User Manual

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ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
197
パフォーマンスのエディットの設定をミキシング
エディットにコピーする
[SF3]Perf(コピーパフォーマンス)
指定したパフォーマンスのコモンエディットとパートエ
ディットの設定を、選択中のミキシングにコピーします。ミ
キシングでパフォーマンスの音色を再現する場合に便利な機
能です。
1 バンク、パフォーマンスナンバ
バンク(USR1〜4)とパフォーマンスナンバー (001(A01)〜
128(H16))を設定して、コピー元のパフォーマンスを選びま
す。選択されたパフォーマンスのパフォーマンスネームが右
欄に表示されます。
2 データの種類
コピーするデータの種類を選びます。InsertionEffect
Switchにチェックを入れた(オンにした)場合は、コピー先
パート(3)で設定したミキシングのパートに、パフォーマンス
のパート1〜4のインサーションエフェクトスイッチのデータ
がコピーされます。InsertionEffectSwitch以外にチェック
を入れた(オンにした)場合は、チェックしたデータが、パ
フォーマンスコモンからミキシングコモンへコピーされます。
チェック項目にないパフォーマンスエディットのデータは、
チェックに関係なくコピーされます。
3 コピー先のパート
コピーされるパートエディットの設定と、インサーションエ
フェクトスイッチの設定(チェックを入れた場合のみ)を、現在
エディット中のミキシングのどの4パートにコピーするか、設
定します。
設定値: 1〜4、5〜8、9〜12、13〜16
n コピー先の各パートでのMIDI受信チャンネルは、パート1〜
4の場合=1、パート5〜8の場合=5、パート9〜12の場合
=9、パート13〜16の場合=13になります。
現在選ばれているミキシングデータを、コンピューターや外
部MIDI機器などに送信(バルクダンプ)できます。
[ENTER]ボタンを押すと、確認画面が表示されるので、その
あと[INC/YES]ボタンを押すとバルクダンプが実行されます。
n ここでのデータは、MIDIで送信できるデータのみであり、サ
ンプリングされたウェーブフォームは含みません。
n バルクダンプを行なうためには、デバイスナンバーが正しく
設定されている必要があります。詳しくは228ページをご覧
ください。
ミキシングテンプレートにデータを保存したり、
読み出したりする
[SF1]Mix(テンプレートミキシング)
現在ミキシングに設定されているデータをミキシングテンプ
レートに保存したり、ミキシングテンプレートに保存されて
いるデータを呼び出したりします。
ミキシングテンプレートとは、ミキシングの設定を保存する
ための32個のメモリーです。32個のメモリーをソングモー
ドとパターンモードで共用します。
1 Template(ミキシングテンプレートナンバー )
データを保存したり読み出したりするミキシングテンプレー
トを選びます。現在ミキシングに設定されているデータ
ミキシングテンプレートの設定を読み出す場合は[SF4]ボタ
ンを、ミキシングテンプレートに保存する場合には[SF5]ボ
タンを押します。
設定値: 01〜32
2 ミキシングテンプレートネーム
名前を付けたり変更したりできます。名前の付け方について
は、37ページをご覧ください。
パフォーマンスのエディットの設定をミキシングエ
ディットにコピーする
[SF2]Perf(テンプレートパフォーマンス)
指定したパフォーマンスのコモンエディットとパートエ
ディットの設定を、選択中のミキシングにコピーします。パ
フォーマンスの4パートの設定を用いて、ミキシングでマルチ
音源用の設定として使用する場合に便利な機能です。
ミキシングデータを外部MIDI機器に送る
[F4]Bulk(バルクダンプ)
1
2
3
ミキシングやパフォーマンスのテンプレートを
コピーする
[F5]Template(テンプレート)
12
1
2