User Manual

MOXF6/MOXF8取扱説明書
クイックガイド
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パフォーマンスモードで演奏
する
パフォーマンスは最大4つのボイスを重ねて迫力や厚みのあ
る音を出すことができます。ユーザー 1〜2バンクに各128
記憶されています。
まずは[PERFORM]ボタンを押して、パフォーマンスモード
に入ります。
パフォーマンスを選ぶ
パフォーマンスの選び方は、基本的にはボイスと同じです。
25ページをご覧ください。また、パフォーマンスをカテゴ
リー別に選ぶカテゴリーサーチ機能や、気に入ったパフォー
マンスを集めてカテゴリーを
るフェーバリットカテゴリー
機能(26ページ)もボイスと同じ
操作で行なえます。
パートのオン/オフを切り替える
パフォーマンスモードでは、パフォーマンスを構成する
4パートの発音を次の操作でオン/オフできます。
パートをオフにして発音しない状態にすることをミュートと
呼びます。
1 [PERFORMANCECONTROL]ボタンを押しま
す。
[PERFORMANCECONTROL]ボタンのランプが点灯し、
パートごとのオン/オフを切り替える状態になります。
2 ナンバー [9]〜[12]ボタンを押すと、ボタンのラン
プが消灯して1〜4のパートがミュートされます。
同じボタンをもう一度押すと、ランプが点灯してミュート
が解除されます。続けて複数のボタンを押すと、複数の
パートをミュートできます。
NOTE パートをミュートする機能は、[MUTE]ボタンを押して
ナンバー [1]〜[4]ボタンを操作することでも、実現できま
す。
エディットしたいパートだけを発音状態にすることをソロと
呼びます。
1 [SOLO]ボタンを押します。
[SOLO]ボタンのランプが点灯し、あるパートだけをオンに
できる状態になります。
2 ナンバー [1]〜[4]ボタンを押します。
ボタンのランプが点滅し、押したボタンと同じ番号のパー
トだけが発音する状態(ソロ)になります。他のボタンを押す
と、発音するパートが切り替わります。
NOTE [TRACK]ボタンまたは[PERFORMANCECONTROL]ボ
タンを押すと、SOLOの状態から抜けることができます。
アルペジオを使う
アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなリズムの
フレーズやコードバッキングが自動演奏される機能です。
MOXF6/MOXF8には4基のアルペジエーターが搭載され
ているので、パフォーマンスを構成する4パートに対して同
時に異なったアルペジオをかけることができます。いろいろ
なパフォーマンスを選んで、アルペジオを鳴らしてみましょ
う。
NOTE
アルペジオのしくみについては、PDFファイル「リファレンス
マニュアル」をご参照ください
最初から記憶されているパフォーマンスにはアルペジオがあ
らかじめ設定されているので、ARP[ON/OFF]ボタンをオ
ンにするだけですぐにアルペジオ演奏を楽しめます。アルペ
ジオの操作方法は、基本的にボイスモード(27ページ)と同
じです。
パートのオン/オフを切り替える
(ミュート機能)
1
2
エディットしたいパートだけをオンにする
(ソロ機能)
1
2