User Manual

Table Of Contents
MOTIFXFリファレンスマニュアル
211
マスターキーボードとして使う(マスターモード)
マスターモードではMOTIFXFを、最大8チャンネルの外部MIDI音源を同時にコントロール可能なマスターキーボードとして使う
ための設定を行ないます。作成したマスタープログラムは128種類まで本体に登録し、切り替えて使うことができます。マスター
プログラムには、ボイス、パフォーマンス、ソング、パターンの各モードで作ったプログラムの中から必要なものを登録できるの
で、マスタープログラムを切り替えることで、MOTIFXF本体のモードやプログラムの設定と外部MIDI機器をコントロールするた
めの設定を同時に切り替えることができます。たとえば、ライブステージなどで、MOTIFXF本体でソングを再生したり、
パフォーマンスを演奏しながら、多数の外部MIDI音源を次々に切り替えて演奏する、といったことが可能になります。
[MASTER]ボタンを押すとマスターモードのマスタープレイに入ります。
マスターモードの入口(マスタープレイ)
マスタープレイはマスターモードの入口にあたり、他のモードから[MASTER]ボタンを押してマスターモードに入ると、必ずこの
画面が表示されます。
マスタープログラムを選ぶ
MOTIFXFには、マスタープログラムがユーザー 1バンクに
128個記憶されています。バンクの中は8つのグループ(A〜
H)に分かれていて、各グループに16個ずつのマスタープログ
ラムが記憶されています。マスタープログラムを選ぶ操作は、
目的のマスタープログラムが記憶されているグループボタン
[A]〜[H]を選択し、次にナンバーボタン[1]〜[16]でマスター
プログラムを選択するという順番に行ないます。マスタープ
ログラムの選び方は、基本的にはボイスと同じです。ただし
カテゴリーサーチはご使用できません。44ページをご覧くだ
さい。
マスターモードで演奏する(マスタープレイ)
[MASTER]
マスタープレイでは、あらかじめ作成したマスタープログラ
ムを選んで演奏します。マスタープログラムを切り替えると、
MOTIFXF本体のモードやプログラムの設定と外部MIDI機器
をコントロールするための設定を同時に切り替えることがで
きます。
1 マスタープログラムナンバー (グループ/ナンバー )
選択中のマスタープログラムナンバーを表示します。001〜
128の通し番号になります。
n カッコ内では、マスタープログラムナンバーがグループ(A〜
H)とナンバー (01〜16)を組み合わせた形式で表示されます。
これは、グループボタン[A]〜[H]とナンバーボタン[1]〜
[16]に対応したもので、マスタープログラムナンバーとの関
係は下記になります。
2 マスタープログラムネーム(表示のみ)
選択中のマスタープログラムの名前を表示します。
1
34 5
2
6
7
)
タイプ1のマスタープレイ画面
グループ/ナンバー プログラムナンバー
A01〜16 001〜016
B01〜16 017〜032
C01〜16 033〜048
D01〜16 049〜064
E01〜16 065〜080
F01〜16 081〜096
G01〜16 097〜112
H01〜16 113〜128
1
34 5
2
89
)
タイプ2のマスタープレイ画面