User Manual

MOTIFXFVersion1.30新機能 9
ファイルのオーディオ再生にタイムストレッチと
途中から再生開始する機能を追加
ファイルのオーディオ再生で、音程を変えずに再生スピードを変更
できるようになりました。
また、オーディオデータの任意の位置から再生開始ができるように
なりました。
1 ファイルモードからオーディオ再生画面を開きます。
[FILE]→[F4]Audioを押し、オーディオ画面を開きます。
1で再生可能なオーディオファイルを選び、[SF2]Play(2)を
押してオーディオ再生画面を開きます。
2 オーディオ再生画面で設定します。
オーディオ再生スピードを変更する
Time-Stretch(1)の値を調整してオーディオの再生スピード
を変更します。
50%〜200%の範囲で変更できます。
50%:通常の半分のスピードで再生
100%:通常の再生スピード
200%:通常の倍のスピードで再生
NOTE
ここでの設定は、オーディオ再生画面を表示しているときだけ
有効で、保存することはできません。
再生開始位置を設定する
2「現在の再生位置/全体の再生時間」、3現在の再生位置を見
ながら、下記操作で設定します。
•再生中に設定(4)(3)
再生を開始させたい位置に来たら、[SF3]SetLocateボタン
を押します。設定された再生開始位置は、▽(3)のマークで確
認できます。
•停止中に設定(2)(3)
カーソルを2に移動し、[INC/YES]/[DEC/NO]またはダイア
ルを使って設定します。
NOTE
ここでの設定は、オーディオ再生画面を表示しているときだけ
有効で、保存することはできません。
リモートコントロールDAWの追加
リモートコントロールするコンピューターのDAWアプリケーショ
ンにProToolsを追加しました。
DAWの選びかたについてはリファレンスマニュアルの「リモート
コントロールDAWの種類を設定する」をご覧ください。
DAWソフトウェア共通の機能
データリストの「リモートコントロール機能一覧」をご覧ください。
NOTE • [＜]/[＞]ボタンで値を変更するチャンネルを選ぶ機能はあり
ません。
• 本体の[＜]/[＞]、[∧]/[∨]ボタンは、DAW上のカーソル移
動になります。
• [EFFECTBYPASSINSERTION]ボタンでのロケーション
表示形式の切替はできません。
DAWソフトウェアごとの機能
■全ページ共通
Shift:ショートカットキー [SHIFT]を出力します
PageList:ページリストを表示します。
■Fader(フェーダー )ページ
■Send(センド)ページ
1
2
1
2
4
3
Flip Pan E Channel Channel F Page List
Edit Mixer Default E Bank Bank F Shift
ボタン 機能
[F1] Edit
エディットウィンドウを起動、または最前面に表示します。
[F2] Mixer
ミキサーウィンドウを起動、または最前面に表示します。
[F3] Default
押しながら[9]〜[16]を押すと対応するチャンネルのフェー
ダーの位置を初期値に戻します。
[F4] E Bank
[F5] Bank F
表示トラックを8チャンネル単位で切り替えます。
[SF1] Flip
フェーダーとノブにSendA〜Eの設定機能を割り当てます。
[SF2] Pan
各チャンネルのパン設定機能をノブに割り当てます。
[SF3] E Channel
[SF4] Channel F
表示トラックを1チャンネル単位で移動します。
Send D Send E Pan Assign Page List
Send A Send B Send C E Bank Bank F Shift
ボタン 機能
[F1] Send A
SendAの設定機能をノブに割り当てます。
[F2] Send B
SendBの設定機能をノブに割り当てます。
[F3] Send C
SendCの設定機能をノブに割り当てます。
[F4] E Bank
[F5] Bank F
表示トラックを8チャンネル単位で切り替えます。
[SF1] Send D
SendDの設定機能をノブに割り当てます。
[SF2] Send E
SendEの設定機能をノブに割り当てます。
[SF3] Pan
各チャンネルのパン設定機能をノブに割り当てます。
[SF4] Assign
アサインモードのオン/オフを切り替えます。
モードがオンのときはノブの出力がSendA〜Eのそれぞれの
チャンネルの出力先の変更になります。出力先の変更は、
モードを抜けると確定します。