User Manual

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14 MOTIFXFVersion1.1新機
MOTIFXFVersion1.10新機能
このたび、MOTIFXFではファームウェアのバージョンアップにより、いくつかの機能が追加されました。
ここでは、付属の取扱説明書に対して追加または変更となる点についてご説明します。
サンプルボイスをミキシングボイスに変換する
機能の追加
ソングモード/パターンモードのミキシングプレイ画面で、サンプ
ルボイスをミキシングボイスに変換することにより、サンプリング
したオーディオに音色と同じ編集ができるようになりました。
1 ミキシングプレイ画面で、サンプルボイスが割り当てら
れているパートを選択します。
[F6]ボタンに該当する位置に「VceConv」が表示されます。
2 [F6]VceConvを押すと、サンプルボイスがミキシン
グボイスへ変換されます。
変換終了後、ミキシングボイスストア画面に切り替わります。
3 変換されたミキシングボイスの保存先を設定します。
ミキシングボイスストア画面で、データダイアル、または
[INC/YES]/[DEC/NO]を使って、ミキシングボイスナンバー
を設定します。
NOTE
保存先のバンクはMIXV(ミキシングボイスバンク)に限られま
す。
4 [ENTER]を押すと、実行確認の画面が表示されます。
ストアを中止したい場合は、[DEC/NO]を押すと、何も実行さ
れず実行前の状態に戻ります。
5 [INC/YES]を押すと、ストアが実行されます。
画面に「Completed.」が表示されるとストアが終了し、ミキ
シングプレイ画面に戻ります。
手順1で選択されていたパートには、ストアしたミキシングボ
イスが割り当てられています。
注記
この操作のあと、ソングまたはパターンのストアを必ず行なってく
ださい。ストアを実行しないと、パートへのミキシングボイス割当
が消えてしまいます。
フラッシュメモリーエクスパンションモジュール
上のウェーブフォームを編集する機能の追加
新しく追加されたサンプリングジョブにより、フラッシュメモリー
エクスパンションモジュール上のウェーブフォームを編集できるよ
うになりました。
1 サンプリングジョブの[F3]Other(アザー )画面で
「04:CopyfromFlashMemory」を選択し、
[ENTER]を押します。
2 フラッシュメモリーエクスパンションモジュールの
ウェーブフォームを、サンプリングメモリーにコピーし
ます。
1でコピー元(FL1またはFL2)2でウェーブフォームナン
バーを選択し、3で編集前のオリジナル波形を削除するかどう
かを設定し、[ENTER]を押します
NOTE
この操作に伴い、指定されたウェーブフォームを使用している
MOTIFXF本体上の全ボイスのウェーブフォーム参照先も自動
的に変更されます。
3 サンプリングエディットやジョブを使って、サンプリン
グメモリーにコピーしたウェーブフォームを編集します。
4 サンプリングジョブの[F3]Other(アザー )画面で
「03:CopytoFlashMemory」を選択し、
[ENTER]を押します。
5 サンプリングメモリー上の編集済みウェーブフォームを、
フラッシュメモリーエクスパンションモジュールに
コピーします。
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