User Manual
MOXF6/MOXF8エディターマニュアル 50
資料
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MOXF6/MOXF8エディター VSTを使いCubaseに録音する
ここではMOXF6/MOXF8エディター VSTを使い、Cubaseに複数のトラックを録音する手順の例を紹介します。
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の手順に従ってMOXF6/MOXF8エディター VSTを起動し、CubaseにMIDIトラックを作成しま
す。
エディター VSTは「Song」または「Pattern」に設定します。
2. 録音準備をします。
本体クイックセットアップの設定と選択
本体のクイックセットアップ機能を使って、下記設定を含むセットアップを作ります。作ったセットアップを、
本体上、またはエディター VST上から選択します。
n • ローカルコントロールをオフに設定するのは、Cubaseが本体の演奏音をエコーバックするからです。詳細は54ページ
をご覧ください。
• ダイレクトモニターをオンに設定するのは、録音時に本体上の演奏音を遅延なく聞けるようにするためです。詳細は54
ページをご覧ください。
Cubaseのミキサー設定
エディター VSTのインストゥルメントチャンネル:
ミュートオン(ダイレクトモニターをするためです)
エディター VSTの設定
録音するパートの音色を選びます。
n エディター VSTがSongまたはPatternになっている場合は、Cubaseの
エディター VSTトラック(MIDIトラック)に対応したパートがエディター VST画面上で連動
して選ばれます。
3. MIDIトラックへの録音を開始します。
録音の操作についてはCubaseの取扱説明書をご覧ください。
Cubaseのメトロノーム、または、ほかのオーディオトラックやソフトシンセトラック
の再生音に合わせて本体を演奏して録音します。
重要 録音済みのエディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音に合わせて演奏録音する場合、
エディター VSTトラック(MIDIトラック)をオーディオ音に変換し、これに合わせて演奏録
音することをお勧めします。エディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音と合わせて
演奏録音した場合、再生したときに、タイミングがずれてしまう場合があるからです。
MIDI LocalCtrl off
MIDISync auto(本体の再生テンポがCubaseに同期する設定です。)
ClockOut off
ArpOutSw alloff(本体のアルペジオ再生データがMIDI出力されない設定です。)
AUDIO Mode VST
DirectMonitorSwPart on(本体での演奏音をダイレクトモニターする設定です。)