User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
47
ボーカルの音声やオーディオ信号をデジタルデータとして本体内に録音することをサンプリングといい、本体内に録音された
データをサンプルといいます。サンプリングモードでは、本体に接続した外部マイクやオーディオ機器などから必要な音を録
音(サンプリング)できます。サンプリングされた音(サンプル)は、おもに2つの用途で使います。
1.ボイスやパフォーマンスで、ウェーブフォームとして使う
2.パターンやソングで、オーディオトラックとして使う
注記
サンプリングで取り込んで作ったサンプルは電源を切ると失われてしまいますので、ファイルモードで保存する必要があります。あらかじめUSB記憶装
置を準備してください。
サンプリングの準備
1
本体の電源をオフにし、本体のリアパネルにある
GAIN(ゲイン)ノブが最小になっていることを確
認します。
2 本体リアパネルのA/DINPUT端子にオーディオ
機器、またはマイクを接続します。
3 本体の電源をオンにします。
4 [UTILITY]ボタンを押してユーティリティーモー
ドに入り、[F2]ボタンを押してI/O画面を表示し
ます。
5 Mic/Lineをオーディオ機器を接続している場合
は「line」、マイクを接続している場合は「mic」
と設定します。
6 [STORE]ボタンを押して、設定をストアで保存
します。
これでサンプリングの準備ができました。
サンプリングモードを使う
フラッシュメモリーエクスパンションモジュールFL512M/FL1024M(別売)
別売のフラッシュメモリーエクスパンションモジュールFL512M/FL1024Mを装着することにより、サンプリング機能で本体
に取り込まれたサンプルをウェーブフォームとして保存できます。フラッシュメモリーに保存されたサンプルは電源をオフして
も保持できるだけでなく、ウェーブフォームとしていつでも呼び出せるので、サンプリング機能で作ったユーザーボイスを使う
ときなどに大変便利です。
MOTIFXF
大小
MOTIFXF
A/DINPUTR端子
A/DINPUTL端子
L
R
CDプレーヤーなどのオーディオ機器(ステレオ入力)
MOTIFXF
A/DINPUTL端子
マイク