User Manual

Table Of Contents
「SPEAKERPROCESSOR」画面 4 章 System 画面
MTX-MRXEditorユーザーガイド
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「SPEAKERPROCESSOR」画面
APF(AllPassFilter)、HornEQ、リミッターを含むスピーカー調整用「SPEAKER
PROCESSOR」のパラメーター特性を確認するための画面です。パラメーターの設定は
「ADVANCED」画面で行ないます。
Pre-installedLIBRARY
MTX-MRXEditor にプリインストールされているライブラリーでは、LIMITER Threshold
値は電圧利得が 26dB のパワーアンプを使用するときの値になっています。
必要に応じて、MTX LIMITER の設定や出力レベル、パワーアンプの電圧利得やアッテネー
ターなどの設定を適切な値にしてください。
たとえば電圧利得が 30dB のパワーアンプを使用する場合は、パワーアンプのアッテネーター
値を 4dB 下げるか、MTX LIMITER Threshold 値を 4dB 下げてください。
XMV はタイプと設定によって電圧利得が変わります。詳細については XMV の取扱説明書を参
照してください。
[LIST] ボタン
ライブラリーを選択し、表示します。
[STORE] ボタン
現在の状態をライブラリーとして保存します ( 拡張子は [.ce3])。
[SPGRAPH] タブ
PHASE
クロスオーバー位相特性曲線を表示します。PEQ Delay の特性を加味して表示されます。
シグナルタイプが 2way の場合は、High Low に色分けして表示されます。
LEVEL
クロスオーバー振幅特性曲線を表示します。PEQ OutputLevel の特性を加味して表示さ
れます。
シグナルタイプが 2way の場合は、High Low に色分けして表示されます。
GRAPHVISIBLE
[HIGH] ボタン ( シグナルタイプが 2way の場合のみ表示 )
High のグラフの表示 / 非表示の切り替えをします。
[LOW] ボタン ( シグナルタイプが 2way の場合のみ表示 )
Low のグラフの表示 / 非表示の切り替えをします。