User Manual

パッチについて 1 章 MTX-MRXEditor の概要
MTX-MRXEditorユーザーガイド
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パッチについて
MTX/MRX システムを構築する YDIF Dante などのデジタル音声ネットワークでは送信する
側で「どの出力チャンネル / バスの信号をデジタル音声ネットワークのどのチャンネルに送信す
る」設定をして、受信する側で「デジタル音声ネットワークのどのチャンネルをどの入力チャンネル
で受信する」設定をします。
このようなパッチの仕組みを持つことで、デジタル音声ネットワークの一つのチャンネルの信号を
複数の機器が受信することができます。
MTX-MRXEditor では MTX 本体内の送受信を「MAIN」画面で、MRX 本体内の送受信を「MRX
Designer」ウィンドウで、XMV EXi8 などの外部機器の送受信を「EXT.I/O」画面で設定しま
す。
また MTX/MRX のアナログ出力と XMV のアナログ入力をつないだ場合でも、「EXT.I/O」画面で
設定します。
「EXT.I/O」画面で MTX と外部機器のパッチを設定することにより、MTX 「MAIN」画面のポー
/ 外部機器のパラメーター呼び出しボタンをクリックすることで表示されるパラメーター編
画面で外部機器のパラメーターを編集できます。
外部機器は「EXi8「EXo8」「XMV」「R/Tio」画面でも編集できます。
MTX 本体の設定 ( 画面は MTX5-D の場合 )