User Manual
Table Of Contents
- データの著作権に関するお願い
- ユーザーガイドの記載内容に関するお知らせ
- 目 次
- 第1章 MTX-MRX Editorの概要
- 第2章 メニューバーおよびツールボタン
- 第3章 Project画面
- 第4章 System画面
- 第5章 オンラインと同期
- 第6章 プリセット
- 第7章 ダイアログ/ ソフトウェアアプリケーション
- 「Startup」ダイアログ
- 「Network Setup」ダイアログ
- 「Device Information」ダイアログ
- 「Match Device by IP Address」ダイアログ
- 「MTX Configuration」ダイアログ
- 「Dante Information」ダイアログ
- 「Word Clock」ダイアログ
- 「Clock」ダイアログ
- 「Daylight Saving Time」ダイアログ
- 「Scheduler」ダイアログ
- 「Remote Control」ダイアログ
- 「External Events」ダイアログ
- 「Digital Control Panel」ダイアログ
- 「Wireless DCP」ダイアログ
- 「MCP1」ダイアログ
- 「PIN Setup」ダイアログ
- 「Label」ダイアログ
- 「Re-size Image」ダイアログ
- 「PGM1/PGX1」ダイアログ
- 「PGM1 Label Creator」アプリケーション
- 「GPI」ダイアログ
- 「GPI Calibration」ダイアログ
- 「Security Settings」ダイアログ
- 「Project Information」ダイアログ
- 「Configuration Diagram」ダイアログ
- 「Get Log」ダイアログ
- 「Sampling Rate Converter」ダイアログ
- 「Input Source/Redundant」ダイアログ
- 資料
「GPI」ダイアログ 第 7 章 ダイアログ /ソフトウェアアプリケーション
MTX-MRXEditorユーザーガイド
224
❑「GPI」ダイアログ
GPI は、GeneralPurposeInterface( 汎用インターフェース ) の略です。GPI 入出力を使うことにより
カスタムメイドのコントローラーや外部機器から MTX/MRX をリモートコントロールできます。GPI 入
力端子に接続されたコントローラーで、MTX/MRX のプリセット切り替え、コンポーネントのパラメー
ター変更などができます。GPI 入出力は機器ごとに設定します。
GPI 出力端子に LED やランプなどの表示器や他社の外部制御機器を接続し、プリセットやパラメーター
の設定状態に応じて外部の機器をコントロールできます。
[GPI] 端子の接続方法などハードウェアに関する詳細は機器本体の取扱説明書を参照してください。
<使用例 1 >
自作のスイッチパネルを使ってプリセットを切り替える
MTX/MRX の [GPIIN-1] 端子から [GPIIN-3] 端子にそれぞれモーメンタリ ― スイッチを接
続し、Preset1 〜 3 を呼び出すように設定してプリセットの切り替えを行ないます。
<使用例 2 >
MTX/MRX の音量をコントロールする
MTX/MRX のいずれかの [GPIIN] 端子に可変抵抗を接続し、GPIInputPort に OutputCh
Level を割り当てて音量をコントロールします。
<使用例 3 >
複数台の MTX/MRX の音量をコントロールする
MTX/MRX のいずれかの [GPIIN] 端子に可変抵抗を接続し、GPIInputPort に ZONEOut
DCAGroup を割り当てて、複数台の MTX のゾーン音量を連動してコントロールします。
このダイアログは、オフライン状態のときのみ編集可能です。
● [GPIon] リストボックス
設定対象の MTX/MRX をリストから選択します。リストには、MTX/MRX システムに配置
された MTX/MRX の UNITID および機器名が表示されます。