User Manual

MTXセットアップマニュアル 4
はじめに
3) カスケードモードでのMTX入力チャンネル拡張例(アナログ接続)
カスケードモードはMTX間でMatrixバスを共有するモードです。このモードを使用することで、MTX2
使ってインプットの数を増やし、それをまとめて1台のアンプから出力します。
カスケードモードのときはYDIFXMVに音声を送信できません。
想定している機材は以下のとおりです。
・MTX3×2
・MCP1×1
・XMV4280(または、アナログ入力のアンプ)×1
・CDプレイヤーなどのBGM音源×1
・スピーカー (必要数)
・PoE対応ネットワークスイッチ×1
・スイッチ付きマイク(司会者・議長用)×1
・ワイヤレスマイクレシーバー (11ch)
・ワイヤレスマイク×11
スピーカーの数は特に規定しませんが、スピーカーの条件にあったアンプを選択してください。ケーブル類は必要
な数を用意してください。
MCP1に給電するために、ネットワークスイッチをPoE対応にする必要があります。
W/L Mic 1
Ch1 (MTX ID=01)
W/L Mic 5
Ch1 (MTX ID=02)
W/L Mic 9
Ch5 (MTX ID=01)
W/L Mic 2
Ch2 (MTX ID=01)
W/L Mic 6
Ch2 (MTX ID=02)
W/L Mic 10
Ch6 (MTX ID=01)
W/L Mic 3
Ch3 (MTX ID=01)
W/L Mic 7
Ch3 (MTX ID=02)
W/L Mic 11
Ch7 (MTX ID=01)
W/L Mic 4
Ch4 (MTX ID=01)
W/L Mic 8
Ch4 (MTX ID=02)
MCP1
ID=90
Rack
Microphone
Ch8 (MTX ID=01)
MTX3 ID=01
MTX3 ID=02
CD Player
XMV4280 ID
=1A
Room
Wireless Microphone
Receivers