User Manual

「GPI」ダイアログ 7 章 ダイアログ /ソフトウェアアプリケーション
MTX-MRXEditorユーザーガイド
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「GPI」ダイアログ
GPI は、GeneralPurposeInterface( 汎用インターフェース ) の略です。GPI 入出力を使うことにより
カスタムメイドのコントローラーや外部機器から MTX/MRX をリモートコントロールできます。GPI
力端子に接続されたコントローラーで、MTX/MRX のプリセット切り替え、コンポーネントのパラメー
ター変更などができます。GPI 入出力は機器ごとに設定します。
GPI 出力端子に LED やランプなどの表示器や他社の外部制御機器を接続し、プリセットやパラメーター
の設定状態に応じて外部の機器をコントロールできます。
[GPI] 端子の接続方法などハードウェアに関する詳細は機器本体の取扱説明書を参照してください。
使例1>
自作のスイッチパネルを使ってプリセットを切り替える
MTX/MRX [GPIIN-1] 端子から [GPIIN-3] 端子にそれぞれモーメンタリ スイッチを接
続し、Preset1 3 を呼び出すように設定してプリセットの切り替えを行ないます。
使例2>
MTX/MRX の音量をコントロールする
MTX/MRX のいずれかの [GPIIN] 端子に可変抵抗を接続し、GPIInputPort OutputCh
Level を割り当てて音量をコントロールします。
使例3>
複数台の MTX/MRX の音量をコントロールする
MTX/MRX のいずれかの [GPIIN] 端子に可変抵抗を接続し、GPIInputPort ZONEOut
DCAGroup を割り当てて、複数台の MTX のゾーン音量を連動してコントロールします。
このダイアログは、オフライン状態のときのみ編集可能です。
[GPIon] リストボックス
設定対象の MTX/MRX をリストから選択します。リストには、MTX/MRX システムに配置
された MTX/MRX UNITID および機器名が表示されます。