User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- ご使用上の注意
- お知らせ
- はじめに~開発チームから皆様へのメッセージ~
- 取扱説明書について
- 付属品について
- 同梱ディスクについて
- 特長
- 目次
- 各部の名称と機能
- ご使用前の準備
- 基本操作
- モードについて
- ボイスモードで演奏する
- パフォーマンスモードで演奏する
- パフォーマンスの演奏を録音する
- 鍵盤演奏をオーディオ録音/再生する
- マスターキーボードとして使う
- ソングモードでオリジナルソングを作る
- パターンモードでパターンを作る
- ミキシングモードでマルチ音源のミキシングをする
- サンプリングモードを使う
- 本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード)
- コンピューターと接続して使う
- ファイルモードでファイルをセーブ/ロードする
- メッセージリスト
- 困ったときは
- 拡張部品(別売)の取り付け
- 仕様
- 索引
MOTIFXF取扱説明書
59
コンピューターと接続して使う
オーディオ信号の受信(*4)
IEEE1394ケーブルを通したオーディオ信号のMOTIFXF
側の入力チャンネルは、FWINL/Rの他に、FWINMain
OutMonitorL/R、FWINAssignableOutMonitorL/R
があります。これらは、付属DAWソフトウェアなどと接続
する場合に、モニター専用に使用されるチャンネルです。
FWINMainOutMonitorL/Rで受信した信号は本体の
OUTPUTL/Rから出力され、FWINAssignableOut
MonitorL/Rで受信した信号はASSIGNABLEOUTPUT
L/Rから出力されます。
これら3つの入力チャンネルは、コンピューター側のオー
ディオ信号を出力するチャンネル設定によって、自動的に決
定されます。FWINL/Rで受信したオーディオ信号は、
MOTIFXFのFWオーディオ入力パートで、ボリュームや出
力チャンネルなどの設定ができます。設定手順は受信時の
モードによって以下の手順になります。
• [VOICE]→[UTILITY]→[F4]VoiceAudio→[SF1]
Output→
FW設定
• [PERFORM]→[EDIT]→[COMMONEDIT]→[F4]
AudioIn→[SF1]Output→
FW設定
• [SONG]/[PATTERN]→[MIXING]→[EDIT]→
[COMMONEDIT]→[F4]AudioIn→[SF1]Output→
FW設定
DAWのソング再生を本体音源を
使って鳴らす
本体を、DAWソフトウェアのMIDIマルチ音源として利用す
る方法です。コンピューターに負荷をかけずに、クオリ
ティーの高いMIDI音源として利用できます。
MOTIFXF側の設定
1 ソングモードまたはパターンモードに入ります。
2 エディットしてもよいソングまたはパターンを選
びます。
3 [MIXING]ボタンを押して、ミキシング画面に入
ります。
4 曲に合わせてパート1〜16のミキシングを設定し
ます。
ミキシング画面では、ボイスの選択、パン、ボリューム、
コーラス/リバーブとドライ音のバランス、インサーション
エフェクトのオン/オフ、アルペジオのオン/オフを設定で
きます。
DAWソフトウェア側の設定
1 MOTIFXFの音を鳴らすトラックは、MIDI出力
ポートを以下のように設定します。
USBケーブルで接続している場合は「YamahaMOTIFXF
6(7、8)-1」または「YAMAHAMOTIFXF6(7、8)
Port1」、IEEE1394ケーブルで接続している場合は
「MOTIFXF6(7、8)Main」に設定します。
2 各トラックにMIDIデータを入力します。
各トラックのMIDIチャンネルに対応した音源の設定は
MOTIFXF側のミキシングモードで行ないます。
NOTE DAWソフトウェアとしてCubaseを使用している場合、後述す
るMOTIFXFエディター VSTを使うと、コンピューター側から
MOTIFXFのミキシングを設定できます。さらに、ミキシング
の設定をCubaseのプロジェクトファイルで保存しておき、い
つでも再現できます。
MOTIFXFとコンピューターの対応オーディオ
チャンネル
MOTIFXFとコンピューターをIEEE1394ケーブルで接
続するとき、以下の対応オーディオチャンネルの表を参考
にコンピューターのチャンネルを設定してください。
MOTIFXFの入力チャンネル
コンピューターの
出力チャンネル
FWINMainOutMonitorL、R MOTIFXF6(7、8)
MainL、R
FWINL、R MOTIFXF6(7、8)
FWL、R
FWINAssignableOutMonitorL、R MOTIFXF6(7、8)
AsgnL、R
MOTIFXFの出力チャンネル
(画面上の表記)
コンピューターの
入力チャンネル
FWOUTL、R(L&R) MOTIFXF6(7、8)
MainL、R
FWOUT1〜14(FW1〜FW14) MOTIFXF6(7、8)
1〜14