User Manual

MTX5-D/MY4-AECシステムセットアップマニュアル 23
42つの会議室にわかれて別々の拠点と会議をする例
設定変更例
遠隔地からの音声信号のボリュームを変える場合
会議室Aの場合は、入力チャンネル9のフェーダーを操作してください。会議室Bの場合は、入力チャンネル10
フェーダーを操作してください。レベルメーターを見ながら、黄色がときどき点灯する程度に入力レベルを調整し
てください。
近接地のマイクからのボリュームを変える場合
会議室Aの場合は、入力チャンネル17から20のフェーダーを操作してください。会議室Bの場合は、入力チャン
ネル21から24のフェーダーを操作してください。レベルメーターを見ながら、黄色がときどき点灯する程度に入
力レベルを調整してください。
近接地のスピーカーのボリュームを変える場合
上記の「遠隔地からの音声信号のボリュームを変える場合」と「近接地のマイクからのボリュームを変える場合」
を参照して、入力側のレベルを変更してください。
近接地のマイクからの音声をスピーカーから出さない場合
会議室Aの場合は、「MATRIX」画面で入力チャンネル24のセンドをオフにしてください。会議室Bの場合は、
「MATRIX」画面で入力チャンネル68のセンドをオフにしてください。
録音/再生機材を接続する場合
録音する場合はMTX5-Dの「OUTPUT」2端子と5端子に機材を接続してください(2が会議室A、5が会議室B)。
再生する場合はMTX5-Dの「STIN」2L/2R端子に機材を接続してください(2Lが会議室A、2Rが会議室B)。ま
た、録音する場合は、入力チャンネルSTIN2L/STIN2R[ON]ボタンをオンの状態にしてください。再生する場
合は、出力チャンネルOUT3/OUT7[ON]ボタンをオンの状態にしてください。
NOTE
録音一時停止中に入力信号を出力するタイプの録再機材をつないだ場合、ハウリングが発生することがあります。ハウリング
発生する場合は入力チャンネルSTIN2L/STIN2R[ON]ボタンをクリックして、オフの状態にしてください。再生をする場合
はオンの状態に戻してください。