User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
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マスターモードの主な特長は、下記の2つです。
●ボイス、パフォーマンス、ソング、パターンの組み合わせを128種類保存し、呼び出すことができます。
●1つのマスタープログラムにつき8ゾーンのマスターキーボード機能を設定することができます。
マスタープログラムには、ボイス、パフォーマンス、ソング、パターンの各モードで作ったプログラムの中から必要なものを
登録できるので、マスタープログラムを切り替えることで、モードをまたぐプログラムを瞬時に切り替えることができます。
外部MIDI機器をコントロールするための設定も同時に切り替えることができますので、たとえば、ライブステージなどで、
パフォーマンスを演奏しながら、多数の外部MIDI音源を次々に切り替えて演奏する、といったことが可能になります。
ボイス/パフォーマンス/ソング/
パターンをマスターに登録する
ライブのときに、曲に合わせてボイスやパフォーマンスを
瞬時に切り替えたいときは、マスタープログラムの001に
ボイス、002にパフォーマンス、というように並べて登録
しておくと便利です。プログラムの保存は以下の手順で操作
します。
1 [MASTER]ボタンを押してマスターモードに入
ります。
2 エディットしたいマスタープログラムを選びます。
マスタープレイ画面が表示されます。
3 [EDIT]ボタンを押して、マスターエディットモー
ドに入ります。
4 [COMMONEDIT]ボタンを押して、コモンエ
ディットに入ります。
5 「Mode」にカーソルを移動し、登録したいモード
を選びます。
6 「Memory」にカーソルを移動し、データダイア
ルで登録したいプログラムを選びます。
7 [STORE]ボタンを押してストア画面を表示し、
変更したマスタープログラムを保存します。
マスターキーボード機能の設定を
する
外部MIDI音源を複数使用するときは、マスターキーボード
機能を設定してマスタープログラムに保存しておくと便利で
す。マスタープログラムを切り替えたと同時に、外部MIDI
音源のプログラムを変更することもできます。基本的な操作
手順は以下のとおりです。
1 [MASTER]ボタンを押してマスターモードに入
ります。
2 エディットしたいマスタープログラムを選びます。
3 [EDIT]ボタンを押して、マスターエディットモー
ドに入ります。
4 [COMMONEDIT]ボタンを押してコモンエ
ディットに入り、[F2]Otherボタンを押します。
5 「ZoneSwitch」にカーソルを移動し、「on」に
設定します。
6 「KnobControlAssign」にカーソルを移動し、
「zone」に設定します。
マスターキーボードとして使う