User Manual

「Settings」ダイアログ設定一覧 資 料
MTX-MRXEditorユーザーガイド
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[DEVICE]
変更する対象の機器を選択しますUNITID、機器名の順に表示されます。
[PARAMETER1]/[PARAMETER2]
レベルをコントロールするチャンネルを設定します。
[ParameterRange]
レベルの変更可能範囲を [UpperLimit] および [LowerLimit] で設定します。
[MuteEnable] をオンにすると、レベルが [LowerLimit] で設定した値よりも下回った
場合にミュート状態 (‒ dB) になります。
下記の [NominalValue]で設定するノミナル値が [UpperLimit] を上回ると、[Upper
Limit] [NominalValue] と連動して上がります。一方、ノミナル値が [LowerLimit]
を下回ると、[LowerLimit] [NominalValue] と連動して下がります。
[ParameterRange] を使うと、ユーザーが使う音量コントロールの可変範囲を制限
できます。たとえば、BGM の最大音量を設定したり、可変範囲を ‒6dB +6dB
どの狭い範囲に設定して音量を微調整するコントローラーとして使用できます。
[Nominal] チェックボックス (DCP のみ )
ノミナル機能に関する設定を行ないます。
ノミナル値を設定することで、通常音量時の位置を特定の LED ポジションとして設定で
きます。たとえば、センターの LED を通常使用状態のボリューム位置として設定し、また
最大値をシステムに許容される最大音量に設定しておくと、騒がしい場合などに BGM
音量を上げてシステムを壊してしまうことを防げます。
チェックボックスをオンにするとノミナル機能がオンになります。
[NominalValue] ではノミナル値を設定します。
[NominalLEDPosition] では、レベルがノミナル値に達したときに点灯する LEDの位
置を設定します。
チェックボックスがオフ ( ノミナル機能がオフ ) の場合は、両パラメーターともグレーア
ウト表示となり設定できません
[Knob](DCP のみ )
DCP のノブに関する設定を行ないます。
[Sensitivity] では DCPのノブの回転操作に対してパラメーターが変化する感度を設定
します。
[Acceleration] をオンにすると、ノブを速く回したときにパラメーターの変化が加速し
ます。[Sensitivity] [Fast] を選択している場合は、[Acceleration]はグレーアウト表
示となり設定できません。
[Switch](MCP1 のみ )
MCP1 のスイッチに関する設定を行ないます。
[Sensitivity] MCP1 スイッチのタッチ操作に対してパラメーターが変化する感
度を設定します。
スイッチの場合 (DCP1V4S-US/EU のみ )
スイッチでノブのコントロール対象の切り替えを設定します。
ノブに複数の機能を持たせたいときに使用してください。
スイッチに [MTXLevel] または [MTXSendLevel] を設定した場合、ノブの操作子の選択
ボタンがグレーアウトして、ノブの設定ができない状態になります。
各種設定については、上記のノブ / スライダーの場合を参照してください。
NOTE