User Manual

MOXF6/MOXF8エディターマニュアル 51
資料
4. 手順3で録音したデータを再生し、確認します。
下記設定をして、Cubaseのミキサーを通したサウンドを確認します。
本体の設定
DirectMonitorSwPart:off
Cubaseの設定
エディター VSTのインストゥルメントチャンネル:ミュートオフ
また、Cubaseミキサー上で、エディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音にイコライザーやエフェクトをか
けることで、最終的なサウンドに仕上げます。操作方法は、Cubaseの取扱説明書をご覧ください。
5. 録音したMIDIトラックをオーディオに変換します。
Cubaseメニューで[ファイル]→[書き出し]→[オーディオミックスダウン]を選ぶことで録音したMIDIデータが
オーディオに変換されます。詳細はCubaseの取扱説明書をご覧ください。
6. エディター VSTのMIDIトラックを追加します。
Cubaseのメニューから[プロジェクト]→[トラックを追加]→[MIDI]を選び、
MIDIトラックの追加をします。トラックのインプットルーティングはAllMIDI
Inputs、アウトプットは1-MOXF6/MOXF8VSTに設定します。以降は手
順2〜6を繰り返します。
7. データを保存します。
Cubaseのメニューで[ファイル]→[保存]または[名前をつけて保存]を選び、
Cubaseのプロジェクトファイルとしてデータを保存します。
Cubaseにアルペジオ再生音をMIDI録音して編集する
MOXF6/MOXF8エディター VSTを使いCubaseに録音する」の手順2においてエディター VST上でアルペジエー
ターをオンにすればアルペジエーターを含んだサウンドをCubaseに録音できます。録音だけを行なう場合は、そちら
の手順をお勧めします。ここでは、本体のアルペジオ再生データをCubaseに録音して編集する手順をご紹介します。
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の手順に従ってMOXF6/MOXF8エディター VSTを起動し、CubaseにMIDIトラックを作成しま
す。
エディター VSTは「Song」または「Pattern」に設定します。
2. 録音準備をします。
本体クイックセットアップの設定と選択
本体のクイックセットアップ機能を使って、下記設定を含むセットアップを作ります。作ったセットアップを、
本体上、またはエディター VST上から選択します。
n 上記設定は「Song」または「Pattern」の場合のものです。「Voice」の場合TrExtSw=alloffの代わりにKBDTxCh=
off、TrExtSw=allonの代わりにKBDTxCH=1の設定が必要です。
MIDI LocalCtrl on
MIDISync auto
ClockOut off
ArpOutSw allon(本体のアルペジオ再生データがMIDI出力される設定です。
TrExtSw KeyMode=direct、sortdirect、thrudirect以外の場合:
alloff(押鍵ノートをMIDI出力しません。
KeyMode=direct、sortdirect、thrudirectの場合:
allon(押鍵ノートをMIDI出力します。
AUDIO Mode VST
DirectMonitorSwPart on(本体での演奏音をダイレクトモニターする設定です。