User Manual

MTX3/MTX5-D/MRX7-D/XMVシリーズ/EXi8/EXo8リモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1.0 10
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3. コマンド仕様
MRX7-D
コマンド オプション 1 オプション 2 オプション 3 オプション 4 内容
setr MTX:Index_
IndexNo
0 0 "(value)" 変化カーブに応じた相
対操作のパラメーター
設定
詳細)
IndexNo
= Remote Control Setup Listの登録番号
(value) = 相対値("6. パラメーター値詳細, Faderレベル詳細, Value"参照)
注意) Fader関連のパラメーターのみ操作可能
操作できるパラメーターは、"7. パラメーター一覧, Remarks"を参照
"6. パラメーター値詳細, Faderレベル詳細"にあるステップ値で設定される
応答
応答文字列 内容
OK setr MTX:Index_
IndexNo
0 0 (value) 変化カーブに応じた相対操作のパラメーター設定応答
OKm setr MTX:Index_
IndexNo
0 0 (value)
要求したパラメーター値が範囲外だった場合は、丸め込まれて設定される。
その場合は、結果通知として OK の変わりに OKm が返る。
詳細)
IndexNo
= Remote Control Setup Listの登録番号
(value) = 設定値("6. パラメーター値詳細, Faderレベル詳細 Data"参照)
例) コマンド: setr MTX:Index_1 0 0 100
応答: OK setr MTX:Index_1 0 0 -1900
(V2.02以前 OK setr MTX:Index_001 0 0 -1900)
意味: Remote Control Setup Listの登録番号1に設定されたパラメーターのLevelを相対値で+100に設定したい
Remote Control Setup Listの登録番号1に設定されたパラメーターのLevel"-19.00"に設定された
2-16 スケジューラー設定
コマンド オプション 1 オプション 2 オプション 3 オプション 4 内容
set(setn,sett) MTX:EvntScd_On 0 0 1 スケジューラー有効
0 スケジューラー無効
setnの場合は正規化値,settの場合は文字列でオプション4を設定する
応答
応答文字列 内容
OK set MTX:EvntScd_On 0 0 1 "1" スケジューラー有効設定応答
OK set MTX:EvntScd_On 0 0 0 "0" スケジューラー無効設定応答
例) コマンド: set MTX:EvntScd_On 0 0 1
応答: OK set MTX:EvntScd_On 0 0 1 "1"
意味: スケジューラーを有効にしたい
スケジューラーが有効になった