User Manual

MOXF6/MOXF8リファレンスマニュアル
2
MOXF6/MOXF8マニュアルの使い方
MOXF6/MOXF8は、取扱説明書、リファレンスマニュアル、シンセサイザーパラメーターマニュアル、データリストの4つのマニュアルを
付属しています。取扱説明書は冊子として製品と同梱されており、リファレンスマニュアル、シンセサイザーパラメーターマニュアルとデー
タリストはPDFファイルとして同梱CD-ROMに収録されています。
取扱説明書(冊子)
MOXF6/MOXF8を使用するまでの準備と、基本的な操作方法について説明しています。
主に以下操作について説明しています。
ボイスモードで演奏する
気に入ったボイスからパフォーマンスを作る(パフォーマンスクリエーター )
パフォーマンスモードで演奏する
マイクやオーディオ機器を活用する
ソングモードで曲作りをする
パターンモードでパターンを作る
コンピューターと接続して使
マスターキーボードとして使う(マスターモード)
本体のさまざまな設定をする(ユーティリティーモード/クイックセットアップ)
本体の設定をセーブ/ロードする(ファイルモード)
拡張部品(別売)を取り付ける
リファレンスマニュアル(このPDFファイル)
MOXF6/MOXF8のしくみおよびパラメーターについて説明しています。
シンセサイザーパラメーターマニュアル(別PDFファイル)
ヤマハが開発したAWM2音源を搭載するシンセサイザーでよく用いられるボイスパラメーターやエフェクトタイプ/パラメー
ター、MIDIメッセージなどについて説明しています。まずは取扱説明書およびリファレンスマニュアルをお読みいただき、
ボイスパラメーターやエフェクトなどについてさらに詳しく知りたい場合にこのマニュアルをご活用ください。
データリスト(別PDFファイル)
MOXF6/MOXF8に搭載されているボイス、ウェーブフォーム、パフォーマンス、エフェクトタイプ、アルペジオタイプなど
のコンテンツのリストや、MIDIインプリメンテーションチャート、リモートコントロール機能一覧表などの資料を掲載してい
ます。
リファレンスマニュアルの使い方について
「リファレンス」では、各ページの上部にモードを選択するタブが
あります。タブをクリックすると、該当モードのパラメーター
明ページに移動できます。また、各ページの右側には、選択中
モードにおける機能ツリー図を掲載しており、クリックすると
該当機能の説明ページに移動できます。
目次や本文中に書かれているページ番号をクリックすると、該
ページへ移動できます。
ファイルの左側に表示されている「しおり」上で見たい項目を
クリックすると、該当ページへ移動できます。(しおりが表示され
ていない場合は、左上の「しおり」タブをクリックするとしお
が表示されます。
AdobeReaderの「編集」メニューから「検索」または「簡易検
索」を選び、調べたいキーワードを入力することで、全文検索がで
きます。
NOTE
最新のAdobeReaderは、下記URLからダウンロードできます。
http://www.adobe.com/jp/products/reader/
NOTE AdobeReaderのバージョンによって、メニューの名称や表示位置な
どが異なる場合があります。
お知らせ
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります
本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
PERF SONG PATTERN MIX MASTER REMOTE UTILITY
QUICK SET
FILEVOICE
ボイスモード
ボイスプレイ
[F1] PLAY
[F3] PORTA
[F4] EG
[F5] ARP ED
[F6] EFFECT
アルペジオエディット
[F2] TYPE
[F3] MAIN
[F4] LIMIT
[F5] PLAY FX
ノーマルボイスエディット
コモンエディット
[F1] GENERAL
[F2] OUTPUT
[F3] EQ
[F4] CTL SET
[F5] LFO
[F6] EFFECT
エレメントエディット
[F1] OSC
[F2] PITCH
[F3] FILTER
[F4] AMP
[F5] LFO
[F6] EQ
ドラムボイスエディット
コモンエディット
[F1] GENERAL
[F2] OUTPUT
[F3] EQ
[F4] CTL SET
[F6] EFFECT
キーエディット
[F1] OSC
[F2] PITCH
[F3] FILTER
[F4] AMP
[F6] EQ
ボイスジョブ
[F1] INIT
[F2] RECALL
[F3] COPY
[F4] BULK
ボイスモード
ボイスモードは、音色(ボイス)を選んで演奏したり、ボイスを作り変えたりするためモードです。ボイスプレイ、
ノーマルボイスエディット、ドラムボイスエディット、ボイスジョブ4つに分類して各パラメーターを明します。
ボイスエディットは、選んだボイス種類(ノーマルボイス、ドラムボイス)によってエディットできるパラメーターが
違うで、分けて明します。
ボイスプレイ
ボイスモード入り口に当たるボイスプレイでは、音色(ボイス)を選んで演奏するほか、ボイス設定を一部作り変え
ることできます。
ボイスプレイ画面
1 ボイスバンク
2 ボイスナンバー
選択中ボイスバンクとナンバーが表示されます。
3 フェーバリットカテゴリーマーク
選択中ボイスがフェーバリットカテゴリーに登録されている場合に表示されます。
4 Category(カテゴリー )
選択中ボイスメインカテゴリーとサブカテゴリーが表示されます。
5 TCH(トランスミットチャンネル)
鍵盤演奏MIDI送信チャンネルが表示されます。[TRACK]ボタンを押してランプを点灯させ、ナンバー [1]〜[16]ボ
タンを押すことにより変更できます。また、ユーティリティーモード([UTILITY]→[F6]MIDI→[SF1]CH→
「KBDTransCh」)で変更できます。
6 (アルペジオテンポ)
選択中ボイスに設定されているアルペジオテンポが表示されます。
NOTE
パネル[SHIFT]ボタンを押しながら[ENTER]ボタンを何度か押すと、[ENTER]ボタンを押す速さでテンポを設定できます
(タップテンポ機)。
7 OCT(オクターブ)
鍵盤音程オクターブ値が表示されます。
[SF1]ARP1(アルペジオ1)〜[SF6]ARP6(アルペジオ6)
8分音符(♪)マークが表示されているボタンにはアルペジオタイプが割り当てられていて、演奏中にワンタッチで呼び
出せます。アルペジオタイプ設定はアルペジオエディット画面(27ページ)で行ないます。
手順
[VOICE]ボタン押します。
[F1]PLAY(プレイ)
135276
4
モード選択 機能選択