User Manual

MOXF6/MOXF8リファレンスマニュアル
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MOXF6/MOXF8のしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
コントローラー部
エフェクト部
内部メモリー
リファレンス
ボイスモード
パフォーマンスモード
ソングモード
パターンモード
ミキシングモード
マスターモード
リモートモード
ユーティリティーモード
クイックセットアップ
ファイルモード
iOSアプリケーションと
組み合わせて使う
資料
MIDIについて
パターンチェーンは、パターンチェーン画面(103ページ)で各パターンに1つずつ作成できます。作成
したパターンチェーンは、チェーンエディット(104ページ)でソングにコンバートできるので、パタ
ンを基にした曲作りができます。
パターンの最小単位となる1トラックのMIDIシーケンスデータです。ドラムパートのリズムパターン
や、ベースパートのベースライン、ギターパートのコードバッキングなど、各パートの演奏フレーズを
指します。ユーザーフレーズとして1パターンにつき256個のフレーズを録音できます。
NOTE
プリセットフレーズは用意されていまん。
パターンは、シーケンストラック×16から構成されます。「ソングのトラック構成」(9ページ)の
「シーケンストラック1〜16」の説明をご参照ください。
パターンは、フレーズ(上記)をトラックに割り当てることによって作られます。パターンレコードによ
るパターンの録音時には、トラックを指定して録音することになりますが、実際には、空のフレーズに
演奏データ(MIDIイベント)を録音し、そのフレーズがトラックに割り当てられる仕組みになっています。
ソング/パターン共通のしくみ
ソング/パターンのMIDIトラックは、ソングレコード(79ページ)/パターンレコード(105ページ)で鍵
盤演奏をすることによって作られます。MIDIトラックにはMIDIデータが録音され、対応するミキシン
グのパートにはノーマルボイスかドラムボイスを割り当てます。
各トラックの音色やボリューム、パンなどミキシングの設定を変更するには、[MIXING]ボタンを押し
てミキシングモード(114ページ)に入り、トラックに対応したパートの設定を変更します。ただし、
ずしもトラック1がパート1に対応しているわけではありま。トラックとパートは下図のように内
部的にMIDI接続されていて、トラックのアウトプットチャンネルと、パートのレシーブチャンネルが
一致するパートにデータが送られる仕組みになっています。トラックのアウトプットチャンネルはソン
グ/パターンモードのTRACK画面(78ページ)で、パートのレシーブチャンネルはミキシングエディ
トのVOICE画面(117ページ)で設定します。
NOTE
ミキシングモードで鍵盤を弾く場合、選択中のパートが発音するのではなく、選択パートと同じ番号のト
ラックに対応しているパートが発音します。たとえば、上図の設定の場合、ミキシングモードでパート2を
選択していても、鍵盤を押すとパート1が発音します。
フレーズについて
パターンのトラック構成
トラックとフレーズについて
MIDIトラックとミキシング設定について
セクシA セクシB セクシC
トラク1
トラク2
トラク16
レーズ001
レーズ002
レーズ003
レーズ001
レーズ002
レーズ003
MIDIデー
MIDIデー
MIDIデー
RcvCHTxCH
ング/パターン
ミキシング
音源部
シーケンスデータ
(ソング、パターン)
シーケンサ
2
2
3
:
16
2
3
3
:
16
トラク1
トラク2
トラク3
トラク16
パート1
パート2
パート3
パート16
演奏録音