User Manual

ファイルを操作する(ファイルモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
248
リファレ ンス編
ボイ スモ ード
ソングモード
パター ンモード
マスターモード
ファイルモード
パフォーマンス
モード
ミキシン グ
モード
ユーテ ィリテ ィ ー
モード
サンプリング
モード1
サンプリング
モード2
オーディオレコード/プレイ機能
[F4]Audio(オーディオ)
本体での演奏をUSB記憶装置またはネットワーク接続された
コンピューターに、WAV形式(44.1kHz/16bit/ステレオ)の
オーディオファイルとして録音できます。
また、本体に接続しているUSB記憶装置またはコンピュー
ターに保存されているWAVまたはAIFF形式のオーディオファ
イルを、本体で再生することがでます。
これらの機能をオーディオレコード/プレイ機能と呼びます。
詳しい操作手順は、取扱説明書をご覧ください。
サンプルデータの保存(セーブ)/読み込み(ロード)
サンプルも含むウェーブフォームデータは、本体上の
「USR」(SDRAM―34ページ)にあるか、別売フラッシュ
メモリー拡張モジュール(FL512M/FL1024M)の「FL1」
(スロット1)、「FL2」(スロット2)に保存されています。
このようなウェーブフォームデータは、下図に示すように、
3つのメモリー部(USR、FL1、FL2)をすべて保存(セーブ)
したり、また逆に読み込んだり(ロード)したりできます。
USB記憶装置またはネットワーク上のコンピューターでは、
1つのファイルの中に、3つのメモリー部がそのままのイ
メージで保存されます。
ウェーブフォームデータ構成(セーブ時)
SDRAMのデータについては、設定に関係なくセーブ実行に
よってサンプルデータは必ずファイルの中に保存されます。
別売のFL512M/1024M上のデータについては、セーブを
実行する前に画面の左下(TYPE欄の下)で、サンプルも含め
て保存するかどうかを選択します。「FL1」または「FL2」
が選択されている場合は、サンプルを含むウェーブフォーム
が保存されます。「FL1withoutsample」または「FL2
withoutsample」が選択されている場合は、サンプルを含
まない(パラメーターの設定のみの)ウェーブフォームが保存
されます。
ウェーブフォームデータ構成(ロード時)
ファイル内の各メモリー部(USR、FL1、FL2)を本体のど
のメモリー部(USR、FL1、FL2)にロードするかを、ロー
ド実行前に選択できます。また、ファイル内にあるサンプル
データも合わせてロードするかどうかについても、ロード実
行前に選択できます。これらは画面右下のLoad部で選択で
きます。
「USR」が選択されたメモリー部は、データがそのまま本体
SDRAMにロードされます。「FL1」または「FL2」が選択
されたメモリー部は、サンプルを含むウェーブフォームデー
タがFL512M/FL1024M1または2にロードされます。
「FL1withoutsample」または「FL2withoutsample」
が選択されたメモリー部は、サンプルを含まないウェーブ
フォームデータがFL512M/FL1024M1または2にロード
されます。
MOTIFXF
SDRAM「USR」
サンプルを含むウェーブフォーム
別売FL512M/FL1024M「FL1」
サンプルを含むウェーブフォーム
別売FL512M/FL1024M「FL2」
サンプルを含むウェーブフォーム
保存(セーブ)されたファイル
･USRからのデータ
･FL1からのデータ
･FL2からのデータ
保存（セーブ）
MOTIFXF
SDRAM「USR」
サンプルを含むウェーブフォーム
別売FL512M/FL1024M「FL1」
サンプルを含むウェーブフォーム
別売FL512M/FL1024M「FL2」
サンプルを含むウェーブフォーム
保存(セーブ)されたファイル
･USRからのデータ
･FL1からのデータ
･FL2からのデータ
読み込み（ロード）