User Manual
MTXセットアップマニュアル 113
例4Danteを使ったシステム例
●OUTPUTの設定
OUTPUTでは以下内容の設定をします。
ポート選択ボタン
クリックすると「OutputPatch」ダイアログが開きます。この例ではデフォ
ルトから以下の変更をかけています。
ポート/外部機器のパラメーター呼び出しボタン
クリックすると出力端子のパラメーター編集画面がポップアップで表示されま
す。
OUT1からOUT4はXMV4280の出力端子AからDに関する設定をします。
OUT5からOUT8はXMV4280-Dの出力端子AからDに関する設定をします。
OUT9とOUT10はDanteネットワークへの出力に関する設定をします。
ATTが-99dBまたはGAINが0.0dBになっていることを確認してください。
DELAY/RoomEQ
クリックすることで、DELAYやRoomEQを設定する画面に移動します。
OUT9とOUT10はSystemAへの送信なので、設定をしないでください。
スピーカープロセッサー
クリックすると、「CHANNELEDIT」画面に切り替わります。接続するスピー
カーに合わせた設定をしてください。
OUT9とOUT10はSystemAへの送信なので、設定をしないでください。
[ON]ボタン
チャンネルのオン/オフを切り替えます。使用しないチャンネルはオフにしてお
いてください。
チャンネル名
ダブルクリックすると、名称を編集できます。
この例では以下のように名称を付けています。
CH1〜4 YDIFを使ってAmpRoomAのXMV4280への出力
CH5〜8 Danteを使ってAmpRoomBのXMV4280-Dへの出力
CH9 MainMicの信号をDante[9]を使ったSystemAへの出力
CH10 MainMicの信号以外をDante[10]を使ったSystemAへの出力
NOTE
Pre-installedLibraryには、スピーカーの特性に合わせたスピーカープ
ロセッサーのファイルが準備されています。このファイルを使うことで
スピーカープロセッサーの設定が簡単にできます。
DELAY/
RoomEQ
スピーカー
プロセッサー
[ON]ボタン
チャンネル名
ポート選択ボタン
ポート/外部機器の
パラメーター呼び出し
ボタン
OUT1 YDIFの[1]
OUT2 YDIFの[2]
OUT3 YDIFの[3]
OUT4 YDIFの[4]
OUT5 DANTEの[5]
OUT6 DANTEの[6]
OUT7 DANTEの[7]
OUT8 DANTEの[8]
OUT9 DANTEの[9]
OUT10 DANTEの[10]
OUT11から
OUT16
設定なし
OUT1 RoomA1
OUT2 RoomA2
OUT3 RoomA3
OUT4 RoomA4
OUT5 RoomB1
OUT6 RoomB2
OUT7 RoomB3
OUT8 RoomB4
OUT9 SysA9
OUT10 SysA10