User Manual

MOXF6/MOXF8取扱説明書
各部の名称と機能
13
% TRANSPOSE(トランスポーズ)[−]/[+]ボタン
(27ページ)
これらのボタンを押すたびに、鍵盤を1半音ずつダウン/アップ
させることができます。2つのボタンを同時に押すと標準の音
の高さ(0)に戻ります。
^ EFFECT(エフェクト)ボタン群
このシンセサイザーには、インサーションエフェクト(8系統)、
システムエフェクト(リバーブ、コーラス)、マスターエフェク
トの3種類のエフェクトがあり、ボイス、パフォーマンスによ
る鍵盤演奏や、ソング、パターンの再生音にその効果が付加さ
れます。
[INSERTION]ボタン、[SYSTEM]ボタン、[MASTER]ボタン
では、インサーションエフェクトとシステムエフェクトとマス
ターエフェクトのオン/オフ(本体サウンドにかかるようにする
かかからないようにするか)を設定できます。ランプが点灯して
いる場合はオン、ランプが消灯している場合はオフです。
NOTE [UTILITY]→[F1]GENERAL→[SF1]TG画面の
「SystemFXOn/OffBtn」(システムエフェクトオン/オフボタン)
の設定において、リバーブ/コーラスの設定がオフ
になっている
と、EFFECT[SYSTEM]ボタン
をオフにしても、リバーブ/
コーラスはオフになりません。
& ARP[ON/OFF](アルペジオオン/オフ)ボタン
(27ページ)
ボイス/パフォーマンス/ソング/パターンごとに設定してあるア
ルペジオを再生させるかどうか、このボタンをオン/オフするこ
とにより設定できます。パフォーマンス/ソング/パターンモー
ドの各パートでアルペジオスイッチがoffに設定されている場
合、このボタンをオンにしても、そのパートでアルペジオは再
生されません。
*
ARP[EDIT]
(アルペジオエディット)
ボタン
(31ページ)
ボイス/パフォーマンス/ソング/パターンモードのアルペジオエ
ディット画面を表示します。アルペジオエディット画面上での
編集作業により[E](エディット)マークが表示されている場合、
ARP[EDIT]ボタンを押すと、ランプが点滅してコンペア状態
(編集前の状態)になります。このとき[E]マークは[C]マークに変
わります。もう一度ARP[EDIT]ボタンを押すと編集後の状態
に戻ります。
( [DAWREMOTE](DAWリモート)ボタン
(55ページ)
ボタンをオンにすると本体はリモートモードになります。リモー
トモードでは、パネルのボタンやコントローラーを使って、コ
ンピューター上のDAWソフトウェアをコントロールできます。
A
SEQTRANSPORT(シーケンサートランスポート)
ボタン(19ページ)
ソング/パターンシーケンスデータの再生/録音をコントロール
します。
[P](トップ)ボタン
ソングやパターンの先頭小節まで戻します。
[G](リワインド)ボタン
ソングやパターンの再生位置を1小節ずつ戻します。ボタン
を押し続けると連続して戻ります。
[H](フォワード)ボタン
ソングやパターンの再生位置を1小節ずつ進めます。ボタン
を押し続けると連続して進みます。
[REC](レコード)ボタン
ソングやパターンフレーズをレコーディングするモードに入
ります。レコーディングモードに入ると、ボタンの上のラン
プが点灯します。
[J](ストップ)ボタ
ソングやパターンの再生やレコーディングを止めます。
[F](プレイ)ボタン
ソングやパターンの再生やレコーディングを、現在位置か
ら開始します。再生やレコーディングを開始すると、ボタ
ンの上のランプがテンポに合わせて点滅します。
B LCD(液晶ディスプレイ)
バックライト付きの液晶ディスプレイです。さまざまな情報を
表示します。
C [F1]〜[F6](ファンクション)ボタン(21ページ)
各モードの中にある機能(ファンクション)を選ぶボタンです。
D [SF1]〜[SF6](サブファンクション)ボタン
(21ページ)
各モードの機能(ファンクション)の中にある、さらに細かい機
能(サブファンクション)を選ぶボタンです。各プレイモード/レ
コードモードでは、アルペジオタイプの切り替えボタンとして
機能します(27ページ)。また、ソングプレイ/ソングレコード
では、SONGSCENE(ソングシーン)ボタンとしても機能しま
す(PDFファイル「リファレンスマニュアル」参照)。
B
D
C