User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
11
各部の名称と機能
9 [MULTIPARTCONTROL]
(マルチパートコントロール)ボタン
パフォーマンス/ソング/パターンモードで、このボタンを押す
ことにより、ノブ1〜8に割り当てる機能を切り替えます。ラン
プが点灯している段の機能がノブに割り当てられます。
パフォーマンスモードでは、ノブ1〜4が4つのパートに当た
り、ソング/パターンモードでは、ノブ1〜8が、現在選択され
ているパートを含む8つのパート(1〜8/9〜16)に当たります。
) コントロールスライダー 1〜8(25、38ページ)
ボイスモードではノーマルボイスを構成する8つのエレメント
のボリュームを、パフォーマンスモードでは4つのパートの
ボリュームを、ソングモード/パターンモードでは現在選択され
ているパートを含む8つのパート(1〜8/9〜16)のボリューム
を、それぞれ調整します。マスターモードでは8つのゾーンの
ボリュームや、設定したコントロールチェンジナンバーの機能
を調節します。
NOTE スライダーがすべて0になっている場合(すべて下がりきってい
る場合)、本体の音が鳴らない可能性があります。鍵盤を弾いて
も音が鳴らない場合、ソング/パターンを再生させても音が鳴ら
ない場合などは、スライダーの位置を上げてみてください。
NOTE MASTERVOLUMEスライダーでは、本体から出力されるオー
ディオ音声のボリュームを調節します。それに対して、8つの
コントロールスライダーではノーマルボイスの各エレメントや
パフォーマンス/ソング/パターンの各パートのボリュームを、
パラメーターの設定値として変更することになります。した
がって変更された値は、ボイス、パフォーマンス、ミキシング
(ソング/パターン)データとして保存(ストア)できます。
! [REMOTEON/OFF](リモートオン/オフ)ボタン
(61ページ)
ボタンをオンにすると本体はリモートモードになり、パネルの
ボタンやコントローラーを使って、本体に接続したコンピュー
ター上のシーケンスソフトウェアをコントロールできるように
なります。
@ [ARPEGGIOON/OFF](アルペジオオン/オフ)
ボタン(24ページ)
ボイス/パフォーマンス/ソング/パターンごとに設定してあるア
ルペジオを再生させるかどうか、このボタンをオン/オフするこ
とにより設定できます。パフォーマンス/ソング/パターンモー
ドの各パートでアルペジオスイッチが「off」に設定されている
場合、このボタンをオンにしても、そのパートでアルペジオは
再生されません。
# EFFECT(エフェクト)ボタン
このシンセサイザーには、インサーションエフェクト(8系統)、
システムエフェクト(リバーブ、コーラス)、マスターエフェク
トの3種類のエフェクトがあり、ボイス、パフォーマンスによ
る鍵盤演奏や、ソング、パターンの再生音にその効果が付加さ
れます。
[INSERTION]ボタンと[SYSTEM]ボタンをオン/オフすること
により、インサーションエフェクトとシステムエフェクトがか
かるかどうか(本体サウンドにかかるようにするかどうか)を設
定できます。
C4 C5 C6 C7
CB
D
F
G
A
H
I
J
M
P Q
K
L
N
O
E
NOTE 1から5についてはリファレンスマニュアルの「コントローラー部」に、
*からDについては19ページの「基本操作」に、それぞれ詳しい説明が掲
載されています。