User Manual

各種操作方法
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MTX3取扱説明書
リアパネルの[GPI]端子にGPI(GeneralPurpose
Interface)機器を接続します。GPIを使い、コントローラー
などの外部機器と制御信号を入出力します。
MTX3には8ポートの入力と4ポートの出力があります。
+5VDC端子の出力電圧は5Vです。取り出せる電流は
2端子合計で最大100mAです。
スイッチ/可変抵抗器とLED/リレーを同時に使用する
場合は、一方の端子をスイッチ/可変抵抗器に、もう一
方の端子をLED/リレーに接続してください。
[IN]-17端子は05V間の電圧を検知します。[IN]-
8端子のみ+24V入力に対応しており、2.524V間の
電圧はHigh、2.5V未満の電圧はLowとして検知しま
す。
[OUT]-14端子はオープンコレクター出力で、オー
ンまたは接地(Ground)に変化します。印加できる電圧
は最大+12Vです。流せる電流は1ポート当たり最大
75mAです
GPIコントローラーへのパラメーターの割り当てなどの設定
は、MTX-MRXEditorを使用します。
[GPI]端子の接続には、ユーロブロックプラグ(16ピン)
使用します。詳しくは「ユーロブロックプラグの取り付け方
法」(12ページ)を参照してください
[GPIIN]端子を使った接続例
[GPIOUT]端子を使った接続例
[GPI]端子を使って接続する
NOTE
MTX-MRXEditorで各入出力チャンネルを設定することによ
り、接続したGPI外部機器からのプリセットリコールや任意
のパラメーターの変更、GPI外部機器への信号送信などが可
能となります。設定方法は「MTX-MRXEditorユーザーガイ
ド」を参照してください。
例:MTX3をスイッチでコントロールする場合
例:MTX310kΩBカーブ可変抵抗器でコントロールする
場合
例:MTX3から外部機器のLEDを点灯させる場合
例:MTX3から外部機器のリレーを切り替えてLEDを点灯さ
せる場合
NOTE
[GPI]端子の入力電圧の検出範囲を調節する方法(キャリブ
レーション)は、「MTX-MRXEditorユーザーガイド」を参
照してください。
IN
+V
+5VDC
A/D
CPU
100k
MTX3
IN
+V
+5VDC
GND
A/D
CPU
100k
MTX3
可変抵抗器
OUT
+V
+5VDC
CPU
10
MTX3
最大75mA
注意
OUT端子に流れる電流は75mAを超えないようにしてくださ
い。
OUT
+V
+
+5VDC
CPU
10
MTX3
最大75mA