User Manual

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パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット)
MOTIFXFリファレンスマニュアル
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@ RandomSFX(ランダムSFX)
一部のアルペジオタイプには、たとえば鍵盤を離したときに
ギターのフレットノイズを再生するなど、効果音を再生する
機能(ランダムSFX機能)が準備されています。ここでは、そ
の機能を有効にするかどうかを設定します。
設定値: off、on
# RandomSFXVelocityOffset
(ランダムSFXベロシティーオフセット)
ランダムSFX機能で再生される効果音のベロシティーを増減
する値を設定します。この設定によってベロシティーが0にな
る場合は1に、128以上になる場合は127に置き換えられま
す。
設定値: -64〜+0〜+63
$ RandomSFXKeyOnControl
(ランダムSFXキーオンコントロール)
ランダムSFX機能で再生される効果音を、鍵盤を押さえたと
きのベロシティーで再生する(off)か、自動的に決められるベ
ロシティーで再生するか(on)を設定します
設定値: off、on
% FixedSD/BD(フィックストエスディー /ビー
ディー )
現在選択されているパートにドラムボイスが割り当てられて
いる場合に有効なパラメーターです。このパラメーターの設
定をオンにすることで、アルペジオ再生においてバスドラム
はC1、スネアドラムはD1で鳴ります。
詳細な説明が85ページにありますので、ご参照ください。
設定値: on、off
^ MIDIOutSwitch(MIDIアウトスイッチ)
アルペジオ演奏をMIDIアウト端子から出力するかどうかを設
定します。
設定値: off(MIDI出力しない)、on(MIDI出力する)
& MIDIOutChannel(MIDIアウトチャンネル)
アルペジオ演奏をMIDI出力する場合のMIDIチャンネルを設定
します。「kbd」では、パフォーマンスプレイで設定したMIDI
送信チャンネル(228ページ)で出力します。
設定値: 1〜16、kbd(キーボードチャンネル)
音の時間的な変化を設定する
[F4]EG
アンプリチュードEGとフィルター EGを操作して音の時間的
な変化を設定します。また、フィルターのカットオフ周波数
とレゾナンスを設定して、音の明るさなどを変更します
1 AEG(アンプリチュードEG)
鍵盤を弾いた瞬間から音が消えるまでの、音量の時間的な変
化を作ることができます。ここでの設定は、各パートのボイ
スのアンプリチュードEG画面(80ページ)の値を間接的に増減
します。
Attack(アタックタイム)
鍵盤を弾いてから音量が最大になるまでの(実際はアタックレ
ベル(80ページ)で設定した音量になるまでの)、音量変化にか
かる時間を設定します。
Decay(ディケイタイム)
音量が最大になった後の音量変化の時間を設定します。
Sustain(サステインレベル)
鍵盤を押さえている間持続し続ける音量を設定します。
Release(リリースタイム)
鍵盤を離してから音が消えるまでの時間を設定します。
設定値: -64〜+0〜+63
n ドラムボイスが選ばれている場合はサステインレベルと
リリースタイムは空欄になり、設定できません。
2 FEG(フィルター EG)
フィルター EGのタイムとレベルを設定します。鍵盤を弾いて
から音が消えるまでの、カットオフ周波数の時間的な変化を
作ります。ここでの設定は、各パートのボイスがフィルター
EG画面(76ページ)の値を間接的に増減します
Attack(アタックタイム)
鍵盤を弾いてからカットオフ周波数がアタックレベル(77
ページ)で設定した値になるまでの、音色変化にかかる時間を
設定します。
Decay(ディケイタイム)
アタックベル後のカットオフ周波数の変化の時間を設定します。
Release(リリースタイム)
鍵盤を離してからカットオフ周波数がリリースベルで設定し
た値になるまでの時間を設定します。
Detph(デプス)
フィルターEGによるカットオフ周波数の変化幅を設定しま
す。0に設定するとフィルターEGによるカットオフ周波数の
変化はなくなり、値が0から離れるほどカットオフ周波数の変
化の幅が大きくなります。値をマイナスに設定すると、カッ
トオフ周波数変化の高低が逆になります。
設定値: -64〜+0〜+63
n ドラムボイスが選ばれている場合は、すべてのパラメー
ターが空欄になり、設定できません。
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