User Manual

Table Of Contents
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る(サンプリングモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
133
1 キーバンク
ウェーブフォームナンバーを設定することで、フェードイン/
アウトを実行するサンプルが割り当てられているキーバンク
を指定します。設定されたウェーブフォームナンバーのキー
レンジ、ベロシティーレンジも表示されます。
2 FadeType(フェードタイプ)
フェードインとフェードアウトのどちらの効果を付けるかを
選びます。
設定値: fadein(フェードイン)、fadeout(フェードアウト)
3 Length(レングス)
フェードインやフェードアウトの効果の長さを設定します。
フェードインを選択した場合には、スタートポイントか
フェードインが完了するまでの長さを設定します。フェード
アウトを選択した場合には、フェードアウトの開始からエン
ドポイントまでの長さを設定します。
サンプリングモードのセットアップ画面(122ページ)で設定
するフリケンシー (サンプリング周波数)が、44.1kHzの場
合、レングス4410が約0.1秒に相当します。
設定値: 0000000〜エンドポイント
注記 ジョブの実行は、[SF4]Applyボタンによる一時的なデータ
の書き換え、および[ENTER]ボタンによるデータ確定の2段
階に分かれています。[ENTER]ボタンによるデータ確定操作
をせずに他の画面に移動すると、ジョブの実行結果は失われ
ます。
指定したキーバンクに含まれるサンプルのサンプリング周波
数を半分に変更します。精度(サンプリング周波数)の高いデー
タを低いデータに変換できます。変換後はサンプルのサイズ
が半分になります。
1 キーバンク
ウェーブフォームナンバーを設定することで、ハーフサンプ
リングフリケンシーを実行するサンプルが割り当てられてい
るキーバンクを指定します。設定されたウェーブフォームナ
ンバーのキーレンジ、ベロシティーレンジも表示されます。
注記 ジョブの実行は、[SF4]Applyボタンによる一時的なデータ
の書き換え、および[ENTER]ボタンによるデータ確定の2段
階に分かれています。[ENTER]ボタンによるデータ確定操作
をせずに他の画面に移動すると、ジョブの実行結果は失われ
ます。
指定したキーバンクに含まれるステレオのサンプルをモノラ
ルに変換します。
1 キーバンク
ウェーブフォームナンバーを設定することで、ステレオ
トゥーモノを実行するサンプルが割り当てられているキーバ
ンクを指定します。設定されたウェーブフォームナンバーの
キーレンジ、ベロシティーレンジも表示されます。
2 Type(タイプ)
ステレオのLチャンネルとRチャンネルのうち、どのデータを
使ってモノラルを作るかを設定します。
設定値: L+RFMONO、LFMONO、RFMONO
L+RFMONO
LチャンネルとRチャンネルのデータをミックスしてモノラルデータを
作成します。
LFMONO
Lチャンネルのデータのみでモノラルデータを作成します。
RFMONO
Rチャンネルのデータのみでモノラルデータを作成します。
注記 ジョブの実行は、[SF4]Applyボタンによる一時的なデータ
の書き換え、および[ENTER]ボタンによるデータ確定の2段
階に分かれています。[ENTER]ボタンによるデータ確定操作
をせずに他の画面に移動すると、ジョブの実行結果は失われ
ます。
指定したキーバンクに含まれるサンプルを指定した条件でス
ライスし、ランダムに並べ替えたり、部分的に音質を変化さ
せたりして新しいサンプルに作り変える機能です。
08:HalfSamplingFrequency
(ハーフサンプリングフリケンシー )
フェードイン
フェードアウト
スタートポイント
エンドポイント
レングス
レングス
1
09:StereotoMono(ステレオトゥーモノ)
10:Loop-Remix(ループリミックス)
1
2