User Manual

MOXF6/MOXF8取扱説明書
クイックガイド
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7 録音の準備ができたら、[P](トップ)ボタンを押して
ポインターの位置をソングの先頭にしてから、[F]
(プレイ)ボタンを押し、鍵盤演奏を始めます。
ランプが点灯し、リアルタイム録音の録音中画面が表示さ
れ、録音が開始されます。カウントが1小節鳴ったあとに、
下記の楽譜を演奏してください
8 最後まで録音できたら、[J](ストップ)ボタンを押し
て、録音を止めます。
間違ってしまったら、[J](ストップ)ボタンを押して録音を
ストップし、もう一度初めから録音しなおしましょう。何
度でも弾きなおせるので、上手く演奏できるまでトライし
てください。
9 ソングプレイ画面で[P](トップ)ボタンを押し、さら
に[F](プレイ)ボタンを押します。
作成されたパート2のデータが以前録音したパート1のデー
タと一緒に1小節目の最初から再生されます。問題ないこと
を確認したら、[J](ストップ)ボタンを押して再生を止めま
す。
アルペジオを使ってシンセサイザー
パートを作る
次に、アルペジオを使ってシンセサイザーパートをリアルタ
イム録音でトラック3に作成する例を紹介します。
1 [SONG]ボタンを押してソングプレイ画面を表示し、
ドラムパートとベースパートを録音したソングを選
びます。
2 ARP[ON/OFF]ボタンを押して、ランプを点灯し
ます。
部分的に録音をやり直す(パンチイン/アウト録音)
ソングモードには、一度録音したトラックを部分的に録音し
直す方法として、パンチイン/アウト録音があります。録音を
スタートすると再生が始まり、パンチインの小節で自動的に
録音状態に入り、パンチアウトの小節で自動的に再生状態に
戻ります。たとえば、8小節のソングの中で3小節〜5小節の
間を録音し直したい場合は以下のようになります。
NOTE パンチイン/アウト録音はリアルタイム録音方式です。
NOTE
パンチイン/アウト録音はリプレース録音方式になります。
上図のパンチイン/パンチアウト録音を実行するには、ソング
レコードの[F1]SETUP画面であらかじめ以下のパラメーター
を設定します。
「Type」=「punch」
パンチイン=003:01
パンチアウト=006:01
HINT
1234567 8
1234567 8
再録音前
再録音後
新しい録音データ
録音スタート
パンチイン
録音ストップ
パンチアウト
NOTE ロケーションション設定の操作方法については、PDF
ファイル「リファレンスマニュアル」をご参照ください。
録音時のリハーサル機能
ソング/パターンの録音中に[REC](レコード)ボタンを押す
と、[REC](レコード)ボタンのランプが点滅してリハーサ
ルモードになります。これは、再生は続けたままトラック
への録音を一時的に解除するモードで、録音前に試し弾き
として使ってください。もう一度[REC](レコード)ボタン
を押すと、録音状態に戻り、[REC](レコード)ボタンのラ
ンプが点灯します。
パンチイン( 再録音開始小節:拍)
この小節 : 拍から該当トラックの再生音が消え、
鍵盤演奏が録音されます。
パンチアウト( 再録音終了小節:拍)
この小節 : 拍から通常再生に戻ります。
[SF1]COPYLOC (コピーロケーション)ボタン
を押すと、ロケーション (Loc1、Loc2) に登録
されていた小節ナンバーがそのままパンチイン、
パンチアウトにコピーされます。
HINT
録音中
リハーサルモード
(再生は続行)