User Manual

ソングを編集する(ソングジョブ)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
154
リファレ ンス編
ボイ スモ ード
ソングモード
パター ンモード
マスターモード
ファイルモード
パフォーマンス
モード
ミキシン グ
モード
ユーテ ィリテ ィ ー
モード
サンプリング
モード1
サンプリング
モード2
ソングジョブの設定手順
1 ソングプレイ画面で[JOB]ボタンを押して、ソング
ジョブに入ります。
2 [F1]〜[F6]ボタンを押して、目的のジョブグループ
のジョブメニューを表示します。
3 データダイアル、[DEC/NO]/[INC/YES]ボタン、
カーソルボタンを押して目的のジョブへカーソルを移
動し、[ENTER]ボタンを押すと、ジョブの画面に入
ります。
4 必要なパラメーターへカーソルを移動し、データダイ
アル、[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンで値を設定し
ます。
5 設定が完了したら[ENTER]ボタンを押してジョブを
実行します。
実行が完了すると、「Completed.」と表示されます。
注記 一部のジョブでは、ジョブを実行すると、実行先のデー
タが上書きされて、消えてしまいます。大切なデータは、
あらかじめUSB記憶装置またはネットワークで接続され
たコンピューターに保存(セーブ)しておくこと(241ペー
ジ)を、おすすめします。
6 [EXIT]ボタンを2回押すとソングプレイ画面に戻ります。
n 指定した範囲にデータがない場合、「NoData」と表示されて
ジョブは実行されません。ジョブ操作を誤った場合や元デー
タと聴き比べたい場合は、[F1]ボタンを押して「Undo/
Redo」機能を使いましょう。
注記 ジョブを実行しても、電源を切ったり他のソングを選ぶと
データは失なわれてしまいます。電源を切ったり他のソング
を選ぶ前に、[STORE]ボタンを押してソングデータを本体に
保存(144ページ)してください。
n 一部のデータを書き換えるジョブでは、下図のように、***以
上〜***未満でその範囲を設定します。したがって、終点の一
つ前のクロックまでが、ジョブの対象です。ジョブの対象範
囲を小節数だけで設定する場合も、同じ条件です。
n ジョブでサンプルボイスのコピーを行なう場合、ジョブに
よってはコピー元のトラックにサンプルボイスを指定するバ
ンクセレクト/プログラムチェンジイベントが入力されている
場合だけ、サンプルボイスをコピーします。
[F1]Undo/Redo(アンドゥー /リドゥー )
Undo(アンドゥー )は、直前に実行した操作(ジョブ、エ
ディット、レコーディング)を取り消して、実行前の状態に戻
します。Redo(リドゥー )は、アンドゥーで取り消した操作
を再び実行します。
1 次に実行するのがUndo(アンドゥー )かRedo(リドゥー )
かを表示します。
2 アンドゥー /リドゥーを実行する対象となる操作を表示し
ます。直前に実行した操作が、アンドゥー /リドゥーの実
行対象とならない場合は、ここに「Impossible」と表示
されます。
注記 • ミキシング設定については、アンドゥー /リドゥーできません
ので、ご注意ください。
• ソングデータをストア(保存)したあとでも、直前に行なった
操作で消えたデータをアンドゥーで呼び戻すことができます。
ただし、ソングナンバーやモードを変更するとアンドゥー /リ
ドゥーが実行できなくなるので、ご注意ください。
[F2]Note(ノート)ジョブグループ
リアルタイムレコーディングなどの結果、タイミングがずれ
て記録された音符(ノートイベント)を好みのタイミングにそろ
えます。
1 Track(トラック)、範囲
クオンタイズをかけるトラック(01〜16、all=全トラック)と
範囲(小節:拍:クロック)を指定します。
2 Quantize(クオンタイズ分解能)
クオンタイズによってタイミングの修正を行なうときの、修
正の基準となる音符を設定します。表示される数値はクロッ
クを表しています。
以上
未満
01:Quantize(クオンタイズ)
1
2
1
2
3
4
5