User Manual

Table Of Contents
リフ
ボイ
ソン
パタ
マス
ファイ
パフォーマン
モード
ミキ
モード
ユー リテ
モード
サン
モード1
サン
モード2
ソングやパターンにオーディオを録音する(サンプリングモード)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
204
1 RecordingType(レコーディングタイプ)
録音方法を設定します。ここでの設定により、録音の手順や
録音によって作られるデータが異なります。
設定値: slice+seq、sample、sample+note
slice+seq(スライス+シーケンス)
録音終了後に、取り込んだサンプルを分割してサンプルボイスに保存
し、サンプルボイスを発音(再生)するためのノートデータを自動的に
作成します。たとえば、8分音符でリズムを刻んでいる1小節のドラム
パターンを録音してスライスを実行した場合は、サンプルを8分音符
単位で8個に分割して半音単位ごとに並べたサンプルボイスが作成さ
れ、それを順番に発音するための8分音符のノートデータが半音単位
で作成されます。
sample(サンプル)
オーディオをサンプルとして取り込んでサンプルボイスを作成します。
再生のためのノートデータが作成されないため、ソング/パターンを再
生しても録音したサンプルは再生されません。
sample+note(サンプル+ノート)
録音終了後に、取り込んだサンプルをサンプルボイスに保存し、サン
プルボイスを発音させるためのノートデータを1つだけ自動的に作成
します。
2 InputSource(インプットソース)
どこから入力されたオーディオ信号を録音するかを設定します。
ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入った
場合のインプットソース(122ページ)をご覧ください。
3 Stereo/Mono(ステレオ/モノ)
ステレオとモノラルのどちらで録音するかを設定します。
ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入っ
た場合のステレオ/モノ(122ページ)をご覧ください。
4 RecordNext(レコードネクスト)
レコーディングタイプ(
1
)を「sample」に設定した場合、有
効になるパラメーターです。ボイス/パフォーマンスモードか
らサンプリングモードに入った場合のレコードネクスト(122
ページ)をご覧ください。
n
レコーディングタイプ(
1
)を「slice+seq」または
「sample+note」に設定した場合はoffに固定され、設定でき
ません。
5 Frequency(フリケンシー )
サンプリング周波数(フリケンシ )を設定します。ボイス/パ
フォーマンスモードからサンプリングモードに入った場合の
フリケンシー (123ページ)をご覧ください。
6 Waveform(ウェーブフォーム)
ウェーブフォームナンバーを設定して、サンプルの取込先と
なるウェーブフォームを指定します
設定値: 001〜128
注記 コピー先のウェーブフォームにあったデータは、上書きされ
て消えしまいます。大切なデータは、あらかじめUSB記憶装
置またはネットワークに接されたコンピューターに保存
(セーブ)しておくこと(241ページ)を、おすすめします。
7 Keybank(キーバンク)
サンプルの取込先となるキーバンクのノートナンバーを設定
します。サンプリング終了後にサンプリングエディット(210
ページ)で修正できます。レコーディングタイプを
「slice+seq」に設定した場合には、取込先のキーバンクが固
定されているため設定できません。
設定値: C-2〜G8
n
レコーディングタイプを「slice+seq」に設定した場合は、ス
ライスされたサンプルが、MOTIFXF6はC1から、MOTIF
XF7はE0から、MOTIFXF8はA-1から半音単位で割り当て
られます。
8 Track(トラック)
サンプルを録音するトラックを選択します。録音終了後には、
この設定に従ってサンプルボイスを割り当てるミキシングの
パートが決まります。また、レコーディングタイプを
「slice+seq」や「sample+note」に設定した場合には、こ
こで設定したトラックにサンプルボイスを再生するための
ノートデータが作成されます。
設定値: 01〜16
9 Part(パート)
ソング/パターンからサンプリングモードに入った場合は設定
できません。
) Voice(ボイス)
ソング/パターンからサンプリングモードに入った場合は設定
できません。
! DrumKey(ドラムキー )
ソング/パターンからサンプリングモードに入った場合は設定
できません。
@
RecordableTime(レコーダブルタイム)
(表示のみ)
残りのメモリーで録音可能な秒数を表示します。ただし、モ
ノラルでサンプリング周波数44.1kHzの設定でレコーディン
グするときの時間になります。下のグラフでは、全メモリー
量に対する使用済みのメモリー量をブルーのラインで示して
います。
# [F6]Standby(スタンバイ)
このボタンを押すことで、スタンバイ画面を表示します。
サンプリングを実行するための画面です。詳しくは「録音を
開始する[F6]Standby(スタンバイ)」(205ページ)をご覧
ください。