User Manual

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6 MOTIFXFVersion1.40新機能
MOTIFXFVersion1.40新機能
このたび、MOTIFXFではファームウェアのバージョンアップにより、いくつかの機能が追加されました。
ここでは、付属の取扱説明書に対して追加または変更となる点についてご説明します。
•以下に掲載されている会社名および商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
CMCシリーズコントローラーへの対応機能追加
Steinberg社のCubase/Nuendo用コントローラー「CMCシリー
ズ」のCMC-PDとCMC-FDを本体に接続して使えるようになりま
した。
CMC-PDのパッドでMOTIFXFにリズムパターンを入力したり、
CMC-FDのフェーダーでミキシングパラメーターの調整ができま
す。
CMC-PDまたはCMC-FDとMOTIFXFを接続する
CMC-PDまたはCMC-FDに同梱されているUSBケーブルで接続し
ます。
CMC-PDまたはCMC-FDのUSBTOHOST端子とMOTIFXFの
USBTODEVICE端子を接続します。
NOTE CMC-PDまたはCMC-FDへはMOTIFXF本体からUSBケーブ
ル経由で電源が供給されます。
CMC-PDでMOTIFXFを鳴らす
CMC-PDとMOTIFXFを接続してCMC-PDのパッドをたたくと、
パッドから送信されるMIDIノートナンバーとMIDIベロシティーで
MOTIFXFが鳴ります。
本体の鍵盤を弾いたときと同じ音色で鳴ります。
NOTE MOTIFXFの鍵盤を押鍵したとき、押鍵したノートと同じ
MIDIノートナンバーが割り当てられたCMC-PDのパッドの
LEDが点灯します。(ただし、LocalSwitchがオフまたは選
択トラックのInternalSwitchがオフのときは点灯しませ
ん。
各パッドへのMIDIノートナンバー /ベロシティーの割り当て
は、CMC-PDに同梱されているCMC-PDエディターを使っ
てコンピューター上で行ないます。
パッドのバンク切り替え、ベロシティーカーブの切り替え、
ベロシティーモードの切り替えも可能です。詳細はCMC-
PDの取扱説明書をご覧ください。
CMC-FDでMOTIFXFのミキシングパラメーターを
調整する
ソングモード/パターンモードのミキシングプレイ画面のパラメー
ターを操作できます。
1 CMC-FDとMOTIFXFを接続します。
2 コントロールするパラメーターを選択します。
MOTIFXFで[UTILITY]→[F5]Control→[SF3]Controlと
押し、ユーティリティーのCMCAssign画面を開きます。
CMC-FDFaderにパラメーターを設定します。
以下のパラメーターが選択できます。
Volume、Pan、ReverbSend、ChorusSend、DryLevel、
AssignableKnob1Value、AssignableKnob2Value、
CutoffFrequency、Resonance、AEGAttackTime、
AEGDecayTime、AEGSustainLevel、AEGRelease
Time、FEGAttackTime、FEGDecayTime、FEG
SustainLevel、FEGReleaseTime、FEGDepth、
PortamentoTime
NOTE
パラメーターはCMC-FDから[SHIFT]+[BANKE]または
[SHIFT]+[BANKF]と操作して直接切り替えることもできま
す。
3 ソング/パターンモードに入ります。
以上でCMC-FDからMOTIFXFのミキシングパラメーターを調
整できます。
CMC-FDからの操作一覧
[CHANNELE]または
[CHANNELF]
ミキシングプレイ画面の選択パートを1つ前、
または後ろに移動。
[BANKE]または[BANKF] CMC-FDの4つのフェーダーすべての対象
パートを4つ前、または後ろに移動。
Fader1 パート1、5、9、13の対象パラメーターの
値を変更。
[SHIFT]+Fader1 パート1、5、9、13のミュートオン/オフ。
[SHIFT]+Fader1 パート1、5、9、13のソロオン/オフ。
Fader2 パート2、6、10、14の対象パラメーター
の値。
[SHIFT]+Fader2 パート2、6、10、14のパートのミュート
オン/オフ。
[SHIFT]+Fader2 パート2、6、10、14のパートのソロオン/
オフ。
Fader3 パート3、7、11、15の対象パラメーター
の値を変更。
[SHIFT]+Fader3上
パート3、7、11、15のミュートオン/オフ。
[SHIFT]+Fader3 パート3、7、11、15のソロオン/オフ。
Fader4 パート4、8、12、16の対象パラメーター
の値を変更。
[SHIFT]+Fader4上
パート4、8、12、16のミュートオン/オフ。
[SHIFT]+Fader4 パート4、8、12、16のソロオン/オフ。
[SHIFT]+[CHANNELF] フェーダー機能とレベルメーター機能の切り
替え。レベルメーター機能では、各パートに
入力されるノートオンのベロシティーが
CMC-FDのフェーダーに表示されます。
[SHIFT]+[BANKE]または
[SHIFT]+[BANKF]
UTILITYCMCAssign画面のコントロール
対象パラメーター設定をデクリメントまたは
インクリメント。