User Manual

Table Of Contents
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る(サンプリングモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
130
リフ
ボイ
ソン
パタ
マス
ファイ
パフォーマン
モード
ミキ
モード
ユー リテ
モード
サン
モード1
サン
モード2
サンプリングジョブの設定手順
1 サンプリングジョブに入ります。
サンプリングモードで[JOB]ボタンを押し、サンプリング
ジョブに入ります。
2 目的のジョブグループのジョブメニューを表示します。
[F1]Keybank(キーバンク)ボタン、[F2]Waveform
(ウェーブフォーム)ボタン、[F3]Other(アザー )ボタン
を押して、目的のジョブグループのジョブメニューを表
します。
3 目的のジョブ画面を表示します。
[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアル、
[∧]/[∨](カーソル上下)ボタンを押して目的のジョブへ
カーソルを移動し、[ENTER]ボタンを押します。ジョブ
の画面が表示されます。
[EXIT]ボタンを押すと、ジョブメニュー画面に戻ります。
4 必要なパラメーターの値を設定します。
必要なパラメーターへカーソルを移動し、[DEC/NO]/
[INC/YES]ボタンやデータダイアルで値を設定します。
ここで画面上[SF4]ボタンに該当するメニューに「Apply」
と表示されている場合は、手順5に進みます。「Apply」と
表示されていない場合は、手順7に進んでください
5 [SF4]Applyボタンを押してジョブを実行します。
この時点では、サンプルは一時的に書き換えられただけ
で、まだデータとしては確定していません。
6 ジョブの実行結果を確認します。
[SF1]Auditionボタンを押して、ジョブの実行結果を試
聴します。その結果サンプリングをやり直す必要がなけ
ば、手順7に進みます。サンプリングをやり直す必要が
れば、[SF4]Applyボタンをもう一度押してジョブの実行
をキャンセルし、実行前の状態に戻します。その場合、
順4からやり直します。
7 [ENTER]ボタンを押して、ジョブの実行結果をサン
プルデータとして確定します。
注記 ジョブの実行結果を確定すると、データを元の状態に戻
すことはできません。大切なデータは、あらかじめUSB
記憶装置またはネットワークで接されたコンピュー
ターに保存(セーブ)しておくこと
(241ページ)を、おすす
めします。
8 [EXIT]ボタンを2回押すとサンプリングメイン画面に
戻ります。
n 指定したウェーブフォームやキーバンクなどにデータが
ない場合、「NoData」と表示されてジョブは実行されま
せん。
n ジョブの中には、メモリーに一定の空きエリアがなけれ
ば実行できないものがあります。メモリーの空きエリア
が不足している場合は、ジョブは実行されません。メモ
リーの空きエリアは、ジョブ画面最下段にグラフで表示
されるほか、インフォメーション画面(123ページ)でも
確認できます。
注記
ジョブを実行しても、電源を切るとデータは失われてしま
います。電源を切る前に、ファイルモード(241ページ)で
USB記憶装置またはネットワークで接されたコンピュー
ターに保存してください。
[F1]Keybank(キーバンク)ジョブグループ
サンプルを編集/加工するためのジョブが集められています。
編集/加工するサンプルは、ウェーブフォームとキーバンクを
指定することで選択します。
キーバンクジョブグループでは、[SF1]ボタンと[SF5]ボタン
に共通の操作が割り当てられています。
[SF1]Audition(オーディション)
このボタンを押し続けることで、指定したキーバンクに割り
当てられているサンプルが再生されます。サンプルを音で確
認できます。
[SF6]KBD(キーボード)
Waveformにカーソルがあるときだけ表示されます。[SF6]
KBDボタンを押しながら鍵盤を押すことで、選択中のウェー
ブフォームに含まれているキーバンクを選択できます。
[SF6]INFO(インフォメーション)
「INFO」の表示が出ているときに[SF6]ボタンを押すと、サ
ンプリングメモリーの状態を確認するための画面が表示され
ます。詳しくは123ページご覧ください。
指定したキーバンクを、別のウェーブフォームにコピーしま
す。キーバンクに割り当てられているサンプルも一緒にコ
ピーされます。あるウェーブフォームでサンプリングしたサ
ンプルを、他のウェーブフォームで使う場合に便利なジョブ
です。
キーバンクジョブグループに共通の操作
01:Copy(コピー )
メモリーの空きエリア