルのストア (48ページ)を実行することで表示が消えます。 パラメーターの種類に関係なく、エディットの状態がファイルとしてセーブ(保
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) Global Settings (グローバルセッティング) ミキサー部で「G」を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーで、下記のサブカテゴリーから構成されます。 Master FX/EQ (マスターエフェクト/EQ) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にボイスモードでのマスターエフェクト/EQ に関するパラメーター群が表示されます。MOTIF XF6/7/8本体では、[VOICE] → [UTILITY] → [F3] → [SF1]/ [SF2]で呼び出される画面上の、「Master FX」/「Master EQ」のパラメーター群に該当します。 Controller Assign (コントローラーアサイン) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にコントローラーアサインに関するパラメー ター群が表示されます。MOTIF XF6/7/8本体では、[VOICE] → [UTILITY] → [F3] → [SF3]で呼び出される画 面上の、「Contro
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=Voiceの場合) Element (エレメント)またはDrum Key (ドラムキー ) ミキサー部で「V」を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーです。ノーマルボイスが選択されている場合は Elementが、ドラムボイスが選択されている場合はDrum Keyが表示されます。このカテゴリーに属するパラメーター では、ボイスを構成する各エレメントまたはドラムキーに固有の設定を行ないます。下記のサブカテゴリーから構成さ れます。 n Element (エレメント)表示の下に表示されているチェックボックス(1〜8)、およびAllについては、23ページをご参照ください。Drum Key (ドラムキー )表示の下に表示されているチェックボックス、およびドラムキー表示については、23ページをご参照ください。 Oscillator/Pitch (オシレーター /ピッチ) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にオシレーター /ピッチに関するパラメー ター群が表示されます。 Filter (フィルター ) パラ
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) ミキサー部で選択されたパートおよびパートに割り当てられているボイスの詳細なパラメーター群を表示します。ここ では、パラメーターカテゴリー部に表示される各パラメーターに、どのようなパラメーター群が属するかを説明します。 各パラメーターの説明については、MOTIF XF6/7/8本体に付属する取扱説明書をご参照ください。 V、M、G、Fマーク エディット中の状態を示す4つのマーク パラメーターをエディットすると画面右上に下記4種類のマークが表示されます。 ボイスエディットの状態がユーザーボイスまたはミキシングボイスとしてストア(保存)されていないことを示して います。ボイスのストア(48ページ)を実行することで表示が消えます。 マルチエディットの状態がストア(保存)されていないことを示しています。ミキシングのストア(49ページ)を実行 することで表示が消えます。 グローバル設定に関するエディット
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) Micro Tuning (マイクロチューニング) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にマイクロチューニングに関するパラメー ター群が表示されます。MOTIF XF6/7/8本体では、[VOICE] → [UTILITY] → [F3] → [SF4]で呼び出される画 面上の、「Tuning」のパラメーター群に該当します。 Multi Common (マルチコモン) ミキサー部で「G」列を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーで、下記のサブカテゴリーから構成されます。 Effect (エフェクト) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にソングまたはパターンモードでのエフェク トに関するパラメーター群が表示されます。MOTIF XF6/7/8本体では、[SONG]または[PATTERN] → [MIXING] → [EDIT] → [F5] → [SF3]/[SF4]で呼び出される画面上の、 「Reverb」/「Chorus」のパラメー
各部の名称と機能: 詳細パラメーター部 (Voice/Song/Pattern=SongまたはPatternの場合) Element (エレメント)またはDrum Key (ドラムキー ) ミキサー部で「1」〜「16」のいずれかを選択すると表示されるパラメーターカテゴリーです。現在選択されている パートにノーマルボイスが割り当てられている場合はElementが、ドラムボイスが割り当てられている場合はDrum Keyが表示されます。このカテゴリーに属するパラメーターでは、ボイスを構成する各エレメントまたはドラムキーに 固有の設定を行ないます。 詳細は、[Voice]/[Song]/[Pattern]=[Voice]の場合と同じです(28ページ)。 AD/FW ミキサー部で「AD/FW」を選択すると表示されるパラメーターカテゴリーです。このカテゴリーに属するパラメー ターでは、ソングまたはパターンモードでのAD/FWパートに関する設定を行ないます。下記のサブカテゴリーから構 成されます。 Effect (エフェクト) パラメーターカテゴリー部でこれを選択すると、詳細パラメーター部にソングまたはパターンモードでの
各部の名称と機能: 下部 下部 3 1 4 5 6 2 7 1 コントローラー表示 MOTIF XF6/7/8に装備されているコントローラーうち、どれがRCV/CONTROLLER SET ASSIGN画面にある コントローラーセットのControl Source (コントロールソース)として設定されているかを表示しています。 2 1 3 1 Part (パート) 現在どのパートのコントローラーセットの設定が表示されているかを示します。 2 Control Source (コントロールソース) 左から順に、現在選択されているパート(1)のコントローラーセット 1〜6のコントロールソース(コントロー ラー )を表示します。 表示名 PB コントロールソース名 ピッチベンドホイール MW モジュレーションホイール AT 鍵盤のアフタータッチ FC フットコントローラー FS フットスイッチ RB リボンコントローラー BC ブレスコントローラー AS1 ASSIGN 1ノブ AS2 ASSIGN 2ノブ FC2 フットコントローラー 2 AF1 ASSI
各部の名称と機能: 下部 2 Quick Setup (クイックセットアップ) MOTIF XF6/7/8がソング/パターンモードのときの、外部接続に関するパラメーターの設定を、プリセットの中 から選ぶことができます。1〜4は本体のMIDIおよびシーケンサーの設定、5〜7はIEEE1394ケーブルで接続し ている場合の本体のオーディオ出力の設定を変更します。 n Quick Setupでは、MOTIF XF6/7/8本体の設定の表示や変更ができますが、設定をMOTIF XF エディター VST側では 保存できません。 1 2 5 6 7 3 4 ■ MIDI 下記の設定1〜4は、MOTIF XF6/7/8本体ユーティリティーモードのQuick Setup (クイックセットアップ)での 設定と同じものです。 1 Internal (インターナル) MOTIF XF6/7/8単独でシーケンサー機能(ソング/パターン)を使う場合の設定です。 2 SEQ to PC MOTIF XF6/7/8本体のソング/パターンの再生データをコンピューターに送って、Cubaseシリーズに記録す るための設定です。
各部の名称と機能: 下部 3 Quick Edit Knob (クイックエディット ノブ) MOTIF XF6/7/8本体にあるノブと同じ働きをします。 1 2 1 [TONE 1] / [TONE 2] / [ARP]ボタン Knob1〜8(2)に、割り当てる機能を切り替えます。それぞれに割り当てられる機能はMOTIF XF6/7/8本体 パネルをご覧ください。 2 Knob1〜8 割り当てられた機能の設定値を編集します。 4 ARP (アルペジオ) アルペジオの設定(オン/オフおよび1〜5の切替)をします。 5 MIDIモニター MIDIモニター機能をオン/オフします。このMIDI端子アイコンをオンすることにより、MOTIF XF6/7/ 8本体に入力されるMIDIノートオン/オフが、MOTIF XF エディター VST下部にある鍵盤イラストに反映 されます。コンピューターに接続されたMIDIキーボードまたは、MOTIF XF6/7/8本体を演奏しながら MOTIF XFエディター VSTでの設定結果を確認したい場合に、このMIDIモニター機能を使います。 6 [A.
MOTIF XFエディター VSTの基本操作 MOTIF XFエディター VSTの基本操作 MOTIF XFエディター VSTの基本的な操作について説明します。 ボイス名を編集する VOICE LIBRARY (ボイスライブラリー )、GENERAL (ジェネラル)画面、Store (ストア)画面でボイス名の編集がで きます。 VOICE LIBRARY (15ページ)では、ユーザーボイスまたはミキシングボイスを選んでクリックすると、ボイス名が編 集できるようになります。編集後は、キー(Macの場合はキー )を押すかカーソルを別のパラメー ターに移して編集結果を確定します。キーを押せば編集結果をキャンセルできます。 GENERAL画面(下図)とStore画面(48ページ)では、「Voice Name」と表示されているテキスト入力ボックスにカー ソルを置くことで、自由にボイス名を編集できます。編集後は、キーを押すかカーソルを別のパラメーターに 移して編集結果を確定します。 ボイスを探す/アルペジオタイプを探す VOICE LIBRARY画面(15ペ
MOTIF XFエディター VSTの基本操作 パラメーターの設定値を選ぶ パラメーターのボックスをクリックするとリストボックスが表示されるので、その中から設定値を選びます。 また、[▲]/[▼]ボタンをクリックすると前の値/次の値に変わります。 ノブで数値を変更する 図のようなノブでは、ドラッグしたりクリックすることでパラメーター値を編集できます。クリックしたあと、カーソ ルキーまたは/キーを押すことで数値変更することもできます。細かい設定をするには、 キーを押しながらドラッグします。 Setup (セットアップ)画面(40ページ)のKnob GuideパラメーターやKnob Mouse Controlパラメーターを設定する ことで、ノブの操作方法を変更できます。Windowsでは、キーを押した状態で数値ボックスをクリックするこ とにより、数値を初期値に戻せます。Macでは、コマンドキーを押した状態で数値ボックスをクリックすることによ り、数値を初期値に戻せます。 スライダーで数値を変更する 図のようなスライダーでは、ドラッグしたり
メニュー : [ファイル]メニュー メニュー [ファイル]メニュー 新規作成 現在開いているファイルを閉じ、ミキシングやボイスの設定が初期状態の新しいファイルを開きます。 開く... 既存のファイルを開きます。選択できるファイル形式は、以下のとおりです。 • MOTIF XF Editor Files (.X3E) • MOTIF XF All Files (.X3A) • MOTIF XS Editor Files (.X0E) • MOTIF-RACK XS Editor Files (.X1E) • MO6/MO8 Multi Part Editor Files (.M4E) • MOTIF ES6/7/8 Multi Part Editor Files (.M4E) • MOTIF-RACK ES Multi Part Editor Files (.
メニュー : [ファイル]メニュー インポート 他のファイルからボイスデータをインポートします。 まずファイル選択ボタン(3)をクリックし、インポートするボイスデータを含んだファイルを呼び出します。インポー ト元のファイル内容表示(8)上で、インポートするデータを選択します。そのあと、インポート先のファイル内容表示 (9)上で、インポート先となるMOTIF XFエディター VSTのボイスナンバー /ボイスバンクを選択します。 一度にインポートできるデータは、1ボイス(バンク/カテゴリー )、複数ボイス(バンクの場合のみ)、1フォルダー (バン クの場合のみ)です。1ボイスをインポートする場合は、インポート先も1ボイスナンバーを選択します。複数ボイスを インポートする場合は、インポート先で選択した1ボイスナンバーを先頭に、複数ボイスがインポートされます。フォ ルダーごとインポートする場合は、インポート先も1フォルダー (バンクの場合のみ)を選択する必要があります。 最後に[Import]ボタン(5)をクリックすると、インポートが実行されます。 選択できるファイル形式は以下のとおりです。 • MOTIF XF
メニュー : [ファイル]メニュー 1 [×](終了)ボタン この画面から抜けてインポートを終了します。 2 File Name (ファイルネーム) 現在開いているファイルの名前を表示します。 3 ファイル選択ボタン クリックするとファイルを選択するダイアログボックスを表示します。 4 [Category](カテゴリー )/[Bank](バンク)チェックボックス ファイル内容表示(8)でカテゴリー別に表示するかバンク別に表示するか選択します。 5 [Import](インポート)ボタン ファイル内容表示(8)で選択したデータを、MOTIF XFエディター VST内容表示(9)で選択した場所にインポートし ます。 n [Import]ボタンを使わなくても、インポート元のファイル(8)をドラッグして、インポート先(9)にドラッグすることで も、インポートできます。 n ノーマルボイスをユーザードラムボイスバンクにインポートすることはできません。同様に、ドラムボイスをユーザー ノーマルボイスバンクにインポートすることはできません。また、インポート先としてプリセットボイスバンクを設定す ることはできません。
メニュー : [ファイル]メニュー エディター設定 MOTIF XFエディター VSTの設定を行ないます。画面上のすべての設定が済んだら、[OK]ボタンをクリックします。 1 4 2 5 3 6 8 7 9 ) ! @ # $ 1 [×](終了)ボタン 設定を反映せずに終了します。[Cancel]ボタン($)と同じです。 2 [FW/1394]/[USB]チェックボックス MOTIF XF6/7/8本体と通信するMIDIポートの種類を選択します。 3 [Detail] (ディテール)ボタン [FW/1394]/[USB]チェックボックス(2)でUSB接続を選択した場合、[Detail]ボタンをOnにすることにより、 MOTIF XF エディター VSTが使用するMIDI入出力ポートを個別に設定できます。ポート名をコンピューター上や Cubaseシリーズ上などで変更した場合は、この設定を行なう必要があります。ポート名を変更していない場合は、 [Detail]ボタンはOffのままで構いません。 4 MIDI MOTIF XF6/7/8本体と通信するMIDIポートを選択します。 USB
メニュー : [ファイル]メニュー 6 Auto Sync Setting (オートシンク セッティング) MOTIF XF エディター VSTをOFFLINE (オフライン)状態からONLINE (オンライン)状態に切り替えるときの、 MOTIF XF6/7/8本体とのデータ同期の方法を設定します。実際の同期は、[OFFLINE]ボタンをクリックしたとき やMOTIF XFエディター VSTを起動したとき、新しいファイルを開いたときなどに自動的に表示されるAuto Sync (オートシンク)画面上で行なわれます。 Global (グローバル) グローバルデータ(3ページ)を同期させるかどうか、および同期の方向(どちらの状態に合わせるか)を設定します。 Current (カレント) カレントデータ(3ページ)を同期させるかどうか、および同期の方向(どちらの状態に合わせるか)を設定します。 Voice (ボイス) ユーザーボイスデータ(3ページ)を同期させるかどうか、および同期の方向(どちらの状態に合わせるか)を設定しま す。 Auto Start (オートスタート) Onに設定すると、下記条件でAu
メニュー : [ファイル]メニュー 9 Slider Mouse Control (スライダーマウス コントロール) 右図のようなスライダーの操作方法を設定します。 Jump (ジャンプ) つまみ以外のスライダーバー上をクリックすると、クリックした 位置につまみがジャンプします。 Touch (タッチ) つまみをドラッグすることによりスライダーを動かします。つまみ以外のスライダーバー上をクリックしてもつま みは移動しません。 Ramp (ランプ) つまみ以外のスライダーバー上をクリックすると、クリックしている間だけつまみが移動します。 Relative (リレーティブ) つまみ以外のスライダーバー上をドラッグするとマウスカーソルが消え、左右に動かすことにより数値をコント ロールします。現在の値から相対的に移動します。 ) Keybord Velocity (キーボードベロシティー ) 鍵盤イラスト(34ページ)をクリックしたときに出力される、MIDIノートのベロシティーを設定します。[Fix]をオ ンにした場合、ベロシティーは一定の値に固定されます。固定されるベロシティー値は、[Fix]の横の数値
メニュー : [ファイル]メニュー 本体ユーティリティー設定 このメニューを選んで呼び出されるHARDWARE UTILITY (ハードウェアユーティリティー )画面上で、MOTIF XF6/ 7/8本体のユーティリティーモードにおける設定を行ないます。画面上に表示されている各パラメーターをエディット することで、MOTIF XF6/7/8本体の該当パラメーターも同期して値が変更されます。画面下の[Store]をクリックす ることで、変更された値がグローバルデータとしてストア(保存)されます。 1 2 3 4 5 MOTIF XFエディターVST(上記画面) 1 Tone 6 MOTIF XF6/7/8本体 Note Shift [UTILITY] → [F1] General → [SF1] Play Tune [UTILITY] → [F1] General → [SF1] Play 2 Auto Load Setup Power On Mode [UTILITY] → [F1] General → [SF4] AutoLoad 3 MIDI Channel Basic
メニュー : [ファイル]メニュー VSTi設定 このメニューを選んで呼び出されるVSTi Setup (VSTi設定)画面上で、MOTIF XF6/7/8本体からのオーディオ信号 をどのオーディオポート経由でCubaseシリーズに送信するかを設定します。 IEEE1394 (FireWire) ケーブルでコンピューターと接続している場合は、AUTOボタンをクリックすると自動的に オーディオポートを設定できます。Clear (クリア )ボタンをクリックすると、すべてのオーディオポートが未接続にな ります。 USBケーブルでコンピューターと接続している場合は、MOTIF XF6/7/8とオーディオ接続しているオーディオイン ターフェースのオーディオ入力ポートを選択します。 MOTIF XFエディター VST マニュアル 44
メニュー : [編集]メニュー [編集]メニュー ボイスモードの場合 ソングまたはパターンモードの場合 元に戻す 1つ前の操作を取り消します。取り消しできない場合は、メニュー項目は選択できません。 やり直し [元に戻す]を実行する前の状態に戻します。[元に戻す]を実行した数だけ[やり直し]できます。[やり直し]できないとき は、メニュー項目は選択できません。 コピー 選択している文字列、ボイスデータ、パラメーターをコピーします。コピーできないときは、メニュー項目は選択でき ません。 貼り付け コピーした文字列、ボイスデータ、パラメーターを貼り付けます。貼り付けできないときは、メニュー項目は選択でき ません。 ボイスの初期化(ボイスモード)/パートボイスの初期化(ソングまたはパターンモード) 現在エディット中のボイスの初期化を行ないます。画面上のすべての設定をしたあと、[Start]ボタンをクリックするこ とで、初期化を実行します。 エディット中のボイスがノーマルボイスの場合 1 2 4 3 5 6 MOTIF XFエディター VST マニュアル 45
メニュー : [編集]メニュー エディット中のボイスがドラムボイスの場合 1 2 4 3 5 6 1 [×](終了)ボタン 初期化を行なわずに画面を閉じます。 2 [All](オール)/[Clear](クリア)ボタン All: すべてのパラメーターを初期化対象とします。 Clear: すべてのパラメーターを初期化対象から外します。 3 [Common](コモン)チェックボックス オンに設定すると、現在選択されているボイスの全コモンパラメーター (ボイスモードの場合はVoice Common、 ソングまたはパターンモードの場合はPart Common)を初期化します。 4 with Wave Assignment オンに設定すると、選択したエレメントに割り当てられていたウェーブフォームの設定を初期化します。 5 Element (エレメント) [1]〜[8] または Drum Key (ドラムキー ) C0〜C6 エディット中のボイスがノーマルボイスの場合、ここでオンに設定したエレメントの全パラメーターを初期化しま す。エディット中のボイスがドラムボイスの場合、ここでオンに設定したドラムキー
メニュー : [編集]メニュー ミキシングの初期化(ソングまたはパターンモードのみ) ミキシングの初期化を行ないます。画面上のすべての設定をしたあと、[Start]ボタンをクリックすることで、初期化を 実行します。 1 2 4 5 3 6 7 8 1 [×](終了)ボタン 初期化を行なわずに画面を閉じます。 2 [All](オール)/[Clear](クリア)ボタン All: すべてのパラメーターを初期化対象とします。 Clear: すべてのパラメーターを初期化対象から外します。 3 [Multi Common](マルチコモン)チェックボックス オンに設定すると、Multi Common (マルチコモン)のすべてのパラメーターを初期化します。 4 Initialize Template (イニシャライズテンプレート) 初期化のテンプレートを選択します。 Normal: 通常の初期化を行ないます。 GM: GM(ジェネラルMIDI)対応の音源として初期化を行ないます。 Contemporary R&B 〜 TurkishPop: 各タイトルの目的に沿った設定を行ないます。 5 Output Te
メニュー : [編集]メニュー グローバルのストア グローバルデータのストア(保存)を行ないます。このメニューを選択しただけで、グローバルのストアは実行されます。 グローバルデータは、MOTIF XF エディター VST内ではなくMOTIF XF6/7/8本体内部のメモリーにのみストア(保存) されます。 ボイスのストア このメニューを選択することで呼び出される画面上で、現在エディット中のボイスをストア(保存)します。ボイスモー ドでは現在エディット中のボイスを、ソングまたはパターンモードでは現在選択されているパートに割り当てられてい るボイスを、それぞれストア(保存)します。 保存したいバンクフォルダー (5)と、そのバンク内のボイスナンバーを選択し、保存するボイス名を入力します。最後 に[Store]ボタンをクリックし、編集したボイスをユーザーボイス(ボイス/ソング/パターンモード)またはミキシングボ イス(ソングまたはパターンモードのみ)として保存します。 2 3 1 4 5 6 1 [×](終了)ボタン ストアを実行せずにこの画面を閉じます。 2 Voice Name (ボイスネーム)
メニュー : [編集]メニュー 5 バンクフォルダー ここでは、ボイスの保存先となる以下のボイスバンクを表示します。 • Normal User 1 (ノーマルユーザー 1) • Normal User 2 (ノーマルユーザー 2) • Normal User 3 (ノーマルユーザー 3) • Normal User 4 (ノーマルユーザー 4) • Drum User (ドラムユーザー ) • Mixing (ミキシング) これらのバンクをクリックすると、上図のようにそのバンク内のボイスリストを表示したり隠したりします。 なお、現在選択されているモードやエディット中のボイスの種類により、表示されるバンクが違います。Mixing (ミキシング)バンクはソングまたはパターンモードの場合のみ表示されます。また現在エディット中のボイスが ノーマルボイスの場合はDrum User (ドラムユーザー )バンクが表示されません。同様に、現在エディット中のボ イスがドラムボイスの場合はNormal User 1〜4バンクおよびMixingバンクは表示されません。 6 ボイスリスト 選択しているバンクのボイスリストを表示
メニュー : [バルク]メニュー [バルク]メニュー データ同期 MOTIF XF6/7/8本体とバルクデータの送受信を行ないます。 1 3 2 4 5 6 1 [×](終了)ボタン データ同期を行なわずに画面を閉じます。 2 [Transmit](トランスミット)/[Receive](レシーブ)チェックボックス データ送受信の方向を設定します。 [Transmit]チェックボックス: MOTIF XFエディター VSTからMOTIF XF6/7/8本体へバルクデータを送信します。 [Receive]チェックボックス: MOTIF XF6/7/8本体からMOTIF XFエディター VSTへ送られてくるバルクデータ を受信します。 3 送受信するデータの種類 送受信するデータをタイプ別に設定します。[All]ボタンをクリックすると全タイプをオンにし、[Clear]ボタンを クリックすると全タイプをオフにします。 Current カレントデータ(現在のエディット状態)を送受信します。 Global グローバルデータを送受信します。 Preset (Favorites) プリセットボイスのF
メニュー : [ヘルプ]メニュー 4 プログレスバー バルクデータの送受信状態を確認できます。 5 [Start](スタート)ボタン バルクデータの送受信を開始します。 6 [Stop](ストップ)ボタン バルクデータの送受信中にのみ表示されます。クリックすると、その時点でバルク送受信をストップします。 [ヘルプ]メニュー マニュアル 本書を開きます。Adobe® ReaderなどのPDFファイル対応アプリケーションが起動します。 バージョン情報 MOTIF XFエディター VSTのバージョン情報が表示されます。 MOTIF XFエディター VST マニュアル 51
Auto Sync (オートシンク)画面 この画面は、MOTIF XF エディター VSTをOFFLINE (オフライン=MOTIF XF エディター VSTとMOTIF XF6/7/8本 体の設定が連動しない状態)からONLINE (オンライン=MOTIF XF エディター VSTとMOTIF XF6/7/8本体の設定が互 いに連動する状態)に切り替えるための画面です。 MOTIF XF エディター VSTがOFFLINE (オフライン)の状態のときは、画面上の[OFFLINE]ボタンをクリックすること で呼び出せます。その他にも、下記操作をした場合に自動的に呼び出されます。 • MOTIF XF エディター VST上でファイルを開いたとき • MOTIF XF エディター VST上のファイルメニューの「新規作成」で新しいファイルを作ったとき • ONLINE (オンライン)の状態で、モードを切り替えたとき • ONLINEの状態で、MOTIF XF6/7/8本体のモードを切り替えたとき • ケーブル接続が正しく行なわれている状態で、MOTIF XF6/7/8本体やコンピューター上での設定が、正しくない状
トラブルシューティング トラブルシューティング 「音が出ない」、「正常に動作しない」などといった場合には、まずMOTIF XFとコンピューターとの接続を確認したあ と、以下の項目をチェックしてください。 コントロールスライダーやチャンネルノブを操作しても音色(音の聞こえ方)が変わらない。 • MOTIF XF エディター VSTはONLINEになっていますか? • [ONLINE]ボタンの左側のインジケーターは点灯していますか? 点灯していない場合、通信設定に問題があるかもしれません。MOTIF XFエディター VSTまたはCubaseシ リーズのMIDIポート設定(40ページ)や、MOTIF XF6/7/8本体側のMIDI通信設定(ユーティリティーモード のMIDI画面の設定)、またはケーブルの接続が正しく行なわれているかを確認してください。 • エディター設定のMIDIポート設定やDevice No.
トラブルシューティング ONLINEにならない、またはPort Open Errorメッセージが表示される • MOTIF XF6/7/8本体が接続されているか、または電源はオンになっているかを確認してください。 • Cubaseシリーズの「デバイス設定」画面の「MIDIポートのセットアップ」でMOTIF XF6/7/8本体のMIDI ポート4の「表示」覧にチェックがついている可能性があります。この場合は、「表示」覧のチェックを外し て、「デバイス設定」画面のOKボタンを押して閉じてからMOTIF XFエディター VSTを再起動してください。 • Windows環境の場合は、他のアプリケーションでMOTIF XF6/7/8のポートを使用している可能性がありま すので、他のアプリケーションを終了してください。またMIDIポートを使用しているアプリケーションが不正 終了した可能性がある場合は、コンピューターを再起動してください。 Time Out ErrorまたはCommunication Time Out Errorメッセージが表示される • MOTIF XF6/7/8本体からの応答が無いなどのエラー発生時