User Manual

PERF SONG PATTERN MIX MASTER REMOTE UTILITY
QUICK SET
FILEVOICE
MOXF6/MOXF8リファレンスマニュアル
ファイルモード
[F1] CONFIG
[F2] SAVE
[F3] LOAD
[F4] RENAME
[F5] DELETE
[F6] FLASH
補足説明
154
ディレクトリー (フォルダー )の移動について
図のようなディレクトリー構成を持つハードディスクを例にとって、ディレクトリーの移動について説明します。
まず、このハードディスクのルートディレクトリーを開くと、AとBの2つのディレクトリーだけが表示されます。
次にディレクトリー Aに入ると、CとDの2つのディレクトリーが表示されます。さらにディレクトリー Cに入ると、
ディレクトリーは何も表示されなくなり、ディレクトリー Cに保存されているファイルだけが表示されます。このよう
に、表示されるディレクトリーの中に入って階層構造の下側に移動することを、「階層を降りる」といいます。次に、
ディレクトリー Cからディレクトリー Bに移動してみましょう。まず階層を1つ上がってディレクトリー Aに移動しま
す。さらにもう一度階層を上がってルートディレクトリーに移動します。すると再びディレクトリー AとBが表示され
る状態になるので、目的のディレクトリー Bに入ります。このように、離れた位置にあるディレクトリーに移動するた
めには、上下に接しているディレクトリーを1つずつたどりながら目的のディレクトリーに移動する必要があります。
パス
ファイルやディレクトリーの場所を示す表示のことをパスと呼んでいます。パスの書き方は、デバイス(記憶装置)から
スラッシュ (/)でディレクトリー名をつないでいきます。たとえば、先ほどの図でディレクトリー Cをパス付きで表示
すると、「/USBHDD/A/C」となります。
マウント
メモリーやハードディスクなどのデバイス(外部記憶装置)を機器が認識して使用可能な状態にすることを指します。
MOXF6/MOXF8では、USBフラッシュメモリーをUSB[TODEVICE]端子に接続することで自動的にマウントが実
行されます。なお、マウントを解除することをアンマウント(Unmount)と呼びます。
フォーマット
メモリーやハードディスクなどのデバイス(外部記憶装置)を初期化することをフォーマットと呼びます。フォーマット
すると、そのデバイスに保存されているすべてのファイルやディレクトリー (フォルダー )は消えてしまいます。
セーブ(Save)、ロード(Load)
USBフラッシュメモリーにデータを保存することをセーブ、USBフラッシュメモリーからファイルを読み込むことを
ロードと呼びます。
[SF1]CURRENT(カレント)
現在認識中のフラッシュメモリーの情報を表示します。
USBDevice
StatusFree(ステータスフリー )
現在認識しているUSBフラッシュメモリーの空容量を表示します。
StatusTotal(ステータストータル)
現在認識しているUSBフラッシュメモリーの全容量を表示します。
ExpansionModule
Unmounted(アンマウンテッド)
Unformatted(アンフォーマッテッド)
Formatted(フォーマッテッド)
フラッシュボードの状態を表示します。
StatusFree(ステータスフリー )
フラッシュボードメモリーの空容量を表示します。
StatusTotal(ステータストータル)
フラッシュボードメモリーの全容量を表示します。
[F1]CONFIG(コンフィグ)
ルートデレク
ー:Bー:A
ー:Dー:C