User Manual

MTXセットアップマニュアル 102
4Dante使ったシステム例
この例では前ページの図のように設定します。クロスポイント(四角い部分)をクリックしたりドラッグすることでオ
/オフが切り替わります。クロスポイントを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。[AllOFF]
選択することでクロスポイントをすべてオフにできます。また、クロスポイントはセンドレベルを緑の高さで示して
います。
この設定は、ZONEごとに以下のような設定になります。
Zone1: このMTX/MRXシステム全体に入力チャンネル1、CD/BGM/SD(STIN13)、別のMTX/MRXシス
テムからの音声を放送するようになっています。このMTX/MRXシステムのマイク(CH1)と別のMTX/
MRXシステムにあるマイク(CH9)は緊急放送などの全館放送用に割り当てるため、次の「ZONE」画面
Priorityを設定します。MATRIXCH1CH9をオンにすると、Matrixから来た信号(絞られる)
Priorityから来た信号が合成されて出力されてしまいます。
Zone2: 別のMTX/MRXシステムへのMainMic(CH1)音声送信用です。
Zone3: 別のMTX/MRXシステムへのMainMic以外の音声送信用です。
画面左下の入力チャンネルフェーダーは、グレーアウトされたフェーダーが入力レベル、グレーアウト以外のフェー
ダーが入力チャンネルのセンドレベルを表示しています。この画面ではグレーアウトされたフェーダーは操作できま
せん。
*1 DISTRIBUTION MODE only
PAGING
SOURCE
PRIORITY
SOURCE
PRIORITY
SOURCE
AMBIENT
SOURCE
PRIORITY
DUCKER
ANC
GR GR
PAGING
DUCKER
PRIORITY
DUCKER
MIXMIX
MIX
ZONE OUT
MASTER
LEVEL
METER
8
METER
AMBIENT
ANC1st PRIORITY
PAGING
2nd PRIORITY
ON
ZONE 1-8
To YDIF
OUTPUT
PATCH
From INPUT CHANNEL POST ON 1-16
From DIRECT INPUT POST ON 9-16
From ANC BUS 1-2
*1 From YDIF IN 1-16
From STEREO INPUT CHANNEL POST ON 1L-3R
D
C
A
Priorityの信号の流れ