パワードスピーカーシステム MSP3A 取扱説明書 このたびは、ヤマハ パワードスピーカーシステム MSP3A をお買い求めいただきまし て、まことにありがとうございます。MSP3A は、コンパクトなバスレフ式キャビネッ トに 10cm コーンスピーカー、2.
PA-12 1/3 安全上のご注意 電源 電源コードが破損するようなことをしない。 ご使用の前に、必ずよくお読みください。 必ずお守りください • ストーブなどの熱器具に近づけない 禁止 感電や火災の原因になります。 電源は本製品に表示している電源電圧で使 用する。 お読みになったあとは、本製品を使用される方がいつ でも見られる所に必ず保管してください。 必ず実行 「警告」「注意」について ような意味があります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 電源コードは、必ず付属のものを使用する。 故障、発熱、火災などの原因になります。 必ず実行 付属の電源コードは日本国内専用 (125V まで ) です。 付属の電源コードをほかの製品に使用しな い。 記号表示について 本製品や取扱説明書に表示されている記号には、 次の • 傷つけない • 電源コードに重いものをのせない ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用 いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損 害を未然に防止するためのものです。 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を、危害や損
PA-12 2/3 接続 • 接地接続は必ず、主電源プラグをコンセ ントに差し込む前に行う。 必ず 接地接続 • 接地接続の取り外しは、必ず主電源プラ グをコンセントから抜いた状態で行う。 電源プラグには、アース線が付いています。必ずアー ス線を接地接続してから、電源プラグをコンセント に差し込んでください。確実に接地接続しないと、 感電や火災、または故障の原因になります。 電源プラグは保護接地されている適切なコ ンセントに接続する。 必ず 接地接続 本製品を分解したり改造したりしない。 感電や火災、けが、または 故障の原因になります。本 製品の内部には、お客様が 修理 / 交換できる部品はあ りません。 聴覚障害やスピーカーの損傷の原因になることがあ ります。 注意 「傷害を負う可能性が想定され る」内容です。 電源 確実に接地接続しないと、感電や火災、または故障 の原因になります。 分解禁止 禁止 必ず実行 オーディオシステムの電源を入れるときは、 本製品をいつも最後に入れる。電源を切る ときは、本製品を最初に切る。 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 たずに、必ず電源プラ
PA-12 3/3 スピーカーのリアパネルを壁に押しつけな い。 禁止 スピーカーを壁に押し付けると、電源プラグが壁に 接触し、電源コードが外れてショートするなど、故 障や火災の原因となるおそれがあります。 お手入れ 本製品をお手入れをするときは、必ずコン セントから電源プラグを抜く。 必ず実行 感電の原因になることがあります。 取り扱い 本製品のバスレフポート ( 背面の穴 ) に手 や指を入れない。 禁止 けがをするおそれがあります。 本製品の上にのったり重いものをのせたり しない。 禁止 本製品が破損したり、けがをしたりする原因になり ます。 音がひずんだ状態では本製品を使用しない。 本製品が発熱し、火災の原因になることがあります。 禁止 使用上のご注意 製品の故障、損傷や誤動作を防ぐため、以下の内容を お守りください。 製品の取り扱い / お手入れに関するご注意 • スピーカーユニットに触れない。 故障の原因になります。 • 本製品上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製 品などを置かない。 パネルの変色 / 変質の原因になります。 • お手入れのときは、乾いた柔らかい布
フロントパネル、リアパネル 6 1 2 3 4 バスレフポート 5 7 8 9 0 ご注意 ご注意 バッフル前面を下にして置かないでください。 バスレフポートから空気が吹き出す場合があります が、本製品の故障ではありません。特に、低音成分 の多い音を出力する場合に起こります。 1 LOW コントロール 低音域を調整します。基準周波数 100Hz で 0 ~ ± 3dB の 範 囲 で 調 整 し ま す。 ツ マ ミ が 12 時の位置でフラットな特性となり、右に回 すとブースト、左に回すとカットします。 2 HIGH コントロール 高音域を調整します。基準周波数 10kHz で 0 ~ ± 3dB の 範 囲 で 調 整 し ま す。 ツ マ ミ が 12 時の位置でフラットな特性となり、右に回 すとブースト、左に回すとカットします。 4 LINE 1 レベルコントロール リアパネルの INPUT LINE 1 端子(8)に入 力された信号の音量レベルを調整します。左に 回すと音量が小さくなり、右に回すと音量が大 きくなります。 5 LINE 2 レベルコントロール リアパネ
AC IN 端子 8 INPUT LINE 1 端子 付属の電源コードを接続します。まず本製品 と 電 源 コ ー ド を 接 続 し、 次 に AC プ ラ グ を AC100V 50/60Hz コンセントに接続します。 アースソケットのないコンセントの場合は、付 属の電源プラグ変換アダプターを使い、アース 線をコンセントのアース端子に接続します。 電源コードを外すときは、逆の手順で行なって ください。 警告 • MSP3A は、アース接続を行うことを前提として 設計されています。感電と機器の損傷を防ぐため、 付属の電源コードを使って下図のとおりアース接 続を確実に行ってください。なお、接続方法がわ からないときは、巻末のヤマハ修理ご相談センター にご相談ください。 3P コンセント RCA ピンジャックに対応する入力端子です。 9 INPUT LINE 2 端子 XLR-3-32 とフォーンの両プラグに対応した、 バランス入力のコンボ端子です。ミキサーなど のラインレベルの信号を入力します。 天井や壁に吊る 本体底面に M5 x 長さ 12 ~ 15 mm のネジ 2 本を使って別売りの
困ったときは 症状 電源が入らない、 フロントパネルの パワーインジケー ターが点灯しない 音が出ない 音が異常 考えられる原因 対策方法 電源コードが正しく接続されていない 電源コードを正しく接続してください。 電源スイッチがオンになっていない 電源スイッチをオンにしてください。 それでも電源が入らない場合は、ヤマハ 修理ご相談センターにご連絡ください。 ケーブルが正しく接続されていない ケーブルを正しく接続してください。 外部機器から信号が出力されていない 外部機器から信号を出力してください。 レベルが低い 外部機器からの出力を上げるか、LEVEL コントロールでレベルを上げてください。 ケーブルが劣化 / 断線している ケーブルを交換してください。 ケーブルの配置を変えてみてください。 外来ノイズを拾っている スピーカー周辺にある機器の位置を変え てみてください。 7
仕様 主要規格 システムタイプ パワードスピーカー 再生周波数帯域 (-10 dB) 67 Hz ~ 22 kHz クロスオーバー周波数 4 kHz 最大出力音圧(実測値ピーク、IEC ノイズ @1m) 99 dB SPL 電源電圧 100 V, 50/60 Hz 消費電力 30 W 寸法 (W x H x D) システム(最大)144 x 236 x 166 mm 質量 3.6 kg アンプ部 定格最大出力 入力感度 コネクター THD 0.1%, 1kHz, RL=4 Ω 22 W Input Sensitivity, Input Impedance LINE 1 : -10 dBu, 10 k Ω (RCA) Input Sensitivity, Input Impedance LINE 2 : +4.0 dBu, 10 k Ω (COMBO) LINE 1 : RCA LINE 2 : COMBO (XLR/PHONE) レベルコントロール LINE1、LINE2 トーンコントロール 特性 LOW : -3.0 dB ~ +3.
寸法図 236 単位:mm 166 64 144 60 2 x M5 DEPTH 15 ブロックダイアグラム LEVEL LINE 1 LOW HIGH LINE 1 LINE 2 TONE CONTROL LEVEL LINE 2 LOW CUT HF HIGH CUT LF P.
特性図 20 RESPONSE (dB) 10 0 -10 -20 -30 10 100 1k FREQUENCY (Hz) 10 10 k
アフターサービス アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 受付時間 03-5488-5447 月曜日~金曜日11:00~17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) オンラインサポート https://jp.yamaha.
保証書 保 持込修理 品 名 パワードスピーカーシステム 品 番 MSP3A 証 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 ※シリアル番号 保 証 期 間 本 体 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 お 客 様 年 月 話 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 様 ( ) 印 名 所在地 売 お名前 ご販売店様へ 日 ご住所 電 書 電 店 話 ( ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部 ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル TEL. 03-5652-3850 保証規定 1. 保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意 書に従った使用状態)で故障した場合には、無償修理を致します。 5.