取扱説明書 MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER Integrated Sampling Sequencer / Real-time External Control Surface / Studio Connections JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 ■ 本体のリアパネルに表示されている注意マークについて 本体の内部には、次の注
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源プラグにほ こりが付着し ている場合は、ほこ り をきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用する。 他の電源コード/プラグを使用すると、発熱や感電の 原因になります。 火に注意 必ず実行 禁止 本体の上に 花瓶や薬品など 液体の入ったも のを置か ない。また、浴室 や雨天時の屋 外など湿気の 多いと ころで使用しない。 感電や火災、または故障の原因になります。 電源コ ードを ストー ブなど の熱器 具に近 づけた り、 無理に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コー ドに重いものをのせない。 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 禁止 異常に気づいたら 分解禁止 この製品の内部 の部品を分解し たり改造したり しな い。 感電や火
注意 電源 / 電源コード 不安定な場所に置かない。 本体が転倒 して故障した り、お客様や他の方 々がけ がをしたりする原因になります。 アースプ ラグを 確実に取 り 付ける。 感電 の おそ れ が あり ま す。 必ず実行 （アースプラグの取り付け方につ いては19 ペ ージを ご参照ください。） 必ず実行 電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必 ず電源プラグを持って引き抜く。 電源コードが破 損して、感電や火 災の原因になる こ とがあります。 禁止 必ず実行 必ず実行 長期 間使 用し ない とき や落 雷の おそ れ があ ると き は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。 感電や火災、故障の原因になることがあります。 この機器を電源コンセントの近くに設置する。 電源プラグ に容易に手の 届く位置に設置 し、異常を 感じた場合 にはすぐに電 源スイッチを切 り、電源プ ラグをコ ンセントから 抜いてくださ い。また、電源 スイ ッチを 切った 状態で も微電 流が流 れてい ます。 この製品を 長時間使用し ないときは、必ず電 源プラ グをコンセントから抜いてください
使用時の注意 データの保存 本体のすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 作成したデータの保存とバックアップ 禁止 必ず実行 禁止 パネル、鍵盤のす き間から金属や 紙片などの異物 を 入れない。 感電、ショート、火災 や故障の原因 になることが あ ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコ ンセントから 抜いた上で、お買い 上 げの楽器店また は巻末のヤマハ 電気音響製品サ ービ ス拠点に点検をご依頼ください。 また、フラッシュ ROMに保存(ストア)したデータは 故障 や誤 操作 な どの ため に失 われ るこ とが あり ま す。大切なデータは、USB記憶装置/コンピューター などの外部機器に保存してください。 本体上にビニー ル製品やプラ スチック製品、ゴム 製 品などを置かない。 本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。 禁止 禁止 禁止 本体の上にのっ たり重いもの をのせたりしな い。ま た、ボタンやスイ ッチ、入出力端子 などに無理な 力 を加えない。 本体が破損した り、お客様や他の 方々がけがをし た り
はじめに このたびはヤマハミュージックプロダクションシンセサイザー MOTIF XS6/MOTIF XS7/MOTIF XS8をお買い上げいただきま して、まことにありがとうございます。 MOTIF XS6/MOTIF XS7/MOTIF XS8の優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただけま すようご案内申し上げます。また、ご一読いただいたあとも不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただけますようお願い 申し上げます。 取扱説明書の使い方 MOTIF XSに必要となる取扱説明書は、以下のように構成されています。 ■ 本書 資料(286ページ) スタートガイド(19ページ) エラーメッセージ解説、オプション機器の取り付け方法、仕様 などを掲載しています。 MOTIF XSの基本的な機能の使い方と操作を説明します。 まずは、この説明にそって操作してみましょう。 コンピューター活用編(43ページ) コンピューターを活用した音楽制作について説明します。 基礎編 困ったときは(288ページ) MOTIF XSがうまく機能しない場合にお読みください。 ヤマハ電気音響製
特長 ■ 高品位鍵盤による高度な演奏表現 (12ページ) MOTIF XS6は61鍵、MOTIF XS7は76鍵の高品位なFSX鍵盤、 MOTIF XS8は88鍵のBH (バランスドハンマー )鍵盤を採用していま す。また、アコースティックピアノのように、弾き方の強弱でボイス の音量や音色をコントロールできるイニシャルタッチと、鍵盤を弾い たあとさらに押し込むことによって音色を変化させるアフタータッチ の、2種類のタッチレスポンス機能がついており、ダイナミックな表 現力を得られます。 ■ カテゴリーサーチ機能で目的の音色を簡単に選択(24ページ) MOTIF XSは、高品位でバリエーション豊かな音色(ボイス)を内蔵し ています。これらの音色は、さまざまな楽器ごとに分類されている16 種類のメインカテゴリーと、最大5種類のサブカテゴリーで構成され ており、カテゴリーサーチ機能を使うことで簡単に呼び出せます。 ■ 最大8個のエレメントによる多彩な表現力(56ページ) ノーマルボイスは最大8個のエレメントで構成されており、 [ASSIGNABLE FUNCTION]ボタンによって、リアルタイムにエレ メントを変
目次 はじめに ..................................................................................................................................................................... 6 取扱説明書の使い方 ................................................................................................................................................. 6 付属品 .........................................................................................................................................................................
目次 コンピューター活用編 43 コンピューターとの接続 ...........................................................................................................................................43 コンピューターを活用した音楽制作 ........................................................................................................................47 Cubaseソフトウェアとのインテグレーション.....................................................................................................49 MOTIF XSでDAWソフトウェアを操作する(リモートコントロールモード) ................................
各部の名称と機能 フロントパネル MOTIF XS6 TONE 1 8 SELECTED PART CONTROL TONE 2 ARP FX 7 CUTOFF RESONANCE AT TACK EQ LOW EQ MID F EQ MID SWING QUANTIZE VALUE QUANTIZE STRENGTH DECAY SUSTAIN RELEASE ASSIGN 1 ASSIGN 2 EQ MID Q EQ HIGH PAN REVERB CHORUS GATE TIME VELOCITY OCT RANGE UNITMULTIPLY TEMPO 9 REMOTE ARPEGGIO ON/OFF ON/OFF # REVERB MULTI PART CONTROL @ $ ! & MASTER EFFECT EFFECT BYPASS INSERTION SYSTEM CHORUS PAN % ASSIGNABLE FUNCTION OCTAVE DOWN UP 1 5 SEQ TRANSP
各部の名称と機能 ™ º ¡ § • ¶ MODE VOICE PERFORM MASTER SEQUENCER SONG SEQ SETUP PATTERN SECTION I-P PRE 2 PRE 3 PRE 4 PRE 5 PRE 6 PRE 7 PRE 8 PIANO KEYBOARD ORGAN GUITAR BASS STRINGS BRASS SAX/ WOODWIND USER 1 USER 2 USER 3 GM GM DR PRE DR USER DR SYN LEAD PADS/ CHOIRS INTEGRATED SAMPLING MIXING SECTION A-H A B FILE UTILITY COMMON EDIT 1 2 ENTER EDIT JOB EXECUTE COMPARE MULTI PART PROGRAM PRE 1 SOUND EFX MUSICAL EFX ETHNIC D E F G H 4 5 6 7 8 12
各部の名称と機能 MOTIF XS8 @ $ ! 8 SELECTED PART CONTROL TONE 1 TONE 2 ARP FX 7 9 MULTI PART CONTROL CUTOFF RESONANCE ATTACK EQ LOW EQ MID F EQ SWING QUANTIZE VALUE QUANTIZE STRENGTH MID DECAY SUSTAIN RELEASE ASSIGN 1 ASSIGN 2 EQ MID Q EQ HIGH PAN REVERB CHORUS GATE TIME VELOCITY OCT RANGE UNITMULTIPLY TEMPO REMOTE ARPEGGIO ON/OFF ON/OFF # REVERB MASTER EFFECT EFFECT BYPASS INSERTION SYSTEM CHORUS PAN % ASSIGNABLE FUNCTION OCTAVE DOWN UP 1 5 SEQ TRANSPORT 2 SF1 L
各部の名称と機能 ™ º ¡ § • ¶ MODE & VOICE PERFORM SEQUENCER SONG PATTERN MASTER SEQ SETUP SECTION I-P MIXING FILE UTILITY ENTER EDIT JOB EXECUTE COMPARE PRE 2 PRE 3 PRE 4 PRE 5 PRE 6 PRE 7 PRE 8 PIANO KEYBOARD ORGAN GUITAR BASS STRINGS BRASS SAX/ WOODWIND USER 1 USER 2 USER 3 GM GM DR PRE DR USER DR SYN LEAD PADS/ CHOIRS SYN COMP SECTION A-H A B C COMMON EDIT 1 2 MULTI PART INTEGRATED SAMPLING PRE 1 CHROMATIC DRUM/ PERCUSSION PERCUSSION SOUND EFX MUSICAL
各部の名称と機能 $ [MASTER EFFECT] (マスターエフェクト)ボタン (146、264ページ) このボタンをオン(ランプを点灯)にすることにより、マスターエ フェクトを本体サウンドにかけるようにします。また、このボタ ンはしばらく押し続けることにより、各モードのマスターエフェ クト設定画面を呼び出せます。 º データダイアル(81ページ) LCD画面(ディスプレイ)中のカーソルがある位置の値を、変更す る時に使います。右に回す(時計回り)と値が増加し、左に回す(反 時計回り)と値が減少します。設定レンジの広いパラメーターは、 ダイアルを速く回すほど、変化量が大きくなります。 ¡ [INC/YES] (インク/イエス)ボタン(81ページ) % OCTAVE [DOWN]/[UP] (オクターブ ダウン/ アップ)ボタン(91、92、138、252、260 ページ) これらのボタンを押すたびに、鍵盤を1オクターブずつダウン/ アップさせることができます。2つのボタンを同時に押すと標準 音程(0)に戻ります。 ^ SEQ TRANSPORT (シーケンサートランスポー ト)ボタン (21、17
各部の名称と機能 ナンバー [1]〜[16]ボタンの機能 [PERFORMANCE CONTROL]ボタン モード [TRACK]ボタン ボイスプレイ ー キーボード送信チャンネルの切替 ノーマルボイスエディット ー コモンエディットからエレメント エディットに切替、またはエレメ ント選択([1]〜[8]) ドラムボイスエディット ー コモンエディットから キーエディットに切替([1]) [MUTE]ボタン ー 各エレメントのミュート オン/オフ設定([1]〜[8]) ー [SOLO]ボタン ー ソロエレメントの選択 ([1]〜[8]) ー パフォーマンスプレイ パフォーマンス コントロール(‹) キーボード送信チャンネルの切替 各パートのミュート オン/オフ 設定([1]〜[4]) ソロパートの選択 ([1]〜[4]) パフォーマンスエディット パフォーマンス コントロール(‹) パフォーマンスパート選択 ([1]〜[4]) 各パートのミュート オン/オフ 設定([1]〜[4]) ソロパートの選択 ([1]〜[4]) マスタープレイ ー ボイスモード/パ
各部の名称と機能 リアパネル 3 MOTIF XS6 4 5 USB ETHERNET TO HOST TO DEVICE LCD CONTRAST AC IN POWER ON/ OFF 1 2 7 3 MOTIF XS7 4 5 USB ETHERNET TO HOST TO DEVICE LCD CONTRAST AC IN POWER ON/ OFF 1 2 7 MOTIF XS8 3 4 5 USB ETHERNET POWER ON/ OFF 1 1 POWER (パワー )スイッチ(19ページ) 電源のオン/オフスイッチです。 2 AC IN (ACイン)端子(19ページ) 付属の電源コードを接続します。 付属の電源コード以外は使用しないでください。 3 ETHERNET (イーサーネット)端子(86ページ) 本体リアパネルにあるETHERNET端子は、本体とコンピュー ターのETHERNET端子とを、LANケーブルで接続し、ローカル ネットワーク接続を可能にします。この接続によって、大容量の ファイルを本体とコンピューター
各部の名称と機能 MIDI DIGITAL OUT THRU 8 FOOT SWITCH OUT ASSIGNABLE IN 9 MIDI DIGITAL OUT THRU 8 OUT 9 FOOT CONTROLLER 8 SUSTAIN OUT 9 2 R R R ! SUSTAIN ) R @ FOOT CONTROLLER 6 mLAN 1、2 (IEEE1394)端子 (MOTIF XS8のみ)(44ページ) MOTIF XS 8では、mLAN16E2が標準搭載されています。 mLAN端子は、IEEE1394規格準拠の6ピンの端子です。 IEEE1394 (FireWire/i.
各部の名称と機能 9 MIDI IN/OUT/THRU端子(83ページ) MIDI IN端子は外部MIDI機器から送信されるMIDIメッセージを受 信します。外部MIDI機器からMOTIF XSをコントロールしたり、 音源部を鳴らしたりできます。 また、MIDI OUT端子からはMOTIF XSの演奏情報やパネルのコ ントローラーやノブなどの操作情報をMIDIメッセージとして送信 します。MOTIF XSで他のMIDI音源を鳴らしたり、外部のMIDI 機器をコントロールできます。 MIDI THRU端子はMIDI IN端子で受信したMIDIデータをそのま ま出力する端子です。複数のMIDI機器を接続するときに使用しま す。 ) FOOT SWITCH (フットスイッチ)端子 (104、123、147、260ページ) 別売のフットスイッチ(FC3、FC4、FC5)を接続します。 SUSTAIN (サステイン)端子に接続したフットスイッチはサステ イン専用に使います。 ASSIGNABLE (アサイナブル)端子に接続したフットスイッチに は、サステイン以外にもさまざまな機能を割り当てられます。 SUSTAIN
スタートガイド ステップ1 音を鳴らす準備 電源の準備 スピーカーやヘッドフォンの準備 次の順番で、付属の電源コードを接続します。電源コードを 音を鳴らすための準備をしましょう。キーボードアンプやモ 接続する前に、MOTIF XSの電源がOFFになっていることを 確認してください。 ニタースピーカー、ヘッドフォンをご用意いただき、下図の ように接続します。接続の際には、接続する機器をよく確認 1 2 ス タ ー ト ガ イ ド して別途ケーブルをご用意ください。 付属の電源コードのプラグを本体リアパネルのAC IN 端子に接続します。 電源コードのもう一端のプラグを電源コンセント (AC100V)に接続します。 キーボードアンプ またはモニタースピーカー （左側） キーボードアンプ またはモニタースピーカー （右側） ヘッドフォン コンセント AC IN端子 OUTPUT L/MONO端子 OUTPUT R端子 PHONES端子 または MOTIF XS 2P-3P変換器(付属) n 電源コードを外すときは、逆の手順で行なってください。 MOTIF XSは、アース線
ステップ1 音を鳴らす準備 ボリュームや画面表示の濃さを調節 する MOTIF XSやアンプのボリュームを最適な位置に調節します。 画面が見えにくい場合は、リアパネルにあるLCD CONTRASTノブを回して濃さを調節します。 ス タ ー ト ガ イ ド マスターボリューム スライダーの調節 ナンバー )と、プログラムの名前、マスターモードにおけるプ ログラムのナンバーが表示されます。 n 「バンク」については、「ボイスを選ぶ」(88ページ)、 「パフォーマンスを選ぶ」(135ページ)をご覧ください。 コントラストの調節 大 小 マスターモードのトップ画面(251ページ)の上部には、現在 選ばれているプログラムの種類(モード、バンク、プログラム 音を選んで弾いてみる 淡 初期状態のマスターモードには、「ボイス」 、 「パフォーマン ス」、 「ソング」、 「パターン」という4種類の演奏プログラムの 濃 中にある、おすすめのプログラムが合計128種類登録されて います。 マスターモードのナンバーを切り替えて、いろいろなボイス やパフォーマンスを選び、鍵盤演奏してみましょう。マス ターモー
ステップ1 n ここに掲載している画面は、操作説明のためのものです。 したがって、実際とは異なる場合があります。また、表 示しているデモソング名は仮名です。 デモソングを聴いてみよう MOTIF XSにはデモソングとデモパターンが複数曲ずつ収録 されています。まずはデモソングを再生し、MOTIF XSの素 晴らしい音色をお聴きください。 2 デモソングを再生しよう •••••••••••••••••••••••••••••••••••• 1 音を鳴らす準備 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンを押すか、データダ イアルを回します。 値が減少 ス タ ー ト ガ イ ド 値が増加 [SONG]ボタンを押して、ソングモードに入ります。 ソングプレイのトラックビュー画面が表示されます。 2 SEQ TRANSPORTの[F](プレイ)ボタンを押して、 デモソングの再生を始めます。 INC/YES DEC/NO 値が1ずつ 増加 値が1ずつ 減少 現在選択されている1番目のデモソングが再生されます。 n ソングナンバー以外の数値についても、変更したい数値 にカーソルを移動し、[
ステップ1 2 音を鳴らす準備 ロード画面のLoad Typeが「all」になっているのを 確認して[ENTER]ボタンを押します。 現在保存されているソングデータとパターンデータが消され てもよいかを確認するダイアログ画面が表示されます。 DEC/NO ス タ ー ト ガ イ ド EXIT INC/YES ENTER ユーザーメモリーを工場出荷時の 状態に戻す ユーザーメモリー上のデータを初期化して工場出荷時の 状態に戻す機能、ファクトリーセットを実行します。 n 本体とコンピューターをIEEE1394ケーブルを使って 接続している場合、あらかじめ接続に使用しているドラ イバーを無効( オフ) にしてから、以下の手順でファク トリーセットを実行してください。 ファクトリーセットを実行すると、現在のユーザーメモ リーのボイス、パフォーマンス、ソング、パターンなど のデータや、ユーティリティーモードでのシステム設定 の内容が、すべて工場出荷時の設定に書き換えられてし まいます。大切なデータを失わないようにご注意くださ い。また、必要な設定内容は、前もってUSB記憶装置 やネットワークで接続された
ステップ2 ボイスを選んで演奏しよう MOTIF XSでは、音色のことをボイスと呼び、ボイスを選んで演奏するのはボイスモードで行ないます。 [VOICE]ボタンを押して、ボイスモードに入ります。 音色(ボイス)の選び方 表示画面について ここでは例としてグランドピアノの音色(ボイス)を選んでみま しょう。 MOTIF XSの膨大な音色数を理解しやすいように、ボイスプ レイ画面( 91ページ)の上部にはボイスに関するさまざまな情 報が表示されています。その意味を理解しましょう。 はじめに[PROGRAM]ボタン(1)を押してランプを点灯させて から、バンクボタン[PRE 1](2)を押してプリセット1バンク を選び、次にグルーブボタン[A](3 )とナンバーボタン[1](4) を押してAグループの1番を選びます。 先ほど選んだグランドピアノでは、上段にバンクとボイスナ ンバー (グループ、ナンバー )、カテゴリー (カテゴリー 1、 カテゴリー 2)、下段にはボイスネーム(音色名)が表示されま す。 バンク PRE 1 PIANO USER 1 PRE 2 KEYBOARD 2
ステップ2 ボイスを選んで演奏しよう ドラムボイスを選ぶ メインカテゴリー サブカテゴリー ボイスリスト 次に、ドラムボイスを選んで演奏してみましょう。例として プリセットドラムバンクのドラムボイスを選んでみましょう。 はじめに[PROGRAM]ボタンを押してランプを点灯させてか ら、バンクボタン[PRE DR]を押してプリセットドラムバン ス タ ー ト ガ イ ド クを選び、次にグルーブボタン[A]とナンバーボタン[1]を押 してAグループの1番を選びます。これでドラムボイスが選べ ました。 ドラムボイスを演奏してみましょう。 鍵盤を押さえると、鍵盤ごとに異なったドラム楽器音が鳴る のが確認できます。 このように、鍵盤ごとに異なった音が割り当てられているこ サブカテゴリー とで、多数のリズム楽器を使った複雑なリズムパターンを1つ のドラムボイスで作成できます。 さらに画面下段には、選択中のメインカテゴリーに対応した サブカテゴリーのリストが表示されます。ギターの場合なら、 他にも、ドラムボイスは、プリセットドラムバンクに64音 色、GMドラムバンクに1音色用意されています。いろいろな
ステップ2 ボイスを選んで演奏しよう アルペジオを変更してみよう コントローラーによる音色の変化 プリセットボイスの[SF1]〜[SF5]ボタンに割りあてられてい るアルペジオタイプを、別のものに変更してみましょう。 MOTIF XSには、ピッチベンドホイールやモジュレーション ホイール、リボンコントローラー、アサイナブルファンク 1 ションボタン1/2、ノブ、コントロールスライダーなど、多 くのコントローラーが装備されていて、音にさまざまな効果 ボイスプレイから[F4]ボタンを押して、アルペジオ画 面を表示します。 ス タ ー ト ガ イ ド をつけたり、音色のニュアンスを変更したりできます。 ASSIGNABLE FUNCTION [1]/[2]ボタン コントロールスライダー ノブ [SF1]〜[SF5]ボタン共通の設定 TONE 1 SELECTED PART CONTROL TONE 2 ARP FX CUTOFF RESONANCE AT TACK EQ LOW EQ MID F EQ SWING QUANTIZE VALUE QUANTIZE STRE
ステップ2 ボイスを選んで演奏しよう ノブを使って音色を変化させよう プリセット1バンク(PRE 1)、A01の「Full Concert Grand」を呼び出して、右手で鍵盤を押さえながら左手でノブを操作して 音色やアルペジオ演奏を変化させてみましょう。 [SELECTED PART CONTROL]ボタン ス タ ー ト ガ イ ド 1 TONE 1 SELECTED PART CONTROL TONE 2 ARP FX 4 2 CUTOFF RESONANCE AT TACK EQ LOW EQ MID F EQ SWING QUANTIZE VALUE QUANTIZE STRENGTH MID DECAY SUSTAIN RELEASE ASSIGN 1 ASSIGN 2 EQ MID Q EQ HIGH PAN REVERB CHORUS GATE TIME VELOCITY OCT RANGE UNITMULTIPLY TEMPO ノブ5 ノブ6 3 6 7 3 5 REVERB MULTI PART CONTROL
ステップ2 ボイスを選んで演奏しよう バンドを組んだときに覚えておきたい機能 トランスポーズ バンドを組んで他のプレイヤーと演奏するとき、他の楽 器とのピッチを合わせたり、ボーカリストが歌うキーに トランスポーズとはボイスの音程を半音ごとに上下させる機 能です。たとえば、 弾く鍵盤はそのままで、曲のキーを半音 上げて演奏するようなときに使います。 合わせたりする必要がでてくるでしょう。ここでは、そ んなときのための調整方法をご紹介しておきましょう。 1 MOTIF XSのチューニングを変更する チューニングと同じ画面(ユーティリティーモードのプ レイ画面)を表示します。 ス タ ー ト ガ イ ド トランスポーズ ピアノなど、チューニングを変更できない楽器とアンサ ンブルする場合に、MOTIF XSのチューニングを変更す る方法です。 1 [UTILITY]ボタンを押してユーティリティーモードに入 り、ファンクションボタン[F1]を押し、続いてサブファ ンクションボタン[SF1]を押してプレイ画面(259ペー ジ)を表示します。 チューニング 2 Transposeにカーソルを
ステップ3 パフォーマンスを選んで演奏しよう パフォーマンスモードでは、最大4つのボイスを重ねて迫力や厚みのある音を出すことができます。ボイスに続いて、パフォーマ ンスを選んで演奏してみましょう。 [PERFORM]ボタンを押して、パフォーマンスモードに入ります。 ス タ ー ト ガ イ ド パフォーマンスの選び方 パフォーマンスのボイス構成例 パフォーマンスは、ボイスと同じ方法で選択できます。カテ パフォーマンスを選んで演奏していると、アルペジオが鳴り ゴリーサーチや画面表示もボイスと同じなので、ボイスモー ドでの手順を思い出しながら操作してみましょう。ただし、 出すものや、鍵盤の位置によって別の音が鳴るもの、いくつ もの音が重なって鳴るものなど、さまざまな種類のものがあ パフォーマンスではプリセットバンクやドラムバンクは無く、 使えるのはユーザー 1〜3バンクだけになります。 ります。中には、どう演奏していいのか分からないようなも のもあるかもしれません。そういう場合には、そのパフォー そのため、はじめに[PROGRAM]ボタンを押したあとは、 バンクボタン[USER 1]〜[U
ステップ3 パフォーマンスの構成3 ベロシティースプリット 複数のボイスを重ね、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で別の ボイスが鳴るようにする方法です。 たとえば、弱いベロシティーではゆっくりと立ち上がる柔ら かいストリングが、中ぐらいのベロシティーでは立ち上がり が早いストリングが、強いベロシティーではオーケストラ ヒット系の迫力あるストリングス音が、それぞれ鳴るように 設定しておくと、鍵盤を弾く強さによって多彩な演奏が実現 できます。 ボイスを組み合わせてパフォーマンス を作ってみよう 例として2つのボイスを組み合わせてパフォーマンスを作る方 法を説明します。 オケヒット パート3 立ち上がりの早いストリングス パート2 ゆっくりした立ち上がりの柔らかいストリングス パート1 弱 C2 C3 C4 C5 2 C6 3 アルペジオ パフォーマンスの構成4 アルペジオを利用して、1人でバンドアンサンブルを実現する 対して、別々のアルペジオを同時にかけることができます。 そこで、別のアルペジオを割り当てた4種類のボイスをレイ n ストアについての詳細は、143ページ
ステップ3 3 パフォーマンスを選んで演奏しよう パート3、4のPART (パートスイッチ)のチェック欄 にカーソルを移動し、[DEC/NO]ボタンを押してス イッチをオフに設定します。 パートスイッチのチェックを外すと、そのパートは音が鳴ら ない状態になります。この場合、チェックはパート1、パート 2のみ入れた状態にしておきましょう。 ス タ ー ト ガ イ ド 音量調整とパフォーマンスの保存 •••••••••••••••••••••••••••••••••••• 1 2 設定が気に入ったら、[STORE]ボタンを押して、 パフォーマンスを保存します。 詳しい操作方法は、 143ページをご覧ください。 パート1の ボイスの設定 ストアをせずに別のパフォーマンスを選ぶと、その設定 は消えてしまいます。 パート2の ボイスの設定 4 コントロールスライダー 1、2を使って、パート1と パート2の音量を調整します。 パフォーマンスのプリセットデータはすべてユーザーバ ンクに保存されています。そのため、オリジナルデータ を保存すると、保存先のプリセットデータは消えてしま います。プリセッ
ステップ3 ているので、鍵盤を押さえて、アルペジオを再生しながら選 びましょう。 メモリーは、プリセットのアルペジオを使う場合は「PRE (プリセット)」に設定しておきます。 もう一つ、ホールドというパラメーターがあります。これは、 「on」に設定すると鍵盤から指を離してもアルペジオが鳴り続 ける設定です。ドラムやパーカッションによるリズム演奏な ど、鳴り続けるパートは「on」に設定しておくと便利です。 ホールド メロディー＋アルペジオバッキングをソング に録音する •••••••••••••••••••••••••••••••••••• パフォーマンスレコードの録音先をソングにすると、演奏の 長さを気にせずに録音することができるので、長めのバッキ ングやメロディーを含む演奏を録音するには最適です。 たとえば、パフォーマンスを弾きながら曲のアイデアを練っ ス タ ー ト ガ イ ド ているときなどに、パフォーマンスレコードですべての演奏 をソングに録音しておき、あとから聞き直して必要な部分だ けを抜き出して使う、という方法もあります。 1 メモリー パフォーマンスを選んで演奏しよう カテゴリー
ステップ3 パフォーマンスを選んで演奏しよう 6 Copy Performance Parameters = on パフォーマンスの各パートに設定されているボイスやアルペ ジオの設定が、そのままソングミキシングのパート1〜4にコ ピーされます。 3 1 2 7 Click O (オン) ス タ ー ト ガ イ ド 4 Clickオンに設定してメトロノームを鳴らします。 3 4 鍵盤を押さえると、自動的にレコーディングが始まり ます。 5 6 7 8 メトロノームに合わせてバッキングやメロディーを演奏します。 録音中でも、[SF1]〜[SF5]ボタンを押してアルペジオの設定 を切り替えることができます。[SF1]〜[SF5]ボタンのうち、 登録してある他のアルペジオ設定に変更して演奏してみま しょう。 5 パフォーマンスレコード画面で下記の設定をします。 9 1 Sequencer Mode=「pattern」 [■](ストップ)ボタンを押すとパフォーマンスレコー ドが終わり、パフォーマンスプレイ画面に戻ります。 パターンに録音する設定です。 2 パターンナンバー レコーディン
ステップ4 ソングモードで曲作りをしよう 今度はMOTIF XSを使って曲作りにチャレンジしてみましょう。MOTIF XSには、曲を作るためのシーケンサーが内蔵されてい ます。シーケンサーとは、楽器の演奏を演奏データ(MIDIデータ)として記録する機能のことで、この機能を利用すれば、ビッグバ ンドやオーケストラの演奏なども1人で作り上げることができます。さらに MOTIF XSのシーケンサーは、別売りのDIMMを本体 に取り付けることで、ボーカルなどの音声の録音や編集もできるので、1台で楽曲を完成させることも可能です。 ス タ ー ト ガ イ ド [SONG]ボタンを押して、ソングモードに入ります。 用語を理解しよう ソングの再生 シーケンサーを使って曲作りを行なうための用語を解説します。 ソングの作成に入る前に、デモソングを再生しながら、 ソング トラックのミュート/ソロやコントロールスライダーの活用方 法について紹介しましょう。 ソングとは、まとまった1つの楽曲のことで、通常は1つのソ ングで1曲を作成します。MOTIF XSには64ソング分のメモ リーが用意されています。 Tra
ステップ4 2 ス タ ー ト ガ イ ド 3 ソングモードで曲作りをしよう ソロにしたいトラックと同じ番号のナンバーボタン[1] 〜[16]を押すと、ランプが点滅状態になり、対応する トラックがソロ状態になります。 トラック番号 レコードトラック 拍子 テンポ 続けてナンバーボタンを押すと、他のトラックがソロ状態に 切り替わります。 レコードタイプ [TRACK]または[MUTE]ボタンを押して、ソロ状態 を解除します。 クオンタイズ ボイスネーム 各パートのボリュームを操作する •••••••••••••••••••••••••••••••••••• コントロールスライダーを操作すると、パート1〜8のボ [F5] Clickボタン リュームを操作できます。 3 レコードセットアップ画面で、下記の設定を行ないます。 3-1 1 [TRACK]ボタンが点灯している状態でナンバーボタン [1]を押し、録音するトラックをトラック1に設定しま す。 レコードセットアップ画面のトラック1のREC TR欄に ●マークが表示されます。また、Record Partも「1」 に設定され
ステップ4 ソングモードで曲作りをしよう いよいよ録音 入力の準備ができたら、[ F](プレイ)ボタンを押してリアルタイム録音をスタートしましょう。[ F](プレイ)ボタンを押すとカウン トが1小節分(4拍)鳴るので、下記の楽譜を演奏してください。 ス タ ー ト ガ イ ド 最後まで録音できたら、[■](ストップ)ボタンを押して、録音をストップします。 間違ってしまったら、[■](ストップ)ボタンを押して録音をストップし、もう一度初めから録音しなおしましょう。何度でも弾き 直せるので、上手く演奏できるまでトライしてください。 トラック1が録音できたら、レコーディングセットアップ画面でレコーディングトラックを2に変更し、下記のベースパートを録 音しましょう。 たとえば、2小節目の3拍目裏のFの音を修正したい場合、ロ ケーションのMEAS(メジャー )=002、BEAT(ビート)=03、 CLOCK(クロック)=240の位置にカーソルを移動させましょ う。音符の音程を修正する場合には「音程(NOTE)」に、音符 の長さを修正したい場合は「長さ(GATE)」にカーソルを移動 します。 間違った音符を修正
ステップ4 ソングモードで曲作りをしよう プレイエフェクトでメロディーを スイングさせよう MOTIF XSのプレイエフェクト機能を使うと、演奏のリズム の変化を簡単に付けることができます。では、次の手順に 従って録音したメロディーをスイングさせてみましょう。 ス タ ー ト ガ イ ド 1 ソングプレイの状態で[F2]ボタンを押し、プレイエ フェクト画面を表示します。 トラック1の クオンタイズバリュー ソングを保存(ストア)しよう 録音が終わったら、作成したソングを本体のメモリーに保存 します。このように、本体のメモリーに保存することを、ス トアと呼びます。では、[STORE]ボタンを押して、オリジナ ルソングを保存しましょう。詳細手順は、186ページをご覧 ください。 保存先のソングナンバーに保存されていたソングデータ は上書きされて消えてしまいます。必要なデータが保存 されていないソングナンバーに保存しましょう。 トラック1の スイングレート ソングをUSB記憶装置に保存(セーブ) しよう 本体に保存したオリジナルのソングは、デモをロードしたり、 本体を初期化したりすると消えてしまいま
ステップ5 パターンを使いこなそう パターンは、楽曲の素材を作成し、それを組み合わせて効率的に曲作りするとても便利なしくみです。ここでは、パターンのしく みと活用方法について説明します。 [PATTERN]ボタンを押して、パターンモードに入ります。 パターンのしくみ セクション パターンナンバー、パターンネーム ス タ ー ト ガ イ ド セクションA〜P MOTIF XSで曲を作るには、ソングモードで作る方法とパ ターンモードで作る方法のふたつの方法があります。 ソングモードでは、曲を最初から終わりまで順を追って作っ ていく方法で作成します。一方パターンモードでは、まず楽 曲の素材(イントロ、Aメロ、Bメロ、エンディングなど)を作 成し、それを組み合わせることで効率的に曲作りを行います。 パターンモードにおける楽曲の素材をパターンといいます。 トラック 1〜16 パターンは、パターンナンバー (01〜64)とセクション(A〜 P)で選びます。パターンナンバーは曲に当たり、セクション は曲の素材(イントロ、Aメロ、Bメロ、エンディングなど)に 当たります。パターンの長さは、ループ素材とし
ステップ5 ス タ ー ト ガ イ ド パターンを使いこなそう デモデータのパッチ画面を確認しよう デモデータのミキシングを確認しよう パッチ画面では、パターン(セクション)の各トラックに割り当 てられているフレーズを確認できます。 ミキシングとは、パターン(セクション)を再生するための音源 設定です。ミキシングはパターンの16トラックに対応した では、[F4]ボタンを押してパッチ画面に切り替えましょう。 フレーズとは、1トラックで構成されている数小節のシーケン 16パートで構成されていて、パートごとにさまざまな設定を 行なうことができます。パターンプレイから[MIXING]ボタン スデータで、ドラムやベース、ギターなど、パートごとの演 奏データが記録されています。ちょうど、セクションの1パー を押してミキシング画面を表示すると、パートごとのボイス やパン、ボリュームなどの設定を確認できます。 ト分の演奏が独立したものだと考えればいいでしょう。なお、 1パターンには、最大256個のフレーズを録音できます。 では、[MIXING]ボタンを押してミキシング画面を表示し、ボ イスやパン、ボリ
ステップ5 アルペジオを使ってパターンを入力 してみよう 6 パターンのトラックを録音する方法としては、リアルタイム 録音で鍵盤演奏を録音する方法以外に、アルペジオを使って 鍵盤を押さえるだけで演奏されるフレーズをトラックに入力 する方法や、市販されているサンプリング素材CDからサンプ リングする方法などがあります。 ここでは、まずアルペジオを使って入力する方法についてご 紹介しましょう。 1 2 3 [PATTERN]ボタンを押して、パターンプレイに入り ます。 [●](レコード)ボタンを押して、レコードセットアッ プ画面を表示します。 7 パターンを使いこなそう レコードセットアップ画面で、下記の設定を行ないます。 6-1 [TRACK]ボタンが点灯した状態でナンバーボタン[1] 〜[16]を押し、録音するトラックを設定します。 6-2 6-3 拍子を「4/4」に設定します。 6-4 6-5 6-6 キーボードスタートを「 ス タ ー ト ガ イ ド Length (レングス)を録音するアルペジオの小節数を設 定します。 (オン)」に設定します。 Loop (ループ録音)
ステップ5 2 パターンを使いこなそう 本体リアパネルのA/D INPUT端子にオーディオ機器 (CDプレーヤー )を接続します。 CDプレーヤーなどのオーディオ機器 (ステレオ入力) L ス タ ー ト ガ イ ド R A/D INPUT L端子 4-4 Record Next (レコードネクスト)を「off」に設定し ます。 4-5 Frequency (フリケンシー )を「44.
ステップ5 10 CDプレーヤーを再生します。 サンプルの編集 トリガーレベルが１に設定されているので、音声が入力され た瞬間にサンプリングが始まります。ここでは、1小節分の サンプルを録音します。 11 [F6]ボタンを押して、サンプリングを停止します。 CDプレーヤーも停止させましょう。 パターンを使いこなそう スライス 次に、スライス機能を使ってサンプリングしたリズムパター ンをスライスします。スライスとは、録音したサンプルを指 定した音符で分割し、分割された個々のサンプルを鍵盤に割 り当ててサンプルボイスを作成することです。また同時に、 ス タ ー ト ガ イ ド そのサンプルボイスを再生するためのMIDIデータを自動的に 作成します。スライスを実行すると、音程や音質を損なうこ 画面にはサンプリングした波形が表示されます。 となくテンポを自由に変えることができるようになります。 12 [SF1]ボタンを押し続け、サンプリングした音を聴 いてみましょう。 サンプル サンプルの編集 エンドポイントの設定 スライスして各鍵盤に 割り当てて、サンプル ボイスとする サンプリングの
ステップ5 4 パターンを使いこなそう きれいにスライスできたか、スライスされたデータが 割り当てられている鍵盤(MOTIF XS6はC1から、 MOTIF XS7はE0から、MOTIF XS8はA -1から) を弾いて、確認しましょう。 もし、ノイズが出るなどの問題があれば、[SF4]ボタンを押 して実行を取り消し、もう一度スライスの設定からやり直し ましょう。スライスタイプを変更したり、センシティビ ティーの数値を少し上げたりして、問題がなくなるまで繰り 返し実行してみます。 ス タ ー ト ガ イ ド 5 6 スライスされた結果が問題なければ、[ENTER]ボタ ンを押してスライスを確定します。 [PATTERN]ボタンを押してパターンプレイモードに 入り、[F](プレイ)ボタンを押して聴いてみましょう。 スライスが実行されたので、このリズムパターンが割り 当てられているパターン全体の再生テンポとして、リズ ムパターンのテンポを変更できます。パターンプレイ画 面で♪(テンポ)にカーソルを移動させ、値を変えて実際 にテンポが変わるか試してみましょう。 テンポ パターンを保存(ストア/セーブ
コンピューター活用編 コンピューターとの接続 MOTIF XSとコンピューターをUSBケーブルで接続することでMIDIデータを送受信でき、IEEE1394ケーブルで接続することで オーディオ信号とMIDI信号を送受信できるようになり、音楽制作の幅が大きく広がります。 ここでは、MOTIF XSとコンピューターの接続方法について説明します。 n ここでは、MOTIF XSとコンピューターを直接接続する場合について説明します。MOTIF XSとコンピューターの間に外部機器を介して接 続する場合は、MOTIF XSと外部機器の接続については基礎編の「外部機器との接続」(83ページ)を、外部機器とコンピューターとの接 続についてはお使いの外部機器の取扱説明書をご覧ください。 画面(267ページ)を表示します。MIDIインアウトを 「USB」に設定します。 USB TO HOST端子を使って接続する場合 本体のUSB TO HOST端子とコンピューターのUSB端子を、 USBケーブルで接続する方法です。次の手順で操作してくだ コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 4 [STORE]ボタンを押して、本体に保存
コンピューターとの接続 ・ポート2 手順の中の、PA機器/電子楽器のmLAN端子を IEEE1394ケーブルで接続する箇所については、下図を MOTIF XSと接続されたコンピューター上のDAWソフト ウェアを、リモート操作するときに使われるポートです。 参考にしてください。 IEEE1394端子 ・ポート3 MOTIF XSが受信したMIDIデータを、別のMIDI機器にその まま転送する(スルーさせる)場合に使われるポートです。 MOTIF XSでは、USB TO HOST/mLAN端子経由で受信し たMIDIポート3のデータは、MIDI OUT端子からスルーされ、 MIDI IN端子経由で受信したMIDIデータは、 MIDIポート3の データとしてUSB TO HOST端子/mLAN端子からスルーさ れます。 コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 mLAN端子 本体リアパネル IEEE1394ケーブル MOTIF XSとコンピューター間で、USBケーブル/ IEEE1394ケーブルを使ってMIDI送受信をする場合、MIDI チャンネルだけでなく、MIDIポートも送信側と受信側で合わ せ
コンピューターとの接続 IEEE1394ケーブルによる接続でできること MOTIF XS8および別売のmLAN16E2を装着したMOTIF XS6/7では、コンピューターとIEEE1394ケーブルで1対1 の接続をすることにより、DAWソフトウェアとのインテグ レーションを実現します。具体的には以下のような使い方が できます。 • MOTIF XSとコンピューターの間で、同時に複数のオー ディオをやり取りできます。最大で、MOTIF XSからコン IEEE1394ケーブルで接続した場合の オーディオ/MIDI信号の流れ MOTIF XSとコンピューターをIEEE1394ケーブルで接続し たときを例にとって、オーディオ/MIDI信号の流れを説明しま す。 IEEE1394対応 コンピューター IEEE1394 ケーブル ピューターへ16チャンネル、コンピューターからMOTIF XSへ6チャンネル、合計22チャンネルのオーディオデー タをやり取りできます。 mLAN IN L/Rなど AUDIO AUDIO mLAN OUT L/R AUDIO mLAN OUT 1-14ch MIDI • コ
コンピューターとの接続 オーディオ信号の受信(*4) IEEE1394ケーブルを通したオーディオ信号のMOTIF XS側 の入力チャンネルは、mLAN IN L/Rの他に、mLAN IN Main Out Monitor L/R、mLAN IN Assignable Out Monitor L/Rがあります。これらは、付属DAWソフトウェア などと接続する場合に、モニター専用に使用されるチャンネ ルです。mLAN IN Main Out Monitor L/Rで受信した信号 は本体のOUTPUT L/Rから出力され、mLAN IN Assignable Out Monitor L/Rで受信した信号は ASSIGNABLE OUTPUT L/Rから出力されます。 これら3つの入力チャンネルは、コンピューター側のオーディ オ信号を出力するチャンネル設定によって、自動的に決定さ コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 れます。受信したオーディオ信号は、MOTIF XSのmLAN オーディオ入力パートで、ボリュームや出力チャンネルなど の設定ができます。設定手順は受信時のモードによって以下 の手順になります。
コンピューターを活用した音楽制作 MOTIF XSとコンピューターを接続することで、DAWやシーケンサーなどの音楽アプリケーションと MOTIF XSを組み合わせて 音楽制作の幅を大きく広げることができます。 ここでは、すでに本体とコンピューターとのUSB TO HOST端子やmLAN端子を使った接続は済ませたものとして、 DAWソフト ウェアとMOTIF XSを組み合わせた使い方の例を紹介します。 n DAWとは、デジタルオーディオワークステーション(Digital Audio Workstation)の略で、オーディオの録音や編集、ミキシングなど一 連の作業ができるアプリケーションソフトのことを指します。代表的なDAWソフトウェアとして、Cubase、Logic、SONAR、Digital Performerなどがあります。MOTIF XSをCubaseと組み合わせて使うと、快適な操作環境で音楽制作ができます。 DAWのソング再生を本体音源を使って鳴らす DAWに本体の演奏を録音する 本体を、DAWソフトウェアのMIDIマルチ音源として利用する 方法です。クオリティーの高いMIDI音源として利用でき
コンピューターを活用した音楽制作 2 USB TO HOST端子 音源部 CH3が鳴る USBケーブルで接続している場合は「Yamaha MOTIF XS6(7、8)-3」または「YAMAHA MOTIF XS6(7、8) 鍵盤 CH1 Port3」に、IEEE1394ケーブルで接続している場合は 「mLAN MIDI Out (3)」または「MOTIF XS MIDI OUT」 ローカルコントロール=オフ MOTIF XS コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 コンピューター (Cubaseなど) MOTIF-RACK ESを再生するトラックは、MIDI出力 ポートをUSBまたはmLANのポート3に設定にします。 IN CH1 に設定します。 OUT CH3 MIDIスルー =オン n コンピューターとmLAN端子で接続されている場合も、信号 の流れや設定方法は同じです。 n MOTIF XSでは、USBケーブルやIEEE1394ケーブルで 受信したデータのうち、MIDI OUT端子から出力する ポートがMIDIポート3に固定されています。 MOTIF XSをオーディオイ
Cubaseソフトウェアとのインテグレーション ヤマハとSteinberg社は、ヤマハのハードウェア機器とSteinberg社のソフトウェアを組み合わせて使用するときに、ハードウェ アとソフトウェアそれぞれの良い部分を活かしながら、さらに利便性の高い環境を提供することを目的として、共同開発を行なっ ています。そのような開発によって、CubaseとMOTIF XSを融合した環境で音楽制作を行なう場合に、実現されるいくつかの便 利な機能があります。ここでは、Cubase 4を用いて実現される機能やStudio Connections (スタジオコネクションズ)というプ ロジェクトに関わった機能について紹介します。 詳細および最新情報については、以下のURLをご覧ください。 http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/ ソフトウェアツールのダウンロードについては、以下のURLをご覧ください。 http://www.yamaha.co.
Cubaseソフトウェアとのインテグレーション MOTIF XS エディター Studio Connections MOTIF XSエディターとは Studio Connections (スタジオコネクションズ) とは Studio Connectionsとは、ハード ウェアとソフトウェアが融合した シームレスな環境を実現するために Steinberg社とヤマハが先導する共 同プロジェクトです。 具体的には、従来は別々に保存しなればならなかったハード ウェアの設定とソフトウェア上の曲データを、ひとつの曲 データで管理できるようにすること(Recall)をはじめ、ソフ コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 トウェア内のプラグインを操作するかのようにハードウェア を操作できるシームレスな環境を実現する(Audio Integrationなど)、ソリューションの開発/提供を進めてまい ります。 MOTIF XSエディターは、MOTIF XSをマルチ音源(ソング/ パターンモード時)として使用する場合に、ミキシングパート エディットやミキシングボイスの作成を、コンピューター画 面を使って視覚的に確認しな
MOTIF XSでDAWソフトウェアを操作する (リモートコントロールモード) MOTIF XSには、パネル操作でコンピューター上のDAWソフトウェアをコントロールできるリモートコントロール機能が搭載さ れています。パネル上のトランスポートボタン(プレイ、ストップボタンなど)、ノブやコントロールスライダーなどを活用するこ とで、通常マウスやキーボードを使って行なう操作をリアルタイムでコントロールでき、ストレスのないスムーズな音楽制作を実 現します。 リモート機能では、Cubase、Logic、SONAR、Digital Performerの4種類のDAWソフトウェアをコントロールできます。 ここでは、MOTIF XSからDAWソフトウェアをコントロールする方法を説明します。 リモート機能でできること リモート機能では、下記のようなことが可能です。 本体からリモートコントロールできるソフ トウェア コントロールスライダーやノブ、ボタンを使って、DAWソフ トウェアのトラックやミキサーのチャンネルをリモート操作 できます。 コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 Windows Macintosh
MOTIF XSでDAWソフトウェアを操作する (リモートコントロールモード) コ ン ピ ュ ー タ ー 活 用 編 Cubase Logic 1 1 MOTIF XSのユーティリティーモードの[F5] Control → [SF1] Remote画面で、DAWタイプを「Logic」に設定 したあと、REMOTE [ON/OFF]ボタンを押してランプを 点灯させて、リモートコントロールモードに入ります。 2 Logicを起動します。 LogicがMOTIF XSをLogic Controlとして認識し、関連 する設定が自動的に行なわれます。ポートも自動的に2に Cubaseのメニューから、[デバイス] → [デバイスの設定] で「デバイスの設定」ウィンドウを開きます。 2 [+]ボタンをクリックし、「Mackie Control」 、または 「Yamaha MOTIF XS」を追加します。 3 リストに追加された「Mackie Control」、または 「Yamaha MOTIF XS」のデバイスを選択します。 4 MIDI入力ポートを「Yamaha MOTIF XS6(7、8
MOTIF XSでDAWソフトウェアを操作する (リモートコントロールモード) 3 LEVEL METER (レベルメーター ) [SF6] INFO (インフォメーション) 接続しているDAWソフトウェアの、チャンネルごとの再生中 リモートインフォメーション画面に切り替えます。リモート のレベルをリアルタイムに表示します。 インフォメーション画面が表示されている状態でパネル上の ボタンやデータダイアルなどを操作すると、その操作子につ 4 Dial Function (ダイアルファンクション) いて下記の3種類の情報を表示します。 このダイアログ画面を閉じるには、[SF6] INFOボタンを押し データダイアルに割り当てられている機能を表示します。選 択中の機能には、●マークが表示されます。 [SF4]にDialが表示されている場合には、データダイアルの 機能は[SF4]ボタンを押すたびに切り替わります。 ただし、[SF4] Dialボタン表示の有無に関わらず、本体画面 上でチャンネルが選択されていない場合は、エディットパラ メーターに設定されていても、ソングロケーションの機能と して動作し
基礎編 MOTIF XSのしくみ MOTIF XSのモード構成 MOTIF XSでは、操作をわかりやすくするために全体の機能や操作を種類ごとにまとめたものを「モード｣と呼び、各モードに付 随するものを「サブモード｣と呼んでいます。MOTIF XSでは、9つのモードと、多数のサブモードに分かれています。各モード/ サブモードの機能についてはモード/サブモード一覧表をご覧ください。 モード/サブモード一覧表 モード ボイスモード M O T しI くF み X S の パフォーマンス モード ソングモード 基 礎 編 基 本 操 作 パターンモード 外 部 機 器 と の 接 続 ミキシングモード サンプリング モード ユーティリティー モード マスターモード ファイルモード n 54 サブモード 機能 モードへの入りかた [VOICE] 参照ページ ボイスプレイ ボイスを演奏する 88ページ ボイスエディット ボイスを作り変える [VOICE] → [EDIT] 96ページ ボイスジョブ ボイス作成時の便利機能 [VOICE] → [JOB] 133ページ
MOTIF XSのしくみ モードの切り替え モード/サブモードの切り替えは、それぞれのモードボタンで行います。各モード/サブモードへの入り方については、モード/サ ブモード一覧表をご覧ください。なお、サブモードからモードに戻るには[EXIT]ボタンを押します。 MODE VOICE PERFORM SEQUENCER SONG PATTERN MASTER SEQ SETUP MULTI PART INTEGRATED SAMPLING DEC/NO EXIT MIXING モードボタン INC/YES FILE UTILITY ENTER EDIT JOB EXECUTE COMPARE STORE [EXIT]ボタン SCENE STORE SET LOCATE MOTIF XSを構成する7つのブロック MOTIF XSは、音源部、サンプリング部、オーディオ入力部、シーケンサー部、アルペジオ部、コントローラー部、エフェクト部 の7つのブロックから構成されています。 MIDIメッセージが流れます コントローラー部(67ページ) アルペジオ部(62ページ)
MOTIF XSのしくみ 音源部 シーケンサー部、コントローラー部、アルペジオ部、外部MIDI機器からのMIDI情報を受けて、実際に発音するブロックです。 選んでいるモードによってパート構成やメモリー構成など、音源部のしくみが大きく変わります。 ボイスモードでの音源部のしくみ ボイスモードでのパート構成 ボイスモードでは、音源部は1パートで構成され、1つのボイ スを選んで演奏する状態になります。1パートで構成されてい るため、受信するMIDIチャンネルは1つだけです。このよう に1チャンネルのMIDIデータだけを受信する音源の状態をシ ングル音源と呼びます。 M O T しI くF み X S の 基 礎 編 基 本 操 作 外 部 機 器 と の 接 続 割り当てます。またエレメント1、2には低音域に適したピア ノ音を、エレメント3、4には中音域に適したピアノ音を、エ レメント5、6には高音域に適したピアノ音を割り当てます。 そうすることで、鍵盤を弾く強さによってエレメントを切り 替え、タッチセンシティビティーでは表現しきれない音量や 音質の差をつけることができ、鍵盤を弾く位置によって、 キー
MOTIF XSのしくみ XA機能について エレメント/ドラムキーのしくみ XA機能(エクスパンデッド アーティキュレーション機能)は、 生楽器に近い自然な音を出すことや、シンセ系の音色での新 エレメントおよびドラムキーは、音作りの最小単位で、シン セサイザーとしての機能と構造を備えています。エレメント たな演奏表現を創り出すために、MOTIF XSに搭載された新 しい機能です。これまでのシンセサイザーとは異なる次の5点 およびドラムキーは、図のように、オシレーターの画面で選 択したウェーブフォームを元にして、「ピッチ」画面でピッチ について、工夫を行なっています。 の変化を、「フィルター」画面で音色の変化を、 「アンプリ チュード」画面で音量の変化をそれぞれ加えて、さらにLFO 自然なレガートを再現する が、これら三要素の、音が鳴ってから消えるまでの周期的変 化を決め、目的の音色を作成するしくみになっています。 これまでのシンセサイザーでは、モノモードでレガート演奏 したとき、前の音のエンベロープを次の音が引き継ぐという 形でレガート演奏を再現していましたが、生楽器のレガート 時の発音
MOTIF XSのしくみ アンプリチュード アンプリチュード画面では、エレメントの音量やパンなど、 音量に関する設定をします。 アンプリチュードに関するパラメーターは、ボイスエディット のアンプリチュード画面(122ページ)やアンプリチュードEG 画面(123ページ) 、アンプリチュードスケール画面(124ペー ジ)、ドラムボイスエディットのアンプリチュード画面( 132 ページ)をご覧ください。 たり修正したりする作業は、パフォーマンスモード(141ペー ジ)で行ないます。 パフォーマンスのメモリー構成 ユーザー 1〜3バンク×各128パフォーマンス＝合計384パ フォーマンス LFO (ローフリーケンシーオシレーター ) LFOは、低周波数を発振するユニットです。 LFOから発振された低周波数によって、各エレメントのピッ チ、フィルター、アンプリチュードが変調され、ビブラート (ピッチを揺らす効果)、ワウワウ(音色を揺らす効果)、トレモ ロ(音量を揺らす効果)がそれぞれ得られます。LFOの設定は、 ボイスコモンエディットのコモンLFO画面(105ページ)、 ボイスエレメントエディットのエレメント
MOTIF XSのしくみ 最大同時発音数について シンセサイザーや音源モジュールなど、電子楽器の音源部で同時に発音可能な最大数を「最大同時発音数」 といいます。 本体内蔵AWM2音源では最大で128音まで同時に発音できます。この音数を超える演奏データを本体音源部が受信すると、 発音中 の音が消えて音切れが起きてしまいます。減衰の遅いボイスを使う場合には、最大同時発音数を超えないようにしてください。 また、最大同時発音数はボイス単位ではなくエレメント単位またはドラムキー単位で計算されます。 ノーマルボイスでは最大8エレ メントを重ねられるので、その場合は最大同時発音数は128音よりも少なくなります。 サンプリング部 A/D INPUT端子、mLAN端子(MOTIF XS6/7は、mLAN16E2装着時)から入力されたオーディオ信号や、本体のオーディオ出 力をサンプリングして、サンプルとウェーブフォームを作成するブロックです。最大16bit、44.
MOTIF XSのしくみ テンポトラック ソングを再生するテンポを入力するためのトラックです。曲 中のテンポ変化を再現できます。リアルタイム録音(186ペー ジ)でデータを録音できます。ソングエディット(192ページ) でデータを挿入/修正できます。 パターンチェーン 同じパターンの中の複数のセクションを自動的に切り替えなが ら連続して再生する機能です。Aメロ→Bメロ→サビなど、曲 の順番にセクションを並べることで、1曲のバッキングパター ンを作成できます。パターンチェーンは、パターンチェーン画 面(213ページ)で各パターンに1つずつ作成できます。 作成したパターンチェーンは、チェーンエディット(215ペー ソングチェーン 複数のソングを連続して再生する機能です。ソングプレイ (185ページ)で再生する順番を設定します。 ジ)でソングにコンバートできるので、パターンを基にした曲 作りができます。 セクションA ソング01 ソング22 セクションB セクションC ソング15 フレーズについて M O T しI くF み X S の パターンモードでのシーケンサー部のしく みについて 基
MOTIF XSのしくみ ソング/パターン共通のしくみ パフォーマンスモードでのシーケンサー部 の働き MIDIトラックとオーディオトラックについて ソング/パターンのトラック(1〜16)は、録音方法により、 MIDIトラックとオーディオトラックの2種類が作られます。 MIDIトラックは、ソングレコード(186ページ)/パターンレ コード(218ページ)で鍵盤演奏をすることによって作られま す。MIDIトラックにはMIDIデータが録音され、対応するミキ シングのパートにはノーマルボイスかドラムボイスが割り当 てられます。 オーディオトラックは、サンプリングレコード(244ページ) でオーディオを録音することで作られます。しかし、実際に はオーディオデータが直接トラックに録音されるわけではな く、対応するミキシングのパートにサンプルボイスが割り当 てられ、トラックにはそのサンプルボイスを再生するための MIDIデータが録音されます。そのトラックを再生すると、 MIDIデータによってサンプルボイスが発音することで、あた かもトラック内にオーディオデータが録音されているように 機能します。 シーケンスデータ
MOTIF XSのしくみ アルペジオ部 アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなシーケンスが、その時点で選択されているボイスで自動的に演奏される機能で す。MOTIF XSのアルペジオではアルペジオの枠を大きく超えて、鍵盤を演奏するときの演奏補助的な役割にとどまらず、音楽制 作のためのツールや、作曲/編曲のためのツールとして活用できるようなものに進化しています。そのためアルペジオタイプも、 通常の分散和音的なものから、ドラム演奏パターンやベースの演奏パターン、ギターのカッティングやピアノのバッキングなど、 さまざまな楽器や音楽ジャンルごとに多彩なシーケンスが用意されています。 アルペジオカテゴリー サブカテゴリー 本体に搭載されているアルペジオタイプは、下記のとおり アルペジオカテゴリーに含まれるアルペジオは、さらにサブ 「NoAsg」を除く17種類のカテゴリーに分類されます。カテ ゴリーは楽器を軸にして分類されています。 カテゴリー一覧 M O T しI くF み X S の 基 礎 編 基 本 操 作 外 部 機 器 と の 接 続 ApKb Organ GtPl GtMG
MOTIF XSのしくみ 末尾に何も付加されないタイプ(例: UpOct1) 演奏した音だけが鳴るノーマルボイス用のアルペジオタイプ (64ページ)や、ドラム用のアルペジオタイプ(64ページ)、 ノート(音符)以外のイベントを中心に作られたアルペジオタイ プ(65ページ)です。 ソング/パターンレコードでボイスウィズアルぺジオ *2をonに 設定したときに、自動的に選ばれるボイスになります。 *1 ループは、ボイスコモンエディットのアルペジオアザー画面(102 ページ)、パフォーマンスパートエディットのアルペジオアザー画 面(155ページ)、パートエディットのアルペジオアザー画面(236 ページ)で設定します。 *2 ボイスウィズアルぺジオは、ソングレコードのアルペジオ画面 (189ページ)、パターンレコードのアルペジオ画面で設定します。 アルペジオタイプリストの読み方 別電子ファイル「データリスト2」のアルペジオタイプリスト の読み方について解説します。 1 2 3 Main Sub ARP Category Category No.
MOTIF XSのしくみ アクセントフレーズの再生について アクセントフレーズとは、一部のプリセットのアルペジオパ ターンにあらかじめ設定されている、強いベロシティーで鍵 盤が演奏されたときにだけ再生されるシーケンスフレーズの ことです。アクセントフレーズは、アクセントベロシティー スレッショルドより大きなベロシティーで鍵盤を弾くことで 再生できます。 アクセントフレーズが再生されない場合は、アクセントベロ シティースレッショルドを少し低めの値に設定して鍵盤を弾 いてみましょう。 押さえた鍵盤とアルペジオフレーズの関係 について 押さえた鍵盤とアルペジオフレーズの関係は、アルペジオ タイプのカテゴリーによって4つのタイプに分けることができ ます。 ノーマルボイス用のアルペジオタイプ ノーマルボイスで鳴らすことを想定して作られたアルペジオ タイプ(DrPc、Cntr以外のカテゴリーが該当)には、アルペジ n 各モードのアクセントベロシティースレッショルドの設定画 面については、この項目の最後にある「モードごとのアルペ ジオ設定画面」をご覧ください。 オの鳴り方として下記3種類が用意されています。 n
MOTIF XSのしくみ 押鍵音に割り当てられた打楽器だけを使うタイプ 1つの鍵盤を押した場合は、その鍵盤に割り当てられた打楽器 を使ったリズムパターンが鳴ります。さらに他の鍵盤を追加 で押していくと、各鍵盤に割り当てられた打楽器を使ったリ ズムパターンが、追加されていきます。したがって、複数の 押してランプを点灯させ、鍵盤を押してアルペジオを再生 してみましょう。 2 鍵盤を押すことで、押した鍵盤に割り当てられた打楽器音を 使ったドラムパターンを作り上げることになります。ただし、 キーモードを「thru」または「thru+direct」に設定してい る場合、同じ鍵盤でも、押す順番によってドラムパターンが 変わってきますので、同じ打楽器を使っていろいろな種類の リズムパターンを作りだせます。 また、鍵盤を押さえる強さを変えて、アクセントフレーズ が再生されるかどうかを確認してみましょう。 3 n 上記3種類のタイプは、特にカテゴリー名やタイプ名で区別さ れているわけではありません。アルペジオタイプを選んで実 際に鳴らしてみることで確認できます。 4 ノート以外のイベントを中心に作られたアルペジ
MOTIF XSのしくみ ここまで、パフォーマンスの各パートに割り当てられたボイ スに設定されているアルペジオを再生してみました。 4 続いて、アルペジオタイプを変更してみましょう。 5 [F4]を押してアルペジオ画面を表示し、アルペジオを再 生しながらパートごとにアルペジオタイプを変更します。 あらかじめ、そのパートのボイスにあったカテゴリー /サ ブカテゴリーを選んでおくといいでしょう。 曲の部品として作成したパターン(セクション)を、まと まった曲になるようにパターンチェーンでつなげます ( 214ページ)。 5 気に入った設定ができたら、そのパフォーマンスを保存 (ストア)しておきましょう。ストアの手順については、 143ページをご覧ください。 MOTIF XSには、パフォーマンスモードの演奏をソングやパ ターンに録音できるパフォーマンスレコードという機能が搭載 M O T しI くF み X S の 基 礎 編 基 本 操 作 されています。この機能を使ってパフォーマンスモードでのア ルペジオ演奏を、ソングやパターンに録音してみましょう。 パフォーマンスレコードの手順について
MOTIF XSのしくみ コントローラー部 MIDIデータを出力して、音源部やシーケンサー部をコントロールするブロックです。鍵盤を弾いて音源部を演奏したり、ソング やパターンを録音したりできるほか、ノブやスライダーで鍵盤演奏中にボイスやパフォーマンスに変化を加えたり、シーケンサー トランスポートボタンを押してソングやパターンの再生をコントロールしたりできます。 鍵盤 リボンコントローラー 音源部やシーケンサー部に対して演奏データ( ノートデータ)を 表面を指で左右方向にこすることで、特定の機能を連続的に 送り、音を出したり演奏を録音したりするコントローラーで す。アルペジオ部にノートデータを送って、アルペジオ演奏 変化させるコントローラーです。プリセットの各ボイスには、 さまざまな機能があらかじめ割り当てられています。リボン をコントロールする働きもあります。OCTAVE [DOWN]/ [UP]ボタンを押して音程を1オクターブ単位で移動したり、 ユーティリティーモードのプレイ画面のトランスポーズ(260 コントローラーの効果は、ボイスエディットのコントロー ラーセット画面(103ページ)で
MOTIF XSのしくみ エフェクト部 音源部やオーディオ入力部から出力された音声に、残響、広がり、厚みなど、さまざまな効果をかけ、音を加工する装置です。音 作りの最終段階でエフェクトを活用することによって、さらに表現力を加えます。 合計17パートの中からボイスのインサーションエフェクトを エフェクトの構成 有効にする8パートを設定するしくみになっています。ただ し、パフォーマンス/ミキシングモードの場合、ボコーダーを 有効にできるのはパート1のみです。 システムエフェクト(リバーブ、コーラス) システムエフェクトは、各パートのセンドレベルによって出 力された信号をまとめてエフェクトに送り、効果のかかった 信号をリターンレベルで出力ラインとミックスするタイプの エフェクトです。そのため、すべてのパートに対して効果を かけることができます。 MOTIF XSでは、システムエフェクトとしてリバーブとコー ラスの2つのエフェクトを搭載しています。 M O T しI くF み X S の コーラスからリバーブへのセンドレベル(コーラストゥーリ バーブ)が設定できます。これは、コーラスの出力音にリバー ブを
MOTIF XSのしくみ 1 エレメントまたはドラムキーごとに、エレメントEQを 設定する。 3 インサーションエフェクトについて設定する。 設定画面 ボイスコモンエディットのコネクト画面(107ページ) インサーションエフェクトA/B画面(109ページ) 設定画面 ボイスエレメントエディットのEQ画面(125ページ) ドラムボイスの場合はボイスキーエディットのEQ画面( 132ページ) 4 リバーブとコーラスについて設定する。 設定画面 2 各エレメントまたは各ドラムキーごとに、インサー ションA、Bのどちらに出力するか、またはインサー ションをバイパスするかを選択する。 ボイスコモンエディットのコネクト画面(107ページ) リバーブ画面/コーラス画面(109ページ) 設定画面 5 マスターエフェクトのエフェクトタイプとエフェクト パラメーターを設定する。 ボイスコモンエディットのコネクト画面(107ページ) ボイスエレメントエディットのオシレーター画面(112ページ) 設定画面 n この2つの画面は連動しているので、どちらの画面で設定 しても結果は同じです。 ユーティリティーモード
MOTIF XSのしくみ 1 パートごとにパートEQを設定する。 Ins 説明 REV-X ROOM エフェクトタイプ O – – 新世代リバーブアルゴリズム "REV-X"を採用したルームリ バーブです。 R3 ROOM O – – プロフェッショナルリバーブ 専用機ProR3直系のリバー ブアルゴリズムを採用した ルームリバーブです。 SPX ROOM O O O 往年の名機 SPX1000直系 のルームリバーブです。 R3 PLATE O – – プロフェッショナルリバーブ 専用機ProR3直系のリバー ブアルゴリズムを採用したプ レートリバーブです。 設定画面 SPX STAGE O O O コモンエディットのコネクト画面(234ページ) リバーブ画面/コーラス画面(235ページ) パートエディットのアウトプット画面(236ページ) 往年の名機SPX1000直系 のステージリバーブです。 SPACE SIMULATOR O – – 空間を幅、高さ、奥行きを用 いて設定できるリバーブで す。 設定画面 Rev Cho パートエ
MOTIF XSのしくみ エフェクトタイプ 説明 Distortion (ディストーション) Cho Ins SPX CHORUS O O 3相のLFOにより、より複雑なうね りと広がりを与えるコーラスエフェ クトです。 サウンドを歪ませるエフェクトです。アンプの出力を過大に 高くしたり、アンプに入力する前に信号を充分に増幅すると、 SYMPHONIC O O 変調を多重化し、より広がり感を得 られるようにしたエフェクトです。 アンプからは歪みを持った信号が出力されます。ディストー ションは、歪みを音作りの中で積極的に利用するためのエ ENSEMBLE DETUNE O O 音程をわずかにずらした音を付加す ることによる、うねりのないコーラ スエフェクトです。 フェクトです。ディストーションの特徴は、厚みのある音と、 長い持続時間にあります。厚みは、クリップした波形が多く の倍音を含むために生まれます。また持続時間は、実際に音 が伸びているわけではなく、普段は徐々に減衰して聴感上は Flanger (フランジャー ) ジェット機の上昇下降音のような響きを作り出すエフェ
MOTIF XSのしくみ Ins Mas LO-FI エフェクトタイプ O O 説明 サンプリング周波数やフィルターを 変化させてローファイサウンドを実 現するエフェクトです。 NOISY O – 音を汚してローファイサウンドを実 現するエフェクトです。 DIGITAL TURNTABLE O – ターンテーブルのノイズを付加する エフェクトです。 フィルターやモジュレーションなどにより、積極的に音を変 化させるエフェクトです。効果音を作ったり、曲や音に大き な変化を付けたいときなどに効果的です。 M O T しI くF み X S の 基 礎 編 基 本 操 作 外 部 機 器 と の 接 続 Ins Mas RING MODULATOR O O 入力音を金属的な音に変化させるエ フェクトです。 DYNAMIC RING MODULATOR O – 入力音のレベルによって、RING MODULATOR のパラメーター 「OSC Freq」をリアルタイムにコン トロールするエフェクトです。 DYNAMIC FILTER O O AUTO SY
MOTIF XSのしくみ エフェクトパラメーターについて パラメーター名 Compress パラメーターの意味 コンプレッサーのスレッショルド(効果が効き始める入力レベル) 値を設定する エフェクトパラメーターは、エフェクトの効果のかかり方を 調整するための設定です。エフェクトをかける音色や楽曲に Control Type 合わせてエフェクトパラメーターを操作することによっては じめて、エフェクトの効果が活きてきます。 Damper Control ハーフダンパー対応のペダル(FC3)の踏み具合を設定する。 ハー フダンパー対応のペダルを接続している場合は、 ペダルを踏むこ とにより調整できる エフェクトパラメーターの働きについては、以下のエフェク トパラメーター解説で確認し、音を聴きながら最適な状態に 設定しましょう。 プリセットプログラム 各エフェクトタイプは、いくつかの場面を想定したエフェク トパラメーターの設定を、プリセットプログラムとして内蔵 しています。エフェクトパラメーターを設定する際には、対 象となる音色や楽曲に最も適したプリセットプログラムを選 んでから、さらに作り込むよ
MOTIF XSのしくみ パラメーター名 Feedback Level パラメーターの意味 [DELAY系全般、CHORUS系、 FLANGER系、 COMP DISTORTION DELAY、 TEC系 ] ディレイ出力を再び入力へ戻す レベル(マイナスは位相反転)を設定する [TEMPO PHASER、DYNAMIC PHASER] フェーザー出力を 再び入力へ戻すレベル(マイナスは位相反転) を設定する 中域側においてのコンプレッサー効果が効き始めるまでの時間 を設定する Mid Gain 中域側においての出力のレベルを設定する Mid Level 中域のレベルを設定する Mid Mute 中域のミュートスイッチ Mid Ratio 中域側においてのコンプレッサーの圧縮比を設定する Mid Threshold 中域側においての効果が効き始める入力レベルを設定する Mix エフェクト音の音量を調整する Mix Level ドライ音にミックスするエフェクト音のレベルを設定する Mod Depth 変調の深さを設定する Mod Depth Ofst R 右チャンネルに
MOTIF XSのしくみ パラメーター名 パラメーターの意味 パラメーター名 パラメーターの意味 Speed Control 回転速度(Slow/Fast)を切り替える スロー回転時のローター(低域側)の回転する周波数を設定する Spread 音の広がり感を設定する ホーン(高音側)とローター(低音側)の音量バランスを設定する Stage フェーズシフターの段数を設定する Sampling Freq.
MOTIF XSのしくみ ノート(Note) コントロールチェンジ/チャンネルモードメッセージ (Control Change/Channel Mode Message) ノートナンバー ベロシティー ゲートタイム ベロシティーの バーグラフ • 音符を示すイベントです。 • ボイスやエフェクトのパラメーターをコントロールするイベン トです。コントローラー (モジュレーションホイール、フット コントローラーなど)を操作すると出力されます。 • ベロシティー (001〜127)では、鍵盤を弾く強さを示します。 右側には、数値に対応したバーグラフが表示されます。 • コントロールナンバー (000〜127)では、コントローラーを 指定します。データ(000〜127)では、コントロールナンバー で指定したコントローラーの効果を、どの程度かけるのかを示 します。右側には、数値に対応したバーグラフが表示されま す。 M O T しI くF み X S の 次に、主要なコントローラーのコントロールナンバーと機能 を紹介します。 モジュレーションホイール(コントロールナンバー 001) データ 基
MOTIF XSのしくみ サステイン(ホールド1)(コントロールナンバー 064) サステインペダルのオン/ オフをコントロールするMIDIメッセー ジです。ペダルを踏んだときに発音していた音を持続します。 データが0〜63のときサステインペダルがオフ(離した状態)、64 〜127のときオン(踏んだ状態)になります。 ポルタメント(コントロールナンバー 065) エフェクトセンドレベル3 (コーラスエフェクト) (コントロールナンバー 093) ディレイ/コーラスエフェクトに対するセンドレベルを設定する MIDIメッセージです。 エフェクトセンドレベル4 (バリエーションエフェクト) (コントロールナンバー 094) ポルタメント効果のオン/オフをコントロールするMIDIメッセー ジです。データが0〜63のときポルタメントがオフ、64〜127 のときオンになり、ポルタメント効果がかかります。ポルタメン トタイム(コントロールナンバー 005)でかかり方を調節してくだ さい。 バリエーションエフェクトに対するセンドレベルを設定するMIDI メッセージです。 ソステヌートペダル(コントロールナンバー
MOTIF XSのしくみ リセットオールコントローラー (コントロールナンバー 121) ポリフォニックアフタータッチ(Poly After Touch) コントローラーの値を初期設定値に戻すMIDIメッセージです。 次の各データを初期値に戻します。 ピッチベンド、チャンネルプレッシャー、ポリフォニックキープ レッシャー、モジュレーション、エクスプレッション、ホールド 1 、ポルタメント、ソステヌート、ソフトペダル、ポルタメント コントロール、RPN*、NRPN* （*RPNとNRPNは番号未設定状態となり、内部データは変更されません。） 基 礎 編 基 本 操 作 • 鍵盤を弾いてからさらに押し込むことで出力するイベントで す。チャンネルアフタータッチと違い、各鍵ごとに独立した データとして扱います。本体の鍵盤からは送信しません。内蔵 シーケンサーから送信できます。 オムニモードオフ(コントロールナンバー 124) • ノートナンバー (C -2〜G8)では、押さえた鍵盤を示していま す。 オールノートオフを受信したときと同じ処理を行ないます。ボイ スレシーブチャンネルを1に設定します。
MOTIF XSのしくみ ノンレジスタードパラメーターナンバー (NRPN) • MOTIF XSの音源部では、NRPN MSB (000〜127)、NRPN LSB (000〜127)、データエントリー MSB (000〜127)の3 種類のパラメーターをコントロールできます。 n NRPNは、MOTIF XSのソング/パターンモードにおいて データとして保存できますが、MOTIF XSの音源としては対 応していません。 NRPNナンバー MSB-LSB データエントリー MSB-LSB システムエクスクルーシブ(System Exclusive) • 音源の設定をパートごとに変更するためのイベントです。設定 するパラメーターにメーカーごとの互換性はありません。その ため、音源固有の機能をパラメーターとして設定可能で、音色 を変更するためのパラメーターなどが多く設定されています。 • 本来は、NRPN MSB (99)、NRPN LSB (98)、データエン トリー (6)の3 種類のコントロールチェンジを送信する必要が あります。MOTIF XSでは、3種類のコントロールチェンジを 1つにまと
MOTIF XSのしくみ メモリー構成 MOTIF XSの各機能と、内部メモリー /外部機器との関係は以下のとおりです。 内部でのデータ通信 内部メモリー 外部機器とのデータ通信 リコールバッファー コンペアバッファー (DRAM) プリセットデータ(ROM) ・ボイス ・プリセットアルペジオ ・デモ ただし、 マスター、 ユーティリティー設定は除きます。 MIDI機器またはコンピューター シーケンスソフトウェア MOTIF XSエディター エディットバッファー (DRAM) ユーザーメモリー バ ル ク ダ ン プ バルクダンプ *1 USB記憶装置/ ネットワークで接続されたコンピューター フラッシュROM M O T しI くF み X S の ・ミキシングボイスエディット ファイル拡張子「.X0E」 ス ト ア ・パフォーマンスエディット ・ソングレコード ・ソング ・ソングミキシングエディット ・ソングミキシング ロ ー ド セ ー ブ フ ァ イ ル モ ー ド で 実 行 ファイル拡張子「.MID」 ファイル拡張子「.
基本操作 対応したファンクションボタン[F5]を押し、「Wave」に対応 したサブファンクションボタン[SF1]を押した状態です。 カーソル移動 4つのカーソルボタン(上下左右)を使って、画面上のカーソル (反転表示部分)を上下左右方向に順番に移動させることができ 画面の最下段の表示が空欄になっている場合は、その表示に 対応するファンクションボタンが機能しないことを示してい ます。カーソルが置かれている位置の値を、データダイアル や[INC/YES]ボタン、[DEC/NO]ボタンで変更します。 ます。たとえば、下図の[SF4]ボタン、[SF5]ボタンにはサブ 機能は割り当てられていません。 [SF6]は、サブ機能ではなく、インフォメーション画面や各 DEC/NO INC/YES EXIT ENTER 種入力補助機能が割り当てられています。 SF1 SF2 1 EXECUTE 値の変更/設定 データダイアルを右方向(時計回り)に回すと値が増加し、左方 SF3 2 SF4 3 SF5 4 SF6 5 F1 F2 F3 F4 F5 F6 6 7 8 9
基本操作 リスト入力に対応しているマーク 文字入力 ボイスネームやパフォーマンスネームなど、文字を入力する パラメーターにカーソルを移動すると、画面右下に「CHAR」 が表示されます。このとき[SF6]ボタンを押すと、下図のよ うな画面が表示され、文字を入力する状態になります。 編集エリアでは、[F1]/[F2]ボタンを押して左右にカーソルを 移動し、文字を入力する位置を選びます。 文字入力一覧では、カーソルボタン、[INC/YES]/[DEC/ NO]ボタン、データダイアルを操作して、入力する文字を選 びます。 [F4]ボタンを押すと、文字入力一覧で選ばれている文字が、 編集エリアに挿入されます。 SF1 SF2 1 SF3 2 SF4 3 SF5 4 SF6 5 F1 F2 F3 F4 F5 F6 6 7 8 9 0 - 編集エリアで、カーソルのある文字を消す場合は[F5]ボタン、 すべての文字を消すときには[F6]ボタンを押します。 入力が終わったら、[ENTER]ボタンを押して入力した文字を 確定させ、文字入力状態から抜けます。 M O T しI
外部機器との接続 n MOTIF XSと外部機器を接続した場合も、音を出すためには、外部ステレオシステムやアンプ、スピーカーなどとの接続が必要となりま す。ヘッドフォンをお使いになれば直接音を聞くこともできます。詳しくは、スタートガイドの「ステップ1 音を鳴らす準備」(19ページ) をご覧ください。 MIDI機器の接続 市販のMIDIケーブルを使って、MOTIF XSのMIDI IN/OUT/THRU端子と 外部MIDI機器のMIDI端子を接続します。MOTIF XSか ら外部MIDI機器をコントロールしたり、外部MIDIキーボードやシーケンサーでMOTIF XSの音源を鳴らしたりすることができま す。ここでは、用途別にいくつかの例をご紹介します。 n MIDIデータの入出力として、MIDI端子、mLAN端子(別売のmLAN16E2を取り付けた場合)、USB TO HOST端子を使うことができま す。ただしこれら3つを同時に使ってMIDI送受信することはできません。どの端子を使うかについてはユーティリティーモードのMIDI画面 (267ページ)のMIDI IN/OUTで設定します。 MOTIF XSで音源
外部機器との接続 MIDI THRU端子を使って、複数のMIDI機器をコントロールする場合 外部MIDIシーケンサーの再生データを本体に送って鳴らすだけでなく、MIDI THRU端子を通じて別のMIDI音源へ送って鳴らすこ とができます。下記の接続例では、MIDI IN端子で受信した外部MIDIシーケンサーからの再生データをそのままMIDI THRU端子 から外部MIDI音源に出力すると共に、本体MIDI OUT端子からは本体での演奏情報が外部MIDIシンセサイザーに送信されます。 MIDI OUT端子 MIDI IN端子 MIDI THRU端子 MIDI IN端子 MIDI IN端子 MIDI OUT端子 C 外部MIDI音源 外部MIDIシンセサイザーなど MIDIシーケンサー MOTIF XS この接続では、外部シーケンサーが送信するチャンネルの内、何チャンネルをMOTIF XSで再生するのかによって設定が異なりま M O T しI くF み X S の す。MOTIF XSで再生するのが1チャンネルの場合は、MOTIF XSはボイス/パフォーマンスモードに設定して、再生チ
外部機器との接続 MOTIF XSがMMCでマルチトラックレコーダーをコントロールする 本体のシーケンサートランスポートボタンの操作により、MMC信号が本体からMIDI出力され、MMC対応のマルチトラックレ コーダーのスタート/ストップ、早送り/巻き戻しなどをリモート操作できます。 MIDI IN端子 SEQ TRANSPORT LOCATE 1 MIDI IN端子 MIDI OUT 端子 MIDI OUT 端子 2 MOTIF XS AW2400など n MMC (MIDI Machine Control)はマルチトラックレコーダーなどをMIDIシーケンサーなどでコントロールするための規格です。MMCに 対応したマルチトラックレコーダーでは、シーケンサー側でスタート/ストップ、早送り/巻き戻しの操作をすると自動的にそれに対応した 操作が実行され、常にシーケンサーのソングと同じ位置が再生される状態になります。 M O T しI くF み X S の USB記憶装置(デバイス)の接続 USB記憶装置をリアパネルのUSB TO DEVICE端子に接続します。 または USBフラッシュメ
外部機器との接続 ネットワークの接続 MOTIF XSとコンピューターとのLAN接続 市販のLANケーブルを使って、MOTIF XSのETHERNET端子とコンピューターのETHERNET端子を、下図のようにLAN接続さ れたルーターやハブを経由して接続します。 本体とルーター /ハブとの間は、有線(LANケーブル)で接続してください。 ルーター/ハブ LANケーブル LANケーブル (有線または無線) ETHERNET端子 コンピューター (ETHERNET端子を装備) MOTIF XS M O T しI くF み X S の 基 礎 編 基 本 操 作 外 部 機 器 と の 接 続 n LANケーブルは、ストレートケーブルをご利用ください。 n コンピューターにETHERNET端子がない場合は、市販のLANアダプターをコンピューターのPCIスロットやPC Cardスロットなどに挿入 します。 n ご家庭にブロードバンドルーターがある場合は、ETHERNET端子の空きがあればお使いいただけます。ただし、MOTIF XSをブロードバ ンドルーターに接続しても、インターネットには接続できま
外部機器との接続 1、2は変更する必要はありません。 5〜9は、DHCPサーバー機能を持たない機器を使って ネットワーク接続している場合に、設定が必要です。詳細 は、ユーティリティーモードのネットワーク画面( 260 ユーザーネーム パスワード ページ)をご参照ください。設定内容は、接続するネット ワーク管理者にご確認ください。 4、!〜#についてはユーティリティーモードのネット ワーク画面(260ページ)をご覧ください。 3 n 一度アクセスを確立したコンピューターは、二度目から は上記の操作を行なわなくても、Host ($)で選択すると 共有ディレクトリーが表示されます。電源を切ると、再 度上記の操作は必要となります。 [ENTER]ボタンを押して、設定を確定します。 変更した設定が有効になります。 4 n コンピューターのユーザーアカウントとそのパスワード の確認方法は、お使いのコンピューターの取扱説明書を ご覧ください。 コンピューター上で、共有ディレクトリーの設定を行 ないます。 n お使いのコンピューターでパスワードを設定していない 場合は、パスワード入力画面が表示されても、何
リファレンス編 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) ボイスモードは、音色(ボイス)を選んで演奏したり、ボイスを作り変えたりするためのモードです。ボイスモードの入り口に当た るボイスプレイでは、音色(ボイス)を選んで演奏するほか、ボイスの設定を一部作り変えることもできます。 [VOICE]ボタンを押すとボイスモードのボイスプレイに入り、ボイスプレイ画面が表示されます。 グループを選びます。画面には、選択したグループに含ま ボイスを選ぶ MOTIF XSのボイスは、15のバンク(プリセット1〜8、ユー は8つのグループ(A〜H)に分かれていて、各グループに16ボ イスずつが記憶されています。ボイスを選ぶ操作は、目的の ボイスが記憶されているバンクとグループを選択し、最後に 番号(ナンバー )でボイスを選択するという順番で行ないます。 [PROGRAM]ボタンの ランプが点灯 2 ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) 気に入ったボイスをフェーバリットカテゴリーに 登録する 1 2 [VOICE]ボタンを押して、ボイスプレイモードに入り ます。 カテゴリーサーチ画面を表示します。 [CATEGORY SEARCH]ボタンを押すとランプが点灯し、 2 ボイスを選びます。 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルを操作す ると、ボイスリストでカーソルが上下に移動し、お気に入 りのボイスを順番に選択できます。 n フェーバリットカテゴリー内のボイスの順番を並べ替え ることはできません。演奏する順番にボイスを並べ替え たい場合には、ストア画面(97ページ)で目的のボイスを ユーザー 1〜3バンクに保存してください。 カテゴリーサーチ画面に切り替わります。 3 気に入ったボイスを選びます。 スタートガイドの「カテゴリーサーチを活用しよう」(24 ページ)の手順に従って、気に入ったボイスを選びます。 4 フェーバリットカテゴリーに登録します。 [F5]ボタンを押すと、選択中のボイスのフェーバリット スイッチがオンになり、フェーバリットカテゴリーに登録 されます
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) ノブの機能 [SELECTED PART CONTROL]ボタン ボ イ ス モ ー ド SELECTED PART CONTROL 1TONE 1 CUTOFF 2TONE 2 EQ LOW EQ MID F EQ SWING QUANTIZE VALUE QUANTIZE STRENGTH 3ARP FX RESONANCE AT TACK MID DECAY SUSTAIN RELEASE ASSIGN 1 ASSIGN 2 EQ MID Q EQ HIGH PAN REVERB CHORUS GATE TIME VELOCITY OCT RANGE UNITMULTIPLY TEMPO REVERB パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) コントロールスライダーの機能 鍵盤の音程をオクターブ単位で変更する コントロールスライダーを操作すると、選択中のボイスを構 成する8つのエレメントの音量(122ページ)を増減することで 鍵盤の音程を1オクターブ単位で、最大±3オクターブ移動で きます。この機能を使うと、ベースやピッコロなど音域の違 音色を変化させることができます。コントロールスライダー 1〜8は、エレメント1〜8の音量にそれぞれ対応しています。 う楽器を同じ鍵盤の位置で演奏できるようになります。 OCTAVE [DOWN]または[UP]ボタンを押して、音程を変更 選択中のボイスで使用されているエレメントをインフォメー ション画面(93ページ)で確認した上でコントロールスライ します。[UP]ボタンを押すたびに音程が1、2、3オクターブ と高くなり、[DOWN]ボタンを押すたびに-1、-2、-3オク ダーを操作するといいでしょう。 ドラムボイスの場合は、どのコントロールスライダーもボイ ス全体の音量に対応しています。8つのスライダーのうち、操 ターブと低くなります。両方のボタンを同時に
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) ボ イ ス モ ー ド 1 ボイスバンク 3 Category (メインカテゴリー 1/2) 選択中のボイスのボイスバンクを表示します。 選択中のボイスに設定されているメインカテゴリーを表示し ボイスバンクはボイスが記憶されているメモリーです。 MOTIF XSには次の15個のボイスバンクがあります。 ます。カテゴリーとは音色の種類や特徴を一目でわかるよう にするためのキーワードです。ボイスには、メインカテゴ PRE1〜8 (プリセット1〜8バンク) MOTIF XS にプリセットされた各128個のボイスが記憶され ているバンクです。 USR1〜3 (ユーザー 1〜3バンク) パ フ モォ ーー ドマ ン ス 自分で作ったボイスを保存するためのバンクです。あらかじ めプリセットの中のボイスから各128個のボイスが保存され ています。 サ モン ープ ドリ 1ン グ GMに準拠した順番で128個のボイスが記憶されているバン クです。 ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) ! [F1] Play (ボイスプレイ) 6 Mono/Poly (モノ/ポリ) 他の画面からボイスプレイ画面に戻ります。 選択中のボイスを単音で演奏する発音方式(Mono)か、和音が 演奏できる発音方式(Poly)かを表示します。 @ [F2] Porta (ポルタメント) 7 Element Switch (エレメントスイッチ) ポルタメント画面(93ページ)を表示します。 選択中のボイスの8つのエレメントの使用状況を表示します。 # [F3] EG/EQ 数字が表示されているのが使用中のエレメントです。 また、「*(アスタリスク)」が表示されているのは、エレメント EG/EQ画面(94ページ)を表示します。 スイッチがオンでミュート状態のエレメントで、「−(マイナ ス)」が表示されているのは、エレメントスイッチがオフのエ レメントです。 $ [F4] Arpeggio (アルペジオ) アルペジオ画面(95ページ)を表示します。 8 Portamento (ポルタメント) % [F6] Effect (エフェクト) ボイスコモンエディット
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) ポルタメント効果をかける操作 ボイスにポルタメントの効果をかけてみましょう。 1 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ト効果を確認しやすくなります。 鍵盤を弾いてから音量が最大になるまでの(実際はアタックレ ベル(123ページ)で設定した音量になるまでの)、音量変化に かかる時間を設定します。 値を大きくすると音の立ち上がり が遅くなり、値を小さくすると音の立ち上がりが速くなりま す。 Decay (ディケイタイム) 2 [F2]ボタンを押してポルタメント画面を表示します。 3 ポルタメントスイッチをonに設定します。 ポルタメントタイムを設定します。 大きめの値にすると効果が確認しやすくなります。 5 化を作ることができます。 Attack (アタックタイム)
ボイスモードで演奏する(ボイスプレイ) Cutoff (カットオフ) カットオフ周波数を設定して、音色を変更します。ローパス フィルターが選ばれている場合は、値を大きくすると音が明 るくなり、値を小さくすると音が暗くなります。 Reso (レゾナンス) カットオフ周波数付近の信号の音量を持ち上げることで音色 を作り変えます。値を大きくすると音に独特のクセが付いて 音の抜けがよくなります。 設定値: -64〜+0〜+63 4 EQ High、Mid、Lowの3つの帯域を持つ、3バンドのパラメト リックEQです。High (ハイ)で高音域、Mid (ミドル)で中音 アルペジオに関する設定 [F4] Arpeggio (アルペジオ) アルペジオに関する基本的な設定を行ないます。バンク( 6)〜 アルペジオタイプ( 9)については、[SF1]〜[SF5]ボタンで ページを切り替えて、ARP1〜ARP5の5種類の設定を行ない ます。ここでの設定値は、ボイスコモンエディットのアルペジ オメイン画面( 101ページ)にも反映されます。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 1 2 3 4 サ モン ープ ドリ 1
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ボイスを構成するさまざまな設定項目(パラメーター )の値を変更してボイスを作り変える操作をエディットといい、ボイスモード のサブモードであるボイスエディットで行ないます。ボイスエディットに入るには、[VOICE]ボタンを押してボイスモードに入っ てから[EDIT]ボタンを押します。 コモンエディットとエレメントエディット ノーマルボイスのボイスエディット エレメント エディット1〜8 コモンエディット すべてのエレメントに 共通するパラメーター をエディットします。 [F1]〜[F6]ボタンに 対応した表示 エレメントを構成する パラメーターを、8個 のエレメントごとに エディットします。 5 6 7 ノーマルボイスを作り変える手順 1 [VOICE]ボタンを押してボイスプレイに入ります。 これから作り変えるノーマルボイスを選びます。 2 3 8 コモンエディットとエレメントエディットを切り替え ます。 [COMMON EDIT]ボタンを押すとコモ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ボイスプレイ状態で[E]マークが表示されているときには、 [EDIT]ボタンを押してボイスエディットに入ってから再 ボイスを作り変えるときの便利機能 度[EDIT]ボタンを押します。 コンペアマーク エレメントのオン/オフを切り替える ボイスエディットモードでは、ナンバーボタン[1]〜[8] を 使ってエレメントを選択できます。[1]〜[8] ボタンのランプ がエディット中のエレメントを表わしています。各エレメン トのオン/オフを切り替えるには、[MUTE] (ミュート) ボタン をオンにした状態でナンバーボタン [9]〜[16] を押します。 2 [EDIT]ボタンのランプが点灯状態に戻り、画面右上に示 された[C] (コンペア)マークが[E] (エディット)マークに変 ナンバーボタン[1]〜[8]でエディットしたいエレメントを選択する 1 2 3 4 5 6 12 13 14 PART SELECT 9 10 11 7 PERFORMANCE CONTROL ARP ON/OFF PART MUTE 15 16
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) コモンエディットのパラメーターの働き [VOICE] →ノーマルボイス選択→ [EDIT] → [COMMON EDIT] コモンエディットでは、すべてのエレメントに共通するボイスのパラメーターをエディット(編集)します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド ★マークについて 初心者の方にとって理解しやすく効果が確認しやすいパラメーターには、★マークを付けています。どのパラメーターを操作すればいいか分からな いような場合には、まず★マークの付いたパラメーターから操作することをお勧めします。 設定値: 下記のリストをご覧ください。 ボイスとしての基本設定をする [F1] General (ジェネラル) メイン カテゴリー Acoustic Pn Piano ボイスネームを付ける [SF1] Name (ネーム) ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド Modern Vintage Arpeggio FM Pia
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 1 Volume (ボリューム)★ ボイスの音量を設定します。他のボイスとの音量バランスを マイクロチューニングとは とるときなどに使います。 通常平均律で調律されている鍵盤の音律を、 平均律以外の音 律に変更するための仕組みです。 歌声や管楽器などの純正 律、古典派からロマン派時代のピアノ調律法だった調性的音 律、クォータートーンと呼ばれる半音が1/2となる音律、 イ ンド音楽で使われる音律など、 プリセットバンクに準備され ているマイクロチューニングを選ぶだけで、 様々な音律に簡 単に切り替えることができます。 また、ユーザーバンクで は、マイクロチューニング画面( 264ページ)で作成したオリ ジナルの音律を使って演奏することもできます。 設定値: 0〜127 2 Pan (パン)★ ボイスのパン(ステレオ定位)を設定します。パネル上のノブを 使って、直接この値を設定することもできます。 設定値: L63 (左端)〜C (センター )〜R63(右端) n ボイスを構成する複数のエレメントの定位が左右に分けて設 定されている場合には、パンの効果が
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 9 Mono/Poly (モノ/ポリ)★ 発音方式を選択します。 mono (モノ) モノ/ポリ(9)を「mono」に設定してレガートで演奏すると、 選んでいるボイスに割り当てられているウェーブフォームの 単音で演奏する状態です。レガート演奏をするとアタック音が出ない ため、滑らかな演奏を再現できます。 アタックの速さによっては、音の立ち上がりが不自然になる 場合があります。そういった場合に、このパラメーターで音 poly (ポリ) の立ち上がりを調整します。通常は、アタックの短いウェー ブフォームではこの値を小さく、長い場合は大きく設定しま 設定値: mono、poly ボ イ ス モ ー ド 和音で演奏できる状態です。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス ) Key Assign Mode (キーアサインモード) サ モン ープ ドリ 1ン グ single (シングル) ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ % Portamento Legato Slope (ポルタメ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 6 Ribbon Mode (リボンコントローラーモード) リボンコントローラーの機能の仕方を設定します。リボンコ ような設定を行なった場合、1〜34と93〜127の範囲でア ルペジオが鳴ります。 ントローラーから指を離したときに、値がリボンの中央位置 に戻されるのがリセット(reset)、指を離した位置の状態で値 設定値: 001〜127 が維持されるのがホールド(hold)です。 5 Note Limit (ノートリミット) 設定値: hold (ホールド)、reset (リセット) アルペジオが鳴る鍵盤の範囲(最低音と最高音)を設定します。 設定した範囲内の鍵盤を弾いたとき、アルペジオは鳴ります。 C5〜C4のように最低音の方が最高音より高いような設定を 行なった場合、C -2〜C4とC5〜G8の範囲でアルペジオが鳴 ります。 アルペジオの設定をする [F2] ARP Main (アルペジオメイン) 設定値: アルペジオに関する主要な設定を行ないます。バンク(!)〜 ゲートタイムレートオフセット(^)については[SF1]〜[SF5]
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 8 Velocity Mode (ベロシティーモード) 鍵盤を弾いたときのアルペジオ再生のベロシティーについて 設定します。 設定値: original、thru original (オリジナル) ボ イ ス モ ー ド アルペジオタイプに設定されているベロシティーで再生されます。 thru (スルー ) 実際に鍵盤を弾いたときのベロシティーで再生されます。 n 「データリスト2」のアルペジオタイプ一覧の読み方について は、63ページをご覧ください。 % Velocity Rate (ベロシティーレート) アルペジオ再生のベロシティーを増減する値を設定します。 この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、128 以上になる場合は127に置き換えられます。 ノブから直接操作可能なパラメーターです。 設定値: -100%〜+0%〜+100% パ フ モォ ーー ドマ ン ス 9 Output Octave Shift (アウトプット オクターブシフト) ^ Gate Time Rate (ゲートタイムレート) アルペジオ演奏のピッチをオクタ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 3 Quantize Strength (クオンタイズ ストレングス) クオンタイズ機能によって、元の位置からジャストの位置に 移動する比率を設定します。0％ではクオンタイズ機能はかか らず、100%でクオンタイズバリュー (2)で設定した音符の n トリガーモードが「toggle」に設定されていると、アルペジ オメイン画面(101ページ)のホールド(2)がonに設定されて いても、鍵盤を弾くたびにアルペジオ再生のスタートとス トップが交互に切り替わります。 ジャストの位置に移動します。50％ではそのちょうど真ん中 の位置まで移動します。 ) Accent Vel Threshold (アクセント ベロシティースレッショルド) ノブから直接操作可能なパラメーターです。 プリセットされている一部のアルペジオパターンには、アク 設定値: 0%〜100% 4 Swing (スイング)★ セントフレーズと呼ばれる通常は再生されない演奏が記憶さ れていて、強いベロシティーで鍵盤が演奏されたときにだけ 再生できます。ここでは、アクセントフレーズを再生するベ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) MOTIF XSでは、このコントローラーと機能の組み合わせを コントローラーセットと呼び、ボイスごとに6種類まで設定で きます。また、コントローラーのことをコントロールソース、 割り当てる機能のことをデスティネーションと呼びます。 この画面では、コントローラーセットの設定を行ないます。 ボ イ ス モ ー ド 1 2 3 4 パ フ モォ ーー ドマ ン ス パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ 5 Common LFO Depth1〜3 (C-LFO dpth1〜3) *1 n パラメーターによっては、画面右下に「LIST」が表示されま す。その場合は、[SF6]ボタンを押してリスト表示させ、そ の中から選ぶことができます。詳細は、82ページをご覧くだ さい。 ピッチを変化させる Element Pitch (coarse tune) *2 音の明るさ(ブライトネス)を コントロールする Element Filter Frequency (cutoff) *2 1 Source (ソース)★
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 4 Phase (フェーズ) 音に周期的な変化をつける [F5] Com LFO (コモンLFO) LFOがリセットされたときの、初期位相を設定します。 設定値: 0°、90°、120°、180°、240°、270° ビブラートやトレモロ、ワウ効果などの周期的な変化を作り 出すLFOの効果について設定します。ここでは、すべてのエ レメントに共通にかかるコモンLFOの設定を行ないます。 時間 揺れ方や揺れの速さを設定する [SF1] Wave (コモンLFOウェーブ) 位相 0° LFOの揺れ方や揺れの速さ、ディレイなどについて設定します。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 90° 180° 270° 120° 240° 5 Tempo Sync (テンポシンク) LFOの揺れの速さを、アルペジオ/ソング/パターンの再生テ ンポと同期させるかどうかを設定します。 1 設定値: 2 3 4 9 ) ! @ 5 6 off (同期させない)、on (同期させる) n アルペジオ/ソング/パターンの再生テンポを外部MIDI機器と 同
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 1st-on (ファーストオン) 鍵盤を弾いたときに1音めは必ずLFOの発振がリセットされ、波形の 初期状態から信号波形が始まります。1音めをノートオフせずに2音め を弾いた場合、2音めはリセットされません。 LFOの効果を設定する [SF2] Set (コモンLFOセット) LFO信号による変調先や変調の深さを設定します。変調先を ボ イ ス モ ー ド 設定できるセットが3種類(セット1〜3)あるので、目的に応 じて複数の変調先を選ぶこともできます。 時間 キーオン （1音め） 1 キーオン （2音め） パ フ モォ ーー ドマ ン ス n 図では、リセット時の位相が常に「0°」になっていますが、 実際はフェーズ(4)で設定した値になります。 サ モン ープ ドリ 1ン グ LFOの揺れの速さをランダムに変化させます。0で元のスピー ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 5 LFO Phase Offset (LFOフェーズオフセット) LFOウェーブがリセットされたときの初期位相を、エレメン トごとに設定します。 設定値: 0°、90°、120°、180 °、240°、270° n [SF6] LISTボタンを押してリストを表示させ、その中から選 ぶこともできます。リスト入力について詳しくは、82ページ をご覧ください。 2 Slope (スロープ) 現在表示されている波形グラフの傾斜を設定します。 設定値: ボ イ ス モ ー ド off、up、down、up&down off 時間 傾斜をなくします。 up (アップ) パ フ モォ ーー ドマ ン ス 上昇の傾斜にします。 位相 0° 90° 180° 270° 120° 240° down (ダウン) 下降の傾斜にします。 up&down (アップアンドダウン) オリジナルのLFOウェーブを作る [SF3] User (コモンLFOユーザー ) サ モン ープ ドリ 1ン グ 上昇して下降する傾斜にします。 3 Cycle (サイクル)
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 1 Element Out 1〜8 (エレメントアウト1〜8)★ 各エレメントの出力先を、インサーションエフェクトA、Bの ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ どちらにするかを設定します。また、インサーションエフェ クトを通さない設定(thru=スルー )にすることもできます。 5 Chorus (コーラスカテゴリー /タイプ)★ インサーションコネクション(2)が「ins L」に設定されてい る場合は、 「insA」と「insB」のどちらを選択しても同じ出 カテゴリーとタイプを設定して、コーラスエフェクトのエ フェクトタイプを選択します。カテゴリーでは、エフェクト 力先(インサーションL)になります。 の大きな区分けを選びます。タイプでは、カテゴリーの中か ら目的のエフェクトタイプを選びます。 設定値: thru (スルー )、insA (インサーションA)、insB (インサー シ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 1 Category (カテゴリー ) エフェクトのパラメーターを設定する [SF2] Ins A (インサーションエフェクトA) [SF3] Ins B (インサーションエフェクトB) [SF4] Reverb (リバーブ) [SF5] Chorus (コーラス) 2 Type (タイプ) カテゴリーでは、エフェクトの大きな区分けを選びます。タ イプでは、カテゴリーの中から目的のエフェクトタイプを選 びます。 設定値: コネクト画面のインサーションコネクション(2)が 「ins B F A」に設定されている 「parallel」、 「ins A F B」、 場合の、[SF2]〜[SF5]の設定について説明します。 これらの画面では、各エフェクトのパラメーターを設定して、 カテゴリーとエフェクトタイプについては、70ページで詳 しく説明しています。 n [SF4] Reverb画面では、カテゴリー (1)は表示されません。 3 Preset (プリセット) エフェクトのかかり方を調整します。 各エフェクトタイプでは、画面下部に表示されるパラメー
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 1 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 2 3 4 5 6 7 8 9 ) ! @ # $ ハイパスフィルターを通ったマイクの音声をボコーダー出力 とミックスする音量を設定します。 設定値: 0〜127 % 8 Formant Shift (フォルマントシフト) 楽器本体の音源から入力される音のバンドパスフィルターの カットオフ周波数を、バンドパスフィルター単位でずらしま す。出力されるボコーダーの音程を調整したい場合に設定し ます。 設定値: -2、-1、+0、+1、+2 1 Type (タイプ) ボコーダーを通す(Vocoder)か通さない(Thru)かの設定をし ます。 9 Formant Offset (フォルマントオフセット) 楽器本体の音源から入力
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ボコーダーのしくみ ボコーダーの原理は、人が声を出すしくみに関係があります。 人は声帯で発生する音を口や鼻で共振させて声を出している 4 [EDIT]ボタンを押したあと、[COMMON EDIT]ボタンを 押してボイスコモンエディットに入り、[F6]ボタン、 のですが、この共振部は周波数特性を持っていて、一種の フィルターとして働き、多数のフォルマントを発生させてい [SF1]ボタンを押してコネクト画面(107ページ)を表示 し、インサーションコネクション(2)を「Ins L」に設定 ます。ボコーダーでは、マイクから入力された声からこの フィルターの特徴を抽出し、多数のバンドパスフィルターで します。インサーションエフェクトLのタイプを 「Vocoder」に設定します。 声のフォルマントを再現しています。楽器の音をこのフィル ターに通すことによって、いわゆるロボットボイスを作り出 n インサーションコネクション(2)を「Ins L」に設定する と、本体の出力はモノラルとなります。 しているわけです。 5 声の特徴を抽出 マイク入力 イン
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) エレメントエディットのパラメーターの働き [VOICE] → ノーマルボイス選択 → [EDIT] → ナンバーボタン[1]〜[8] ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド エレメントエディットでは、シンセサイザーの音作りの基本ともいえるパラメーター (オシレーター、ピッチ、フィルター、アン プリチュードやEGなど)をエレメントごとにエディット(編集)します。 ★マークについて 初心者の方にとって理解しやすく効果が確認しやすいパラメーターには、★マークを付けています。どのパラメーターを操作すればいいかわからな いような場合には、まず★マークの付いたパラメーターから操作することをお勧めします。 エレメントエディットでの1エレメント表 示と4エレメント表示の切り替え ウェーブフォームや発音域を設定する [F1] Oscillator (オシレーター ) エレメントエディット画面では、[SF5]ボタンを押すたびに、 選択中のエレメントだけを表示する画面と
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) all AF off (オール アサイナブルファンクション オフ) 5 Wave Category (ウェーブフォームカテゴリー )★ ASSIGNABLE FUNCTION [1]/[2]ボタンともにオフになっている 場合に発音するエレメントです。 6 Wave Number (ウェーブフォームナンバー )★ AF 1 on (アサイナブルファンクション1オン) ウェーブフォームカテゴリーとウェーブフォームナンバーを 設定して、エレメントに割り当てるウェーブフォームを選択 ASSIGNABLE FUNCTION [1]ボタンがオンになっているときに発 音するエレメントです。 AF 2 on (アサイナブルファンクション2オン) ASSIGNABLE FUNCTION [2]ボタンがオンになっているときに発 音するエレメントです。 XA機能(エクスパンデッド アーティキュレーション機能) は、生楽器に近い自然な音を出すことや、シンセ系の音 色での新たな演奏表現を創り出すためにMOTIF XSに搭 載された新しい音源システムです。次の5点を実現す
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) @ Note Limit (ノートリミット) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ エレメントが発音する音域の最低音と最高音を設定します。 3 Pitch Velocity Sens (ピッチ ベロシティーセンシティビティー ) ここで設定した最低音と最高音の鍵盤範囲で、エレメントが 発音します。C5〜C4のように最低音の方が最高音より高い 鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、エレメントのピッチを変 化させる度合いを設定します。値をプラスに設定すると、鍵 ような設定を行なった場合、C -2〜C4とC5〜G8の範囲で発 音します。 盤を強く弾くとピッチが高くなり、弱く弾くと低くなります。 0に設定するとベロシティーによるピッチ変化はなくなり、マ 設定値: C -2〜G8 イナスに設定すると鍵盤を弱く弾いたときほどピッチは高く、 強く弾くと低くなります。 # Ins Effect Output (
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 2 Attack Time (アタックタイム) ピッチキーフォローセンシティビティーとセンターキー ピッチキーフォローセンシティビティー =+100%の場合 大きい 音程変化の量 + ホールドタイムが終わり、ピッチ変化がスタートしてから、 アタックレベルで設定したピッチに達するまでの時間を設定 します。 小さい 3 Decay 1 Time (ディケイ1タイム) アタックレベルで設定したピッチに達してから、ディケイ1レ ベルで設定したピッチに達するまでの時間を設定します。 – 低音側 センターキー 高音側 4 Decay 2 Time (ディケイ2タイム) ディケイ1レベルで設定したピッチに達してから、ディケイ2 レベルで設定したピッチに達するまでの時間を設定します。 5 Release Time (リリースタイム) ピッチEGを設定する [SF2] PEG (ピッチEG) 鍵盤を離してからリリースレベルに至るまでの時間を設定し ます。 ピッチEGに関する設定をします。ピッチEGでは、タイムと レベルを設定して、鍵盤を弾いた瞬間から
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) @ EG Depth Vel Sens (EGデプス ベロシティーセンシティビティー ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス % EG Time Segment (EGタイムセグメント) ピッチEGのどの部分でEGタイムベロシティーセンシティビ ピッチEGによるピッチの変化幅を、鍵盤を弾く強さ(ベロシ ティー )によって増減する度合いを設定します。値をプラスに ティー ($)を有効にするかを設定します。 設定すると、強いベロシティーでピッチEGの変化幅が広くな り、弱いベロシティーでは狭くなります(下図)。0に設定する attack (アタック) とベロシティーによるピッチEGの変化はなくなり、値をマイ ナスにすると、弱いベロシティーで変化幅が広く、強いベロ atk+dcy (アタック+ディケイ) シティーで狭くなります。 decay (ディケイ) 設定値: -64〜+0〜+63 設定値: attack、atk+dcy、decay、atk+rls、all ホールドタイムとアタックタイムに対して有効。 ホールドタイム
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ■ HPF (ハイパスフィルター ) フィルターで音の明るさを変える [F3] Filter (フィルター ) カットオフ(2)で設定したカットオフ周波数よりも低い周波数の 音をカットするフィルターです。 カットオフ周波数を上げると、 基音や低い信号がカットされて高い信号だけが残るため、 音程感 のない軽い音になります。 カットオフ周波数を下げると基音や低 い信号がパスするので落ち着いた音になります。 レゾナンス(4) を上げると、カットオフ周波数付近の信号が増幅(ブースト)され て特徴的な音になります。 フィルターの種類を選ぶ [SF1] Type (フィルタータイプ) HPF24D フィルターのタイプを選びます。選んだフィルターのタイプ によって、フィルターの働きや音色の変化のしかたが大きく デジタルならではのクセを持つ-24dB/octのHPF型ダイナミック フィルターです。レゾナンス効果が強く付けられます。 音量 異なります。 通過する部分 カットされる部分 レゾナンス(4) 7 8 9 ) ! @ 1 2 3 4 5 6 周波
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ■ BEF (バンドエリミネートフィルター ) カットオフ周波数付近の音をカットして、カットオフ周波数 音量 通過する部分 カットされる部分 の上下の周波数の音をパスします。バンドパスフィルターと 逆の特性を持ったフィルターです。 BEF12 ボ イ ス モ ー ド ディスタンス(9) BEF6 カットオフ周波数(2) 通過する部分 パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド 通過する部分 周波数 同じタイプのフィルターを2つ組み合わせたフィルタータイプで す。2つのフィルター間の距離を、ディスタンス(9)で設定しま す。フィルターの特性図は画面に表示されます。 フィルターが不要な信号を削るときの基準となる周波数のこ ます。タイプ(1)で選んだフィルタータイプによって、カット オフ周波数の働きは大きく異なります。画面に表示される特 性図を確認して、カットオフ周波数を調整しましょう。 設定値: 0〜255 Dual LPF -12dB/octのLPFを2つパラレル(並行)に組み合わせたフィ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) フィルターへ送る音量を設定します。値を下げるとエレメン 6 Gain (ゲイン) ! HPF Key Follow (ハイパスフィルター カットオ フ キーフォローセンシティビティー ) トの音量が下がります。この値によってフィルターのかかり 方が変わり、音色が変化します。 LPF12、LPF6が持っているHPFのカットオフ())が、鍵盤 の高低によって増減する度合いを設定します。値をプラスに設 設定値: 0〜255 定すると、低音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が 低く、高音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が高く 7 Cutoff Key Follow (カットオフ キーフォローセンシティビティー ) フィルターのカットオフ(2)を、鍵盤の高低によって増減する 度合いを設定します。値をプラスに設定すると、低音部の鍵 盤を弾いたときほどカットオフ周波数が低く、高音部の鍵盤 を弾いたときほどカットオフ周波数が高くなります。0に設定 すると鍵盤による変化はなくなり、マイナスに設定すると低 音部で高く、高音部で低くなります。 設定値:
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) Time (タイム) ! EG Depth (EGデプス) 1〜5では、フィルター EGのタイムを設定します。タイムで は、レベル(6〜))で設定したカットオフ周波数に変化するま フィルター EGによるカットオフ周波数の変化幅を設定しま での時間を設定します。隣り合うレベルの設定が同じ値の場 合、該当するタイムは、そのレベルを保持する時間となりま ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ す。値が大きくなると次のレベルに達するまでの時間が長く なり、変化がゆっくりになります。 1 Hold Time (ホールドタイム) 鍵盤を弾いてからホールドレベル(6)で設定したカットオフ周 波数を持続する時間を設定します。 2 Attack Time (アタックタイム) 設定値: -64〜+0〜+63 @ EG Depth Vel Sens (EGデプス ベロシティーセンシティビティー ) フィルター
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) % EG Time Vel Sens Segment (EGタイム ベロ シティーセンシティビティー セグメント) と、低音部は信号を豊富に出して太い音に、高音部は信号を カットして素朴な音にするといった、鍵盤の位置によって音 フィルター EGのどの部分でEGタイムベロシティーセンシ ティビティー ($)を有効にするかを設定します。 の明るさを変えた音作りが可能になります。 設定値: attack、atk+dcy、decay、atk+rls、all ボ イ ス モ ー ド attack (アタック) ホールドタイムとアタックタイムに対して有効。 atk+dcy (アタック+ディケイ) ホールドタイムとアタックタイムとディケイ1タイムに対して有効。 decay (ディケイ) 1~4 5~8 パ フ モォ ーー ドマ ン ス ディケイ1/2タイムに対して有効。 atk+rls (アタック+リリース) ホールドタイムとアタックタイムとリリースタイムに対して有効。 all (オール) フィルター E Gのすべてのタイム設定に対して有効。 1〜
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) 広い 音量を設定する [F4] Amplitude (アンプリチュード) ボ イ ス モ ー ド 音量 狭い 弱い 音量やパンを設定する [SF1] Level/Pan (レベル/パン) 設定値: Curve 0〜4 (カーブ0〜4) 5 Level Key Follow (レベル キーフォローセンシティビティー ) エレメントの音量を、鍵盤の高低によって増減する度合いを 設定します。値をプラスに設定すると、低音部の鍵盤を弾い 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ) ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 122 強い ベロシティー パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ Curve 0 (カーブ0) たときほど音量が小さく、高音部の鍵盤を弾いたときほど音 量が大きくなります。0に設定すると鍵盤による変化はなくな
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ) Scaling Pan (スケーリングパン) 3 Decay 2 Time (ディケイ2タイム) 音の定位が、鍵盤の高低によって左右に変化する度合いを設 ディケイ1レベル( 7)で設定した音量に達してから、ディケイ2 レベル( 8)で設定した音量に達するまでの時間を設定します。 定します。パン(7)の設定がC3での定位となります。値をプ ラスに設定すると、低音部の鍵盤を弾いたときほど定位が左 になり、高音部の鍵盤を弾いたときほど右に移動します。0に 設定すると定位の変化はなくなり、マイナスに設定すると低 4 Release Time (リリースタイム) 鍵盤を離してから音が消えるまでの時間を設定します。 音部で右に、高音部で左になります。 設定値: -64〜+0〜+63 Level (レベル) 5〜8では、アンプリチュードEGのレベルを設定します。レ ベルでは、レベル/パン画面(122ページ)で設定した音量の値 アンプリチュードEGを設定する [SF2] AEG (アンプリチュードEG) を基準として、各ポイントでの音量をどの程度変化させ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) ! EG Time Velocity Sens (EGタイム ベロシティーセンシティビティー ) EGタイムキーフォローセンシティビティーとセンターキー プラスの値 アンプリチュードEGによる音量変化の時間を、鍵盤を弾く強 さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ マイナスの値 値をプラスに設定すると、強いベロシティーでアンプリ チュードEGの音量変化が速くなり、弱いベロシティーでは遅 速い +63 +30 高音 低音 くなります(下図)。0に設定するとベロシティーによる変化は なくなり、値をマイナスにすると弱いベロシティーで速く強 -40 遅い いベロシティーで遅くなります。 設定値: -64〜+0〜+63 センターキー 強いベロシティー 弱いベロシティー n [SF6] KBDボタンを押しながら鍵盤を押してノートを設定す
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) アンプリチュードスケーリングの設定例 4 Fade In Time (フェードインタイム) レベル=80のときに下記画面のように設定した場合、各ブ LFOの効果が徐々に深くかかっていく時間を設定します。下 レークポイントでの音量は以下のようにオフセット値を加算 された値になります。また、これ以外の音では、設定された の図のように値が大きいほどLFOの効果が始まってから最大 レベルになるまでの時間が長くなり、ゆっくりと変化が大き ブレークポイント間を直線で結んだ音量となります。 くなっていきます。0に設定すると、LFOの効果はフェード インされず、すぐに最大値になります。 ブレークポイント オフセット 1 2 3 4 C1 -4 C2 +10 C3 +17 C4 +4 設定値: 5 Speed (スピード) 97 出力レベル 0〜127 LFOの揺れの速さを設定します。値が大きいほど揺れが速く なります。 90 設定値: 84 76 ブレーク ブレーク ブレーク ブレーク ポイント1 ポイント2 ポイント3 ポ
ノーマルボイスを作り変える(ボイスエディット) EQタイプ=「2 Band」の場合 ローフリケンシー (2)とハイフリケンシー (3)で設定された ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド 4 Low Gain (ローゲイン) /カットします。 中心周波数付近の信号をブースト/カットするレベルを設定し ます。 設定値: -12.00dB〜+0.00dB〜+12.00dB 6 Q (キュー ) 1 EQタイプ 23 45 ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ほど帯域の幅が広くなり、音の変化はなだらかなになります。 設定値が大きいほど帯域が狭くなり、特徴的な音の変化とな 設定値: 0.7〜10.3 2 Low Frequency (ローフリケンシー ) 低音側の基準周波数を設定します。 設定値: 50.1Hz〜2.
ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット) ボイスを構成するさまざまな設定項目(パラメーター )の値を変更してボイスを作り変える操作をエディットといい、ボイスモード のサブモードであるボイスエディットで行ないます。ここでは、ドラムボイスを作るときの操作と、パラメーターを説明します。 ドラムボイスのボイスエディットに入るには、[VOICE]ボタンを押してボイスモードに入り、ドラムボイスを選択してから[EDIT] ボタンを押します。 コモンエディット パ フ モォ ーー ドマ ン ス コモンエディットとキーエディット 各鍵盤にいろいろな打楽器が割り当てられた「ドラムボイス」 は、C0〜C6の各鍵盤に割り当てられた73のドラムキーで構 成されています。ドラムボイスを作り変えるボイスエディッ トは、すべてのドラムキーに共通するボイスとしてのパラ メーターを設定する「コモンエディット」と、ドラムキーを 構成するパラメーターをドラムキーごとに設定する「キーエ COMMON EDIT ディット」の2種類に分かれます。 すべてのキーに共通 するパラメーターを エディットします。 2 3 4 5 PAR
ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット) 9 変更したボイスを保存します。 [STORE]ボタンを押してストア画面(97ページ)を表示 し、変更したボイスを保存します。 作成されたボイスは、他のボイスを選ぶか電源を切ると、 失なわれてしまいます。他のボイスに切り替える前に、 または電源を切る前に、[STORE]ボタンを押してボイス データを本体に保存してください。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ n 必要に応じて、ユーザーメモリーにストアされたボイスを、 USB記憶装置やネットワークで接続されたコンピューターに 保存します。ボイスエディット内容を保存するユーザーメモ リーはフラッシュ ROMで、電源を切ってもデータが消えるこ とはありませんので、必ずしもこの操作は必要ありません。 必要に応じて行なってください。詳細は、279ページをご参 照ください。 n ノーマルボイスのボイスエディットで紹介した便利機能につ いては、ドラムボイスのボイスエディットでもそのまま使う ことができます。詳細については、 「ボイスを作り変えるとき の便利機能」(9
ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット) ^ CHO SEND (キーコーラスセンド) エフェクトの設定をする [F6] Effect (エフェクト) インサーションエフェクトをバイパスしたドラムキーの出力 信号を、コーラスエフェクトへ送る信号の量を設定します。 この設定は、インサーションエフェクトアウト( 1)が「thru」 に設定されている場合にのみ有効となります。 エフェクトの接続について設定する [SF1] Connect (コネクト) 設定値: ノーマルボイスのコモンエディット( 107ページ)と同じです。 ただし、インサーション(A、B)への出力設定(インサーション エフェクトアウト(1))はエレメントごとではなく、ドラム キーごとの設定となります。また、3つのパラメーターが追加 されます。 $ 1 % 3 2 ^ 4 5 7 9 8 6 ! # ) @ 0〜127 n インサーションエフェクトアウト(1)が「thru」以外に設定 されている場合は、別途表示されるインサーションコーラス センドで、インサーションエフェクト(AまたはB)を通過して きたドラムキ
ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット) キーエディットのパラメーターの働き [VOICE] →ドラムボイス選択 → [EDIT] → ドラムキー選択 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド キーエディットでは、シンセサイザーの音作りの基本ともいえるパラメーター (オシレーター、ピッチ、フィルター、アンプリ チュードやEGなど)をドラムキーごとにエディット(編集)します。 ★マークについて 初心者の方にとって理解しやすく効果が確認しやすいパラメーターには、★マークを付けています。どのパラメーターを操作すればいいか分からな いような場合には、まず★マークの付いたパラメーターから操作することをお勧めします。 サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 6 Assign Mode (アサインモード)★ 各ドラムキーのウェーブフォームや発音方法について設定し ます。 1 2 3 4 5 6 7 8 リ フ ァ レ
ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット) インサーションエフェクトをバイパスしたドラムキーの出力 ) Reverb Send (リバーブセンド)★ % Pitch Velocity Sens (ピッチ ベロシティーセンシティビティー ) 信号を、リバーブエフェクトへ送る信号の量を設定します。 インサーションエフェクトアウトプット(9)を「thru」に設 鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、エレメントのピッチを変 化させる度合いを設定します。値をプラスに設定すると、鍵 定した場合のみ有効な値です。ボイスコモンエディットのコ ネクト画面(107ページ)の同名のパラメーターと連動してい 盤を強く弾くと音が高くなり、弱く弾くと低くなります。0に 設定するとベロシティーによるピッチ変化はなくなり、マイ ます。 ナスに設定すると鍵盤を弱く弾いたときほど音は高く、強く 弾くと低くなります。 設定値: 0〜127 設定値: ! Chorus Send (コーラスセンド)★ -64〜+0〜+63 インサーションエフェクトをバイパスしたドラムキーの出力 ^ [SF5] PageHold (ページ
ドラムボイスを作り変える(ボイスエディット) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ 3 Resonance (レゾナンス)★ 5 Random Pan (ランダムパン) カットオフ(1)で設定したカットオフ周波数近くの信号を持ち 鍵盤を弾くたびにランダムに音の定位が移動する度合を設定 上げ、音にクセをつけます。数値を上げるほどこの効果が深 くなります。フィルターの中には、レゾナンスを上げること します。パン(3)で設定した位置が定位の変化の中心となりま す。 で発振を始め、ピーという音が鳴り出すものもあります。 設定値: 0〜127 設定値: 0〜127 アンプリチュードEG 4 HPF Cutoff (ハイパスフィルター カットオフ)★ ハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。数値 を上げるとカットオフ周波数は高くなり、音の低音成分が カットされて音色が軽い感じになります。数値を下げると ユ ー モテ ーィ リ ドテ
ボイスジョブによる便利機能 ボイスジョブには、ボイスを作るときに便利な機能が用意されています。 ボイスジョブに入るには、ボイスモードで[JOB]ボタンを押します。 ボイスジョブの操作手順 1 [JOB]ボタンを押してボイスジョブに入ります。 ボイスモードの状態で[JOB]ボタンを押します。 2 [F1]〜[F4]ボタンを押してジョブを選びます。 [F1]〜[F4]ボタンを押して、実行したいボイスジョブの 画面に切り替えます。 3 ボ イ ス モ ー ド ボイスを初期状態に戻す [F1] Init (イニシャライズ) ボイスの初期設定データを呼び出し、ボイスを初期状態に戻 します。コモンデータ、各エレメント/ドラムキー単位のデー タなど、初期化するデータの種類を指定できます。 白紙の状態からオリジナルのボイスを作る場合には、音作り を始める最初の段階でこのイニシャライズを実行します。 選んでいるボイスがノーマルボイスとドラムボイスで表示が 異なります。 ジョブ実行のための準備として、パラメーターの設定をし 4 ノーマルボイスの場合 [ENTER]ボタンを押すと、実行の確認を求めるメッ セ
ボイスジョブによる便利機能 ドラムボイスの場合 1 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド びます。現在選ばれているボイスがノーマルボイスの場合と ドラムボイスの場合とで設定値が変わります。 カレントボイス(2)がオンの場合は設定できません。 2 5 6 2 Current Voice (カレントボイス) 7 ここがオンに設定されていると、現在選ばれているボイスが コピー元のボイスとなります。すなわち、1つのボイスの中で のエレメントのコピーとなります。 3 コピー元のデータの種類 5 Key Parameters (キーパラメーター ) コピー元のデータの種類やエレメントの番号、ドラムキーを 選択したドラムキー (6)のキーエディット内の全パラメー 指定します。現在選ばれているボイスがノーマルボイスの場
パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ) パフォーマンスモードは、パフォーマンスを選んで演奏したり、パフォーマンスを作り変えたりするためのモードです。パフォー マンスとは、複数のボイスを重ねて鳴らすための音色セットのことで、1つのパフォーマンスは最大4つのボイスを組み合わせて 作ります。パフォーマンスモードの入り口に当たるパフォーマンスプレイでは、パフォーマンスを選んで演奏するほか、パフォー マンスの設定を一部作り変えることもできます。 [PERFORM]ボタンを押すとパフォーマンスモードのパフォーマンスプレイに入り、パフォーマンスプレイ画面が表示されます。 エディットしたいパートだけをオンにする( ソロ機能) パフォーマンスを選ぶ MOTIF XSのパフォーマンスは、ユーザー 1〜3バンクに各 128個記憶されています。 エディットしたいパートだけを発音状態にすることをソロと 呼びます。 2 パフォーマンスの選び方は、基本的にはボイスと同じです。 1 88ページをご覧ください。また、パフォーマンスをカテゴ リー別に選ぶカテゴリーサーチ機能( 24ページ)や、気に入っ 3 4
パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ) アルペジオのオン/オフをパートごとに切り替える パフォーマンスを構成する4パートのアルペジオを次の操作で はパートごとにオン/オフできます。 ボ イ ス モ ー ド サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ フ ァ イ ル モ ー ド 4 5 6 10 11 12 13 14 1 7 15 TRACK 8 PERFORMANCE CONTROL ARP ON/OFF PART MUTE 16 MUTE SOLO 切り替えができる機能が3種類と、パートごとにのみ働く機能 が3種類、合計6種類の機能が割り当てられていて、 [PERFORMANCE CONTROL]ボタンを押します。 態になります。 TONE 1 SELECTED PART CONTROL TONE 2 ARP FX 2 オフにできます(154ページ)。ホールド機能とは、一度鍵盤 を弾いたあと、鍵盤から指を
パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ) 2 音色を変化させます。 演奏しながらノブを操作し、音色の変化を確認します。 TONE1、TONE2、ARP FXランプが点灯している場合 にノブ1〜8にはボイスモードと共通の機能が割り当てら れます。詳しくはボイスモードの「ノブの機能」(90ペー パフォーマンスプレイ画面について パフォーマンスプレイ画面は、[PERFORM]ボタンを押して パフォーマンスモードに入ったときに、最初に表示される画 面です。 ジ)をご覧ください。 REVERB、CHORUS、PANランプが点灯している場合 には、ノブ1〜4に下記の機能が割り当てられます。 点灯しているランプ 1 2 3 5 ボ イ ス モ ー ド 6 4 パ フ モォ ーー ドマ ン ス ノブ1〜4の機能 REVERB 各パートのリバーブエフェクトの深さ CHORUS 各パートのコーラスエフェクトの深さ PAN 各パートのパン 7 n 音色を変化させたボイスには[E]エディットマークが表示 され、新しいボイスとして保存(ストア)(97ページ)でき ます。 8 )
パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ) 5 Transmit Ch (MIDIトランスミットチャンネル) 鍵盤演奏のMIDI送信チャンネルを表示します。設定方法につ いては91ページをご覧ください。 6 Octave (オクターブ) ボ イ ス モ ー ド OCTAVE [DOWN]/[UP]ボタンで設定した鍵盤オクターブ値 を表示します。鍵盤の音程が標準状態よりも何オクターブ上 下しているかを示します。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 7 コントロールファンクション サ モン ープ ドリ 1ン グ 8 ボイスネーム ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ノブとコントロールスライダーの状態を表示します。コント ロールファンクション画面(136ページ)と同じ表示です。 パート1〜4に割り当てられているボイスのボイスネームを表 選択中のパフォーマンスの情報を表示します。値を変更す
パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ) 各パートのボイスに関する設定 [F2] Voice (ボイス) 音を作り変える [F3] EG 各パートのボイスとその発音音域を設定します。ここでの設 定値は、パートエディットのボイス画面( 151ページ)の同名 EGとFilter (フィルター )を設定します。ここでの設定値は、 パートエディットのEG画面(157ページ)の同名のパラメー のパラメーターに反映されます。 ターを間接的に増減します。 1 2 3 4 1 2 5 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 3 サ モン ープ ドリ 1ン グ 1 AEG (アンプリチュードEG) 1 PART (パートスイッチ) パートを使用するか(オン)しないか(オフ)を設定します。 2 ボイスバンク 3 ボイスナンバー 4 ボイスネーム バンクとボイスナンバーを指定して、パートごとのボイスを 選びます。選んだボイスの2種類のメインカテゴリーとボイス ネームが、ボイスネーム(4) に表示されます。 5 NOTE LIMIT LO-HI (ノートリミット) ボイ
パフォーマンスモードで演奏する(パフォーマンスプレイ) 1 2 7 3 4 5 8 6 9 ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 7 8 9 ) BANK (バンク) CATEGORY (カテゴリー ) SUB CATEGORY (サブカテゴリー ) TYPE (タイプ) パートエディットのアルペジオメイン画面(155ページ)と同 じです。 パフォーマンスの演奏を記録する (パフォーマンスレコード) 1 Common Switch (コモンスイッチ) アルぺジオ再生のオン/オフを設定します。ここを「on」に設 定されているパフォーマンスを呼び出すと、パネルの ARPEGGIO [ON/OFF]ボタンが自動的にオンになります。 設定値: off、on 2 Tempo (テンポ) [PERFORM] →
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 4 Section Length (セクションレングス) 録音先にパターンを選んだ場合だけ表示されます。録音する ことによって作られるパターンの長さ(小節数)を設定します。 設定値: 001〜256 8 Copy Performance Parameters (コピーパフォーマンスパラメーターズ) パフォーマンスコモンエディットやパフォーマンスパートエ ディットのパラメーターが、ソングやパターンのミキシング にコピーされるかどうかを設定します。 5 Time Signature (タイムシグネチャー＝拍子) 拍子を設定します。 設定値: off、on 設定値: 1/16〜16/16、1/8〜16/8、1/4〜8/4 9 Measure (メジャー :ビート)(表示のみ) 6 Tempo (テンポ) 現在録音している曲中の位置を、メジャー (小節番号)とビー ト(拍)で表示します。 録音中のテンポを設定します。録音中のアルペジオのテンポ は、ここでのテンポに自動的にシンクします。 ) トラックの状態(表示のみ) 設定値: 5.
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) コモンエディット ボ イ ス モ ー ド COMMON EDIT サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 4 5 6 7 8 ARP ON/OFF パフォーマンスプレイのときと同様の方法(135ページ)で、 パートのオン/オフを切り替えることができます。 エディットしたいパートだけをオンにする(ソロ機能) 4 目的のパラメーターがある画面を表示します。 パフォーマンスプレイのときと同様の方法(135ページ)で、 あるパートだけを発音状態(ソロ)にすることができます。 パフォーマンスエディットのパラメーターは、機能ごとに [F1]〜[F6]ボタン、[SF1]〜[SF5]ボタンで切り替えられ る画面に分けて整理されています。このとき、[F1]〜 [F6]ボタンがメイン画面の切り替え、[SF1]〜[SF5]ボタ ンがサブ画面の切り替えとして働きます。 画面の最下段には、[F1]〜[F6]ボタンや[SF1]〜[SF6]ボ タンに対応した表示があ
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 3 作ったパフォーマンスを保存する(ストア) 1 [ENTER]ボタンを押すと、実行確認の画面が表示さ れます。 ストアを中止したい場合は、ここで[DEC/NO]ボタンを 押すと、何も実行されず実行前の状態に戻ります。 [STORE]ボタンを押してパフォーマンスストア画面 に切り替えます。 4 [INC/YES]ボタンを押すと、ストアが実行されます。 画面に「Completed.
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) Main Jazz ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス Jazz World World SpLyr Splits & Layers サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド FX FX NoAsg No Assignment Sub Swing Swing Modrn Modern Jazz Smoth Smooth Jazz JzFnk Jazz Funk Club Club Jazz NoAsg No Assignment Latin Latin Regae Reggae / Dancehall Ethno Ethnic / World NoAsg No Assignment Piano Piano Organ Organ Synt
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 5 Middle Gain (ミドルゲイン) 設定値: ミドルフリケンシー (2)付近の信号レベルを、ブースト/カッ トするレベルを設定します。パネル上のノブを使って、直接 この値を設定することもできます。 momentary (モーメンタリー )、latch (ラッチ) 6 Ribbon Mode (リボンコントローラーモード) リボンコントローラーの機能のしかたを選択します。リボン コントローラーから指を離したときに、値がリボンの中央位 置に戻されるのがリセット(reset)、指を離した位置の状態で 6 High Gain (ハイゲイン) ハイフリケンシー (3)より上の周波数帯域をブース/カットす るレベルを設定します。パネル上のノブを使って、直接この 値を設定することもできます。 値が維持されるのがホールド(hold)です。 設定値: hold (ホールド)、reset (リセット) 7 ARP Common Switch (アルペジオ コモンスイッチ) 7 Q (キュー ) ミドルフリケンシー (2)で設定した周波数付近の信
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 3 Reverb Send (リバーブセンド)★ リバーブエフェクトヘ送る信号の量を設定します。値を大き くするとリバーブが深くなります。パネル上のノブを使って、 直接この値を設定することもできます。 設定値: 0〜127 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド 4 Chorus Send (コーラスセンド)★ コーラスエフェクトヘ送る信号の量を設定します。値を大き くするとコーラスが深くなります。パネル上のノブを使って、 直接この値を設定することもできます。 設定値: 0〜127 ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 1 2 3 4 n パフォーマンスパートエディットで、リバーブセンド/コーラ スセンドの値を0に設定しているパートは、ここでリバーブセ ンド(3)/コーラスセンド(4)のレベルを設定しても、その パートからはリバーブ/コーラスへ信号が送られません。 Q (周波数特性) ゲイン (Gain)
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 500Hz 〜16.0kHz 2 Foot Controller 1 Control No. (フットコントローラー 1 コントロールナンバー ) Foot Controller 2 Control No. (フットコントローラー 2 コントロールナンバー ) 3 Gain (ゲイン) リアパネルのFOOT CONTROLLER 1/2端子に接続した フットコントローラー 1、2のコントロールチェンジナンバー Lo-Mid (ローミッド)、Mid (ミッド)、Hi-Mid (ハイミッド) 100Hz〜10.0kHz High (ハイ) フリケンシー (2)で設定した周波数付近の信号レベルを、 どの程度ブースト/カット(増減)するかを設定します。 を設定します。 設定値: 00〜95 設定値: -12dB〜+0dB〜+12dB 4 Q (キュー ) 3 Foot Switch Control No.
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) LCD オーディオインの設定をする [F4] Audio In (オーディオイン) ボ イ ス モ ー ド 出力される端子 m11&12 mLAN OUTPUT 11と12 ステレオ (11: L、1 2: R) リアパネルのA/D INPUT端子やmLAN端子からのオーディ オ入力に関する設定を行ないます。 m13&14 mLAN OUTPUT 13と14 ステレオ (13: L、1 4: R) asL ASSIGNABLE OUTPUT L モノラル n mLAN1 Inputの設定(m1〜14)は、MOTIF XS6/7では別 売のmLAN16E2を装着した場合にのみ有効です。 asR ASSIGNABLE OUTPUT R モノラル m1 mLAN OUTPUT 1 モノラル : パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 1 INSERTION CONNECT (インサーションコネクション) できます。パラメーター群の設定は、何種類かがテンプレー トとして用意されており、この欄で選択できます。 インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。 設定を変更すると、画面上の信号経路をイメージしたグラ フィック表示も変化します。 4 エフェクトパラメーター エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプ によって、その数や画面構成が異なります。エフェクトパラ 設定値: Ins A F B、Ins B F A Ins A F B インサーションエフェクトAの出力がインサーションエフェクトBに送 られ、インサーションエフェクトBの出力がリバーブとコーラスに送 られます。 メーターの詳細については 73ページをご覧ください。エフェ クトタイプごとのエフェクトパラメーターについては、別冊 データリストのエフェクトタイプリストをご覧ください。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス Ins B F A インサーションエフェクトBの出力がインサーションエフェクトA
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 3 CHORUS TO REVERB (コーラス トゥー リバーブ) コーラスエフェクトで処理された信号をリバーブエフェクト へ送る量を設定します。値を大きくすると、コーラスがか かった音にリバーブが深くかかる状態になります。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ 設定値: 0〜127 4 Chorus Return (コーラスリターン) マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ 5 Chorus Pan (コーラスパン) 3 コーラスエフェクトで処理された信号の、左右の定位を設定 します。 設定値: L63 (左端)〜C (センター )〜R63 (右端) 6 Reverb Return (リバーブリターン) リバーブエフェクトで処理された信号の出力レベルを設定し ます。 設定値: 0〜127 n パラメーターによっては、画面右下に「LIST」が表示されま す。その場合は
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) パートエディットのパラメーターの働き [PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EDIT] → パート選択 パートエディットでは、パートを構成するパラメーター (ボイス、アルペジオやEG、EQなど)をパートごとにエディット(編集)し ます。 ★マークについて 初心者の方にとって理解しやすく効果が確認しやすいパラメーターには、★マークを付けています。どのパラメーターを操作すればいいか分からな いような場合には、まず★マークの付いたパラメーターから操作することをお勧めします。 パートエディットでの1パート表示と4パート表示 の切り替え パ フ モォ ーー ドマ ン ス パートの波形や発音域を設定する [F1] Voice (ボイス) サ モン ープ ドリ 1ン グ パートエディット画面では、[SF5]ボタンを押すたびに、選 択中のパートだけを表示する画面と、4パート分の設定を表示 する画面が切り替わります。ただし、[F2] ARP Mainと[F3] 各パートのボイスや発音域を設定する [SF1] Voice (ボイス) ARP O
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) スの場合は常にコピーされ、ドラムボイスの場合は常にコ ピーされません。 設定値: off (コピーしない)、on (コピーする) 5 Volume (ボリューム)★ ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド fulltime (フルタイム) 常にポルタメントがかかります。 を取るときなどに使います。 $ Velocity Limit (ベロシティーリミット) 設定値: 0〜127 パートが発音するベロシティーの、最低値と最高値を設定し 6 Pan (パン)★ 各パートのパン(ステレオ定位)を設定します。 ます。ここで設定した範囲内のベロシティーで、パートが発 音します。93〜34のように最低値と最高値が逆になるよう な設定を行なった場合、1〜34と93〜127の範囲で発音し 設定値: L63 (左端)〜C (センター )〜
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) 4 Output Select (アウトプットセレクト) 各パートのピッチベンドやベロシティーについて 設定する [SF3] Other (アザー ) パフォーマンス各パートの出力先を設定します。 設定値: 下表参照 LCD ステレオ / モノラル 出力される端子 L&R OUTPUT LとR ステレオ asL&R ASSIGNABLE OUTPUT LとR ステレオ m1&2 mLAN OUTPUT 1と2 ステレオ (1: L、2: R) m3&4 mLAN OUTPUT 3と4 ステレオ (3: L、4: R) m5&6 mLAN OUTPUT 5と6 ステレオ (5: L、6: R) m7&8 mLAN OUTPUT 7と8 ステレオ (7: L、8: R) m9&10 mLAN OUTPUT 9と10 ステレオ (9: L、10: R) m11&12 mLAN OUTPUT 11と12 ステレオ (11: L、12: R) m13&14 mLAN OUTPUT 13と14 ステレオ
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) デプス=64、 オフセット=32のとき デプス=64、 オフセット=96のとき 127 127 実際に 音源に送る ベロシティー 実際に 音源に送る ベロシティー ボ イ ス モ ー ド サ モン ープ ドリ 1ン グ 0 64 127 ドン グ 127 4 Velocity Limit (ベロシティーリミット) アルペジオが鳴るベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定 します。ここで設定した範囲内のベロシティーで、アルペジ オが鳴ります。93〜34のように最低値と最高値が逆になる ような設定を行なった場合、1〜34と93〜127の範囲でア 設定値: 1〜127 64 127 n Key Mode (キーモード)にsort (ソート)またはthru (スルー ) が設定されていて、ベロシティーリミットで設定した範囲外 のベロシティーで鍵盤を弾いた場合、音が鳴らないのでご注 意ください。 鍵盤を弾いたときのベロシティー 5 Note Limit (ノートリミット) アルペジオの設定をする [F2] ARP Main
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) thru (スルー ) # Category (カテゴリー )★ 複数の鍵盤を弾いたとき、鍵盤を弾いた順番によってアルペジオの再 生の仕方が変わります。 $ Sub Category (サブカテゴリー )★ direct (ダイレクト) アルペジオによる演奏は再生されず、鍵盤を弾いた音がそのまま鳴り ます。ただし、アルペジオによって、パンやブライトネスなどのコン トロールチェンジデータによる音色変化の効果が得られます。した がって、アルペジオデータ内にコントロールチェンジデータが入って いるアルペジオタイプや、カテゴリー Cntr (コントロール)に含まれる アルペジオタイプを選択している場合に有効な設定です。 sort+direct (ソート+ダイレクト) sort (ソート)の設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵盤を弾いた音も鳴 ります。 thru+direct (スルー +ダイレクト) thru (スルー )の設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵盤を弾いた音も鳴 ります。 n カテゴリーがCntr (コントロール)のアルペジオタイプにはノー
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ 1 Unit Multiply (ユニットマルチプライ) ノブから操作可能なパラメーターです。 アルペジオの再生時間を伸縮する度合いを変更します。再生 設定値: -3〜+0〜+3 時間を伸縮することでアルペジオの譜割やテンポが変化し、 元のアルペジオとは異なったタイプのアルペジオとなります。 8 Loop (ループ) たとえば、値を200％に設定すると、元の再生時間の2倍と なり、結果としてテンポが半分にダウンします。また、逆に 鍵盤を押さえ続けるとアルペジオが繰り返し演奏される状態 (on)と、鍵盤を押さえるたびに1回だけ演奏される状態(off) 値を50％に設定すると、元の再生時間の半分になり、テンポ は倍のスピードにアップします。元の再生時間のまま変更し とを切り替えます。 9 Trigger Mode (トリガーモード) 設定
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) $ Random SFX Key On Control (ランダムSFX キーオンコントロール) フィルター EGのタイムとレベルを設定します。鍵盤を弾いて ランダムSFX機能で再生される効果音を、鍵盤を押さえたと きのベロシティーで再生する(off)か、自動的に決められるベ から音が消えるまでの、カットオフ周波数の時間的な変化を 作ります。ここでの設定は、各パートのボイスがフィルター ロシティーで再生するか(on)を設定します。 EG画面(119ページ)の値を間接的に増減します。 設定値: off、on % MIDI Out Switch (MIDIアウトスイッチ) アルペジオ演奏をMIDIアウト端子から出力するかどうかを設 定します。 設定値: off (MIDI出力しない)、on (MIDI出力する) 2 FEG (フィルター EG) Attack (アタックタイム) 鍵盤を弾いてからカットオフ周波数がアタックレベル(120 ページ)で設定した値になるまでの、音色変化にかかる時間を 設定します。 Decay (ディケイタイム)
パフォーマンスを作り変える(パフォーマンスエディット) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ EQで音を補正する [F5] EQ MIDIメッセージを受信するかどうか設定する [F6] RcvSwitch (レシーブスイッチ) パートごとに3バンドパラメトリックEQをかけて、音を補正 します。ローとハイのはシェイプは、シェルビングに固定さ パートごとに、コントロールチェンジなどのMIDIメッセージ を、受信する(= B)か、しない(=A)かを設定します。画面中 れています。 にあるコントローラー名称については、そのコントローラー を操作することにより発生するMIDIメッセージを指していま す。 n ドラムボイスが選択されているパートは、Sustain (サステイ ン)の設定ができません。 1 2 3 1 Frequency (フリケンシー ) ゲイン(2)によってブースト/カット(増減)する中心周波数を 設定します。値が大きくなると周
パフォーマンスジョブによる便利機能 パフォーマンスジョブには、パフォーマンスを作る際に便利な機能が用意されています。パフォーマンスジョブに入るには、 [PERFORM]ボタンを押してパフォーマンスモードに入ってから[JOB]ボタンを押します。 パフォーマンスジョブの操作手順 1 [JOB]ボタンを押して、パフォーマンスジョブに入り ます。 パフォーマンスモードの状態で [JOB]ボタンを押します。 2 3 1 All Parameters (オールパラメーター ) パフォーマンスを構成するすべてのパラメーターを初期化し ます。ここをオンにすると、カーソルが他のパラメーターに 移動しなくなります。 2 Common Parameters (コモンパラメーター ) コモンエディット( 143ページ)のすべてのパラメーターを初 [F1]〜[F4]ボタンを押してジョブを選びます。 期化します。 [F1]〜[F4]ボタンを押して、実行したいパフォーマンス ジョブの画面に切り替えます。 n インサーションエフェクトスイッチはパートごとに持つデー タです。したがって、インサーションエフェクトスイッチの
パフォーマンスジョブによる便利機能 他のパフォーマンスやボイスの設定をコピーする [F3] Copy (コピー ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 他のパフォーマンスの設定をコピーする [SF1] Part (パート) 2 3 4 あるパフォーマンスのコモンデータやパートデータを、現在 エディット中のパフォーマンスにコピーします。 あるパフォーマンスが持っているデータを−部利用して、別 のパフォーマンスを作成する場合に便利な機能です。 1 2 3 4 1 Performance (パフォーマンス) バンクとパフォーマンスナンバーを設定して、コピー元のパ フォーマンスを選びます。カレントパフォーマンス( 2)がオン の場合は設定できません。 2 Current Performance (カレントパフォーマン
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) ボーカルの音声やオーディオ信号をデジタルデータとして本体内に録音することをサンプリングといい、本体内に録音されたデー タをサンプルといいます。ボイス/パフォーマンスモードから入ったサンプリングモードでは、サンプリングによってサンプルを 作成したり、サンプルの修正や編集をしたり、サンプルをウェーブフォームにまとめたりする作業を行ないます。 サンプリングモードに入るには、ボイスモードやパフォーマンスモードの状態で[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押します。 ボ イ ス モ ー ド n サンプリングモードには、ソング/パターンモードの状態で[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押して入る方法もあります。ただし、ボ イス/パフォーマンスモードから入る場合とは、サンプルの用途や加工のしかたが大きく異なるため、ここではボイス/パフォーマンスモー ドからサンプリングモードに入る場合についてだけ説明を行ないます。ソング/パターンモードからサンプリングモードに入る場合につい て知りたい場合は242ページをご覧ください。 パ フ
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) サンプリングモードの入口(サンプリングメイン) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ サンプリングメインはサンプリングモードの入口にあたり、ボイスモードやパフォーマンスモードから[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押してサンプリングモードに入ると、必ずこの画面が表示されます。 ボイスモードやパフォーマンスモードから[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押すとサンプリングモード(ボイス/パフォーマ ンス)に入ります。[EXIT]ボタンを押すと、元のボイスモードやパフォーマンスモードに戻ります。 n ここでは、ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入った場合について説明します。ソング/パターンモードからサンプリ ングモードに入った場合については、243ページをご覧ください。 の情報や音を確認できます。 ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) サンプリングを実行する(サンプリングレコード) [INTEGRATED SAMPLING] → [F6] Rec サンプリングレコードでは、本体に接続した外部マイクやオーディオ機器などから必要な音を録音(サンプリング)できます。サン プリングされた音(サンプル)は、ウェーブフォームに組み込まれ、ボイスに割り当てることで楽器音として演奏できます。 【重要】 サンプリングを実行する場合、DIMMを取り付ける必要があります。DIMMの取付方法は、295ページをご参照ください。またサンプリン グで取り込んで作ったサンプルは、電源を切ると失われてしまいますので、あらかじめUSB記憶装置またはネットワークで接続したコン ピューターを準備してください。 サンプリングの手順 6 レベルメーターの表示が、クリップしない範囲でできるだ サンプリングでボイスやパフォーマンスを作る手順について 説明します。 1 け高いレベルになるように入力レベルを調節します。入力 レベルの調節は次の方法で行ないます。 マイクやオーディオ機器をMOTIF XSに接続し
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 10[F6] Stopボタンを押してサンプリングを終了します。 手順7でコンファームをオンに設定した場合は、サンプ リング終了画面(167ページ) が表示されます。[SF1] ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド Auditionボタンを押して、録音したサンプルを音で確認 します。録音に問題がなければ、[ENTER]ボタンを押し ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー A/D INPUT端子からの入力音を録音ソースとします。 resample (リサンプル) mLAN 手順7でコンファームをオフに設定した場合は、取り込 んだ音は「サンプル」として自動的に確定され、セット アップ画面に戻ります。 n ただし、手順4でセットアップ画面のレコードネクスト (4)をオンに設定した場合は、サンプルデータを確定後ま たはサンプリング終了後、スタンバイ画面に戻ります。 連続的なサンプリングを終了する場合は、[EXIT]ボタン を押します。
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 5 Frequency (フリケンシー ) サンプリング周波数(フリケンシー )を設定します。インプッ トソース(2)を「mLAN」に設定すると、ここでの設定値は 44.1kHz固定となります。 通常は、最もクオリティーの高い44.1kに設定しましょう。 44.1k以外の設定は、ローファイな質感が欲しい場合などの 目的に応じて使います。なお、44.1kHz以外を選択した場 合、入力された信号によっては、モニター出力の音質が実際 設定値: ボイスバンク: off、USER1〜3 (ユーザー 1〜3)、UDR (ユーザード ラム) ボイスナンバー : 001〜128 ボイスバンクを「USER1〜3」に設定した場合は、コピー先 のボイスナンバーにあったボイスデータは上書きされて消え しまいます。大切なデータは、あらかじめUSB記憶装置また はネットワークに接続されたコンピューターに保存(セーブ) しておくこと(279ページ)を、おすすめします。 に録音される音質と異なることがあります。 設定値: 44.1k (44.1kHz)、22.
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 7 Trigger Level (トリガーレベル) サンプリングを実行する [F6] Standby (スタンバイ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ トリガーモード(8)が「level」に設定されている場合に、サ サンプリングを実行するための画面です。セットアップ画面 から[F6]ボタンを押してこの画面に入ります。[EXIT]ボタン を押すとセットアップ画面に戻ります。 1 2 マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 8 Trigger Mode (トリガーモード) 3 何をキッカケにしてサンプリングを開始するか、について設 定します。 設定値: level、manual level (レベル) 6 7 8 4 5 ) インプットソースからの入力レベルがトリガーレベル(7)で設定した 音量を超えた
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) @ [F5] Start (スタート) [SF1] Audition (オーディション) このボタンを押すことで、サンプリングが実行されます。 このボタンを押し続けることで、録音したサンプルが再生さ トリガーモード(8)を「level」に設定した場合は、[F5] Startボタンを押してサンプリングを実行しても、画面に れます。適切に録音できたかを確認できます。 WAITINGと表示されてサンプリングは開始されません。イン プットソースからトリガーレベル(7)を超える信号が入ってき たときに、画面表示がRECORDINGにかわってサンプリング が開始されます。 トリガーモード(8)を「manual」に設定した場合は、ボタン を押すと同時にサンプリングが開始させます。 n [SF1] Confirm (コンファーム)ボタン(166ページ)をオフに してサンプリングを実行した場合、サンプリング終了後は、 自動的にサンプルが確定されて、セットアップ画面(164ペー ジ)が表示されます。ただし、セットアップ画面でレコードネ クスト(4
サンプルを修正する(サンプリングエディット) [INTEGRATED SAMPLING] → [EDIT] ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド サンプリングエディットでは、録音したサンプルを修正したり、サンプルの設定を変更したりできます。サンプリングメイン画面 から[EDIT]ボタンを押すとサンプリングエディット画面が表示されます。[EXIT]ボタンを押すとサンプリングメイン画面に戻り ます。 サンプルを修正する手順 1 プレイモードの設定について [INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押してサン プリングモードに入ります。 サンプリングメイン画面(162ページ)が表示されます。 2 ウェーブフォームとキーバンクを選びます。 修正するサンプルが割り当てられているウェーブフォーム とキーバンクを選びま
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 4 Track (トラック) (表示のみ) サンプルのテンポを設定する方法 リズム演奏を録音したサンプルのテンポが分からない場合の 設定方法です。 1 ループ演奏してもリズムが正しく演奏されるように、 スタート/エンドポイントを設定します。 エクストラクトも実行しておいてください。 2 パターンからサンプリングモードに入った場合にのみ表示さ れます。 5 Measure (メジャー )(表示のみ) 選択中のソング/パターンの小節番号を表示します。ソング/ パターンからサンプリングモードに入った場合にのみ表示さ 拍子とメジャーを設定します。 [F1] Trimボタンを押してトリム画面(169ページ)を表 示し、拍子())とメジャー (!)を設定します。 3 選択中のソング/パターンのトラックを表示します。ソング/ テンポ(9)を増減して、エンドポイント(8)の値がサ ンプルに設定されているエンドポイントとピッタリ 合う状態に設定します。 テンポ(9)の値をいったん大きくしてから徐々に下げて いくと、エンドポイント(8)が徐
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) @ Recordable Time (レコーダブルタイム) (表示のみ) 残りのメモリーでレコーディング可能な秒数を表示します。 ただし、モノラルでサンプリング周波数44.
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) ! Recordable Time (レコーダブルタイム) (表示のみ) 残りのメモリーでレコーディング可能な秒数を表示します。 複数のキーバンクが重なったレンジの発音について ただし、モノラルでサンプリング周波数44.
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) サンプリングジョブの設定手順 1 ボ イ ス モ ー ド 2 ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ 目的のジョブグループのジョブメニューを表示します。 [F1] Keybank (キーバンク)ボタン、[F2] Waveform パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ サンプリングジョブに入ります。 サンプリングモードで[JOB]ボタンを押し、サンプリング ジョブに入ります。 します。 3 目的のジョブ画面を表示します。 [F1] Keybank (キーバンク)ジョブグループ [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアル、 サンプルを編集/加工するためのジョブが集められています。 [∧]/[∨](カーソル上下)ボタンを押して目的のジョブへ カーソルを移動し、[ENTER]ボタンを押します。ジョブ 編集/加工するサンプルは、ウェーブフォームとキーバンクを 指定することで選択します。 の画面が表示されます。
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 1 1 2 2 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 1 コピー元のキーバンク 2 コピー先のキーバンク 1 移動元のキーバンク コピー元のキーバンクの設定は、ウェーブフォームナンバー (001〜1024)を選択後、[SF5] Keybankボタン(162ペー ウェーブフォームナンバー (001〜1024)を設定します。移 ジ)や[SF6] KBDボタン(172ページ)によって、選択中の ウェーブフォームからキーバンクを選択します。コピー先の キーバンクの設定は、ウェーブフォームナンバー (001〜 1024)を選択後、Key (キー )にカーソルを合わせ、データダ イアルや[SF6] KBDボタンなどで1つのキーを指定します。 またベロシティーは、自動的にコピー元のキーバンクと同じ 値になります。 2 移動先のキーバンク 動元のウェーブフォームを設定することで、キーバンクを指 定します。移動元のキーバンクは、[SF5] Keybankボタンや [SF6] KBDボタンによって、選択中のウェーブフォー
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) ジョブの実行は、[SF4] Applyボタンによる一時的なデータ の書き換え、および[ENTER]ボタンによるデータ確定の2段 階に分かれています。[ENTER]ボタンによるデータ確定操作 をせずに他の画面に移動すると、ジョブの実行結果は失われ ます。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 05: Time-Stretch (タイムストレッチ) 指定したキーバンクに含まれるサンプルのピッチを変えずに、 長さだけを変える機能です。長さを変えることでテンポが変 更されるため、サンプルのテンポをソングやパターンのテン 06: Convert Pitch (コンバートピッチ) 指定したキーバンクに含まれるサンプルのテンポを変えずに、 音程(ピッチ)だけを変える
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 1 キーバンク 1 キーバンク ウェーブフォームナンバーを設定することで、フェードイン/ ウェーブフォームナンバーを設定することで、ハーフサンプ アウトを実行するサンプルが割り当てられているキーバンク を指定します。設定されたウェーブフォームナンバーのキー リングフリケンシーを実行するサンプルが割り当てられてい るキーバンクを指定します。設定されたウェーブフォームナ レンジ、ベロシティーレンジも表示されます。 ンバーのキーレンジ、ベロシティーレンジも表示されます。 ジョブの実行は、[SF4] Applyボタンによる一時的なデータ の書き換え、および[ENTER]ボタンによるデータ確定の2段 階に分かれています。[ENTER]ボタンによるデータ確定操作 をせずに他の画面に移動すると、ジョブの実行結果は失われ ます。 2 Fade Type (フェードタイプ) フェードインとフェードアウトのどちらの効果を付けるかを 選びます。 設定値: fade in (フェードイン)、fade out (フェードアウト) 3 Length
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 1 キーバンク ウェーブフォームナンバーを設定することで、スライスを実 行するサンプルが割り当てられているキーバンクを指定しま す。設定されたウェーブフォームナンバーのキーレンジ、ベ 1 ロシティーレンジも表示されます。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ 2 3 7 Lowest Key (ローエストキー ) スライスしたサンプルを割り当てるキーバンクを、どのキー から並べるかを設定します。 設定値: C -2〜G8 1 キーバンク ウェーブフォームナンバーを設定することで、ループリミッ クスを実行するサンプルが割り当てられているキーバンクを n このパラメーターは、タイプ=slice+seq (スライス+シーケン ス)でサンプリングしたあとのレコードスライス画面(248ペー ジ)では設定できず、MOTIF XS6でC1固定、MOTIF XS 7で E0固定、そしてM
サンプリングでボイス/パフォーマンスを作る (サンプリングモード) 1 Waveform (コピー元のウェーブフォーム) 2 Octave (オクターブ) 2 Waveform (コピー先のウェーブフォーム) キーバンクのキーの設定をオクターブ単位で変更します。 ウェーブフォームナンバー (0001〜1024)を設定し、 コピー元とコピー先のウェーブフォームを指定します。 設定値: コピー先のウェーブフォームにあったデータは、上書きされ て消えしまいますので、ご注意ください。 3 Note (ノート) キーバンクのキーの設定を半音単位で変更します。 設定値: 02: Delete (デリート) -3〜+0〜+3 -11〜+0〜+11 05: Rename (リネーム) 指定したウェーブフォームを削除します。指定したウェーブ フォームに含まれるキーバンクやサンプルも含めて削除します。 指定したウェーブフォームに名前を付けます。 フォームを指定します。 1 2 ソ ン グ モ ー ド 03: Extract (エクストラクト) 指定したウェーブフォームに含まれるすべてのサンプル
ソングを再生する(ソングプレイ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソングモードは、ソングを録音したり、修正や編集をしたり、再生したりするためのモードです。ソングモードの入り口に当たる ソングプレイでは、ソングを選んで再生するほか、演奏のノリを変更することができます。ここでは、ソングプレイでソングを再 生する操作や、ソングプレイの各画面について説明します。[SONG]ボタンを押すとソングプレイに入ります。 n ソングモードのトラックビュー画面では、[CATEGORY SEARCH]ボタンを押すことにより、現在選択されているトラックに対応する ミキシングパートの、ボイスを変更できます。 ソングを再生する操作 1 いろいろな再生方法 [SONG]ボタンを押します。 曲の途中から再生する ソングプレイに入り、トラックビュー画面が表示されます。 曲の途中から再生するには、下記の操作で再生位置を変更し てから[ F](プレイ)ボタンを押します。ソングの早送り、巻き ソングナンバー ソングネーム 戻しなどの操作は、ソングの停止時だけでなく再生中も
ソングを再生する(ソングプレイ) トラックビュー画面を表示している場合には、下記のような 操作で再生位置を変更することもできます。 特定のトラックだけを演奏する状態(ソロ)にするには 1 早送り/巻戻し 1 2 3 4 5 6 12 13 14 PART SELECT 9 カーソルをメジャーに移動します。 10 11 1 1 2 2 カーソルをメジャーに移動します。 SF2 SF3 SF4 SF5 PERFORMANCE CONTROL MUTE 16 ARP HOLD SOLO 1 [SOLO]ボタンを押して、ランプを点灯させます。 ソロにしたいトラック番号と同じナンバーボタン[1]〜 [16]を押します。 ナンバーボタン[1]〜[16]ボタンを押すと、押されたボタ ンのランプが点滅し、ソロ状態になります。 [SF6] NUMボタンを押して、[SF1]〜[SF5]、 [F1]〜[F6]ボタンをテンキーとして機能させます。 SF1 15 2 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルで、 小節を進めたり戻したりします。 曲中
ソングを再生する(ソングプレイ) ソングシーンの登録 必要な設定をしたあと、[STORE]ボタンを押しながら[SF1] 〜[SF5]ボタンを押します。登録されたシーンには、8分音符 (♪)マークが表示されます。さらに[STORE]ボタンを押すこ とにより、現在選択されているソングを保存します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド ソングを保存せずに、違うソングを選んだり電源を切ったり すると、[SF1]〜[SF5]ボタンに登録したソングシーンが失 われますのでご注意ください。 ソングシーンの呼び出し [SF1]〜[SF5]ボタンを押します。 また、コントロールスライダーを使うと、ミキシングの各 パートのボリュームを変更できます。 各パートのパンやエフェクトの深さを変える ソングを連続再生する(ソングチェーン) 本体に記憶されているソングを順番に再生する機能をチェー ンプレイといい、ソングチェーン画面で再生の順番を設定し、 再生を行ないます。 1 ソングチェーン画面(185ページ)を表示しま
ソングを再生する(ソングプレイ) パートごとのカットオフやレゾナンスの設定を 変える [SELECTED PART CONTROL]ボタンを押して、コント ロールファンクション画面を表示します。 各トラックを再生するミキシングの設定を 変更する 各トラックの音色やボリューム、パンなどミキシングの設定 を変更するには、[MIXING]ボタンを押してミキシングモード ( 229ページ)に入り、トラックに対応したパートの設定を変 更します。 ただし、必ずしもトラック1がパート1に対応しているわけで はありません。 トラックとパートは下図のように内部的にMIDI接続されてい て、トラックのトランスミットチャンネルと、パートのレ シーブチャンネルが一致するパートにデータが送られる仕組 みになっています。トラックのトランスミットチャンネルは ソングトラック画面(184ページ)で、パートのレシーブチャ ンネルはミキシングのボイス画面(235ページ)で設定します。 パートの切り替え ノブに割り当てられた機能は、選択中のパートにだけ働きま ソング す。パートの切り替えは、コントロールファンクション画面 を表示した状態
ソングを再生する(ソングプレイ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 2 Location (ロケーション)(表示のみ) ) ボイスネーム ロケーション1、2に設定されている小節数を表示します。 各トラックに対応するミキシングパートの、ボイスネームが ロケーションの設定方法については、 「曲の途中から再生す る」(178ページ)をご覧ください。 表示されます。 ! ループ (表示のみ) 3 Meas (メジャー ) 各トラックにループ再生のオン(L)/オフ(空欄)設定を表示し 演奏をはじめる位置を設定します。また、再生中の位置を表 示します。小節の設定方法については、「曲の途中から再生す ます。ループ再生の設定は、トラックループ画面(185ページ) で設定します。 る」(178ページ)をご覧くださ
ソングを再生する(ソングプレイ) & [F5] Zoom Out (ズームアウト) 2 Quantize (クオンタイズ) * [F6] Zoom In (ズームイン) 音符の発音タイミングを指定した音符にそろえる機能をクオ トラックビューウィンドウの小節番号(#)の間隔を拡大/縮小 して、表示する小節の範囲を変更します。[F5] Zoom Outボ ンタイズといいます。ここでは、Value (バリュー )とStr (ス トレングス)の2つのパラメーターを設定して、トラックごと タンを押すと小節番号の間隔が徐々に狭くなり、広い範囲を 表示できる状態になります。[F6] Zoom Inボタンを押すと、 のクオンタイズを設定します。 Quantize Value (クオンタイズバリュー ) 小節番号の間隔が徐々に広くなり、狭い範囲を拡大して表示 する状態になります。 クオンタイズやスイングをかける際の、基準となる音符を設 定します。 ( [F1] TrackView (トラックビュー ) 設定値: off、2 (32分音符)、63 (16分3連音符)、6 (16分音 符)、83 (8分3
ソングを再生する(ソングプレイ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ここでは、Swing Vel (スイングベロシティー )、Swing Gate (スイングゲートタイム)、Swing Rate (スイングレー Velocity Rate (ベロシティーレート) ト)の3つのパラメーターを設定して、トラックごとのスイン グを設定します。ただし、クオンタイズバリュー (2)がオフ 設定値: 0％〜100％〜200％ に設定されている場合は、スイングはすべて空欄となり設定 できません。 該当する音符のベロシティーを増減して、リズムにスイング 感を出します。100％で元のベロシティーのまま変わらず、 99％以下にすると裏拍のベロシティーは弱くなり、101％ 以上にすると強くなります。ベロシティーが0以下になる場合 は1に、128以上になる場合は127に設定されます。 設定値: 0％〜100％〜200％ Swing Gate (スイングゲートタイム)
ソングを再生する(ソングプレイ) 1 チェーンナンバー (表示のみ) ループ再生について設定する [SF2] Loop (ループ) ソングを並べるメモリーの番号です。ナンバーは001〜100 まで用意されていて、画面を上下にスクロールして入力しま す。001から順番にソングを再生します。 各トラックのループ再生について設定します。 1 2 3 4 2 ソングナンバー 3 ソングネーム(表示のみ) 再生するソングナンバーを設定します。ソングナンバーを設 定すると、ソングネームが表示されます。データが入ってい ないソングを設定すると、1小節再生して次のチェーンナン バーに移動します。ソングナンバー以外に、skip、end、 stopを設定できます。 設定値: 指定されたチェーンナンバーは無視され(スキップされ)て、次の チェーンナンバーに指定されたソング再生へ続きます。 stop (ストップ) ソング再生をストップします。そのあと、[F](プレイ)ボタンを押すと 続きのチェーンナンバーから再生が再スタートします。 各トラックに対応するミキシングパートの、ボイスネームが 表示されます。ソングを
ソングを録音する(ソングレコード) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス ソングレコードでは、ソングの各トラックに演奏データ(MIDIデータ)を録音してソングを作成します。ここでは、ソングレコード で各トラックに演奏データを録音する操作について説明します。ソングプレイから[●](レコード)ボタンを押すとソングレコード に入ります。 n 音声データ(オーディオデータ)の録音は、サンプリングレコード(244ページ)で行ないます。 リアルタイム録音 ソングを保存する[STORE](ストア) ソングレコードでは、実際に鍵盤を演奏したりコントロー ラーを操作したりしながら録音する、リアルタイム録音を行 録音や編集、修正などの作業をしたソングデータを保存しま す。ソングを保存すると、電源をオフにしても消えない状態 サ モン ープ ドリ 1ン グ ないます。すでに録音されているトラックを再生して聴きな がら録音することもできます。また、外部MIDI機器から送ら になります。ソングモードで[STORE]ボタンを押すと、ソン グストア画面が表示されます。 れたシーケンスデータを16トラッ
ソングを録音する(ソングレコード) クとなります。ボイスが割り当てられていないトラックは空 欄になります。 ソングの録音準備をする [F1] Setup (レコードセットアップ) 設定値: M (MIDIトラック)、W (オーディオトラック)、空欄(ボイス が割り当てられていないトラック) ソングを録音するための準備を行ないます。 7 8 9 3 7 ミュート/ソロ(表示のみ) 1 2 4 ) ! @ # $ % ^ & * 5 6 ソロが設定されているかどうかを表示します。ミュート/ソロ の設定方法については、179ページをご覧ください。 空欄: ミュート/ソロとも設定されていません。 m: ミュート(消音)が設定されています。 s: ソロが設定されています。 8 Voice (ボイスネーム)(表示のみ) 各トラックに対応するミキシングパートの、ボイスネームが 表示されます。 9 REC TR (レコードトラック) º ( ¡ ™ £ 録音を行なうトラックを選びます。ここで目的のトラックに カーソルを移動したり、[TRACK]ボタンが点灯している状態 でナンバーボタン
ソングを録音する(ソングレコード) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ! Punch In (パンチイン) @ Punch Out (パンチアウト) * Ins Effect Sw (インサーションエフェクトスイッチ) レコードタイプ())に「punch」を選択した場合に、パンチ 録音の録音開始小節/拍(パンチイン)と録音終了小節/拍(パン 選択したボイスに設定されているインサーションエフェクト を有効にするかどうかを設定します。ここでの設定が、レ チアウト)を設定します。 コードパート(#)のインサーションエフェクトスイッチの設定 となります。 設定値: 001:01〜999:16 設定値: off、on # Record Part (レコードパート) 選択中のレコードトラックに録音されるミキシングの
ソングを録音する(ソングレコード) アルペジオを設定する [F2] Arpeggio (レコードアルペジオ) ソングの録音で使用するアルペジオの設定を行ないます。 リアルタイム録音の手順 リアルタイム録音を使って演奏を録音する手順を説明します。 レコードセットアップ画面のレコードタイプとレコードト ラックの設定によって手順が異なります。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 上書き録音(リプレース) * ! @ # $ ) 「ソングを録音する手順」 n 録音の大きな流れについては、 (186ページ)をご覧ください。 [SONG] → [●](レコード) → レコードトラックを選択 → Type=replace → [F](プレイ) % ^ 1 〜& は、ボイスコモンエディットのアルペジオメイン画面 (101ページ)の、同名のパラメーターと同じ機能です。 * Voice with ARP (ボイスウィズアルペジオ) 空のトラックやすでにデータの入っているトラックに対して、 上書きで録音を行ないます。上書きするため、元のデータは 消えてしまいます。同じフレーズを何度も録音し直す場合に 便利で
ソングを録音する(ソングレコード) 録音手順 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド メトロノームを鳴らす場合は、[F5] Clickボタンを押 してクリックをオンにします。 メトロノーム音の鳴り方(音符の細かさや音量、録音前の 予備カウントの小節数など)については、シーケンサー データを16トラック同時に録音します。 セットアップのクリック画面(270ページ)で設定します。 1 2 MOTIF XSを外部MIDIシーケンサーやコンピュー ターと接続し、電源を入れます。 3 4 [ F](プレイ)ボタンを押すとランプが点滅し、予備カウ ントのあと、録音がスタートします。 テンポを変化させるタイミングで、[DEC/NO]/[INC/ YES]ボタンやデータダイアルを操作してテンポ値を入力 していきます。 [UTILITY]ボタンを押したあと、[F5
ソングを録音する(ソングレコード) 録音前のリハーサル ソングの録音中に[●](レコード)ボタンを押すと、[●](レコー ド)ボタンのランプが点滅してリハーサルモードになります。 これは、再生は続けたままトラックへの録音を一時的に解除 ボ イ ス モ ー ド するモードで、録音前に試し弾きする場合に便利です。ソン グの録音中は、[●](レコード)ボタンを押すことによって、録 音中とリハーサルモードを交互に切り替えられます。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 重ね録音(オーバーダブ) [SONG] → [●](レコード) → レコードトラックを選択 → Type=overdub → [F](プレイ) サ モン ープ ドリ 1ン グ 空のトラックやすでにデータの入っているトラックに対して、 重ね書きで録音を行ないます。重ね録音するため、元のデー タは消えません。これは、あるフレーズをいくつかの部分に 分けて重ねて録音する場合に便利です。 ソ ン グ モ ー ド オーバーダブの手順は、「上書き録音(リプレース)」のレコー ドタイプをoverdubに変えれば、あとは同じ操作となります。 n レコードト
ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド ソングエディットでは、ソングに録音した演奏データ(MIDIデータ)の修正や削除、新たなデータの挿入を行ないます。間違って録 音した音を修正したり、演奏に強弱の変化やビブラートの効果をつけ加えてソングの完成度を高めたりできます。ソングプレイか ら[EDIT]ボタンを押すとソングエディットに入ります。 n ソングエディットでは、演奏データをイベント単位で編集します。イベントとは、「鍵盤を弾いた」(ノート)、「音色を切り替えた」(プログ ラムチェンジ)など、トラックに記録されている個々の演奏データのことです。 イベントリストとインサートイベント ソングエディットには、入力済みのイベントを修正/削除する イベントリストと、新たなイベントを挿入するインサートイ 録音した演奏データ(イベント)を修正する 手順 入力済みのイベントを修正したり、削除したりする場合の操 ベントの2つの状態があります。ソングプレイから[EDIT]ボ タンを押して
ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット) n 画面の[SF6]の位置に「NUM」と表示されるパラメー ターでは、[SF6] NUMボタンを押すことで[F1]〜[F6]、 [SF1]〜[SF5]ボタンがテンキーとして機能するようにな ります。 n 音符(NOTE)またはベロシティー (VEL)を設定する場合 は、鍵盤を押すことでも設定できます。 5 リストビュー画面について 指定したトラックに入力されているイベントを数値で表示す る画面で、入力済みのイベントを修正したり、削除したりで きます。 3 1 ボ イ ス モ ー ド 2 設定が完了したら、[ENTER]ボタンを押して設定を 確定します(点滅が止まります)。 点滅状態でカーソルを別のイベントに移動すると、 エディットはキャンセルされます。 6 4 [EXIT]ボタンを押すとソングプレイ画面に戻ります。 サ モン ープ ドリ 1ン グ 新たな演奏データ(イベント)を挿入する手順 5 新たなイベントを挿入する場合の操作を説明します。 1 2 6 7 8 パラメーターによっては、画面右下に「NUM」が
ソングに録音したデータを1つずつ修正する (ソングエディット) 設定値: Note (ノート) Pitch Bend (ピッチベンド) Program Change (プログラムチェンジ) Control Change (コントロールチェンジ)* Channel After Touch (チャンネルアタフータッチ) Poly After Touch (ポリフォニックアフタータッチ) RPN NRPN System Exclusive (システムエクスクルーシブ) Channel Mode Message (チャンネルモードメッセージ) NRPN Exc (システムエクスクルーシブ) CMM (チャンネルモードメッセージ) シーントラックのイベント ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ Scene Memory (シーンメモリー ) Track Mute (トラックミュート) テンポトラックのイベント Tempo Change (テンポチェンジ) *
ソングを編集する(ソングジョブ) 録音されたソングデータを、さまざまに編集(加工)するための機能です。 30種類のソングジョブが用意されています。ソングジョブを上手に使って曲作りの効率を大幅にアップさせましょう。 機能 説明 [F1] Undo/Redo アンドゥー /リドゥー [F2] Note アンドゥーは直前に行なった操作を取り消して、操作を行なう前の状態に戻し ます。リドゥーは一度取り消した操作を再実行します。 ノート ノートデータに関するジョブ 01: Quantize クオンタイズ リアルタイムレコーディングなどの結果、タイミングがずれて記録された音符 を好みのタイミングにそろえます。 02: Modify Velocity モディファイ ベロシティー 音符の発音の強さ(ベロシティー )を変更します。 03: Modify Gate Time モディファイ ゲートタイム 音符の発音時間(ゲートタイム)を変更します。 04: Crescendo クレッシェンド 音符の発音の強さ(ベロシティー )をだんだん強く(弱く)します。 05: Transpose トラ
ソングを編集する(ソングジョブ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド ソングジョブの設定手順 [F1] Undo/Redo (アンドゥー /リドゥー ) 1 Undo (アンドゥー )は、直前に実行した操作(ジョブ、エ ディット、レコーディング)を取り消して、実行前の状態に戻 2 3 4 5 [F1]〜[F6]ボタンを押して、目的のジョブグループ のジョブメニューを表示します。 必要なパラメーターへカーソルを移動し、データダイ アル、[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンで値を設定し ます。 設定が完了したら[ENTER]ボタンを押してジョブを 実行します。 一部のジョブでは、ジョブを実行すると、実行先のデー タが上書きされて、消えてしまいます。大切なデータは、 あらかじめUSB記憶装置またはネットワークで接続され たコンピューターに保存(セーブ)しておくこと(279ペー ジ)を、おすすめします。 ドン グ 6 サ モン ープ ドリ 2ン グ n 指定した範囲にデータがない場合、 「No Data」と
ソングを編集する(ソングジョブ) 設定値: off、2 60 (32分音符)、63 80 (16分3連音符)、6 120 (16分音符)、83 160 (8分3連音符)、8 240 (8分 音符)、43 320 (4分3連音符)、4 480 (4分音符)、 6+ 63 200 (16分音符+16分3連音符)、8+ 83 400 (8分音符+8分3連音符) n [SF6] LISTボタンを押してリストを表示させ、その中から選 ぶこともできます。リスト入力について詳しくは、82ページ をご覧ください。 3 Strength (ストレングス) クオンタイズによって、音符が元の位置からジャストの位置 に移動する比率を設定します。0%では音符は元の位置から動 かず、100%でジャストの位置に移動します。50%ではそ 5 Gate Time (ゲートタイム) クオンタイズ分解能(2)で設定した音符の偶数拍(裏拍)にあた るノートイベントのゲートタイム(音符の発音時間)を変更し て、リズムにスイング感を出します。クオンタイズ分解能が3 連音符の場合は、3連音符の最後の拍にあたるノートイベント のゲートタイムを変更しま
ソングを編集する(ソングジョブ) 4 Offset (オフセット) 元のベロシティーを増減する値を設定します。-1以下でベロ シティーは弱くなり、+1以上で強くなります。0では元のベ ロシティーのままです。セットオール(2) がoff以外のときは、 04: Crescendo (クレッシェンド) 音符の発音の強さ(ベロシティー )をだんだん強く(弱く)します。 空欄になり無効となります。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 設定値: -127〜+127 1 2 03: Modify Gate Time (モディファイ ゲートタイム) 音符の発音時間(ゲートタイム)を変更します。ゲートタイムは 以下の計算式で変更されます。 変更後のゲートタイム＝元のゲートタイム×レート( 3)＋オフ セット(4) 1 Track
ソングを編集する(ソングジョブ) 3 Transpose (トランスポーズ) 音程を変更する幅を半音単位で設定します。+12で1オク ターブ上がり、-12で1オクターブ下がります。0では変化し ません。 設定値: -127〜+127 07: Create Roll (クリエートロール) 指定範囲内に音符を挿入して、ティンパニやスネアなどの ロールを作成します。またロールのクレッシェンド/デクレッ シェンド設定もできます。 06: Glide (グライド) ボ イ ス モ ー ド 1 2 3 4 5 6 指定範囲の音符の音程が滑らかに変化するように、ノートイ ベントをピッチベンドデータに置き換えます。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ 1 2 3 1 Track (トラック)、範囲 クリエートロールを実行するトラック(01〜16)と範囲(小節: 拍:クロック)を指定します。 2 Start Step (スタートステップ) 1 Track (トラック)、範囲 グライドを実行する変更するトラック(01〜16、all=全ト ラック)と範囲(小節:拍:クロック)を指定
ソングを編集する(ソングジョブ) 08: Sort Chord (ソートコード) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 和音を構成する音符を音程順に並べ替えます。ここでいう並 和音を構成する音符の発音タイミングをずらして、ギターの び替えとは、ソングエディットのリストビュー画面(193ペー ジ)上における順番の並べ替えのことで、各ノートイベントの コードストローク演奏を再現します。 発音タイミングは変わりません。このジョブは、ギターのス トローク感を再現するために、次項のセパレートコードの前 パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 1 処理として使います。 2 1 2 3 サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド 09: Separate Chord (セパレートコード) 1 Track (トラック)、範囲 セパレートコードを実行するトラック(01〜16、all=全ト ラック
ソングを編集する(ソングジョブ) 3 Direction (ディレクション) 設定値: データを前に移動するか、後ろに移動するかを設定します。 Trackに01〜16が選択されている場合 Advance (アドバンス)は前に移動、Delay (ディレイ)は後ろ に移動になります。 Note (ノート) Program Change (プログラムチェンジ) Pitch Bend (ピッチベンド) CC & Ch.
ソングを編集する(ソングジョブ) 05: Create Continuous Data (クリエート コンティニュアスデータ) ピッチベンドやエクスプレッションなどの連続データを作成 5 Curve (カーブ) 作成する連続データの変化カーブを設定します。カーブの形 については図をご覧ください。 設定値: -16〜+16 します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド Curve = +16 Curve = 0(直線) Curve = -16 1 2 3 4 5 6 エンド ポイント スタート ポイント この幅をClockで設定 6 Number of Times (入力回数) 同じデータを何回か繰り返し入力する際に、繰り返す回数を 1 Track (トラック)、範囲 連続データを作成するトラック(01
ソングを編集する(ソングジョブ) 07: Modify Control Data (モディファイ コントロールデータ) 08: Beat Stretch (ビートストレッチ) 指定した範囲を時間的に引き延ばしたり縮めたりします。 ピッチベンドやコントロールチェンジなどのデータの値を変 更します。データの値は以下の計算式で変更されます。 変更後のデータの値=元の値×レート(4)＋オフセット(5) 変更した結果、値の範囲を超える場合は、最高値または最低 値になります。 ボ イ ス モ ー ド 1 2 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 1 2 3 4 5 1 Track (トラック)、範囲 ビートストレッチを実行する(01〜16、all=全トラック)と範 囲(小節:拍:クロック)を指定します。 2 Rate (レート) 1 Track (トラック)、範囲 データの値を変更するトラック(01〜16、tempo、all=全ト ラック)と範囲(小節:拍:クロック)を指定します。 2 Event Type (イベントタイプ) どのイベントの値をモディファイ(変更)するかを設定します。 設定値: トラッ
ソングを編集する(ソングジョブ) 2 挿入する小節の数 [F5] Track (トラック)ジョブグループ 挿入する空白小節の小節数を設定します。 設定値: 01〜99 01: Copy Track (コピートラック) 元のデータ 001~004 005 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ~ 016 指定したトラックのデータを別のトラックにコピーします。 5小節目にクリエートメジャーで8小節を挿入 001~004 005 ~ 012 013 ~ 024 1 挿入された8小節 3 挿入する小節の拍子 挿入する小節の拍子を設定します。ソングの元の拍子と異な る拍子(変拍子)の小節を挿入することもできます。 マ ス タ ー モ ー ド 02: Delete Measure (デリート メジャー ) 指定した小節を削除します。削除された以降の小節および拍 子データは前に移動(詰める)します。 1 2 コピーするデータの種類 □を
ソングを編集する(ソングジョブ) 1 Track (トラック) 02: Exchange Track (エクスチェンジ トラック) データを消去するトラック(01〜16、tempo、scene、all= 全トラック)を設定します。 2つのトラックの間でデータの交換をします。 2 クリア(消去)するデータの種類 □をチェックしたデータがクリア(消去)されます。 1 2 設定値: Sequencer Event (トラックの中のすべてのイベント)、 Play Effect (プレイエフェクトの設定)、 Mix Part Parameter (ミキシングパートパラメーター )、 Sample Voice (サンプルボイス) 1 サンプルボイスを消去した場合、アンドゥー /リドゥーは実行 できませんので、ご注意ください。 n サンプルボイスにチェックを入れてクリアトラックを実行し た場合でも、DIMM上にあるウェーブフォーム自体は消去さ れません。ウェーブフォーム自体を消去したい場合は、サン プリングジョブのデリート(177ページ)を実行してください。 1 Track (トラック) データを交換す
ソングを編集する(ソングジョブ) 1 範囲 アルペジオデータに変換する小節の範囲を設定します。 1 設定値: 001〜999 2 ARP Category (アルペジオカテゴリー ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 変換したアルペジオのカテゴリーを、メインカテゴリーとサブ カテゴリーに分けて設定します。選択可能なカテゴリーの種類 については、62ページのカテゴリー一覧をご覧ください。 n [SF6] LISTボタンを押してリストを表示させ、その中から選 ぶこともできます。リスト入力について詳しくは、82ページ をご覧ください。 1 Track (トラック) このジョブを実行するトラック(01〜16)を指定します。 サ モン ープ ドリ 1ン グ トラック1 Bass Drum トラック2 Click、Bass Drum、Snare Drum、その他 トラック3 Snare Drum トラック4 Brush SD、Side Stick、Hand Clap、その他 ソ ン グ モ ー ド トラック5 Hi Hat トラック6 Ride Cymbal
ソングを編集する(ソングジョブ) 08: Copy Phrase (コピーフレーズ) パターンのトラックデータ(フレーズ)を、ソングのトラックに コピーします。 02: Split Song To Pattern (スプリット ソング トゥー パターン) 指定したソングを分割してパターンへコピーします。 1 2 1 2 3 3 1 コピー元のPattern (パターン)、Phrase (フレー ズ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 1 範囲 パターンへコピーする小節の範囲を設定します。 パターンナンバーとフレーズナンバー (001〜256)を設定し て、コピー元のフレーズを設定します。 設定値: 2 Copy Sample Voice (コピーサンプルボイス) オンに設定すると、コピー元のソングの各トラックで使われ オンに設定すると、コピー元のフレーズが録音されているト ラックに対応したミキシングパートに、サンプルボイスが割 ているサンプルボイスを、コピー先のパターンのサンプルボ イスにコピーし、コピー先のパターンのミキシングパートに り当てられている
パターンを再生する(パターンプレイ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド パターンモードでは、パターンを録音したり、修正や編集をしたり、再生したりするためのモードです。パターンモードの入口に あたるパターンプレイでは、パターンを選んで再生するほか、パターンの素材となるフレーズを組み合わせてパターンを作ったり、 パターンをつないでパターンチェーンを作ったりできます。[PATTERN]ボタンを押すとパターンプレイに入ります。 n パターンとは、数小節を繰り返し演奏する伴奏パターンのことです。パターンにはセクションと呼ばれる16種類のバリエーションが用意 されていて、1つのパターンの中でセクションを切り替えることで異なった演奏を再生できます。パターンは、16トラックで構成され、 パッチ画面(211ページ)で各トラックにフレーズを並べることで作成します。パターンやセクション、フレーズについて、詳しくは60 ページをご覧ください。 n パターンモードのプレイ画面では、[CATEGORY SEARCH]ボタンを押す
パターンを再生する(パターンプレイ) 曲の途中から再生する 曲の途中から再生するには、再生位置を変更してから[ F](プ レイ)ボタンを押します。パターンの早送り、巻き戻しなどの 操作は、パターンの停止時だけでなく再生中も行なうことが タッチで呼び出すことができます。パターンを再生/録音させ ながら使うと大変便利な機能です。 パターンシーンパラメーターは、ソングシーンと同じですの で、179ページをご覧ください。 パターンシーンの登録 できます。 早送り [H](早送り)ボタンを押します。 すばやく早送り [H](早送り)ボタンを押し続けます。 巻戻し [G](巻戻し)ボタンを押します。 すばやく巻戻し [G](巻戻し)ボタンを押し続けます。 パターンの先頭に ジャンプ [P](トップ)ボタン押します。 早送り/巻戻し ソングプレイモード(179ページ)と同じです。 必要な設定をしたあと、[STORE]ボタンを押しながら[SF1] 〜[SF5]ボタンを押します。登録されたシーンには、8分音符 (♪)マークが表示されます。さらに[STORE]ボタンを押すこ とにより、現在選択されて
パターンを再生する(パターンプレイ) 5 Trans (トランスポーズ) パターンを演奏する [F1] Play (プレイ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 6 拍子 7 テンポ パターンモードに入ったときに、最初に表示される画面です。 パターンとセクションを選んで再生します。 5 1 2 6 37 4 ターをご覧ください。 8 キーボードスタート オンに設定すると、鍵盤を弾くと同時にパターン再生をス 8 # @ ! 9 ) タートします。 設定値: (オン)、 (オフ) 9 トラック番号(表示のみ) $ トラック番号を表示します。 ^ 各トラックが、MIDIトラックとオーディオトラックのどちら のトラックとして機能しているかを示します。 ) トラックの種類 (表示のみ) %
パターンを再生する(パターンプレイ) ^ [SF6] INFO (インフォメーション) シーケンサーメモリーの使用量と全メモリー量を表示します。 シーケンサーメモリーとは、ソングとパターンを保存するた めの本体内のメモリーのことです。このメモリーの使用量が 全メモリー量に達すると、それ以上ソングやパターンの保存 ができなくなります。その場合には、ソングジョブ(195ペー トラックを設定する [F3] Track (パターントラック) トラックごとのMIDI送信チャンネルを設定します。 ボ イ ス モ ー ド 1 ジ)またはパターンジョブ(222ページ)で不要なデータを削除 して使用量を減らしてください。 もう一度[SF6]ボタンを押すか、[EXIT]ボタンを押すと元の 画面に戻ります。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ & [F1] Play (プレイ) 他の画面からプレイ画面に切り替えます。 * [F2] Play FX (プレイエフェクト) 3 4 5 2 プレイエフェクト画面(211ページ)を表示します。 番号のないパラメーターについては、プレイ画面
パターンを再生する(パターンプレイ) 番号のないパラメーターについては、プレイ画面(210ページ) をご覧ください。 1 No.
パターンを再生する(パターンプレイ) [SF1]〜[SF5]ボタンをテンキー代わりに使って小節数を入力 することもできます。テンキー入力について詳しくは、81 ページをご覧ください。 セクションを連続再生する [F5] Chain (パターンチェーン) パターンチェーンは、あるパターンに含まれるセクションを 連続して再生する機能です。イントロ、Aメロ、サビ、エン ディングなど、曲の各部分を担当するセクションを連続して 再生することで、セクションを曲としてまとめることができ ます。完成したパターンチェーンをソングのトラックにMIDI データとして展開することもできるので、曲のドラムパート やバッキングパートを作成すると便利です。パターンプレイ 画面から[F5] Chainボタンを押すと、パターンチェーンに入 1 Section (セクション) パターンチェーンを再生すると、再生中のセクションが表示 されます。切り替わるタイミングを待っている場合は、 「NEXT」が表示されます。 2 Trans (トランスポーズ) パターンチェーン全体の音程を半音単位で変更できます。 設定値: -36〜+0〜+36
パターンを再生する(パターンプレイ) トラックのミュートオン/オフは、[MUTE]ボタンを押し てランプを点灯させ、ナンバーボタン[1]〜[16]で行ない リアルタイム録音でパターンチェーンを作る [●]チェーンレコード ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ チェーンレコード画面では、リアルタイム録音でパターン ます。 テンポの変更は、[DEC/NO]/[INC/YES]ボタン、データ チェーンを作成します。チェーンプレイ画面から[●](レコー ド)ボタンを押すとチェーンレコード画面が表示されます。 ダイアル、または[SF6] NUMボタンを押したあと、 [SF1] 1〜 [SF5] 5、[F1] 6〜 [F5] 0をテンキーとして [EXIT]ボタンを押すとチェーンプレイ画面に戻ります。 使って行ないます。 パターンレコードでは、セクションの切り替え、トラックの n テンキー入力について詳しくは81ページをご覧ください。 ミュートオン/オフ、テンポの変更を、パターンチェーンデー タとしてリアルタイムに記録します。 レコードタイプはr
パターンを再生する(パターンプレイ) Section (セクション) セクションの 切り替え A〜P、end(曲の終わり を示します) TrackMute (トラックミュート) トラックの ミュートオン/ オフ 左からトラック1〜16を 示し、mの表示があるト ラックがミュートオンに なります。 Tempo (テンポ) テンポチェンジ 005.0〜300.
パターンを再生する(パターンプレイ) 2 イベントの挿入位置 イベントを挿入する位置を設定します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ マ ス タ ー モ ー ド 作成したパターンチェーンを保存します。 [STORE]ボタンを押して表示されるストア画面では、作 成したパターンチェーンが選択中のパターンデータの中の 設定値: MEAS (メジャー ): 001〜999 BEAT (ビート): 01〜16 (拍子によって異なります) CLOCK (クロック): 000〜479 (拍子によって異なります) 一つの情報として、まとめて保存されます。パターンデー タを保存すると、電源を切っても保存されたパターンが持 つパターンチェーンのデータは消えません。 3 設定値 挿入するイベントの値を入力します。イベントタイプ(1)に よって値の種類が異なります。 設定値: Time Signature (拍子): 1/16〜16/16、 1/8〜16/8
パターンを再生する(パターンプレイ) 1 Type (タイプ) 5 インターバル図 1小節をどのように分割するかを設定します。タイプの設定に インターバル(3)の設定で、何小節目ごとにリミックスするか よって、分割するタイミングや分割数が異なります。タイプ ごとの分割の仕方については、タイプ図(4)をご覧ください。 を図示します。図では例として1〜8小節目までが示され、イ ンターバルの設定によってリミックスされる小節がハイライ 設定値: 1〜16 ト表示されます。 ボ イ ス モ ー ド 2 Variation (バリエーション) 設定したタイプ(1)で分割された小節を、どのように並べ替え るかを設定します。バリエーションの設定によって、分割さ れたトラックを並べ替えるルールが異なります。 設定値: normal 01〜16、reverse 01〜16、break 01〜16、 pitch 01〜16、roll 01〜16、fill 01〜48 normal 01〜16 (ノーマル01〜16) 6 [SF4] Cancel (キャンセル) いったん実行して確定されていないリミックスを取り
パターンを録音する(パターンレコード) パターンレコードでは、パターンの各トラックに演奏データ(MIDIデータ)を録音して、パターンの素材となるフレーズを作成しま す。パターンプレイから[I](レコード)ボタンを押すとパターンレコードに入ります。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ n 音声データ(オーディオデータ)の録音は、サンプリングレコード(244ページ)で行ないます。 リアルタイム録音 6 [STORE]ボタンを押してパターンストア画面を表示し、 パターンを保存します。 パターンレコードでは、実際に鍵盤を演奏したりコントロー ラーを操作したりしながら録音する、リアルタイム録音を行 ないます。すでに録音されているトラックを再生して聴きな がら録音することもできます。 これで、電源をオフにしても消えない状態になりました。 録音されたパターンは、他のパターンを選んだり、他の モードボタンを押したり、電源を切ったりすると、失わ れてしまいます。他のパターンや他のモードに切り替え る前に、または電源を切る前に、[STORE]ボタンを押し てパター
パターンを録音する(パターンレコード) 8 9 ) ! パターンの録音準備をする [F1] Setup (レコードセットアップ) 4 ! @5 2 ) 1 3 7 6 # $ % ^ & * ( º 8 9 ¡ トラック番号(表示のみ) トラックの種類(表示のみ) ミュート/ソロ(表示のみ) Voice (ボイスネーム)(表示のみ) ソングレコードの場合と同じです。 187ページの同名パラ メーターをご覧ください。 @ REC TR (レコードトラック) 録音を行なうトラックを選びます。ここで目的のトラックに カーソルを移動したり、[TRACK]ボタンが点灯している状態 でナンバーボタン[1]〜[16]を押したりしてトラックを選択す ると、REC TR欄に丸印が入ります。 設定値: 1〜16 £ ¢ ∞ 設定値: replace、overdub replace (リプレース) 1 パターンネーム (表示のみ) 選択中のパターンのパターンネームを表示します。パターン すでにデータが入っているトラックに対して録音した場合に、上書き でリアルタイム録音を行なう方式です。元
パターンを修正する(パターンエディット) ¢ [F4] Erase (イレース) リアルタイム録音を開始すると、[F4] Erase (イレース)ボタ ンが表示されます。このボタンを押しながら鍵盤を押すと、 そのノート番号が、すでに入力されているノート番号と一致 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス した場合に、その該当するノート番号が再生されるタイミン グで、入力済みのノートデータ が消去されます。ドラムの ループ録音の際、間違った音を消すような場合にとても便利 な機能です。 パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ラックの設定によって手順が異なります。 ソングレコード画面(189ページ)と同じ機能です。 ソングレコードの場合と同じです。188ページのクリック (™)をご覧ください。 パターンを修正する(パターンエディット) パターンエディットでは、フレーズに録音した演奏データ(MIDIデータ)の修正や削除
パターンを修正する(パターンエディット) 新たな演奏データ(イベント)を挿入する手順 新たなイベントを挿入する場合の操作を説明します。 1 インサートイベント画面を表示します。 ボ イ ス モ ー ド イベントリストから[F5] Insertボタンを押して インサートイベント画面を表示します。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス イベント タイプ 挿入する位置 2 サ モン ープ ドリ 1ン グ パラメーター 挿入するイベントタイプ、挿入する位置(メジャー、 ビート、クロック)、イベントのパラメーターを設定し ます。 ソ ン グ モ ー ド イベントタイプにカーソルを移動しているときに[SF6] LISTボタンを押すと、入力できるイベントタイプの一覧 が表示され、設定値を選ぶことができます。 パ タ ー ン モ ー ド イベントタイプとパラメーターについては「MOTIF XS で扱えるMIDIイベント」(75ページ)をご覧ください。 3 リ フ ァ レ ン ミ ス モキ ーシ 編 [F6] Setボタンを押すとイベントが入力されます。 画面は閉じないので、続けてイベントを挿
パターンを編集する(パターンジョブ) 録音されたパターンデータやフレーズデータを、さまざまに編集(加工)するための機能です。 36種類のパターンジョブが用意されています。パターンジョブを上手に使って曲作りの効率を大幅にアップさせましょう。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 222 機能 説明 [F1] Undo/Redo アンドゥー /リドゥー アンドゥーは直前に行なった操作を取り消して、操作を行なう前の状態に戻し ます。リドゥーは一度取り消した操作を再実行します。 [F2] Note ノート ノートデータに関するジョブ 01: Quantize クオンタイズ リアルタイムレコーディングなどの結果、タイミングがずれて記録された音符 を好みのタイミングにそろえます。 02: Modify Veloc
パターンを編集する(パターンジョブ) 機能 [F6] Pattern 説明 パターン パターンに関するジョブ 01: Copy Pattern コピーパターン パターンの全データを別のパターンにコピーします。 02: Append Pattern アペンド パターン 2つのパターンを前後につないで1つのパターンにします。 03: Split Pattern スプリットパターン あるパターンを指定した位置で分けて2つのパターンに分離します。 04: Clear Pattern クリアパターン パターンのすべてのデータを消去します。64パターンをまとめて消すことも できます。 パターンジョブの設定手順 1 [F1] Undo/Redo (アンドゥー /リドゥー ) ソングジョブと同じ機能です(196ページ)。 パターンプレイ画面で[JOB]ボタンを押します。 パターンジョブに入ります。 2 [F1]ボタン〜[F6]ボタンを押します。 目的のジョブグループのジョブメニューを表示します。 3 [F2] Note (ノート)ジョブグループ [ENTER]ボタンを押してジ
パターンを編集する(パターンジョブ) 1 コピー元のフレーズ 2 コピー先のフレーズ ボ イ ス モ ー ド パターンナンバー (01〜64)とフレーズナンバー (001〜256) を設定して、コピー元とコピー先のフレーズを指定します。 2つのフレーズ(1と2)のすべてのデータをミックスして、2 のフレーズに書き込みます。ドラムとパーカッションのフ また、Current Pattern (カレントパターン)の□をチェックす ると、現在選択中のパターンが、コピー元/コピー先のフレーズ レーズをミックスするなど、2つのフレーズをミックスして新 しいフレーズを作る場合に便利なジョブです。 を含むパターンとして選択され、フレーズのみ設定可能となり ます。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 3 Copy Sample Voice (コピーサンプルボイス) サ モン ープ ドリ 1ン グ します。 コピー先のパターンのサンプルボイスに空きがない場合は、 ソ ン グ モ ー ド ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ
パターンを編集する(パターンジョブ) 1 コピー元のソング、トラック、小節の範囲 05: Split Phrase (スプリットフレーズ) ソングナンバー (01〜64)、トラックナンバー (01〜16)、 あるフレーズ(1)を指定した小節(スプリットポイントメ ジャー (3) )で分けて、2つのフレーズ(1と2)に分割します。 小節の範囲(001〜999)を設定して、コピー元の小節を指定 します。小節の範囲が257小節を超えると、エラーメッセー 長いフレーズを短いフレーズに分けたり、あるフレーズを途 中から消したりする場合に便利なジョブです。 ジが出てジョブが実行できません。その場合は、小節の範囲 が256小節以内になるように設定しなおしてください。 2 コピー先のフレーズ 1 フレーズナンバー (001〜256)を設定して、コピー先のフ レーズを指定します。現在選択中のパターンのフレーズが選 ばれます。 3 2 コピー先に入っていた元のフレーズデータは消えてしまいま すので、ご注意ください。 3 Copy Sample Voice (コピーサンプルボイス) 1 元のフレーズ パター
パターンを編集する(パターンジョブ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド 3 Copy Sample Voice (コピーサンプルボイス) 1 コピー元のトラック オンに設定すると、コピー元のフレーズで使用しているサン 2 コピー先のトラック プルボイスを、コピー先のソングにコピーし、コピー先のト ラックに割り当てます。サンプルボイスを使っているフレー パターン(01〜64)、セクション(A〜P)、トラック(01〜16) を設定して、コピー元やコピー先のトラックを指定します。 ズをコピーする場合には、必ずオンに設定します。 コピー先のソングのサンプルボイスに空きがないときは、エ Current/Current Pattern (カレントパターン)の□をチェッ クすると、現在選択中のパターンがコピー元/コピー先のパ ラーメッセージが表示されてサンプルボイスがコピーされま せん。この場合は、サンプルジョブ「02: Delete」(173 ターンとして選ばれ、セクションとトラックのみ設定可能とな ります。 ページ)
パターンを編集する(パターンジョブ) 設定値: Sequencer Event (トラックの中のすべてのイベント) Play Effect (プレイエフェクトの設定) Mix Part Parameter (ミキシングパートパラメーター ) Sample Voice (サンプルボイス) サンプルボイスを消去した場合、アンドゥー /リドゥーは実行 できませんので、ご注意ください。 n サンプルボイスにチェックを入れてクリアトラックを実行し た場合でも、DIMM上にあるウェーブフォーム自体は消去さ れません。ウェーブフォーム自体を消去したい場合は、サン プリングジョブのデリート(177ページ)を実行してください。 [F6] Pattern (パターン)ジョブグループ 01: Copy Pattern (コピーパターン) ボ イ ス モ ー ド パターンの全データを別のパターンにコピーします。 1 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 3 05: Normalize Play Effect (ノーマライズ プレイエフェクト) 2 サ モン ープ ドリ 1ン グ ソングジョブと同じ機能です(205ペー
パターンを編集する(パターンジョブ) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ 3 Keep Original Phrase (キープ オリジナル フレーズ) 3 Splitpoint Measure (スプリットポイント メジャー ) オンに設定すると、アペンド先に指定されたパターン2を構 成するフレーズは変更されず、各フレーズのアペンド結果は パターン1を分割する小節(002〜256)を設定します。 空きフレーズに書き込まれます。そのため、このジョブを実 行するために、データの入っていない状態のユーザーフレー 4 Keep Original Phrase (キープ オリジナル フレーズ) ズが使用トラック数だけ必要になります。空きフレーズが無 い場合、エラーメッセージが表示されてジョブが実行できま オンに設定すると、元のパターン1を構成するフレーズは変 更されず、分割後の前側のフレーズは空きフレーズに書き込 せん。この場合は、クリアフレーズ(
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する (ミキシングモード) ソングやパターンを再生するときの音源部の設定をミキシングと呼びます。ミキシングモードでは、ソングやパターンの演奏にあ わせてミキシングの各パートのボイスを入れ替えたり、曲に合わせてエフェクトの設定をしたりしてミキシングを作り変える作業 を行ないます。 ミキシングモードに入るには、ソングモードやパターンモードの状態で[MIXING]ボタンを押します。 n ボイスモード、パフォーマンスモード、マスターモードの状態からはミキシングモードに入ることはできません。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス ミキシングモードの働きや仕組みについて知る サ モン ープ ドリ 1ン グ ここでは、ミキシングの働きや仕組みについて説明します。 ソ ン グ モ ー ド ミキシングについて ミキシングのエフェクトおよびEQの構成 ソング/パターンモードでは、シーケンサー部から同時に複数 ミキシングでは、2種類のEQと3種類のエフェクトが設定で チャンネルの演奏データが再生されるのに対応して、音源部 も同時に複数パートが発音するマ
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) ミキシングのインサーションエフェクト ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ミキシングで使用できるエフェクトとして、上記の3種類以外 に、ボイスに設定されているインサーションエフェクトがあ パート1〜16 ボイス ります。ただし、16パートすべてのボイスのインサーション エフェクトが有効になるわけではありません。 選択 ミキシングには、8個のインサーションエフェクトが装備され ていて、パート1〜16とA/Dインプットパートのうち、8つ は、各パートのインサーションエフェクトスイッチで行ない ます。ミキシングプレイのパート1〜16画面(231ページ)で 操作します。 マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ボイスメモリー プリセットバンクPRE1〜8 ユーザーバンクUSR1〜3 etc.
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) 5 必要に応じてパートに割り当てられたボイスを編集し ます。 ミキシングモードの構成 パートに割り当てたボイスを作り変える場合は、ミキシン グプレイから[F6]ボタンを押してミキシングボイスエ ミキシングモードは、次のような構成になっています。 ディット(239ページ)に入ります。 • すべてのエレメントに共通の設定を行なう場合は、 [COMMON EDIT]ボタンを押してミキシングボイスコモン エディット(241ページ)に入ります。 [MIXING] ミキシングプレイ(231ページ) ボ イ ス モ ー ド [EDIT] ミキシングエディット(233ページ) [COMMON EDIT] • エレメントごとの設定を作り変える場合は、さらにナン バーボタン[1]〜[8]を押して、ミキシングボイスエレメン トエディット(241ページ)に入ります。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス コモンエディット(234ページ) [1]〜[16] パートエディット(235ページ) 6 必要に応じて作り変えたボイスを、ミキシングボイス
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) 2 ミュート/ソロ/エディット(表示のみ) パートの状態を表示します。 [MUTE]ボタンのランプが点灯していると、ナンバーボタン [1]〜[16]で各パートのミュートのオン/オフを切り替えられ ボ イ ス モ ー ド フに設定してから目的のパートをオンします。なお、イン サーションエフェクトは、[F2]オーディオパート画面のA/D インプットパートを含めて8パートまでとなります。 設定値: B (オン)、A (オフ) ます。 [SOLO]ボタンのランプが点灯していると、ナンバーボタン ) Volume (ボリューム) [1]〜[16]でソロパートを選択できます。 パートの音量を設定します。 設定値: m (ミュート)、s (ソロ)、E (エディット)マーク 設定値: 0〜127 エディットマーク パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) 1 Part (パート)(表示のみ) 以下の設定については、パート1〜16画面( 231ページ)の同 名のパラメーターと同じ機能となります。 パートの番号です。 2 Rev Send (リバーブセンド) AD (A/Dインプットパート) リアパネルのA/D INPUT端子から入力されたオーディオ信号 に対する設定を行ないます。 3 Cho Send (コーラスセンド) 4 Pan (パン) mL (mLAN) 5 Ins FX Sw (インサーションエフェクトスイッチ)* 6 Volume (ボリューム) mLAN入力端子(MOTIF XS6/7は別売のmLAN16E2を装 着した場合に限る)から入力された、オーディオ信号に対する 設定を行ないます。このオーディオ信号は、コンピューター 側のmLANポート3、4から送信されたものです。 * A/Dインプットパートのみ有効 パ フ モォ ーー ドマ ン ス ミキシングを作り変える(ミキシングエディット) ミキシングエディットでは、ソング/パターンの演奏にあわせてミキシングを
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) コモンエディットのパラメーターの働き [SONG]/[PATTERN] → [MIXING] → [EDIT] → [COMMON EDIT] ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ミキシングの全パートに共通する設定を変更して、ミキシン グを作り変えます。 ノブやスイッチを設定する [F1] General (ジェネラル) ノブやスイッチの働き方や状態を設定します。 この画面は、パフォーマンスコモンエディットのアザー画面 (145ページ)と同じ機能です。 マスターエフェクトとマスター EQを設定する [F2] MasterFX (マスターエフェクト) マスターエフェクトを設定する [SF2] MasterFX (マスターエフェクト) マスターエフェクトのエフェクトタイプやエフェクトパラ メーターを設定します。 フェクト画面(146ページ)と同じ機能です。 サ モン ープ ドリ 2ン
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) インサーションを有効にするパートを設定する [SF2] InsSwitch (インサーションスイッチ) パートエディットのパラメーターの働き [SONG]/[PATTERN] → [MIXING] → [EDIT] → [1]〜[16]パート選択 MOTIF XSの搭載する8基のインサーションエフェクトを、 ミキシングのパート1〜16、A/Dインプットパートの合計 17パートの内、どのパートにかけるかを設定します。 1 パートエディットでは、パートを構成するパラメーター (ボイ ス、アルペジオやEG、EQなど)をパートごとに設定します。 パートエディットでの1パート表示と4パート表示の 切り替え パートエディット画面では、パフォーマンスパートエディッ 1 パート1〜16、A/D ト(151ページ) と同様に、[SF5]ボタンを押すたびに、選択 中のパートだけを表示する画面と、4パート分の設定を表示す る画面が切り替わります。ただし、[F2] ARP Mainと[F3] インサーションエフェクトを有効にするパートを設定します。
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) エフェクトの深さと音の出力先を設定する [SF2] Output (アウトプット) この画面は、パフォーマンスパートエディットのアルペジオ アザー画面(155ページ)と同じ機能です。 各パートのリバーブエフェクト、コーラスエフェクトの深さ と、音の出力先を設定します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド この画面は、パフォーマンスパートエディットのアウトプッ ト画面(152ページ)と同じ機能です。 アンプリチュードEGとフィルター EGを操作して音の時間的 な変化を設定します。また、フィルターのカットオフとレゾ ピッチベンドやベロシティーについて設定する [SF3] Other (アザー ) 各パートのピッチベンドやベロシティーについて設定します。
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) ミキシングを初期状態に戻す [F1] Init (イニシャライズ) コール機能を実行すると、エディットの最終状態を呼び戻す ことができます。 ミキシングの初期設定データを呼び出し、ミキシングを初期 状態に戻します。初期化するデータの種類を指定することが できるので、既存のミキシングの一部を利用して新しいミキ シングを作ることができます。 他のミキシングやボイス/パフォーマンスエディット の設定をコピーする [F3] Copy (コピー ) 1 4 他のミキシングの設定をコピーする [SF1] Part (コピーパート) 2 あるミキシングのミキシングコモンデータやミキシングパー トデータを、現在エディット中のミキシングにコピーします。 3 あるミキシングが持っているデータを一部利用して、別のミ キシングを作成する場合に便利な機能です。 1 All Parameters (オールパラメーター ) ミキシングを構成するすべてのパラメーターを初期化します。 ここをオンにすると、コモンパラメーター (2)とパートパラ メーター (
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) チェック項目にないパフォーマンスエディットのデータは、 チェックに関係なくコピーされます。 1 2 3 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 3 コピー先のパート コピーされるパートエディットの設定と、インサーションエ フェクトスイッチの設定(チェックを入れた場合のみ)を、現在 エディット中のミキシングのどの4パートにコピーするか、設 定します。 設定値: 1〜4、5〜8、9〜12、13〜16 1 ソングモードの場合: ソングナンバー パターンモードの場合: パターンナンバー ソングナンバー (01〜64)/パターンナンバー (01〜64)を設 ミキシングデータを外部MIDI機器に送る [F4] Bulk (バルクダンプ) 定して、コピー元のミキシ
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) パフォーマンスのエディットの設定をミキシングエ ディットにコピーする [SF2] Perf (テンプレートパフォーマンス) 指定したパフォーマンスのコモンエディットとパートエ ディットの設定を、選択中のミキシングにコピーします。パ フォーマンスの4パートの設定を用いて、ミキシングでマルチ 音源用の設定として使用する場合に便利な機能です。 1 1 バンク、パフォーマンスナンバー バンク(USR1〜3)とパフォーマンスナンバー (001(A01)〜 128(H16))を設定して、コピー元のパフォーマンスを選びま す。選択されたパフォーマンスのパフォーマンスネームが右 欄に表示されます。 n 前述したコピーパフォーマンス(238ページ)は、すべてのミ キシングパートが同じ受信チャンネルに設定されています。 それに対して、テンプレートパフォーマンスは、すべてのミ キシングパートが異なった受信チャンネルに設定されていま す。したがって、テンプレートパフォーマンス実行後のミキ シング設定は、マルチ音源用の設定として使用できます。 2 コピー先のパー
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) 5 目的のパラメーターがある画面を表示します。 ミキシングボイスエディットのパラメーターは、機能ごと に[F1]〜[F6]ボタン、[SF1]〜[SF5]ボタンで切り替えら ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ れる画面に分けて整理されています。このとき、[F1]〜 [F6]ボタンがメイン画面の切り替え、[SF1]〜[SF5]ボタ す。ただし、画面右下の[SF6]ボタンの機能を示す表示が INFOとなっているときのみの機能となります。パネル上のい ずれかのボタンを押すと、元の状態に戻ります。 表示されている項目のうち同名のものについては、ボイス モードの場合( 93ページ)と同じです。 ンがサブ画面の切り替えとして働きます。 6 7 8 9 カーソルを目的のパラメーターに移動します。 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルで 値を変更します。 作ったミキシングボ
ソング/パターン再生時のマルチ音源を設定する(ミキシングモード) 2 [F2]〜[F4]ボタンを押して、ジョブを選びます。 [F2]〜[F4]ボタンを押して、実行したいミキシングボイ スジョブの画面に切り替えます。 3 カーソルを移動し、パラメーターを設定します。 ジョブ実行のための準備として、パラメーターの設定をし ます。 4 ボ イ ス モ ー ド ミキシングボイスを削除する [F4] Delete (デリート) ミキシングボイスを保存するためのメモリーは、ソングとパ ターンを合計して256ボイス分だけしか用意されていません。 そのため、ソング1〜16で各16個のミキシングボイスを保 示に戻ります。 存すると、それだけでミキシングボイスのメモリーが一杯に なり、他のソングやパターンではミキシングボイスが保存で [INC/YES]ボタンを押して、ジョブを実行します。 きない状態になります。そこで、曲中で使っていない、不要 なミキシングボイスは、このジョブを使ってできるだけ削除 画面に「Completed.
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ソング/パターンモードから入ったサンプリングモードでは、ソングやパターンのトラックに間接的にオーディオを録音したり、 録音したオーディオを修正したり編集したりできます。 サンプリングモードに入るには、ソングモードやパターンモードの状態で[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押します。 n サンプリングモードには、ボイス/パフォーマンスモードの状態で[INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押して入る方法もあります。ただ し、ソング/パターンモードから入る場合とは、サンプルの用途や加工のしかたが大きく異なるため、ここではソング/パターンモードから サンプリングモードに入る場合についてだけ説明を行ないます。ボ
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) 2つ目は、演奏のバリエーションが簡単にできることです。 たとえば、サンプルを発音するために入力しているノート スライスされ、アサインされたサンプル データのベロシティーやタイミングを変更してみましょう。 すると、ノートデータのベロシティーを変更することでサン プルの強弱やアクセントの位置を変更できますし、ノート データのタイミングを微妙に移動することで、リズムを シャッフルやスイングさせることができます。さらに、ノー トデータの順番を入れ替えるとサンプルの再生順序が変更さ 1 2 3 4 5 6 7 8 れ、元の演奏とリズムや音の流れの違うフレーズをすぐに作 ることができます。このように、サンプルをスライスするこ とで演奏のバリーションを簡単に作れる状態になるわけです。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス C D E F G A B 譜例1 再生されるフレーズの順 1、2、3、4、5、6、7、8 譜例2 1、3、1、4、5、8、3、6 演奏を変えることで簡単にバリエーションが作成可能 サンプ
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) オーディオを録音する(サンプリングレコード) [INTEGRATED SAMPLING] → [F6] Rec ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ サンプリングレコードでは、本体に接続した外部マイクやオーディオ機器などからソング/パターンのトラックに、間接的にオー ディオを録音(サンプリング)できます。ソング/パターンモードからサンプリングモードに入った場合の、サンプリングの手順に ついては、39ページの設定手順を、目的に応じて設定値を変更してご参照ください。 n ここでは、ソング/パターンモードからサンプリングモードに入った場合について説明します。ボイス/パフォーマンスモードからサンプリ ングモードに入った場合については、163ページをご覧ください。 【重要】 サンプリングを実行する場合、DIMMを取り付ける必要があります。DIMMの取付方法は、295ページをご参照ください。またサンプリン
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) 8 Track (トラック) トリガーモード())を「meas」に設定した場合 サンプルを録音するトラックを選択します。録音終了後には、 [F5] Startボタンを押してサンプリングを実行しても、画面 にWAITINGと表示されて録音は開始されません。パンチイン この設定にしたがってサンプルボイスを割り当てるミキシン グのパートが決まります。また、レコーディングタイプを 「slice+seq」や「sample+note」に設定した場合には、こ こで設定したトラックにサンプルボイスを再生するための /アウト小節(!)をメジャー (5)よりも後になるよう設定し、 次に[ F](プレイ)ボタンを押してソング/パターンの再生をス ノートデータが作成されます。 タートさせます。再生小節がパンチイン小節になると、画面 表示がRECORDINGにかわって録音が開始され、パンチアウ 設定値: 01〜16 ト小節になると自動的に録音が終了します。 9 Part (パート) トリガーモード())を「manual」に設定した場合 ソング/パ
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) ボ イ ス モ ー ド 7 Record Gain (レコードゲイン) $ [SF1] Confirm (コンファーム) インプットソース(244ページ)がリサンプルに設定されてい セットアップ画面( 244ページ)のレコーディングタイプを、 る場合のみ、有効なパラメーターです。本体の演奏をリサン プリングする際の音量を設定します。数値が大きいほど、リ 「sample」 または「sample+note」に設定した場合に表示さ れるボタンです。サンプリング終了後に、結果を確認するか サンプリング時の音量が上がります。録音を実行する前に、 本体を演奏しながらレベルメーター (@)で音量を確認し、適 どうかを設定します。 ボイス/パフォーマンスモードからサンプリングモードに入っ 切な値を設定しましょう。 た場合のコンファーム( 166ページ)をご覧ください。 設定値: -12dB、-6dB、+0dB、+6dB、+12dB % [F5] Start (スタート) パ フ モォ ーー ドマ ン ス 8 Key (キー ) サ
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) [SF1] Audition (オーディション) このボタンを押し続けることで、録音したサンプルが再生さ 5 [INC/YES]ボタンを押すと、エクストラクトが実行 され、サンプルの不要部分が削除されます。 れます。サンプルを音で確認できます。 n レコーディングタイプ(244ページ)を「sample」または 「sample+note」に設定し、[SF1] Confirmボタン(246 ページ)をオフにした場合、サンプリング終了後は、自動的に サンプルが確定されて、セットアップ画面(244ページ)が表 示されます。ただし、セットアップ画面でレコードネクスト (4)をオンにしてサンプリングを行なった場合は、サンプリン グ終了後、「STANDBY(スタンバイ)」状態に戻ります。 6 [F6] Sliceボタンを押して、レコードスライス画面を 表示します。 エクストラクトを実行すると、削除されたデータが失わ れ、実行前の状態に戻ることはできませんので、ご注意 ください。必要な部分を削除してしまった場合は、 [EXIT]ボタンを押してセットア
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) よって決められる長さと一致するように、自動的にエンドポ イント(8)が変更されます。 設定値: 5.0〜300.
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) たとえば、4分音符と8分音符を含むサンプルの場合は、 Meter=4/4、Sub Divide=1/2と設定します。 3 1 2 4 5 6 7 8 9 ) ! @ スライスタイプ=beat1〜2の場合は、無効となります。 設定値: 拍子(8)=1〜8/4の場合: 4分(1/1)、8分(1/2)、4分3連(1/3)、 16分(1/4)、8分3連(1/6)、32分(1/8)、16分3連(1/12) 拍子(8)=1〜16/8の場合: 8分(1/1)、16分(1/2)、8分3連(1/3)、 32分(1/4)、16分3連(1/6) 拍子(8)=1〜16/16の場合: 16分(1/1)、32分(1/2)、16分3連 (1/3) n サンプルがステレオサンプルの場合は64分割、モノラルサン プルの場合は128分割を超えるような設定はできません。 # $ ) Sens (センシティビティー ) サブディバイドで設定した分解能をさらに微調整します。大 1 〜5 については、スタンバイ画面(245ページ)と共通の機 能です。 きい値ほど分解
ソングやパターンにオーディオを録音する (サンプリングモード) beat1でスライスした結果、アタックの音がダブって聞こえ たり、リズム感が崩れたりした場合は、スライスタイプを ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ スライス時の必要ウェーブメモリー beat3に設定してスライスします。さらに、分割の細かさを サブディバイドで大きく調整し、センスで微調整します。 スライス処理によって作られるウェーブデータは、切り出さ ディケイが長いフレーズをスライスする場合 にフェード部が付加されます。これら付加されるデータによ り、再生時のBPMを変更した場合の音質を高めると同時に、 はじめに、スライスタイプをphrase1に設定してスライスし てみましょう。 phrase1でスライスした結果、アタック感が弱くなったり、 リリース部分の音がダブって聞こえたりした場合は、スライ れた個々のウェーブデータの長さが、それぞれ元の1.
マスターキーボードとして使う(マスターモード) マスターモードではMOTIF XSを、最大8チャンネルの外部MIDI音源を同時にコントロール可能なマスターキーボードとして使う ための設定を行ないます。作成したマスタープログラムは128種類まで本体に登録し、切り替えて使うことができます。マス タープログラムには、ボイス、パフォーマンス、ソング、パターンの各モードで作ったプログラムの中から必要なものを登録でき るので、マスタープログラムを切り替えることで、MOTIF XS本体のモードやプログラムの設定と外部MIDI機器をコントロール するための設定を同時に切り替えることができます。たとえば、ライブステージなどで、 MOTIF XS本体でソングを再生したり、 パフォーマンスを演奏しながら、多数の外部MIDI音源を次々に切り替えて演奏する、といったことが可能になります。 [MASTER]ボタンを押すとマスターモードのマスタープレイに入ります。 マスターモードの入口(マスタープレイ) マスタープレイはマスターモードの入口にあたり、他のモードから[MASTER]ボタンを押してマスターモードに入ると、必ずこ の画面が表示
マスターキーボードとして使う(マスターモード) 5 Octave (オクターブ) OCTAVE [DOWN]/[UP]ボタンで設定した鍵盤オクターブ値 を表示します。鍵盤の音程が標準状態よりも何オクターブ上 下しているかを示します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー 6 ノブ1〜8 ノブ1〜8に設定されているパラメーターと、現在の設定値を 表示します。[SELECTED PART CONTROL]ボタンを何度 か押すと、ランプが移動して設定されているパラメーターが 切り替わります。パラメーターの詳細については、以下をご 覧ください。 ボイスモード 89ページ パフォーマンスモード 136ページ ソングモード 180ページ パターンモード 209ページ 選択中のマスタープログラムの情報を表示します。値を変更 することはできません。
マスターキーボードとして使う(マスターモード) マスタープログラムを作り変える(マスターエディット) マスターエディットでは、マスタープログラムを構成するさまざまなパラメーターの値を変更してマスタープログラムを作り変え ます。 マスタープレイから[EDIT]ボタンを押すとマスターエディットに入ります。[EXIT]ボタンを押すとマスタープレイに戻ります。 全ゾーン共通のエディットと、ゾーンごと のエディット 5 〜[F6]ボタン、[SF1]〜[SF5]ボタンで切り替えられる画 面に分けて整理されています。このとき、[F1]〜[F6]ボ タンがメイン画面の切り替え、[SF1]〜[SF5]ボタンがサ マスターモードでは、鍵盤を最大8つの領域(ゾーン)に分け、 それぞれの領域(ゾーン)に異なるMIDIチャンネルを割り当て たり、ノブやコントロールスライダーの機能を変えたりする ことができます。これにより、1台の鍵盤でマルチ音源の複数 ブ画面の切り替えとして働きます。 画面の最下段には、[F1]〜[F6]ボタンや[SF1]〜[SF6]ボ タンに対応した表示があり、どのボタンにどんな画面が割 りあてられている
マスターキーボードとして使う(マスターモード) マスターを保存する(ストア) [MASTER] → [STORE] ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 1 [STORE]ボタンを押してマスターストア画面に切り 替えます。 他のパラメーターを設定する [F2] Other (アザー ) マスタープログラムが選ばれたときに、本体で呼び出される モードやメモリーなどを設定します。 1 2 3 4 2 マスタープログラムの保存先を設定します。 [DEC/NO]/[INC/YES]ボタンやデータダイアルを使っ て、保存先のマスターナンバーを設定します。 バンクボタン[USER 1]、グループボタン[A]〜[H]、ナン バーボタン[1]〜[16]で保存先を設定することもできま 1 Mode (モード) す。 3
マスターキーボードとして使う(マスターモード) 5 [F6] Get Name (ゲットネーム) [F6] Get Nameボタンを押すと、現在選択されているボイス /パフォーマンス/ソング/パターンの名前が、編集中のマス ターネームにコピーされます。 各ゾーンの音域の設定 [F2] Note (ノート) 1 2 3 4 ボ イ ス モ ー ド ゾーンエディットパラメーターの働き パ フ モォ ーー ドマ ン ス [MASTER] → [EDIT] → [1]〜[8] マスタープログラムを構成する各ゾーンの設定を、ゾーンご 1 Octave (オクターブ) とに編集(エディット)します。マスタープレイから[EDIT]ボ タンを押し、ナンバーボタン[1]〜[8]を押すとゾーンエ ディットに入ります。[EXIT]ボタンを押すとマスタープレイ 各ゾーンの鍵盤の音程をオクターブ単位で上下に移動します。 上下に3オクターブずつ移動できます。 に戻ります。 設定値: -3〜+0 (標準)〜+3 2 Transpose (トランスポーズ) MIDI送信チャンネルと送信スイッチの設定 [F1] T
マスターキーボードとして使う(マスターモード) 3 Ext Bank Select (エクスターナル バンクセレクト) バンクセレクトMSB/LSBを外部MIDI機器に送るかどうかを 設定します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 4 Ext Prog Change (エクスターナル プログラムチェンジ) ) Slider (スライダー ) スライダー操作で発生するMIDIデータ ! A. Function 1 (アサイナブルファンクション1) @ A.
マスターキーボードとして使う(マスターモード) ノブとスライダーの設定を行なう [F5] KnobSlider (ノブ/スライダー ) 各ゾーンのノブとコントロールスライダーが、本体の音源部 (内部音源)と外部MIDI機器に送るコントロールチェンジナン バーを設定します。 1 2 1 Control Knob No. (コントロールノブナンバー ) 各ゾーンのノブを操作したときに、本体の音源部(内部音源)と 外部MIDI機器に送るコントロールチェンジナンバーを設定し ます。ノブ1〜8が、それぞれゾーン1〜8のノブとして機能 します。 設定値: 0〜95 2 Control Slider No.
マスターキーボードとして使う(マスターモード) 3 Zone (ゾーン) ゾーンエディットのパラメーターを初期化するかどうかを設 データを外部MIDI機器に送る [F4] Bulk (バルクダンプ) 定します。onに設定すると、ゾーンエディットのパラメー ターが初期化される状態になります。4〜7で初期化後の設定 現在選ばれているマスタープログラムのデータを、コン を選べます。 オフに設定すると、4〜7のパラメーターは設定できなくなり ピューターや外部MIDI機器などに送信(バルクダンプ)できま す。 ます。 設定値: on、off [ENTER]ボタンを押すと、確認画面が表示されるので、その あと[INC/YES]ボタンを押すとバルクダンプが実行されます。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 4 Initialize Type (イニシャライズ タイプ) n ここでのデータは、MIDIで送信できるデータのみであり、サ ンプリングされたウェーブフォームは含みません。 サ モン ープ ドリ 1ン グ ディットで修正してください。 ボ イ ス モ ー ド ソ ン グ モ ー ド パ タ
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) ユーティリティーモードでは、システム全体に共通した設定を行ないます。他のモードから[UTILITY]ボタンを押すとユーティリ ティーモードに入ります。[EXIT]ボタンを押すと元のモードに戻ります。 また、[PERFORM]ボタン、[SONG]ボタン、[PATTERN]ボタンが点灯している状態で、[SEQ SETUP]ボタンを押すことによ り、ソングやパターンなどのシーケンサー機能に関するシステム設定画面を呼び出し、設定できます。 ユーティリティーを設定する手順 1 ユーティリティーモードに入ります。 1 MIDI IN/OUT (表示のみ) MIDIデータが、MIDI端子、USB端子、mLANのどこを通っ て入出力するかを表示します。設定の変更は、MIDI画面 ( 267ページ)で行ないます。 [UTILITY]ボタンを押すとランプが点灯し、ユーティリ ティーモードに入ります。 2 設定したい画面を表示します。 [F1]〜[F5]ボタンを押して、設定したい画面を表示しま す。[SF1]〜[SF5]ボタンにサブ画面が割り当てられてい 2
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) 4 Sustain Pedal (サステインペダル) リアパネルのFOOT SWITCH SUSTAIN端子に接続するフッ トコントローラーの種類を選びます。 FC3をお使いの場合 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ ハーフダンパー対応のFC3をお使いの場合、 「FC3 (half on)」 を選び、ボイスエレメントエディットのアンプリチュードEG 画面(123ページ)のハーフダンパースイッチをオンに設定し てください。ハーフダンパー演奏しない場合は、「FC3 (half off)」を選んでください。 FC4、FC5をお使いの場合 「FC4/5」を選んでください。FC4やFC5では、フットコン トローラーを使ったハーフダンパー演奏はできません。 設定値: FC3 (half on)、FC3 (half off)、FC4/5 n 外部MIDI機器からコントロールチェンジを使ってハーフダン
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) MOTIF XSの簡単な説明文を設定します。この説明文は、自 2 Description (デスクリプション) 8 DNS 1 (ドメインネームサーバー 1) 9 DNS 2 (ドメインネームサーバー 2) 由に設定できます。設定した説明文は、ネットワーク上の他 のコンピューターから参照されます。複数の MOTIF XSを同 ドメインネームサーバーのアドレスを設定します。DNS 1 ( プライマリー )およびDNS 2 (セカンダリー ) の2つまで設定 じネットワークにつなぐときに、判別しやすい説明文を設定 しておくと便利です。特に必要がなければ、初期値から変更 できます。ドメインネームサーバーを利用しない場合は、 DNS 1、DNS 2ともに「0.0.0.0」を設定してください。 する必要はありません。 [SF6] CHARボタンを押して文字入力画面を表示させ、名前 また、DNS 1のみ利用する場合は、DNS2には「0.0.0.
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) パスワードを設定する [SF3]→[SF5] Password (パスワード) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ 電源を入れたときの状態を設定する [SF4] Auto Load (オートロード) ネットワーク接続された他の機器からMOTIF XSにアクセス 電源を入れたときに、自動的にファイルを読み込む設定や、 するためのパスワードを設定します。[SF6] CHARボタンを 押して文字入力画面を表示させ、パスワードを入力します。 表示される画面の設定を行ないます。 文字の入力方法について詳しくは基本操作の「文字入力」 (82ページ)をご覧ください。 1 2 1 2 3 1 Current Password (カレント パスワード) 現在設定されているパスワードを入力します。文字数は5〜8 ソ ン グ モ ー ド 文字です。 パスワードが設定されていない場合は、「None」と表示され パ タ ー ン モ ー ド 2 New Password (ニュー パスワード)
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) 3 Assign L&R Gain (アサインL&Rゲイン) 自動的にロードされるファイルを指定する [SF4]→[SF5] Select (セレクト) ASSIGNABLE OUT L、R端子の出力ゲインを設定します。 設定値: 0dB、+6dB オートロードがonに設定されている場合に、電源を入れたと 4〜) mLAN Gain (mLANゲイン) きに自動的にロードされるファイルを指定します。ファイル にカーソルを移動して、[ENTER]ボタンを押すことにより、 mLAN端子の出力ゲインを設定します。 ファイルを指定します。 設定値: 0dB、+6dB ! mLAN Monitor Setup (mLANモニターセットアップ) 1 2 MOTIF XSとコンピューターをIEEE1394ケーブルで接続し 3 て、コンピューター上のDAWソフトウェアと組み合わせて使 う場合に、音をモニターするための内部結線を設定します。 上の階層 ディレクトリー n DAWソフトウェアと組み合わせて使う場合には、DAWソフ トウェ
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) マスターエフェクトを設定する [SF1] MasterFX (マスターエフェクト) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス コントローラーの設定をする [SF3] Control (コントロール) ボイスモードにおける、マスターエフェクトの設定を行ない ボイスモードにおける、アルペジエーターのMIDI出力に関す ます。全ボイスに共通の設定となります。 ボイスモードからユーティリティーモードに入った場合にの る設定と、コントローラーアサインの設定をします。全ボイ スに共通の設定となります。 み表示される画面です。 ボイスモードで、パネルの[MASTER EFFECT]ボタンを長く ボイスモードからユーティリティーモードに入った場合にの み表示される画面です。 押すことにより、この画面を呼び出すこともできます。 1 サ モン ープ ドリ 1ン グ 1 2 3 ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ 1 Switch (スイッチ) マスターエ
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) 1 2 3 ボイスモードのオーディオ入力に関して 設定する [F4] VoiceAudio (ボイスオーディオ) ボイスモードにおける、A/D INPUT端子やmLAN端子から のオーディオ入力の、出力先やボリューム/パン、インサー ションエフェクトに関する設定を行ないます。 ボイスモードからユーティリティーモードに入った場合にの み表示される画面です。 n mLAN Inputの設定(m1〜14)は、MOTIF XS6/7ではオプ ションのmLAN16E2を装着した場合にのみ有効です｡ 1 Micro Tuning No.
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) 4 Output Select (アウトプットセレクト) インサーションエフェクトの接続方法を設定する [SF2] Connect (インサーションコネクション) オーディオ入力パートの出力先を設定します。 設定値: 下表参照 LCD ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド 出力される端子 ステレオ / モノラル L&R OUTPUT LとR ステレオ ションエフェクトの接続方法について設定します。 ボイスモードからユーティリティーモードに入った場合にの asL&R ASSIGNABLE OUTPUT LとR ステレオ み表示される画面です。 m1&2 mLAN OUTPUT 1と2 ステレオ (1: L、2: R) m3&4 mLAN
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) インサーションエフェクトの効果を設定する [SF3] Ins A (インサーションエフェクトA) [SF4] Ins B (インサーションエフェクトB) リモートやMIDIの設定をする [F5] Control (コントロール) ボイスモードでの、オーディオ入力パートにかかるインサー ションエフェクトの設定を行ないます。 ボイスモードからユーティリティーモードに入った場合にの み表示される画面です。 1 2 3 4 リモートやMIDIの設定を行ないます。 ボ イ ス モ ー ド リモートコントロールDAWの種類を設定する [SF1] Remote (リモートセッティング) リモートコントロールするコンピューターのDAWアプリケー ションの種類を設定します。MOTIF XSでは、Cubase 4、 Logic Pro 7.2、SONAR 5.
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) 2 Keyboard Transmit Ch (キーボード トランスミットチャンネル) をする場合、この設定にします。MTCへの設定はソングモードに対し てのみ有効です。 ボイス/パフォーマンスモードのときの、鍵盤演奏やコント ローラー操作の、MIDI送信チャンネルを設定します。 n MTCに設定した場合は、ソングおよびソングモードでのアル ペジオを再生できません。パターンおよびパターンモードで のアルペジオは再生できます。 設定値: 1〜16、off ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド n ソング/パターンモードのときは、鍵盤演奏やコントローラー 操作によって発生したMIDIイベントは、選択中のトラックの アウトプットチャンネルで、本体音源部や外部MID
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) 体からプログラムチェンジを外部MIDI機器に送信します。off に設定すると、プログラムチェンジを送受信しません。 設定値: off、on ! Local Control (ローカルコントロール) ローカルオン/オフを設定します。ローカルオフにすると、本 体のキーボード/コントローラー部と音源部が内部的に切り離 され、鍵盤を弾いても音が出なくなります。ただし、ここで の設定には関係なく本体の演奏情報はMIDI出力され、MIDI入 力されたメッセージは本体音源部で処理されます。 設定値: off (切り離す)、on (接続する) @ Receive Bulk (レシーブバルク) 外部MIDI機器から送信されたバルクデータを受信するかどう かを設定します。 工場出荷時の状態に戻す [JOB] (ファクトリーセット) ユーティリティージョブモードでは、本体内蔵のユーザーメ モリー (79ページ)を工場出荷時の状態に戻すファクトリー セットのジョブを実行します。 この画面での設定は、ファクトリーセットを実行すると、自 動的に保存されます。 ファクトリー
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) メトロノーム音を設定する [F1] Click (クリック) ボ イ ス モ ー ド パフォーマンス/ソング/パターンモードにおける、メトロ MIDI入力/出力されるイベントの中から、カットする(フィル ノーム音の設定を行ないます。パフォーマンス/ソング/パ ターンモードに共通の設定となります。 ターをかける)ものを設定します。MIDI出力については、パ フォーマンスの演奏データや、ソング/パターンの再生データ n クリック音は内部音源を使うので、その再生によって同時発 音数が消費されます。 に対する設定になります。鍵盤演奏やアルペジエーターの出 力についてはフィルターはかかりません。ただし、シーケン サーの再生データについては、MIDI OUT端子からの出力 データだけでなく、内部音源に対する出力についてもフィル ターがかかります。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 1 2 3 4 5 サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ マ
システムに関する設定をする(ユーティリティーモードなど) n パフォーマンスモードからクイックセットアップに入った場 合、「Track INT Switch」と「Track EXT Switch」は表示 されません。 1 Setup Number (セットアップナンバー ) 1 Quantize (クオンタイズ) パターン再生中にセクションを変更した場合、実際にパター ンが切り替わるタイミングを設定します。 設定値: プリセットされているセットアップを番号で選びます。選択 されたセットアップの設定内容は、実行後の設定値(2)に一覧 表示されます。 設定値: 1〜4 1 2 3 4 Using internal Sequencer 単独で内部のシーケンサー機能 (ソングまたはパターン)を使用 するための設定です。 Recording internal sequencer to computer ソング/パターンの再生データ を外部コンピューターに送っ て、アプリケーションソフト ウェアに記録するための設定で す。 Recording on computer コンピューターのアプリケー
ファイルを操作する(ファイルモード) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ファイルモードでは、本体で作成したボイスやパフォーマンス、ソング、パターン、ウェーブフォームなどのデータをUSB記憶 装置に保存したり、USB記憶装置からデータを読み込んだりします。また、ネットワークで接続されたコンピューターのドライ ブをマウントして、直接データのやり取りをすることもできます。 他のモードから[FILE]ボタンを押すとファイルモードに入ります。ファイルモードに入る前のモードによって、保存したり読み込 んだりできるデータの種類が異なります。 n ネットワークで接続されたコンピューターのドライブをマウントする場合は、あらかじめLANケーブルでルーターやハブとMOTIF XSやコ ンピューターを接続するとともに、ユーティリティーモードの
ファイルを操作する(ファイルモード) ディレクトリー (フォルダー )の移動について フォーマット(Format) 図のようなディレクトリー構成を持つハードディスクを例に とって、ディレクトリーの移動について説明しましょう。 メモリーやハードディスクなどのデバイス(外部記憶装置)を初 期化することをフォーマットと呼びます。フォーマットする まず、このハードディスクのルートディレクトリーを開くと、 AとBの2つのディレクトリーだけが表示されます。次にディ と、そのデバイスに保存されているすべてのファイルやディ レクトリー (フォルダー )は消えてしまいます。 レクトリー Aに入ると、CとDの2つのディレクトリーが表示 されます。さらにディレクトリー Cに入ると、ディレクト リーは何も表示されなくなり、ディレクトリー Cに保存され ているファイルだけが表示されます。 このように、表示されるディレクトリーの中に入って階層構 造の下側に移動することを、「階層を降りる」といいます。 次に、ディレクトリー Cからディレクトリー Bに移動してみ セーブ(Save)、ロード(Load) メモリーやハードディス
ファイルを操作する(ファイルモード) ファイルタイプ All Waveform (オールウェーブ フォーム) ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ 拡張子* 説明 .X0W サンプリング機能により制作された DRAM上の全ウェーブフォームデータ を、まとめて1つのファイルとして保存 (セーブ)します。各ウェーブフォームで 使われているすべてのサンプルデータも 合わせて保存(セーブ)されます。 WAV (WAVファイル) .WAV サンプリング機能で作成された1つのサ ンプルを、WAVファイルとして保存 (セーブ)します。WAVファイルは、ウィ ンドウズなどのコンピューター上で扱わ れる音声データのフォーマットです。 AIFF (AIFFファイル) .
ファイルを操作する(ファイルモード) ● パフォーマンス MOTIF ESのファイルモードでファイルタイプ「All (オール)」で セーブしたファイル(拡張子:W7A)の中から、特定のパフォーマン スだけを取り出してMOTIF XS 本体にロードできます。[F1] File (ファイル)画面でType=「Performance」に設定してください。 ● ウェーブフォーム ファイル操作をする [F1] File (ファイル) ファイル画面では、デバイスの選択やディレクトリーの移動、 ファイルのセーブ、ロード、リネーム、デリートなど、ファ イルモードの主要な操作をすべて行ないます。 MOTIF ESのファイルモードでファイルタイプ「All (オール)」、 「All Waveform (オールウェーブフォーム)」でセーブしたファイ ル(拡張子: W7A、W7W)の中から、特定のウェーブフォームだ けを取り出してMOTIF XS 本体にロードできます。[F1] File (ファイル)画面でType=「Waveform」に設定してください。 MOTIF ESのファイルモードで、ファイルタイプ「All Wavef
ファイルを操作する(ファイルモード) 9 [SF4] Delete (デリート) ディレクトリーを移動する操作 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ドン グ サ モン ープ ドリ 2ン グ マ ス タ ー モ ー ド ユ ー モテ ーィ リ ドテ ィ ー フ ァ イ ル モ ー ド ファイルの削除を実行します。 階層を降りる場合は、移動したいディレクトリーにカーソル を合わせて[ENTER]ボタンを押します。 階層を上がる場合は、ディレクトリー /ファイルリスト(3) の最上段に移動して[ENTER]ボタンを押します。 ファイルの削除は下記の手順で行ないます。 1 2 3 4 Type (タイプ) セーブ/ロードするデータの種類を選びます。ファイルモード に入る前のモードによって設定できる値が変わります。 各タイプの詳細については、 「ファイルを保存(セーブ)する操 作手順」(279ページ)、 「ファイルを読み込む(ロード)操作手 順」(280
ファイルを操作する(ファイルモード) 3 ファイル操作をするデバイスを選びます。 デバイス(1)で、マウントしているデバイスの中から、 データのセーブ/ロードを行なうデバイスを選びます。 4 ファイル操作をするディレクトリーに移動します。 ネットワークデバイスをマウントする [F2] Mount (マウント) ネットワークで接続されたコンピューターの共有ディレクト リーをマウントするための画面です。 選んだデバイスに複数のディレクトリーが存在する場合に は、セーブ/ロードを行なうディレクトリーに移動します。 ディレクトリーの移動は次の操作で行ないます。 階層を降りる場合は、移動したいディレクトリーにカーソ ルを合わせて[ENTER]ボタンを押します。 階層を上がる場合は、ディレクトリー /ファイルリスト 1 2 パ フ モォ ーー ドマ ン ス マウントマーク (3)の最上段に移動して[ENTER]ボタンを押します。 ディレクトリー (2 )には、現在作業中のディレクトリー (カレントディレクトリー )がパス付きで表示され、ディレ クトリー /ファイルリスト( 3)にはカレントディレクト
ファイルを操作する(ファイルモード) マウントの操作手順 ネットワークで接続されたコンピューターのドライブをマウ ントするには、次の手順で操作します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 1 MOTIF XSをネットワークに接続します。 USB記憶装置や、ハードディスクなどのUSB接続されたデバ イス(外部記憶装置)を初期化するための画面です。 ネットワークに接続する設定は、ユーティリティーモード のネットワーク画面(260ページ)で行ないます。 2 3 サ モン ープ ドリ 1ン グ [FILE]ボタンを押してファイルモードに入り、続いて [F2]ボタンを押してマウント画面を表示します。 1 マウントする共有ディレクトリー (フォルダー )のある コンピューターを選びます。 2 ホスト(1)で、ネットワークに接続されているコンピュー ターの中から、マウントする共有ディレクトリーのあるコ ンピューターを選びます。ホスト(1)に選択したいコン ピューター名が表示されていない場合は、[SF5] CHAR ソ ン グ モ ー ド ボタンを押して直接コンピューター名を
ファイルを操作する(ファイルモード) ファイルを保存(セーブ)する操作手順 ファイルを保存(セーブ)する画面では、保存(セーブ)するデー タの種類や、ファイルモードに入る前のモードによって、設 定値や操作手順が大きく変化します。ここでは、次の3つの ケースに分けて、「タイプ」と「セーブ元のメモリー」の設定 指定したボイスで使用しているサンプルを保存 (セーブ)する 指定したボイスで使用しているサンプルを、コンピューター で読み込めるファイル形式で保存(セーブ)します。どのモード ボ イ ス モ ー ド から入っても選ぶことができます。 値と操作手順を説明します。 ・ データをまとめて保存(セーブ)する パ フ モォ ーー ドマ ン ス ・ 指定したボイスで使用しているサンプルを保存(セーブ)する ・ 指定したソングやパターンをスタンダードMIDIファイルで 保存する サ モン ープ ドリ 1ン グ 4 5 データをまとめて保存(セーブ)する 1 「ファイルの操作手順」(276ページ)に従って、保存 (セーブ)するデバイスとディレクトリーを設定します。 2 n WAV、AIFFフォーマッ
ファイルを操作する(ファイルモード) 5 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 6 7 パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ス モミ 編 ーキ シ ファイルを読み込む(ロード)操作手順 [SF1]ボタンを押すとサンプルが再生され、サンプルを音 で確認できます。 ファイルを読み込む(ロード)画面では、ロードするデータの種 類や、ファイルモードに入る前のモードによって、設定値や [ENTER]ボタンを押して、ファイル名を入力する画 面を表示させます。 ファイル名を入力し、[ENTER]ボタンを押します。 確認画面が表示されるので、[INC/YES]ボタンを押 し、保存を完了させます。 ファイル名は、英数字を使って最大20字で設定できます。 名前の入力方法については、「基本操作」の「文字入力」 (82ページ)をご覧ください。 サ モン ープ ドリ 1ン グ ソ ン グ モ ー ド カーソルを移動して、保存するサンプルが割り当てら れているキーバンクを選びます。 指定したソングやパターンをスタンダードMIDI ファイルで保存する 指定したソングやパターンをスタン
ファイルを操作する(ファイルモード) ロードを実行すると、本体に保存されていたデータは消 えてしまいます。大切なデータは、あらかじめUSB記憶 装置またはネットワークに接続されたコンピューターに 保存(セーブ)しておくこと(279ページ)を、おすすめし ます。 ボイス一覧 ボ イ ス モ ー ド all、all voiceファイルからボイスをロードする パ フ モォ ーー ドマ ン ス 6 ロードするボイスにカーソルを移動します。 [SF2] Load (ロード)ボタンが表示されます。 4 5 7 [SF2]ボタンを押して、実行を確認する画面を表示さ せます。 ロードを中止する場合は[DEC/NO]ボタンを押します。 1 「ファイルの操作手順」(276ページ)に従って、ロー 8 [INC/YES]ボタンを押して、ロードを実行します。 ドするデバイスとディレクトリーを設定します。 2 ロードを実行すると、指定したメモリーに保存されてい たデータは消えてしまいます。大切なデータは、あらか じめUSB記憶装置またはネットワークに接続されたコン ピューターに保存(セーブ)しておくこと(
ファイルを操作する(ファイルモード) 3 ロード先のメモリー (5)を設定します。 ウェーブフォームをロードするボイスのエレメントを設定 します。ウェーブフォームは、空いているウェーブフォー ムナンバーにロードされた上で、指定したエレメントに割 り当てられます。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス サ モン ープ ドリ 1ン グ allファイルからパフォーマンスをロードする パフォーマンスモードからファイルモードに入った場合のみ 選ぶことができます。 n ロード先にドラムボイスは設定できません。 n ファイルモードに入る前に、ボイスモードに入っていた 場合と、パフォーマンス/ソング/パターンモードに入っ ていた場合とでは設定項目が異なります。ロード先にし たいモードからファイルモードに入ってください。 4 データを読み込むファイルを選びます。 4 5 ディレクトリー /ファイルリストに表示されているファイ ルは、すべて選ぶことができます。 5 ソ ン グ モ ー ド [ENTER]ボタンを押して、ファイルに含まれる ウェーブフォームの一覧を表示させます。 1 「
ファイルを操作する(ファイルモード) 6 ロードするパフォーマンスにカーソルを移動します。 ソング一覧 [SF2] Load (ロード)ボタンが表示されます。 7 [SF2]ボタンを押して、実行を確認する画面を表示さ せます。 ボ イ ス モ ー ド ロードを中止する場合は[DEC/NO]ボタンを押します。 8 [INC/YES]ボタンを押してロードを実行します。 ロードを実行すると、指定したメモリーに保存されてい たデータは消えてしまいます。大切なデータは、あらか じめUSB記憶装置またはネットワークに接続されたコン ピューターに保存(セーブ)しておくこと(279ページ)を、 おすすめします。 all、all song (all pattern)ファイルから1ソン グ(1パターン)をロードする ソングモードまたはパターンモードからファイルモードに 入った場合のみ選ぶことができます。 パ フ モォ ーー ドマ ン ス 6 ロードするソングまたはパターンにカーソルを移動し ます。 [SF2] Load (ロード)ボタンが表示されます。 7 [SF2]ボタンを押して、実行を確認する
ファイルを操作する(ファイルモード) 3 ロード先のメモリー (5)を設定します。 WAV、AIFFファイルをロードする ロードしたサンプルボイスを割り当てるパートを設定します。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス n サンプルボイスは、ファイルモードに入る前に選択され ていたソングまたはパターンの空きサンプルボイスメモ リーに、ロードされます。 4 データを読み込むファイルを選びます。 ディレクトリー /ファイルリストに表示されているファイ ルは、すべて選ぶことができます。 5 サ モン ープ ドリ 1ン グ [ENTER]ボタンを押し、ディレクトリー /ファイルリ ストに、ファイルに含まれていたソング一覧またはパ ターン一覧のどちらを表示するかを選択する画面を表 示させます。 ソングかパターンにカーソルを移動し、[ENTER]ボタン を押すと、ディレクトリー /ファイルリストに、ファイル に含まれていたソング一覧またはパターン一覧が表示され ソ ン グ モ ー ド ます。 4 5 1 「ファイルの操作手順」(276ページ)に従って、ロー ドするデバイスと
ファイルを操作する(ファイルモード) SMFファイルをロードする ソングモードまたはパターンモードから入った場合にのみ選 ぶことができます。 ボ イ ス モ ー ド パ フ モォ ーー ドマ ン ス 4 5 サ モン ープ ドリ 1ン グ 1 「ファイルの操作手順」(276ページ)に従って、ロー ソ ン グ モ ー ド ドするデバイスとディレクトリーを設定します。 2 タイプ(4)を「SMF」に設定します。 設定したタイプをロードできないファイルは、ディレクト リー /ファイルリストに表示されなくなります。 3 パ タ ー ン モ ー ド リ フ ァ レ ン ミ ス モキ ーシ 編 ロード先のメモリー (5)を設定します。 ロードしたスタンダードMIDIファイルをロードするソン グナンバーやパターンナンバーおよびセクションを設定し ます。 ドン グ n ファイルモードに入る前のモードによって、設定できる メモリー ( 5 )が異なります。ソングにロードしたい場合 は、ソングモードから、パターンにロードしたい場合は、 パターンモードからファイルモードに入ってください。 4 サ モ
資料 メッセージリスト LCD 表示 資 料 286 説明 Are you sure? 各操作を実行したときの、確認を求める表示です。 Arpeggio memory full. アルペジオ用のメモリーがいっぱいで、録音したデータを保存できない場合に表示されます。 Bad disk or memory. 外部記憶装置が不良です。フォーマットを実行してやりなおしてください。 Bulk data protected. バルクデータ受信のプロテクト(268ページ)がかかっています。 Can’t access to the host. ホストへのアクセスに失敗しました。 Can’t execute to the Preset Wave. ファイルセーブ実行時に、プリセットウェーブフォームが割り当てられているエレメント/パートを セーブ対象に選択している場合に表示されます。 Can’t undo. Are you sure? ソング/パターンジョブ実行後に、メモリー容量の関係でアンドゥーができなくなる場合に表示されます。 Completed.
メッセージリスト LCD 表示 説明 Now receiving MIDI bulk data... MIDIバルクデータ受信中に表示されます。 Now saving... ファイルセーブ中に表示されます。 Now scanning autoload file. オートロードするファイルの検索中に表示されます。 Now transmitting MIDI bulk data... MIDIバルクデータ送信中に表示されます。 Overwrite. Are you sure? ファイルをセーブする際に、外部記憶装置内に同名のファイルがある場合に表示されます。 Password is invalid. 入力したパスワードは、MOTIF XSに登録されているパスワードと一致しません。 Password is too short. 入力したパスワードの文字数が短すぎる場合に表示されます。5文字以上のパスワードを入力してくだ さい。 Password is unspecified.
困ったときは 「音が出ない」 「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項目をチェックしてください。また、外部機器にデータのバッ クアップをしてから(279ページ)、ファクトリーセット(22ページ)をすることで解決できることもあります。 それでも直らないときは、お買い上げのお店、または巻末のヤマハデジタルインフォメーションセンター、ヤマハ電気音響製品 サービス拠点にご連絡ください。 音が鳴らない ■ コントロールスライダーがすべて最小になっていませんか? ■ 本体に外部アンプやスピーカー、 ヘッドフォンが接続されていますか? 本体にはスピーカーが内蔵されていません。 音を出すためには、外部アンプやスピーカー、ヘッドフォンなどを接続してください(19 ページ)。 ■ ローカルコントロールがオフ、 またはmLANモニターセットアップが「with PC」になっていませんか? 本体をコンピューターと接続して使用しない場合、 ローカルコントロールがオフ、またはmLANモニターセットアップが「with PC」 になっていると、鍵盤を弾いても内部音源は鳴りませんので、 ご注意ください。 [UTILITY] → [F
困ったときは ■ XAコントロールでAF1 on/AF2 on/all AF offを割り当てたエレメントが鳴らない場合、対応するASSIGNABLE FUNCTIONボタン を押していますか？ ■ ボイスのインサーションエフェクトがボコーダーに設定されていませんか？ボコーダーに設定されている場合は、AD PartおよびA/D INPUT端子の設定を適切な値に設定し、A/D INPUT端子に音声を入力しながら発音させてください。またその際、リアパネルのGAIN ノブが最小になっていないか確認してください(111ページ)。 [VOICE] → [EDIT] → [COMMON EDIT] → [F6] Effect → [SF1] Connect → INSERTION CONNECT (108ページ) [VOICE] → [UTILITY] → [F4] Voice Audio → [SF1] Output → Output Select = Ins L (266ページ) [VOICE] → [UTILITY] → [F2] I/O → Mic/Line = mic (263ページ ) ■ パフォーマンス
困ったときは 和音演奏ができない ■ 発音方式が「モノ(mono)」になっていませんか? 和音演奏をしたい場合は「 ポリ(poly)」に設定してください。 [VOICE] → [F2] Porta → Mono/Poly → Mono/Poly Mode = poly (93ページ) [PERFORM] → [EDIT] → パート選択 → [F1] Voice → [SF1] Voice → Mono/Poly = poly (152ページ) [SONG]/[PATTERN] → [MIXING] → [EDIT] → パート選択 → [F1] Voice → [SF1] Voice → Mono/Poly = poly (235ページ ) ピッチがずれている ■ チューンの設定が、0から大きく離れていませんか? [UTILITY] → [F1] General → [SF1] Play → Tune (259ページ) ■ ノートシフトの設定が、0以外の値になっていませんか? [UTILITY] → [F1] General → [SF1] Play → Note Shift (259ページ) ■
困ったときは ■ パフォーマンスモード、ソング/パターンモードの場合、各パートのアルペジオスイッチの設定を確認してください。 アルペジオスイッチがオフに設定してあると、パネルの[ARPEGGIO ON/OFF]ボタンをオンにしてもアルペジオは再生されません。 [PERFORM] → [F4] Arpeggio → Common Switch (140ページ) [PERFORM] → [EDIT] → パート選択→ [F2] ARP Main → Switch (154ページ) [SONG]/[PATTERN] → [MIXING] → [EDIT] → パート選択→ [F2] ARP Main → Switch (236ページ) アルペジオが止まらない ■ 鍵盤から指を離してもアルペジオ再生が止まらない場合は、アルペジオホールドスイッチの設定をオフにしてください。 [VOICE] → [EDIT] → [COMMON EDIT] → [F2] ARP Main → Hold (101ページ) [PERFORM] → [EDIT] → パート選択 → [F2] ARP Main → Hold (154ページ
困ったときは 接続したコンピューターと本体との通信がうまくできない ■ コンピューター側でのポート設定はできていますか? ■ ユーティリティーモードで、 使用するケーブル(MIDI、USB)を選んでいますか？ [UTILITY] → [F5] Control → [SF2] MIDI → MIDI In/Out (268ページ) 本体と接続したコンピューター /MIDI機器のシーケンスデータを再生させても、本体の音が適切に鳴らない ■ 本体はソングモードまたはパターンモードになっていますか? 複数のチャンネルを同時に再生するには、 ソングモードやパターンモードを選んでください。 ネットワーク接続がうまくできない ■ ネットワーク接続された他の機器から MOTIF XSにアクセスするためのパスワードを忘れてしまった場合 工場出荷状態に戻し、パスワードを再設定してください。 [UTILITY] → [F1] General → [SF3] Network →[SF5] Password (262ページ) ■ ネットワークに接続するためのIPアドレスが 設定できない場合 DHCPクライアントがonになってい
拡張部品(別売)の取り付け 本体に取り付けることができる拡張部品 拡張部品取り付けに関する注意 以下の拡張部品を取り付けることができます。 取り付け作業に入る前に、+(プラス)ドライバーを準備してく ださい。 mLAN16E2 DIMM (拡張メモリー ) 警告 • 取り付け/取り外し作業は、必ず本体および周辺機器の電源を 切り、本体および取り付けられた拡張部品が十分に冷めた状態 で行なってください。そして、本体の電源コードのプラグをコ ンセントから抜き取り、さらに、本体と周辺機器を接続してい るケーブルを抜き取ってから行なってください。 • ネジ類を本体内部に落とさないように注意してください。これ を防ぐため、拡張部品を取り付けている間、外したネジやカ バーを本体から離れた場所に置いておくことを、おすすめしま す。落としたネジを内部に放置したまま電源を入れると、正常 に動作しなくなったり、故障したりする場合があります。落と したネジが回収できない場合は、ヤマハ電気音響製品サービス 拠点にご連絡ください。 拡張部品を取り付ける位置 mLAN16E2の場合 MOTIF XS6 • 取り付けは、手
拡張部品(別売)の取り付け mLAN16E2の取り付け 4 手順2で外したネジ2本で、mLAN16E2と本体を固 定します。 別売のmLAN16E2をMOTIF XS6/7に装着できます。 MOTIF XS8には、mLAN16E2が標準搭載されています。 mLAN16E2の取り付け手順 1 MOTIF XS本体の電源を切り、AC電源コードを抜き ます。 2 mLAN16E2取り付け口のふたを外します。 mLAN16E2取り付け口のふたの固定ネジ2本をドライ バーで外し、ふたを外します。 【重要】 ここで外したネジはmLAN16E2を取り付けるときに使 います。なくさないようにご注意ください。また、外し たふたは、本体の中に残さないように取り出して保管し てください。 ふたを外した開口部の下側には、複数の金具が並んで取 り付けられています。手を切る可能性がありますので、 触れないようにご注意ください。 3 取り付けスロット内のガイドレールにmLAN16E2の 両端を合わせ、ガイドレールに沿ってmLAN16E2を 水平にして差し込みます。 このとき、mLAN16E2の端子がスロット内部の端
拡張部品(別売)の取り付け DIMM (拡張メモリー )の取り付け ここでは、市販のメモリー (「DIMM」と呼ばれるメモリーモ ジュール)を取り付ける方法を説明します。 DIMM購入時のご注意 DIMMの取り付け手順 1 MOTIF XS本体の電源を切り、AC電源コードを抜き ます。 2 本体を裏返し、底面が見えるようにします。 市販のDIMMの中には、MOTIF XSで使用できないものがあ このとき、ホイールやノブを破損しないように本体の四隅 ります。動作確認済品番については、ご購入の前にインター ネット下記URLでご確認ください。 に雑誌などをクッションにしてその上に乗せます。 http://www.yamaha.co.
拡張部品(別売)の取り付け 4 DIMMを2枚、DIMMスロットに差し込みます。 6 DIMMの取り付け位置 取り付けたDIMMが正常に機能しているか、確認しま す。 本体の電源を入れ、[INTEGRATEDE SAMPLING]ボタ ンを押してサンプリングモードに入ります。[F6] Recボ DIMMスロット×2 タンを押して、スタンバイ画面を表示させてから[ F6] INFOボタンを押し(165ページ)、サンプル用のメモリー サイズが正しい値になっているか、確認してください。 n DIMMが適切に取り付けられていない場合、 [INTEGRATED SAMPLING]ボタンを押すとシステムが 停止(フリーズ)し、MOTIF XSが操作不能になる可能性が あります。このような場合は、電源を切り、もう一度上 記手順の操作を実行し、手順4でDIMMを確実に差し込ん でください。 DIMMスロットへの取り付け DIMMの向きを確かめて取り付けてください。 DIMMの取り外し方 切り欠き 取り外し ボタン 1 左右のレバーを横に押して、ロックを外します。 2 DIMMを垂直に引き抜きます。
仕様 鍵盤 MOTIF XS8 MOTIF XS7 MOTIF XS6 88鍵BH (バランスドハンマー )鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付） 76鍵FSX鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付） 61鍵FSX鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付） 音源部 音源方式 AWM2+アーティキュレーション機能 最大同時発音数 128音 マルチティンバー数 内蔵音源16パート、オーディオ入力パート(A/D、mLAN*) *1ステレオパート サンプラー部 波形メモリー 355MB相当 (16bit リニア換算)、2,670ウェーブフォーム ボイス数 プリセット: 1,024ノーマルボイス+ 64ドラムキット GM: 128ノーマルボイス+1ドラムキット ユーザー : 128×3 (プリセットからのピックアップ)ノーマルボイス+32ドラムキット パフォーマンス数 ユーザー : 128×3音色(最大4パート） フィルター 18タイプ エフェクター リバーブ×9タイプ、コーラス×22タイプ、インサーション(A、B)×53タイプ×8パート (計16基)、ボコーダー×1(イン
仕様 シーケンサー部 アルペジエーター プリセット: 6,633タイプ ユーザー : 256タイプ ※MIDIシンク、MIDI送受信チャンネル、ベロシティーリミット、ノートリミット設定可 その他 シーンメモリー数 ソングごと5シーンメモリー シーケンスフォーマット MOTIF XSオリジナルフォーマット SMFフォーマット0/1 (フォーマット1はロードのみ) マスターモード設定数 ユーザー : 128設定 ※8ゾーン(マスターキーボード設定)、アサイナブルノブ/スライダー設定、プログラムチェンジテーブル リモート対応ソフトウェア Cubase 4、SONAR 5.2 Cubase 4、Logic 7.2、Digital Performer 5.
索引 シンボル .AIF ...................................................................274 .MID ..........................................................273, 274 .WAV .................................................................274 .X0A..........................................................273, 274 .X0E ..................................................................274 .X0G .........................................................273, 274 .X0P..........................................................
索引 D Data Range (データレンジ) .................................202 DAW (Digital Audio Workstation) ........................47 DAW Type (DAWタイプ) ....................................267 [DEC/NO] (デック/ノー )ボタン ........................14, 81 DECAY (ディケイタイム) .......................................90 Decay 1 Level (ディケイ1レベル) ........115, 120, 123 Decay 1 Time (ディケイ1タイム) ........115, 120, 123 Decay 2 Level (ディケイ2レベル) ........115, 120, 123 Decay 2 Time (ディケイ2タイム) ........115, 120, 123 Delay (ディレイ) ......................
索引 Int Prog Change (インターナルプログラムチェンジ) .........................255 Int Switch (インターナルスイッチ) .......................255 Interval (インターバル) ........................................217 IP Address (IPアドレス) .....................................261 J Job (ジョブ) Master (マスター ) ......................................257 Mixing (ミキシング) .....................................236 Mixing Voice (ミキシングボイス) ..................240 Pattern (パターン) ......................................222 Performance (パフォーマンス) ....................
索引 PB Range Lower (ピッチベンドレンジロワー ) 99, 153 PB Range Upper (ピッチベンドレンジアッパー ) ....................................................................99, 153 PC (プログラムチェンジ) ........................................76 PDC Name (プライマリードメインコントローラーネーム）.........261 PEG (ピッチEG) .................................................115 PEQ ...................................................................126 Perf (コピーパフォーマンス) .................................238 Perf (テンプレートパフォーマンス)........................
索引 Tempo (テンポ) ....95, 140, 141, 169, 176, 247, 249 Tempo Change (テンポチェンジ) ........................215 Tempo Hold (テンポホールド) .............................271 Tempo Speed (テンポスピード) ..........................105 Tempo Sync (テンポシンク)................................105 Tempo Track (テンポトラック) ............................190 Thin Out (シンアウト) .........................................202 thru (スルー ) ......................................................155 thru+direct (スルー +ダイレクト) .........................
索引 キーボードスタート ..............................210, 213, 219 キーボード入力 ......................................................82 サンプリングレコードモード ......................... 163, 244 サンプル ............................................................. 161 ク シ クイックセットアップ ...........................................270 グラフ ................................................................104 クリア(消去)するデータの種類 .......................205, 226 グループ[A]〜[H]ボタン..........................................14 シーケンサーセットアップ ..........
索引 パターン 再生 ............................................................208 作成手順 ......................................................212 しくみ ...........................................................37 チェーンプレイ ............................................213 録音 ............................................................218 録音準備 ......................................................219 パターンエディットモード ....................................220 パターンシーン ....................................................
同梱ディスクについて ご注意 付属DAWソフトウェアについて • 付属のソフトウェアの著作権は、Steinberg Media Technologies GmbH社が所有します。 同梱のディスクには付属DAWソフトウェアが入っています(Windows/ Macintosh)。 • 以下に付属のソフトウェアのご使用条件が記載されています。付属のソ フトウェアをインストールする前に、必ずこのご使用条件をお読みくだ さい。ディスクの包装を解かれた場合は、付属のソフトウェアのご使用 条件に同意したことになります。 • 付属のソフトウェアおよび取扱説明書を運用した結果およびその影響に ついては、一切責任を負いかねますのでご了承ください。 n • 付属DAWソフトウェアをインストールするときは、管理者権限のある アカウントで行なってください。 • 付属のDAWソフトウェアを継続してご使用いただくために、ユーザー 登録とソフトウェアライセンス認証が必要です。登録と認証は、イン ターネットに接続した状態で付属のソフトウェアを起動したときに行 なえます。起動時に表示される「今すぐ登録」ボタンをクリックし、 表示され
6. 責任の制限 7. 一般事項 弊社の義務は、お客様に本契約条項の条件で本ソフトウェアの使用を許諾 することがすべてです。 弊社は、本ソフトウェアの使用、誤用またはそれを使用できなかったこと により生じた直接的、派生的、付随的または間接的損害（データの破損、 営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる損害を含む） については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害 の発生の可能性について予め知らされた場合でも、一切責任を負いません。 すべての損害、損失、契約や違法行為等に対する訴訟申立てについて、い かなる場合も、お客様に対する弊社の責任は、お客様がソフトウェアの購 入のために支払った金額を越えることはありません。 本契約条項は、弊社の権限ある者の署名のある書面によらない限り、改訂 することはできません。 本契約条項は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて解釈されるものと します。本契約に関し紛争が生じた場合には東京地方裁判所を専属管轄裁 判所とします。 8.
The source code for a work means the preferred form of the work for making modifications to it. For an executable work, complete source code means all the source code for all modules it contains, plus any associated interface definition files, plus the scripts used to control compilation and installation of the executable.
GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1, February 1999 Copyright © 1991, 1999 Free Software Foundation, Inc., 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this license document, but changing it is not allowed. [This is the first released version of the Lesser GPL. It also counts as the successor of the GNU Library Public License, version 2, hence the version number 2.1.
a) Accompany the work with the complete corresponding machine- application does not supply it, the square root function must still compute square roots.
copies directly or indirectly through you, then the only way you could satisfy both it and this License would be to refrain entirely from distribution of the Library. How to Apply These Terms to Your New Libraries If any portion of this section is held invalid or unenforceable under any particular circumstance, the balance of the section is intended to apply, and the section as a whole is intended to apply in other circumstances.
commercial and freeware products alike. As a consequence, its main points are that: • We don’t promise that this software works. However, we will be interested in any kind of bug reports. (‘as is’ distribution) • You can use this software for whatever you want, in parts or full form, without having to pay us. (‘royalty-free' usage) • You may not pretend that you wrote this software.
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