User Manual

Table Of Contents
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
105
1 Switch(スイッチ)
マスターエフェクトをかけるかどうかを設定します。ここを
onに設定されているパフォーマンスを呼び出すと、パネルの
[MASTEREFFECT]ボタンが自動的にオンになります。
設定値:
off、on
2 Type(タイプ)
エフェクトタイプを選びます。タイプについては、24ページ
で詳しく説明しています。
3 Preset(プリセット)
各エフェクトタイプでは、画面下部に表示されるパラメ
ター群の設定により、エフェクトのかかり方を変えることが
できます。パラメーター群の設定は、何種類かがテンプレー
トとして用意されており、この欄で選択できます。
4 エフェクトパラメーター
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプ
によって、その数や画面構成が異なります。エフェクトパラ
メーターの詳細については27ページをご覧ください。エフェ
クトタイプごとのエフェクトパラメーターについては、別電
子ファイル「データリスト」のエフェクトタイプリストをご
覧ください。
パフォーマンス全体の音質補正を行ないます。5バンドの帯域
でそれぞれ特定の周波数付近の信号レベルを増減させること
ができます。
1 Shape(シェイプ)
EQの両端に当たるLow(ロー )とHigh(ハイ)の2つのバンドに
ついて、シェルビングとピーキングのどちらのタイプとして使
うかを設定します。
設定値: shelv、peak
shelv(シェルビングタイプ)
特定の周波数以下あるいは以上の信号を盛り上げたり削ったりするタ
イプのイコライザー。
peak(ピーキングタイプ)
特定の周波数帯の信号を盛り上げたり削ったりするタイプのイコライ
ザー。
2 Frequency(フリケンシ )
ゲイン(3)によってブースト/カット(増減)する中心周波数を
設定します。
設定値:
Low(ロー )
シェルビングの場合:32Hz〜2.0kHz
ピーキングの場合:63Hz〜2.0kHz
Lo-Mid(ローミッド)、Mid(ミッド)、Hi-Mid(ハイミッド)
100Hz〜10.0kHz
High(ハイ)
500Hz〜16.0kHz
3 Gain(ゲイン)
フリケンシー (2)で設定した周波数付近の信号レベルを、
どの程度ブースト/カット(増減)するかを設定します。
設定値: -12dB〜+0dB〜+12dB
4 Q(キュー )
フリケンシー (2)で設定した周波数付近の信号レベルを増減
させて、さまざまな周波数特性カーブを作ることができます。
値が大きくなると周波数の範囲が狭くなり、急な音色変化に
なります。値が小さくなると周波数の範囲が広くなり、なだ
らかな音色変化になります。
設定値: 0.1〜12.0
n Low(ロー )とHigh(ハイ)に関しては、シェイプ(1)を
「shelv」に設定すると、キュー (4)は空欄になり、設定でき
なくなります。
マスター EQを設定する
[SF3]MasterEQ(マスター EQ)
1
2
3
4
Low HighHi-MidMidLo-Mid
+
0
ゲイン
(Gain)
Q(周波数特性)
5バンドの帯域
周波数
(Frequency)
+
0
+
0
周波数
EQLow EQHigh
周波数
ゲイン
フリケンシー
ゲイン
フリケンシー
+
0
周波数
ゲイン
フリケンシー
+
0
0.1
12.0
フリケ
周波数