User Manual

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ソングを編集する(ソングジョブ)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
158
リフ
ボイ
ソン
パタ
マス
ファイ
パフォーマン
モード
ミキ
モード
ユー リテ
モード
サン
モード1
サン
モード2
和音を構成する音符を音程順に並べ替えます。ここでいう並
び替えとは、ソングエディットのリストビュー画面(151ペー
ジ)上における順番の並べ替えのことで、各ノートイベント
発音タイミングは変わりません。このジョブは、ギターのス
トローク感を再現するために、次項のセパレートコードの前
処理として使います。
1 Track(トラック)、範囲
ソートコードを実行するトラック(01〜16、all=全トラック)
と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2 Type(タイプ)
ノートイベントを並べ替える順番を設定します。
設定値: up、down、up&down、down&up
up(アップ)
高い音から順に並べます。この設定でソートコードジョブを実行した
あとセパレートコードジョブを実行すると、ギターのアップストロー
クが再現できます。
down(ダウン)
低い音から順に並べます。この設定でソートコードジョブを実行した
あとセパレートコードジョブを実行すると、ギターのダウンストロー
クが再現できます。
up&down(アップ&ダウン)
グリッド(
3
)で設定した音符の、表の拍(奇数拍)はup、裏の拍(偶数拍)
はdownになります。この設定でソートコードジョブを実行したあとセ
パレートコードジョブを実行すると、ギターのコードストロークのアッ
プダウンを繰り返す演奏が再現できます。
down&up(ダウン&アップ)
グリッド
(
3
)
で設定した音符の、表の拍(奇数拍)はdown、裏の拍(偶数
拍)はupになります(一般的なギターの奏法です)。この設定でソート
コードジョブを実行したあとセパレートコードジョブを実行すると、
ギターのコードストロークのアップダウンを繰り返す演奏が再現でき
ます。
3 Grid(グリッド)
ソートコードの基準となる音符を設定します。タイプ(2)で
アップ&ダウンまたはダウン&アップを選択した場合、ここで
設定した音符が基準となります。
設定値: 2(32分音符)、63(16分3連音符)、6(16分音符)、
83(8分3連音符)、8(8分音符)、43(4分3連音符)、4
(4分音符)
n [SF6]LISTボタンを押してリストを表示させ、その中から選
ぶこともできます。リスト入力について詳しくは、37ページ
をご覧ください。
和音を構成する音符の発音タイミングをずらして、ギターの
コードストローク演奏を再現します
1 Track(トラック)、範囲
セパレートコードを実行するトラック(01〜16、all=全ト
ラック)と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2 Clock(クロック)
和音を構成する音符の発音タイミングを、何クロックずつず
らすかを設定します。
セパレートコードされた音符が、次のノートデータ(音符)や小
節線(設定範囲)を超えるような設定をすると、超えないぎりぎ
りのクロック位置にノートがずらされます。
設定値: 000〜999
[F3]Event(イベント)ジョブグループ
指定した範囲のすべてのデータの位置を前後にずらします。
1 Track(トラック)、範囲
シフトクロックを実行するトラック(01〜16、tempo、
scene、all=全トラック)と範囲(小節:拍:クロック)を指定しま
す。
2 Clock(クロック)
データを前後に移動する量を、メジャー (小節)、ビート(拍)、
クロックで設定します。
設定値: 001:1:000〜999:4:479
(選択中のソングが4/4拍子の場合)
n
ビートとクロックの設定値は、拍子によって異なります。
08:SortChord(ソートコード)
1
2
3
09:SeparateChord(セパレートコード)
01:ShiftClock(シフトクロック)
1
2
1
2
3