User Manual

MTX3/MTX5-D/MRX7-D/XMVシリーズ/EXi8/EXo8リモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1.0 10
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3. コマンド仕様
3-40 イベントログ数の取得
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
event MTX:EventLogGetLogNumber "" イベントログ数の取得
応答
応答文字列 内容
OK event MTX:EventLogGetLogNumber "lognum=xxxx" イベントログ数
詳細) xxxx= イベントログ数
例) コマンド: event MTX:EventLogGetLogNumber ""
通知: OK event MTX:EventLogGetLogNumber "lognum=6"
意味: イベントログ数を取得したい
イベントログ数は6
3-41 イベントログの取得
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
event MTX:EventLogGetLog "logindex=xxxx" イベントログの取得
詳細) xxxx= イベントログのインデックス番号
注意) インデックス番号の範囲は0~イベントログ数-1
※イベントログの数は"3-40) イベントログ数の取得"で取得する
応答
応答文字列 内容
OK event MTX:EventLogGetLog "logxxxx=(AlertData)" イベントログ
詳細) xxxx= イベントログのインデックス番号
(AlertData)= "t/message// xnnn onf (sssss) ID-xxx yyyy/mm/dd hh:mm:ss"
"err/message// xnnn onf (sssss) ID-xxx yyyy/mm/dd hh:mm:ss"
"wrn/message// xnnn onf (sssss) ID-xxx yyyy/mm/dd hh:mm:ss"
先頭3文字が アラートタイプ を示す
message = アラートメッセージ AlertType後の"/""//"までがメッセージデータとなる)
最大32文字(ascii文字)
nnn = アラート番号 (パネル表示番号) 23桁の16進数表記 (先頭のx16進数表記の意)
onf = アラートON/OFF
継続系のアラートは、発生時にON、解除時にOFFとなる。
単発系のアラートは、発生時にONとなる
sssss = 同一アラートカウント (同アラートが幾つあるかのカウンター、通常は1 10進表記
xxx = UNIT ID番号 3桁の16進表記
yyyy = (西暦)
mm = (112)
dd = (131)
hh = (023)
mm = (059)
ss = (059)
例) コマンド: event MTX:EventLogGetLog "logindex=2"
通知: OK event MTX:EventLogGetLog "log2=err/DCP[0] communication error// x53 on (1) ID-001
2013/1/22 11:38:23"
意味: インデックス番号2番のイベントログを取得したい
インデックス番号2番のイベントログはエラーアラート53