User Manual

MOTIFXFエディター VSTマニュアル 12
MOTIFXFエディター VSTの操作の流れ
4. 必要に応じて、エディットしたミキシングやボイスをMOTIFXF6/7/8本体の内部メモリーにストア(保存)
します。
4-1 MOTIFXF6/7/8本体で、[STORE]ボタンを押してSongStore(ソングストア)画面を呼び出し、保
存先ナンバーを選択したうえで[ENTER]ボタンを押し、エディットしたミキシングをソングデータとし
て設定を保存します。
詳細は、MOTIFXF6/7/8本体の取扱説明書をご参照ください。
n MOTIFXFエディター VST上でも、[編集]メニューの[ミキシングのストア]を選択することでミキシング設定を保存
できます。ただしこの場合、保存先は選択できず、MOTIFXF6/7/8本体で現在選択されているソングにデータが
保存されます。
4-2 保存したいボイスが割り当てられているパートを選択し、[編集]メニューの[ボイスのストア]を選択し
てストア画面(48ページ)を開き、手順6-1、6-2、6-3、6-4(9ページ)と同じ操作でボイスを保存し
ます。
5. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]または[上書き保存]をクリックして、エディットしたデータを
ファイル(*.X3E)に保存します。
エディットの最終状態およびユーザーバンクに保存(ストア)されたボイスデータを、まとめて1つのファイル
(*.X3E)に保存します。次回、同じファイルをMOTIFXFエディター VSTで開くと、AutoSync画面が自動的に開
き、[Start]をクリックすることでMOTIFXF6/7/8本体と同期がとれます。
注記 MOTIFXFエディター VSTを使うときは、Cubaseシリーズの自動保存を無効にしておくことをおすすめします。
自動保存が有効になっていると、プロジェクトファイルのバックアップが自動的に生成され、エディット中の状態を示す
マークが、設定が保存されていないにもかかわらず消えてしまうからです。
これにより、エディット中の設定を保存していなくても、新規ファイルや別ファイルを開くことができてしまい、それま
でのエディットによる設定が消えてしまいます。
Cubaseシリーズで制作中の楽曲をファイルメニューから保存すると、使用していたMOTIFXF6/7/8のボイスエ
ディット情報も合わせて、プロジェクトファイルに保存されます。したがって、同じプロジェクトファイルを次回読み
込むと、該当ボイスのエディット情報が、MOTIFXFエディター VSTに自動的に読み込まれます。