User Manual

MOXF6/MOXF8取扱説明書
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カーソル移動
4つのカーソルボタン(上下左右)を使って、画面上のカーソ
ル(反転表示部分)を上下左右方向に順番に移動させることが
できます。カーソルが置かれている位置の値を、[DATA]ダ
イアルや[INC]ボタン、[DEC]ボタンで変更します。
値の変更/設定
[DATA]ダイアルを右方向(時計回り)に回すと値が増加し、
左方向(反時計回り)に回すと値が減少します。
[INC]ボタンを押すたびに値が1ずつ増加し、[DEC]ボタン
を押すたびに値が1ずつ減少します。どちらのボタンも押し
続けることによって値が連続的に変化します。
設定レンジの大きいパラメーター値を変更している場合、
[SHIFT]ボタンを押しながら[INC]ボタンを押すことで、値
を10ずつ増加させることができます。逆に[SHIFT]ボタン
を押しながら[DEC]ボタンを押すことで、値を10ずつ減ら
すことができます。
ファンクションとサブファンクション
各モードは、機能別に分けられた複数の画面から構成されて
います。モード内にある目的の機能を選ぶために、画面の下
に配置された[F1]〜[F6](ファンクション)ボタンや[SF1]〜
[SF6](サブファンクション)ボタンを使います。
モードやサブモードを選ぶと、そのモードの中にある機能名
が各画面内の最下段に2段にわたってタブの形式で表示され
ます。この表示に対応するボタンを押すと、画面や機能が切
り替わります。
ファンクションボタン[F1]〜[F6]は、最大6種類の機能を
切り替えることができます。サブファンクションボタン
[SF1]〜[SF6]は、ファンクションボタンで選択した機能の
中にサブ機能が用意されている場合に、サブ機能の画面を切
り替えることができます。次の図は、画面最下段の「LFO」
に対応したファンクションボタン[F5]を押し「Wave」に
対応したサブファンクションボタン[SF1]を押した状態で
す。
画面の最下段の表示が空欄になっている場合は、その表示に
対応するファンクションボタンが機能しないことを示してい
ます。たとえば、下図の[SF6]ボタンにはサブ機能は割り当
てられていません。
テンキー入力
桁数の多い数値を入力する必要があるパラメーターでは、
ファンクション/サブファンクションボタンをテンキーに見
立てて数値を入力する方法(テンキー入力)が使えます。カー
ソルをパラメーターに移動して画面右下に「NUM」表示が
現われたら、[SF6]ボタンを押します。すると、画面最下段
の表示が、1〜9、0の数値になります。この状態で、[F6]
CURSOR(カーソル)ボタンを押して数値入力欄にカーソル
を表示させ、カーソル[<]/[>]ボタンで入力したい桁にカー
ソルを移動し、[SF1]〜[SF5]ボタンと[F1]〜[F5]ボタン
のいずれかを押してその桁の数値を入力します。
入力が終わったら、[ENTER]ボタンを押して数値入力を確
定させ、テンキー入力状態から抜けます。
基本操作
値が減少 値が増加
値が1ずつ
減少
値が1ずつ
増加
対応する[F1]〜[F6]ボタンを
押すと、それぞれの機能が呼び
出されます。
対応する[SF1]〜[SF6]ボタンを
押すと、それぞれのサブ機能が呼
び出されます。
テンキー