User Manual

「Near-endVoice」画面 4 章 System 画面
MTX-MRXEditorユーザーガイド
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6 [Distance] ノブ
設置しているマイクとスピーカーの距離をメートル単位で設定します。複数のマイクとス
ピーカーを接続している場合は最も近いマイクとスピーカーの距離を設定します。距離が
2m 以下の場合は 2 に設定してください。
7 [ToFar-end] チャンネル選択ボタン
遠隔地に出力する音声信号 (ToFar-end) の出力先を選択します。クリックすると「Output
Patch」ダイアログを開きます。
「Near-endVoice」画面
MY4-AEC に内蔵されている FBS(FeedBackSuppressor) に関する設定をする画面です。
4
2
1
3
1 FBS[ON] ボタン
フィードバックサプレッサー機能のオン / オフを切り替えます。
MY4-AEC FBS は、絶えず変化するハウリングポイントを見つけて
フィルターの設定を更新する方式 (DYNAMICS) です。
MTX5-D の電源を切るとリセットされ、ノッチフィルターを挿入してい
ない状態に戻ります。
2 [Width] リストボックス
ハウリングを検出した周波数に挿入するノッチフィルターの遮断幅を
定します。フィードバックサプレッサーによる音質変化が気になる場合は
遮断幅を細くしてください。「1/93」に設定するとノッチフィルターの遮
断幅が最も細くなります。ただし、その場合フィードバックサプレッサー
の効果が小さくなることがあります。
3 [Depth] リストボックス
ハウリングを検出した周波数に挿入するノッチフィルターの遮断量を
定します。「-18」に設定するとハウリングを最も強く抑制しますただし、
その場合フィードバックサプレッサーによる音質変化が大きくなる場
があります。
4 [Near-endVoice] チャンネル選択ボタン
近接地に出力する音声信号 (Near-endVoice) の出力先を選択します。
リックすると「OutputPatch」ダイアログを開きます。